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フライトプラン

FLIGHTPLAN
2005年【米】 上映時間:98分
ドラマサスペンスミステリー
[フライトプラン]
新規登録(2005-06-29)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-01-28)


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監督ロベルト・シュヴェンケ
キャストジョディ・フォスター(女優)カイル
ピーター・サースガード(男優)カーソン
ショーン・ビーン(男優)リッチ機長
エリカ・クリステンセン(女優)フィオナ
マーリーン・ローストン(女優)ジュリア
グレタ・スカッキ(女優)セラピスト
カーク・B・R・ウォーラー(男優)グルニック
クリスチャン・ベルケル(男優)葬儀場長
ジョン・ベンジャミン・ヒッキー(男優)
マット・ボマー(男優)エリック
戸田恵子カイル(日本語吹き替え版)
森川智之カーソン(日本語吹き替え版)
磯部勉リッチ機長(日本語吹き替え版)
小林沙苗フィオナ(日本語吹き替え版)
石住昭彦オバイド(日本語吹き替え版)
高島雅羅(日本語吹き替え版)
久保田民絵(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
宇垣秀成(日本語吹き替え版)
堀越真己(日本語吹き替え版)
滝沢久美子(日本語吹き替え版)
藤貴子(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・A・ダウリング
ビリー・レイ
音楽ジェームズ・ホーナー
編曲ジェームズ・ホーナー
ジョン・キュール
コンラッド・ポープ
撮影フロリアン・バルハウス
製作ブライアン・グレイザー
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮チャールズ・J・D・シュリッセル
配給ブエナビスタ
美術ケヴィン・イシオカ
衣装スーザン・ライアル
編集トム・ノーブル
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
最新型の超大型旅客機に乗り込み故郷を目指す母子二人。彼女たちは最愛の夫(父)を亡くし、傷心の極みにあった。心も体も疲れ果てた彼女たちは、空席を見つけ寝入ってしまう。しかし、母親が目覚めた時、愛娘の姿は忽然と消えていた。乗員の協力を得て機内をくまなく捜す母。しかし、乗客の誰も娘の姿を見かけておらず、更には乗客名簿から娘の名前は消え去っていた。果たしてこれは妄想なのか?それとも巧妙に仕組まれた犯罪なのか?空を飛ぶ密室の中で一体何が起きてしまったのか?

タコ太(ぺいぺい)】さん(2006-07-04)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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117.《ネタバレ》 単純に面白くなかった・・・。
ジョディフォスターは好きなのだけど、最近は出演作をすっかり間違えているような気がするのは私だけ??とにかくジョディ演ずる主人公が最初っから最後まで、「
ヒステリー?精神的に病んでいる母親」もしくは「自分が特別という意識まるだしの上流気取りの嫌な人」に見えてしまいがちで、もしかしたら「子供って最初からいないんじゃないの~~?」とこっちまで主人公に対して冷たい目線で見てしまいそうになる。
アラブ系の人に対する態度だけじゃなくってさ・・・もう少し、FAに対しても機長に対しても、人に物をたずねる時の態度ってあるでしょう??って思ってしまった。
いくら子供がいなくなって焦ってるからって、これじゃ「強い女」じゃなくて
「嫌な女」だぞ、って突っ込みたくなった。それで、、結局、精神的な病気やシックスセンスなオチだったらまだ、「しょうがないね」って思えるけど、オチがアレでしょ?もっとみんなに誠心誠意謝れや!!って思ってしまったヨ。ん~~、私も子供がいる母親ですけどね、本当に子供を助けたかったら、やっぱ、まず、周りにちゃんとわかりやすく説明&信用させんといけないと思うよ。あれじゃ~、同じ機内にいる人が冷たくてもしょうがないわ。そんな感じでジョディー演じる母親に対して全く共感がもてなかったので、最後まで「ふ~~ん」でした。

やわらか戦車さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-02 15:15:04)

116.途中までは結構はらはらどきどきした。しかーし、結末はいただけない。それはないでしょうよ。娘の姿を周りの誰もみてないなんてありえない。ジョディ・フォスターが主役でなければもっと点数低いよ。 doctor Tさん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-25 17:24:31)

115.《ネタバレ》 すごく中途半端なサスペンス、アクション。悪者が弱すぎる。設定にもかなり無理があると思うああ飛行機の中はもっと厳重だろうなぁ。近くに座ってた人も少女のこと覚えているはずだし。 MSさん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-24 16:11:08)


