みんなのシネマレビュー

ハイキック・ガール!

2009年【日】 上映時間:81分
アクション
[ハイキックガール]
新規登録(2010-06-20)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2014-08-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-05-30)


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監督西冬彦
キャスト武田梨奈(女優)土屋圭
中達也(男優)松村義明
西冬彦(男優)赤城健
秋元才加(女優)リカ
神尾佑(男優)山本師範代
原作西冬彦
脚本西冬彦
企画西冬彦
あらすじ
女子高生の土屋圭は空手道場に通い熱心に学んでいる。がしかし、強さに十分自信を付けているにも関わらず、師匠はそれを認めず黒帯を与えてくれない。不満が溜まった彼女は道場破りならぬ「黒帯狩り」を繰り返す始末。そんな彼女にある日謎の人物から「壊し屋」にならないかとの誘いが来る。強さを試したいがあまりに誘いに乗る圭。しかし、その裏には…

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-07-10)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 短い尺で寸止めなしの生身の空手アクションを繰り広げる。一見ひ弱そうな細身の女子高生が並居る敵をバッタバッタとなぎ倒す映像はシンプルに爽快!と言いたいところですが、既に皆さんご指摘のとおりスロー混じりのリプレイの連続がどうにもいただけません。折角の熱演が冷めてしまう演出。敵キャラのアニメ的な設定とも相まって何とも残念です。

武道は素人の私ですが、香港等々の功夫アクションとは明らかにテイストの異なる空手アクションは間違いなく爽快です。主役が誰だか分からなくなってしまう終盤の無敵の先生大活躍も、そもそものストーリーを考えればダブル主演も当然かなとも思え、それはそれでアリかなと思えます。お約束のピンチも若干あるものの、やはり無敵の強さは見ていて楽しいです。尚更にリプレイ演出の連続が残念なのです。

この際ストーリーはいいでしょう。浅い、薄い、という批判も仕方ないところです。15年前の出来事の詳細とか師匠のその後の人生の転機とか良く解らず。でも、あくまでも生身のアクションに拘るのであれば、この尺ではこれが限界と思えます。だからこそ、もっとアクションを魅せて欲しかった。レベル的には十分なのだと思います。あくまでも見せ方です、魅せ方。

和製アクション作品の弱点を見せられた感が強く残った作品でした。ヒロインと先生、そしてヤラレ役の皆さんの熱演に+1点の4点献上します。

(追記)そう言えば、やられ役が頭部にハイキックとかを受ける度に何か飛び散りますね。最初、汗?とか思ったけどそんなに汗まみれじゃないし。でも、頭部アップのカットで何やら白いものが毛髪に。粉振ってる?格闘技系の演出にそういうのってあるのでしょうか?
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-07-10 09:28:28)

7.《ネタバレ》 ワカコ酒でおなじみの武田梨奈の初主演映画というので鑑賞したが、自主制作レベルの映画。蹴り自慢の主人公がある日、師匠の宿敵にそそのかされ悪の組織に拉致られて師匠に助けてもらう。それだけのあらすじです。しかもあれだけ強かった主人公は中盤で抵抗もなく拉致られ、クライマックスでは師匠が主人公になってて一騎当千の物語になってました。何を言ってるのか自分でもわからなくなりますが真実です。ワイヤーもCGも使わない本格アクションという触れ込み通り、登場人物のほとんどが何らかの格闘技経験者だけあってアクションのキレは良いが、何度も何度も繰り返されるスローモーションとリプレイには辟易しました。勢い余って監督本人まで出演しちゃってますし、結局のところ映画ではなくて監督が思い描いたアクションシーンを実現したかっただけなのかな。 時計仕掛けの俺んちさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2016-01-23 03:34:05)

6.《ネタバレ》 最近TVで流れている某クレジットのCMで、美人なのに足が筋肉質なモデルさんだなぁと思っていたらこの映画のヒロインだったのですね。まぁ、きれいになったこと。
この映画は知っていましたが、思い込みもあり見たことはありませんでした。観賞後、その思い込みははずれていなかったんですが(笑)ストーリーが、なんだかわけわからない。私がバカなんでしょうか?15年前の恨みって何だったんですか?ただ監督の来歴を調べてびっくり。あの「マッハ」を買い付けた人だったなんて!!それだけで感動。何しろ私はトニー・ジャーが大好き。そう思うと、最後の師匠VS壊し屋軍団の「トムヤムクン!」丸パクリも頷けます。リプレイも然り。ただ、こちらは数秒経ってのリプレイなのでどうもテンポが悪いです。笑いながら襲ってくるうるさいおっさんが監督さんだったですね。壊し屋の設定がねぇ、マンガっぽいと言うか。チャイナっぽい名前なんか付けちゃって、遊女みたいな着物着たおねーちゃんも、どう見ても実戦向きじゃないでしょ、その衣装。物干し竿持ったおばさんも中途半端。日本のアクション映画ってどうしても荒唐無稽になりますね。武田梨奈さんはもしかしてピンゲーオ監督の映画に出た方がもっと才能引き出せるんじゃないかな。「チョコレート」のジージャーも母親になってしまったし、ぜひともトニー・ジャーと共演して欲しいですね。日本ではアクション女優ってあまり活躍の場がないですから。 MILAさん [インターネット(字幕)] 5点(2014-03-12 04:05:52)

