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ピエロがお前を嘲笑う

Who Am I - No System Is Safe
(Who Am I - Kein System ist sicher)
2014年【独】 上映時間:106分
サスペンス犯罪ものネットもの
[ピエロガオマエヲアザワラウ]
新規登録(2015-08-14)【+】さん
タイトル情報更新(2021-10-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-09-12)


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監督バラン・ボー・オダー
キャストトム・シリング(男優)ベンヤミン
ヴォータン・ヴィルケ・メーリング(男優)シュテファン
アントニオ・モノー・Jr.(男優)ポール
ハンナー・ヘルツシュプルンク(女優)マリ
トリーヌ・ディルホム(女優)ハンネ
河西健吾ベンヤミン(日本語吹き替え版)
脚本バラン・ボー・オダー
配給ファントム・フィルム
字幕翻訳林完治
あらすじ
ある日、ハッカー集団CLAY(Clowns Laughing @ you)のベンヤミン(トム・シリング)が警察に出頭し、ある事件の顛末を語り始める。捜査官のハンネ・リンドバーグ(トリーヌ・ディルホム)は、彼の自白に翻弄されていく。

DAIMETAL】さん(2015-09-26)
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【クチコミ・感想】

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38.《ネタバレ》 多くの皆さんのご意見のとおり、スタイリッシュな映像とテンポの良さ、そしてデジタル空間を可視化した地下鉄車内と乗客たち、といったところは良かったと思います。

が、これまた多くの皆さんのご意見のとおり、雑です、かなり雑です。ツギハギ感は半端ないですね。結局主人公たちは何をやりたかったの?目的は何?驚愕のラストを標榜する(してるのは配給サイドだけかも)結末が彼らの目指していたもの?そんなものに感情移入は出来かねます。

二段仕掛けのどんでん返しというスタイルは良いと思います。が、理詰めのどんでん返しとは思えないです。辻褄合わないですよ。むりやりちゃぶ台返ししたみたい。

演出的には見るべき点も多いだけに残念な作品でした。ヒロインの件も含めて。予備知識なしで何にも考えないで観たら良いかも知れないエンタメ特化作品でした。否定はしません。

ちなみに、タイトルは如何なものか?邦題の「お前」は観客としか思えないし、原題もミスリードが過ぎる感じ。これは減点要素です。

追記です。「殺し屋が通過電車見てて通過した後のトンネルは見ないのかよ!凄腕の捜査官がテーブルの下を見ないのかよ!ヒロイン?も一緒に逃げるのかよ!この際、捕まったラスボスはヒロインの自称彼氏でもいいんじゃね?」苦言並べてみました。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-12-19 09:52:18)

37.《ネタバレ》 予備知識なしで鑑賞したのですが、「ファイトクラブ」の二次創作みたいな映画でしたね。オチは僅かに違いますけど。
劇中にファイトクラブのポスターが出てきたりと完全に狙ってやってるんでしょうけど、引用するにはネタ元がもう古すぎると思います。微妙でした。 J.J.フォーラムさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-12-20 15:33:42)

36.承認欲求なのか単なる愉快犯なのか、動機が少々わかりにくいが「青春映画」としてみれば、現代性もあってそれなりのデキだとは思う。ただし、ハッカーがリアルな破壊活動をするのは映画的には必要だとしても違和感があるし、サスペンス色も出そうとしたせいか、ラスト2回どんでん返しには無理を感じる。そこまでして捜査官を騙す必要があったのかどうかも疑問だが、グループ全体で「透明人間」になるためには必要だったということか。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-03 11:38:14)

35.《ネタバレ》 ネット犯罪の可視化、ってヤツでしょうか。あまりうまく映像化できているような気はしませんが。
とりあえず色々撮ってきて、編集でソレっぽくつなぎ合わせてみました、ということなのかどうかは知らんけど、チャカチャカした印象に残らない映像の数々。
ストーリーの方も、どうなんでしょうか。途中、部屋の壁に某映画のポスターが貼ってあって、これが伏線、というよりは、一種の言い訳になっている、という仕掛け。他にも伏線らしきものはいくつか。
と思ったら、まださらに続きがあって。もはや「どちらが真相」なんだか。清涼院流水の某小説じゃないけれど、もうどっちでもいいよ、という気になってくる。
そういうメタ性に対して、自覚があるのならいいんだけど、この映画からはそれも感じられず、いささか無邪気に過ぎるのでは。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-10-02 20:29:44)

34.《ネタバレ》 密室トーク系の設定は嫌いではないです。ハッキング先端技術の駆使みたいなアピールをしていて、やってることはしょぼいのにも目をつぶります。しかし、2つ目のオチはまるっきり蛇足ですよね。あれなら、1つ目のオチでもうちょっと粘ってほしいところでした。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-13 00:31:20)