114.もう言われ尽くされた感があるので今さらだが偶然に流される展開には納得がいかない。緊迫感はかなりのものだが妄想も収拾がついてない。アメリカ的映画で残念。DVDにオマケでついていた「LOST」の1話目の方が数倍楽しめた。 俵星現場さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-19 22:40:18)

113.《ネタバレ》 何ていうかね・・・どういう展開で進むのかっていう点ではハラハラドキドキしたんだけど、それ以前に根本がもうありえなさ過ぎだから素直にハラハラドキドキも出来なかったんだよね。犯人も“へそ曲げたキーファーサザーランド”+“スチュワーデスの割には態度がやたらとムカつくギョロ目ちゃん”みたいな顔立ちで、残念ながらアナタ達明らかに怪しいしバレバレですよっていう訳で・・・。あのアラブ人も確かに可哀想だったけどそれ以上に機長の方が気の毒だった。搭乗客第一であんなに誠実な機長を犯人の馬鹿ヤローが踏みにじって!!「責任取れ」でも言われて辞職に追い込まれることを考えると泣かずにはいられない!!しかもバカ事件のおかげであの航空会社も評判ガタ落ちでしょ。とりあえず機長と航空会社にも謝っとけ。 たいがーさん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-01 21:50:40)

112.《ネタバレ》 某映画みたいに主人公が実はどうだったとかじゃないので、そういう映画を期待してると肩透かし食らって、更にその後の展開がおかしいので納得できないと思います。でも単なるサスペンスとしては普通に見れる映画でした。犯人の巧妙なテクとか対決とかいろいろ含めてとりあえずサスペンスしてましたし。でもラストあそこで起爆させるべきじゃないと思う。どうせ犯人閉じ込めた後娘を連れて外に出れば真相は明らかになるし、あれじゃ普通にジョディが殺人を犯したことになりますよね?大事な娘がいるのに何で。凶悪犯は死ななきゃ映画的に収まらないんですかね?その部分だけあまり納得できずにマイナスです。 亜空間さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-30 22:45:16)(良:2票)

111.《ネタバレ》 まず一言。ひでぇ映画やなぁ・・・。まず、ジョディって主役顔じゃないよね、魔女顔ではあるけど。ジョディ演じるカイルの酷い人間性にイライラした。フライトアテンダントに対しての態度、アラブ人への極端な偏見、飛行機のプロとしての知識を生かしたテロリストとなんら変わらない行動・・・。こんな設定でおもろい訳がなーーーーい。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 0点(2006-11-30 02:22:04)

110.《ネタバレ》 この映画を見た後、偶然NHKの番組でジョディーのコメントを聞きましたが、もともと主人公は母親でなくて、父親だったそうです。ジョディーがこの役をやりたくて、大幅に脚本を書き直したそうです。これで、この映画はよくなったのか、どうなのか。ぼくは、ジョディーはイラン事をしたなあと思います。 ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-27 21:27:45)(良:1票) (笑:1票)

109.予備知識全くなしで見たので、ハラハラ、ドキドキで、結構楽しめました。近くの席に女の子が乗っていたかどうかわからない他人への無関心さ、人間が正常かどうかはまわりの人の合議制で決まる?みたいな不気味さも味わいました。なのでいい点つけさせていただきます。 ひよりんさん [DVD(吹替)] 8点(2006-11-26 14:13:52)

