みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.ダンが壇にダン隊員と呼びかける、ほぼ出オチみたいな企画の作品。 開き直って、お粗末さをかえって武器にしたような作品でもありますが、特撮部分はちゃんとウルトラマンっぽく仕上げていて、意外にわるくない、かも。 一方、毒のある風刺が散りばめられていて、それも、こんなコトをおふざけでやっていいんだろうか、と、ちょっと気が咎める部分もあったりするのですが、もっとも、そんなコト気にするくらいなら、そもそもこんな作品見ようとは思わない訳で、気にしないことにする。。。 とは言え。おふざけが過ぎると風刺も弱まり、どつちつかずの中途半端になってしまった印象は否定できません。しかしこれも、そんなコト気にするくらいならこんな作品見ない訳で、やっぱり気にしないことに。。。 とは言え。 壇蜜が怪獣相手にハダカ踊りしているのを見ると(煮え切らないセミヌードなのは、これも「そんな映画」だからではあるけれど)、何となく石井輝男のヘンタイ系作品を思いだしたりして。路線が違うんだから比べるべきではない、と言われるかも知れないけれど、でも連想しちゃうんだから仕方がない。そして、どうしても、所詮アタマで考えた「ヘンなコト」と、体の奥底から湧き上がってくるような「ヘンなコト」とは、やっぱり ヘンタイのレベルが違うよなあ、と思わざるを得ない訳で。 それでも、いいのかも知れないけれど。この作品、「単なる思いつき」の美学、というヤツかも知れませぬ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-22 22:56:58) 7.《ネタバレ》 あまりに音の感じが不自然すぎるアテレコに関してはそーいうコトなのかどーかすら確信持てないですケド、諸々敢えて「手を抜いている」感を醸しまくることで笑いを誘う、という類いのシュールコメディかと思います。だから色々とクオリティが低いのはある意味当然なのだと思うのですが、にしてもまず、肝心の笑いの部分がちょっとレベル低すぎです(これを本気でやってるのか、というレベル)。もう一点、せっかく壇蜜を起用しているのにエロ要素がほぼ皆無なのもサービス精神とゆーのが無さすぎだと思います。これで演技も稚拙、お話の内容もどーでもよいとなると、もはや見所が見い出せない、というか。逆に、言ってるコトに根拠が無さ過ぎる(のに私が一番マトモですという顔をしてる)イワムラ博士とゆーのは、個人的に少しだけもはや面白かったですケド(演技も一人だけ多少好かったよーにも思いますし)。 ただ、例えばいわゆる特撮マニアとかにはもう少しだけ見ドコロ・笑いドコロとゆーのがあった、と言えるのかも知れません。主演に森次晃嗣が居るコトもあって随所に『ウルトラセブン』ネタが仕込まれていたのは気付きました(レフトンR30とか)。或いは、監督の昔からのファンならもっと楽しめた、というコトでもあると思うのですよね。(色々な意味で)にわかの鑑賞者向けではない作品かと。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-06-15 23:43:18) ★6.《ネタバレ》 ひさびさの投稿でこの作品のレビューを書くとは、まさかまさかの夢にも思っていなかったけれど、偶然にも正月の夜更かし中に地上波で観てしまいました。いや~、強烈ですね。この監督さんならではの作品。笑いに繋がる場面(キャスティングも含めて)は随所にちりばめられているのですけど、どうにも笑えない。壇蜜さんのセクシーさもあの手この手で取り入れているのですけど、なんだか悲壮感さえ感じてしまう。クライマックスの謎の踊りとそれを見た怪獣の身もだえシーンはまさにトドメの一撃。このサイトでも最下位を争っているあの洋画の踊りを髣髴とさせるものがありました。というわけで、自分なりの最低点は1点なんですけど、実はキライじゃないので1点上乗せの2点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(邦画)] 2点(2018-01-03 01:14:06) 5.《ネタバレ》 特に見たいとも思っていたわけでもないが、この監督の「地球防衛少女イコちゃん」(1987)に始まるシリーズの最新作として一応見なければならない気がして見た。前作「地球防衛ガールズP9」(2011)との連続性は特にないが背景音楽を流用しているところがあり、最後の荒川河川敷の場面で流れていたピアノ曲は同作関連曲「虹色のステージ」のアレンジである。 今回は冒頭がくどい映像とともになぜか「祝典行進曲」で始まったので失笑したが、以降もけっこう笑う場面が多い。主演女優が普通に演技しているだけで可笑しいので、これでこの女優が微妙に好きになってしまった。この主人公を未亡人という設定にするためだけに人が死んだのは気の毒なことで、このシリーズで死亡者が表に出たのは初めてと思われる。また新聞社の編集部員役で南郷勇一氏が出ていたがこれは毎度のことである。 自分としてはそれなりに面白かったが、評判があまりよくないようなので対抗して少しいい点を付けておく。 なお大した話ではないが、防衛軍のオペレータは「愛川ワコ」という名前で、これは旧作のイコちゃんの氏名が「カワイイコ」というネーミングだったのと同じ趣向かと思って少し考えた。しかしアイカワワコではどうも意味をなしておらず、これはいわゆる一杯喰わされたということか。この女優は他の比較的まともな(主観的判断)映画にも出ているのでこんなバカ映画に出てはもったいないが、主演女優と並べると十分に初々しいので、あるいはこの人が「地球防衛少女」「地球防衛ガールズ」の正当な継承者だったのかも知れない。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-06-02 20:07:13) 4.河崎実印の“悪ふざけ風刺チープコメディ”。これで分かる人には分かる映画。河崎監督のオリジナルジャンルなので、一般評価対象外です。お好きな方(物好きな方)のみどうぞ。あと壇蜜って本当に真面目なヒトなんだなあって思いました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-15 21:27:42) 3.やろうとしていることは理解できるけど、とにかくすべってる。 1つくらい笑えるネタがあっても良さそうなもんなのに見事に全部すべってる。 壇蜜の露出度も控えめでエロ目線でも不満の残る内容。 出来の悪いコントに84分間付き合わされた気分です。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-02-13 12:01:55) 2.《ネタバレ》 すげーアテレコ。今どきこんなアテレコ有りなのか。わざとやってる風のずれたアテレコ。口のモゴモゴから一瞬遅れて聞こえてくる台詞が悲しみ誘う。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-02-09 23:29:01) 1.《ネタバレ》 オープニングが意外とカッコ良く「もしかして?」と期待しましたが、本編開始1分足らずでトホホホ・・・(笑)。核廃棄物問題・近隣諸国との揉め事や政治家のパロディなどの社会風刺ネタ、昔のダン隊員と壇蜜=ダンとの共演、そこに昭和特撮テイストも加わって、壇蜜大好きオヤジ世代には意外とウケるかも? R指定ではないので壇蜜の露出度は期待できませんが、そのかわり、昭和のアイドルもビックリなくらいの、ものすごい演技力で笑わせてくれます。まあ、映画としてのレベルは0点以下ですが、これを作ろうという勇気と心意気、そして実現させた漢気に1点です(笑)。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-11-04 00:38:32)
【点数情報】
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