33.けっこう楽しませてもらいました。あれほどリアルに建物に潜入したり追いかけられたりするハッカーも珍しいんじゃないかと。たしかにpcをカタカタするだけで完結するようでは、映画にならないでしょうから。ハッカーどうしの丁々発止の擬人化もいい感じ。
ただし、MrXとかいう親玉も含め、結局何がやりたかったのかよくわからない。単なる愉快犯だとしたら、ちょっと〝志〟が低いというか。最後の二転三転も、急に嘘くさく、安っぽくなった印象。それに何より、ヒロインをもう少し美人にしてほしかった。いろいろバーチャルな物語なのに、ここだけ妙にリアルで残念。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-10 23:56:03)

32.《ネタバレ》 自分の理解力が無いのか、いまいち何がやりたかったのか物語の核が見えなかった。
最後の仕掛け単体ではまあまあ良かった。
映画の本筋に関係ないけど、この手の映画お決まりの、観てるだけで頭が悪くなりそうな素行の悪さ・どんちゃん騒ぎにウンザリ。 夜光華さん [DVD(吹替)] 4点(2022-06-28 12:35:50)

31.《ネタバレ》 どうも人物描写が浅いと思ったら(CLAYの)
多重人格かぁ。

と思ったら、それを使った騙しかぁ、
というところで。

CLAY の個々もそうだけど、関係性の描写もちょっと足りないかなぁ。
最後、「俺たちは仲間だろ」 ってのに説得力を感じなかった。

MRX の凄さもあまり感じられず、対峙したときの雰囲気くらい。

サーバルームで直にハックって、夢を感じられず。

テンポは良いが、それゆえに全てのシーンが記憶に残りづらい印象でした。 元祖さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-11-29 23:01:18)

30.《ネタバレ》 まぁまぁ面白かったです。
セキュリティのザルさはみなさんのおっしゃるとおり。
最後の車中でのネタばらしのシーン、ベンヤミンが前かがみになった背後の柱にピエロが立ってるのは初見で気づかなかった。
テンポが悪いわけでは無いと思うが途中で眠くなったのはドイツ語のせいなんだろうか・・・ 悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-23 01:25:20)

29.《ネタバレ》 ラストを含めて、まるでピンと来ない映画だった。もう一度見たいとは思わん。それよりも、メイド イン ドイツ、やっぱり、ヒットラーが出てきた。奴はやっぱり人気者だ。 festivaljapanさん [DVD(吹替)] 4点(2021-09-14 21:43:16)

28.《ネタバレ》 なんでこういうパソコン得意です系の映画はお約束のように現実ではコミュ障でオタクキャラが定番なんでしょうか。また、そんなコミュ障を表舞台に引っ張り出すコミュ強が出てくるのもなんだかお決まりの展開。もっと言えば、「クレイ」なるハッカー集団を結成してもやってることは子供のいたずらレベルというのもよく見る展開で、しかも個人的にそういうのが別に好きではないのであまり話に入っていけなかった。彼らハッカー、クラッカーたちの中ではきっと「○✖️に侵入した」「△◻︎を乗っ取った」という実績が重要なんであって、そこで何をしたかはあまり関係ないんでしょうね。身内で盛り上がったり、現実逃避できるという点では例えばソーシャルゲームやカードゲームなどでも同じような感覚を持ってる人はいるんでしょうが、ネット犯罪となると規模が爆発的で、しかも多大な人々に迷惑がかかる。そういうのを面白がってる人たちを見ても別に面白くない。「そういう映画なんだから…」と言われればおしまいです、すみません笑

「クレイ」とユーロポールの攻防ももっとヒリヒリさせて欲しかった。あまり山場もなく、「クレイ」たちはいつも割と簡単に逃げおおせてしまって、淡々としすぎてこちらもあまり楽しめなかった。捜査官側もあまり有能では無い設定だったので、あんなもんなのかな。。。

こんな感想を持ちながら鑑賞していって、最後のベンヤミンのウィンクはキツかったです。 TANTOさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-01 21:48:50)

27.《ネタバレ》 ドイツで大ヒットしたというのはわかる気がする、刺激はある映画ですね。
観た後、どっちなんだで話が盛り上がりそうだし。つまらいとまでは思わなかったですよ、ベンヤミンのキャラとスピード感で全く退屈はしませんでした。邦題がよくないですね、原題の「Who Am I」はわりと重要だと思います。
ただ、簡単に侵入できすぎじゃないか?だからそういうシーンでのハラハラ感、緊迫感が足りないかもね。
いちばん感じたことは、若い頃のエドワード・ノートンが演じる、演じたことある、どっかで観たような映画だなってこと。
ベンヤミン役の俳優も見た目からしてノートンタイプだと思うし。
真っ先に思い出したのはやっぱり「ファイト・クラブ」どこかコメディぽいとこも似てる。
あとは「12モンキーズ」とか、最終的に自白内容の真意に疑問がわくっていうとこは「ユージュアル・サスペクツ」90年代後半くらいに話題になった映画に雰囲気が似てる。だから観たことあるような気がしたのかもね。思えば最近の映画よりずっと面白い映画が多かったような気がします。
逮捕されたMRXが地味な見るからにオタクな男の子だったのが笑える、この手の犯人のイメージって世界共通なんだなあ。仮想世界が電車の車中っていうのはなかなか面白いと思います。
ハリウッドでリメイクも決まってるそうで、ちょっと楽しみです。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-24 15:54:42)