108.《ネタバレ》 力技の面白い映画でした。「飛んでいる飛行機という完全な密室で娘が姿を消し、機内の誰もが娘のことを知らないと言う」このようなとんでもない話をきっちりと映画の形に押し込め、かつちゃんとしたオチもつけてきた脚本のアイデアは非常に秀逸と評価できます。確かに「娘が誰にも見られていない」というトリックはあまりに杜撰で、ジョディ親子が機内の誰かと一言でもあいさつを交わしていれば崩壊する大変な危うさ。こんな無茶な計画はありえません。がしかしこの荒唐無稽な前振りありきでこれをどう料理するかがこの映画の味とも言えるわけで、できれば目をつむってあげるのがいいかと思います。スーパーマンを見て「そんなやつはいねぇよ」なんてつっこまないのと同じだと思ってあげてください。製作側もこの大きな欠点については十分承知していたようで、だからこそ97分というすさまじい短時間で観客に考える余裕を与えずに見せ切ったのでしょう。前振りが無茶すぎるということを除けばかなり良く練られた脚本で、これ以上は求められない完成度だと思います。ただし、監督の演出がいま一歩追いついていないような気はしました。ジョディ・フォスターをただワーワー騒がせるだけでなく、彼女の追い詰められた心境や中盤での迷いをより観客に伝えることも必要だったし、飛行機内という特殊な密室の特性を映像的に面白く撮れていないのも残念。特にジョディの描き方が終始平板だったのは致命的で、「こんな人が同じ飛行機にいたらやだなぁ~」と思わせて共感どころか反感を抱かせるような人物にしてしまったのは監督の計算ミスだったと思います。「娘は実在しないのでは?」という中盤のひねりも、ジョディの迷いの描写が薄かった為に映画全体におけるひとつの山の役割を果たしていなかったし。このすさまじい設定の映画を卒なくまとめているということで監督は十分に仕事を果たしたとも言えますが、デ・パルマやヒッチコックらはこれ以上に荒唐無稽な脚本を名作に仕上げていることを考えると、監督の采配次第では傑作になった可能性があったと思います。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2006-11-13 21:38:29)

107.《ネタバレ》 めちゃめちゃ面白かった~! いやあ、ホントこんな大興奮を映画で味わうのも何だか久しぶりだなあ。で、ニコニコしつつ、この部屋を覗いてみたら何と「平均点5.05」。どひゃ~。私にとってこれが最大のドンデン返しでした(笑)。ま、いいんですけどね。さてこの映画、ストーリー的には何かと「無理」がありますけども、一目瞭然の「無理」であって、当然、製作サイドにしたって百も承知の「無理」、なわけですね。そもそも、何がしかの「無理」が伴うのはミステリーの宿命(論理性を重視したエラリー・クイーンの作品だって、多かれ少なかれ「無理」がありますわなあ)。作品を面白くするための「無理」なら大歓迎!なのであります(面白くてしかもツジツマもあってればさらに良いけどね)。さて本作の何がそんなに面白かったか、というと、「崩壊の感覚」の鋭さ、ですね。我々が信じている世界、一見堅牢な世界が、根底から覆される時の不安とカタルシス。これを表現するのはミステリの得意とするところですが、本作はこの「崩壊」をこれでもかと連続的に我々にぶつけ、怒涛のようなサスペンス感覚を味わわせてくれます。まず、一緒に飛行機に乗ったはずの子供が「実は元々いなかった」という、現実の崩壊。次に、その「現実の崩壊」が実は犯人によって仕組まれた虚構であったという、第2の崩壊。さらに、主人公が犯行に気付き、「犯人による虚構」が崩れ始める、第3の崩壊。そこから一気に、主人公と犯人の対決へ。前半で丁寧に築き上げた世界が、二重三重の崩壊を経てクライマックスへ向かう時の、まさに滑り出したら止まらないような、このスピード感! 実に、映画らしい、映画ならではの“ミステリ”ではないでしょうか。本作のストーリー上の「矛盾点」は、この世界観を演出するため、必要な「無理」であるように思います。あと、最初の方で窓ガラスに指で絵を描くシーンは、ヒッチコックのアノ映画を連想させますよね。これはオマージュ?パロディ? いやいや、これも一種のミスディレクション、と言えるかも。つい、「このシーンが後の伏線になるのでは?」と思い込んでしまいましたから・・・。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 9点(2006-11-07 23:15:42)(良:2票)

106.《ネタバレ》 <<<<かなりネタバレしてます>>>
Erika Christensenが浅丘ルリ子に見えてしょうがなかった事はさておき、ジョディ・フォスターは「強い女性」が演じられると言うだけでこの映画に出演したのでしょうね。飛行機の設計をしているという設定が活かされているものの、狂気に走る夫を失った母親像がインパクトが強すぎて他の設定が全て飛んでしまっています。浅丘ルリ子似の乗務員が「絶対ばれてるわ」なんて動揺するところなんていらなかったのではないでしょうか。彼女をあそこで共犯だとばらす必要はないでしょうに。脚本としてはいろいろ伏線をはっているつもりなのでしょうが(例えば、ジョディ・フォスターたちに「うるさいから後ろの開いている席に移りたい」と話しかけたり、娘が飛行機を拾ってしゃがむと見えなかったり、「25列目が要注意」なんて言ってそちらに気を引かせていたりとか)あまりにも偶然が重なるストーリー展開です。もし、25列目の子どもたちと話をしたら、席を後ろに移らなかったら母親に気づかれず人目につかずどうやってボックスに入れたのか、母親が棺を確認しに行かなかったらどうしたのか、などなどあまりにも計画性がなさすぎます。セリフの中で伏線をはっているつもりなのでしょうがどれも見る側は納得出来ないものばかりです。 蝉丸さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-04 09:17:46)