5.《ネタバレ》 一時流行ったマトリックスに代表されるワイヤー・CG・早回し・素人でもできるアクションがあまり好きではないので、初期の香港功夫映画のような生身の本物のアクションを作りたいってコンセプトは凄く買います。(ただ最近ではマッハ!!!で既にやってるので目新しさはないですが)
しかし、格闘技・武道の達人を集めればいい映画ができるかというとそうじゃないですねぇ。

皆さんが書かれてるように、スローモーション・リプレイ多用しすぎです。
ホントに当ててるぞ!痛そうだろ!凄いだろ!ってのをアピールしたいのは分かりますが、ここぞという時に使うから効果的なのであって、あんなに見せられたらウザくなります。それにいくら凄さを見せたいからといっても、相手を本当にKOするようなコンタクトはできない訳なので、スローにすると粗が見えてかえって逆効果のような気がします。

あと、梨奈ちゃん主演のはずが、ラストは師匠に主役が入れ替わってるし、ボスとNo.2が一瞬で倒されてしまうのはなんなんでしょう?

出演者はみな実力者ぞろいだし、主演の梨奈ちゃんはかわいくて太ももも露わに頑張ってると思うのでとっても残念です。
梨奈ちゃんのあの脚で蹴られたい!踏まれたい!っていう一部のマニアの方にはいい映画かもしれません(笑)


かすおさん [DVD(邦画)] 4点(2011-06-02 23:31:59)

4.「本物」を見せたいのはよくわかるが、やはり技のリプレイのせいでアクションが停滞してしまっている。同年公開の少女本格格闘映画『チョコレートファイター』はこれを極力回避することでより「本物」が伝わってくるアクション映画になっていたが、プラッチャヤー・ピンゲーオ監督にしたって『マッハ!!!!!!!!』の頃はリプレイを頻発してたのだからどうしてもやっちゃいたいのだろうな、とは思う。それにしたってやたらとこのリプレイが多い。そのうえリアルスピードで見せた後にスローでリプレイ。どうせするんならスローを先に見せたほうがかっこいいのに。それもここぞってときだけにしてくれたら『勝利への脱出』のバイシクルシュートみたいに感動的に映せたかもしれない。あと、設定がどうにも技の本格志向とは裏腹でマンガチックなヒーローものなのがどうも・・。日本を舞台にしちゃうとこの設定しかないのか。 R&Aさん [映画館(邦画)] 3点(2011-01-12 10:19:13)

3.《ネタバレ》 ■シナリオが致命的にダメ。アクションは頑張っているが、シナリオの世界観がゲーム・レベル… シナリオの構成が単純というより、全く考えてない。主人公に全く共感できないキャラクタライぜーション。 ■演出とキャメラ・ワークが自主映画レベル。スローモーションの使い方をペキンパー映画で勉強し直してきなさい。 ■唯一の救いは主人公を演じた女優。ただ、きちんとした演技の訓練を受けていないであろうため、台詞のレベルがひじょうに低い。まず、きちんとした演技訓練を受けさせた後、マトモなシナリオ、まともな演出に出会えれば、魅力的なアクション女優に成長するだろう。 ■3点は全て女主人公を演じた女優への期待を込めて。 伊達邦彦さん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-04 16:39:05)

2.《ネタバレ》 確かに、アイドルや女優さんに空手をやらせてるのではなく、空手をやってる子に演技をさせてるので動きのキレは本当に凄いなと思うんだけど、逆に言えばその格闘シーンを見せるだけの作品で、脚本も演出もほとんど自主映画レベルといっても過言ではない。それにその格闘シーンにしても、普通に見せてくれるのならまだしも一度ファイティングシーンを見せてそれをスローでもう一度繰り返すという、すさまじくクドい作りを何度も見せられる。なんだか、映画というより教材ビデオでも見ているかのような気分になってしまう。あれだけは本当にいただけない。女の子のがんばりと可愛さに免じて5点献上。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-02 11:42:47)

1.ノーCG・ノーワイヤーでリアルアクションの魅力を世に知らしめたタイ映画『マッハ!!!!!!!!』同様、本作でも生身の格闘アクションが存分に楽しめます。ベースとなる格闘技は空手。やはり本物の空手家の動きは役者のそれとは一味も二味も違う。実戦空手の凄みを堪能しました。ただし演出は良くなかった。これでもかと反復される格闘シーケンス。同じ組み手を何度も見せられます。意図は判りますが、くどいと逆効果。スゴイものほどサラリと流すのが粋だと思う。エフェクトを使わなくても“魅せられる”レベルにあるアクションを誇っていただきたい。格闘シーンの素晴らしさに紛れていますが、物語の薄さはかなりのもの。ペラペラです。脚本はほとんど仕事をしていません。次回以降の要改善ポイントかと。『芸者VS忍者』の佃井皆美、そして本作の武田梨奈。邦画アクション部門に期待の新星が次々と現れてきたのは嬉しい限り。これからどんどん名前と顔を売って、お客の呼べる女優になってください。『芸者VS忍者』と同じく、+1点のおひねり込みで7点献上。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-21 20:48:04)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.00点
000.00% line
1112.50% line
200.00% line
3225.00% line
4225.00% line
5225.00% line
600.00% line
7112.50% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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