105.《ネタバレ》 細かいツッコミはしませんよ。伏線等。根本的な部分。誰も見てないっておかしいでしょ?乗員全員共犯でもない限り。覚えてる奴一人くらい居るでしょ。誰かが撮ったスナップにでも写ってたら?そんな99%ありうるかもしれないリスクを全く考えもせず、下準備だけきっちり進めてたわけですか?ありえねーー!!99%有りえねーっすわ!  - @さん [DVD(吹替)] 3点(2006-10-22 21:00:19)(良:1票)

104.《ネタバレ》 んえ!?何で?普通にハラハラドキドキ、面白かったじゃなーい。娘を探し出そうと、恥も外聞も他人の迷惑も顧みずに孤軍奮闘するジョディ・フォスターの姿には素直に感動したし、クライマックスの攻防戦は「エイリアン2」のシガニー・ウィーバーのようでした。やっぱ子を守る母はつおいのだ。「トリック」が杜撰だという意見もあるけど、んでもあんまり緻密で完璧なトリックにしちゃって、実際に真似されたら困るじゃん、ねえ?アラブ系の人の扱い方も、あれで良かったと思います。ただ、、敢えて難を言うとラスト、娘を抱えながら毅然と歩むジョディ・フォスターを周りの乗客が「すげえな」とか言いながらザワザワするというシーンになってたけど、あそこでもう一回「拍手」させればより良かったんじゃないかなあ。つまり中盤の「拍手」と全く意味合いの違う拍手を繰り返すことで、より感動的になったんじゃないかな(ただしBGMはそのままで。音楽まで感動的にしちゃうと安っぽくなるから)、とちょびっと思いました。■<おまけ>:少し前読んだ鴻上尚史のエッセイに、イラク人捕虜を虐待した容疑で処分された米軍人の妻が、処分に対する不満を訴えた、という話と、イラクで人質になった日本人の家族が日本政府に自衛隊のイラクからの撤退を求めてバッシングされた話を例に、「個人と集団(≒共同体。日本的な言い方をすれば『世間』)」という概念の、日本人とアメリカ人との違いみたいなことを論じていた。乱暴な言い方をすれば、アメリカ人は「集団」と「個人」を対等なもの、時には対立しうるものと見なすのに対し、日本人は「世間」を前にするとどうしても萎縮し、個人よりも優先させてしまいがち、という事。だからって別にアメリカ人が日本人よりも成熟した「個」を確立しているとか、日本人の方が公共意識が高いとか、そーゆー単純な話ではないんだろうけど、この映画のジョディ・フォスターの振る舞いに対して不快感を示す人が多いというのも、ひょっとするとお国柄の表れなのかな?と、思いました(もっともアメリカ人の一般的な観客がどう感じたか知らないので、比較は出来ないのだけれど)。

ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-13 18:42:23)(良:4票) (笑:1票)

103.なかなか面白かったです..脚本も頑張ってましたね~..ただ、クライマックス辺りは、ちょっと狙い過ぎでしょう~ あまりにも、主人公カイルが賢すぎる..真実に気付くのが早すぎ(都合良すぎ)..そこだけが、残念です... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-11 14:44:45)(笑:1票)

102.《ネタバレ》 しょぼーん。対決の意味がわからない。どんでん返しなし。こういう地味な映画は、持続性のある引き込まれるようなストーリーと演じきれるキャストじゃないとイライラします。ジョディ・フォスターが出てなかったら観てないです。アメリカでは航空保安官?という職業があるんですね。この人、観たことのない人だったので期待したんですが、途中でシラケました。 ★ピカリン★さん [DVD(字幕)] 3点(2006-10-07 22:48:58)

101.《ネタバレ》 無理やご都合主義があるのはサスペンスやミステリーの宿命とは言え、そこを突っ込まれないように工夫するのが、この手の作品の肝じゃないの?優れたミステリーは論理を駆使して出来る限り矛盾が出ないようにするし、幻惑的な謎とロジックのバランスが取れたものになっている。

しかし今作はサスペンスとは言え、単純に楽しむには見過ごせないアラが多すぎる。

飛行機の中という密室空間におけるサスペンス映画である以上、娘がいなくなった事に対する解答は、「主人公の妄想オチ」か「本当に誰かに誘拐された」かの二通りしか無いワケで、安易な妄想オチに逃げないなら、ちゃんとサスペンスミステリーとして破綻の無い脚本を作るべきだろう。

散々言い尽くされてるけど、まず「娘さんを誰も見ていない」という言い分に無理がある。他の乗務員にしろ客にしろ、誰かが娘さんを見ていたと証言すれば、そのままなし崩し的に計画が破綻する可能性が高い。この計画にとっても、また作品の質にとっても、一番重要かつ難しいポイントのはずなのに、「たまたま誰も見てなかった」という理由であっさり流してしまえる監督と脚本家の厚顔無恥さに憤りを覚える。

他にも、どうして「旦那が死んだらニューヨークに埋葬しに行く」と分かったのか、「旦那の棺の暗証番号をどうやって知るつもりだったのか」なども説明されていない。向かいの部屋から覗いていたという二人組みの存在も意味不明。

娘のためならどっちがテロリストか分からない行動を取りまくったり、散々疑ったアラブ人に謝罪をしないという、明らかに人種差別の感覚を持っている国民だから出来る非常識なラストなど、いかにも個人主義国家アメリカらしい身勝手と傲慢に満ちた作品。
FSSさん [DVD(字幕)] 2点(2006-10-06 13:51:41)

100.《ネタバレ》 アメリカ人独特のエゴが満載。
自分の子どものためなら何でもあり。
無実のアラブ人を犯人扱いしたり、酸素マスクを落として人々をパニックにしたり。

こういうのは嫌です。オレの感覚と違う。 きいろくまさん [DVD(吹替)] 3点(2006-09-29 22:54:22)

99.これは厳しい。見てる最中は、ジョディ・フォスターの緊迫感ある演技でまあまあ楽しんで見ていられたけど、終わってみれば、わきあがってくるクエスチョン・マークの嵐。こんな穴だらけの脚本によくOKが出たものだ・・・。映画としては、明らかに失敗作の部類に入ってしまうだろう。ただ、「9.11以後の時代の飛行機のなか」という空間が持っている相互不信をちゃんと表現しているところはよかったと思う。この飛行機の機長・乗組員・乗客の対応は、主人公目線で見れば「冷たい」ようにうつるけれども、他の乗客の立場になってみれば、現代の飛行機という空間のなかでは、あれはとても「普通」な反応だ(いちゃついていた乗員を除く)。そのような相互不信の空間で娘が消えた!というアイデアはすばらしい。だけど、その着想だけでは、映画は面白くなるとは限らないのだ。 ころりさんさん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-29 18:29:47)

98.《ネタバレ》 普通ぐらい。まあまあ楽しめると思う。犯人が○○○だったってのは2,30分あたりで予想できた。でも、娘の隠れ場所や共犯はラストまで分からなかったなぁ。でも不可解な所多し。どうやって誰にも気づかれずに娘を連れ出したのか、記録を消したのかとか。そこらへんも分からなかった。それに主人公がイカレ嘘つき扱いされて皆から冷たくされるパターンは、ちょっと嫌だな。乗員も冷たいし、怒りを覚えた。それを終盤~ラストでスッキリできればいいんだが、あんまりできなかった ラスウェルさん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-28 23:44:57)

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【点数情報】

Review人数 237人
平均点数 5.04点
031.27% line
110.42% line
2135.49% line
33414.35% line
44016.88% line
55724.05% line
63816.03% line
73012.66% line
8114.64% line
962.53% line
1041.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.30点 Review20人
2 ストーリー評価 4.26点 Review34人
3 鑑賞後の後味 4.06点 Review31人
4 音楽評価 4.05点 Review17人
5 感泣評価 2.05点 Review18人

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