26.《ネタバレ》 思ったよりもだいぶ普通、というか率直に平凡な作品だった。サスペンスとしての出来が終盤のドンデン返しも含めて、さほど納得感が無いとゆーか取って付けとゆーか。サイバーものなのだが、その技術的なトリックの部分にあまりリアリティが無いから、全体的にイマイチ腑に落ちない&上滑りな感じがするのですよね。

今どき、重要なデータセンタには金属探知機通らなかったら入れませんし(電子機器の持ち込みなんてまず無理です)、登録してない記憶媒体をUSB差し込むなんてしようもんなら一発で警報が鳴り響きます。そういう場所からデータを盗み出す、というのを描くのだったら、もう少しやり方を工夫して欲しいもんですね(逆に、そこにリアルに取り組んでくれたら、それだけでも我々そっち系の人達は面白がって観ると思いますが)。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-08 00:50:10)

25.いったい何を見せたかったのか、よくわからない映画でした。ハッカーの鮮やかな手口や頭脳戦を見せられるわけでもなく、主人公の心理や人生背景を描くわけでもなく、面白味も深みも見い出せないうちに終わってしまいました。
いろいろなアイディアを練り込んではいるものの、こういう映画には欠かせないワクワク・ドキドキ・ハラハラがまるで感じられないため、ラストシーンも、作り手は「してやったり!」な気分かもしれませんが、観る側としては「ふうん・・・」程度。期待感が高かっただけに、その落差にガッカリでした。 ramoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-25 16:34:47)

24.個人的には好みの題材ですが、投稿時点での得点は5.17
もっと高いと思っていました。
いい作品だと思うのですが‥‥

終盤、どんでん返しの連続には、意表を突かれましたね。
もっと、技術を駆使したハッカー戦のような映画かと思っていました。
でも違った。
鑑賞者をトリックにかけて「やぁ、引っかかった」と嘲笑う監督の顔が見えそうです。
惜しむらくは、主役とヒロインに魅力が乏しいこと、敵ボスMRXがあっさりと捕まってしまうこと、ですかね。
まぁ、主役男優は「透明人間のように存在感がない」という設定なので仕方ないとして、ヒロインのマリ役はもう少し美人女優を使って欲しかったです。余りにも魅力が無さ過ぎ。

ハリウッドがリメイクするようです。
期待したいです。 TerenParenさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-31 00:05:35)

23.《ネタバレ》 あらすじを基本見ないのはこういう作品があるからだと思いましたね。
総括すれば、どこかで見覚えあるような展開とラストですが、けっこう好み。
「やられたっ!」まではいかないものの、どんでん返しの返し。
MRXのあっけなさや、あちこち雑な穴はありますが穴を一生懸命構成で埋めよとしている感じは嫌いじゃない。全体を広く目れば及第点。
いちばんのマイナスはヒロインのスペックが低すぎて残念。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-19 22:47:21)

22.映像は斬新だったけど、ストーリーは普通。
天才ハッカーたちによるサイバー戦が繰り広げられるのかと思ったけど、そういう作品では無かった。
MRXにカリスマ性が感じられず、いまいち盛り上がらないし、ヒロインも微妙。
ラストのオチも驚くほどのことではなかった。 もとやさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-21 20:57:23)

21.《ネタバレ》 ユージュアル・サスペクツのハッカー版と言った感じでプロットはほとんど同じ。しかし、作品としてのクオリティは遥かに劣る。最後のどんでん返しも取ってつけたような感じで無理矢理な印象が拭えない。 アクアマリンさん [レーザーディスク(字幕)] 4点(2019-02-17 17:24:25)

20.《ネタバレ》 緻密な脚本、最後まで読めない展開、満足の内容でした。

賛否両論ある作品ですが、個人的にはかなり印象的な作品。 バッジョさん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-18 14:32:51)

19.《ネタバレ》 話はそこそこ面白かったですが、肝心の驚きはほぼありませんでした。
まず、主人公以外のチームメンバー3名が印象に残るほど活躍しませんし、個性もありません。
そのため一段目の多重人格オチのインパクトが乏しくなってしまっています。
もともと詐欺師的なテクニックがある主人公ですので、あの程度の最後ではまったくの期待外れでした。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 5点(2017-12-29 22:17:28)

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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 5.03点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3410.53% line
41231.58% line
5923.68% line
6615.79% line
7615.79% line
812.63% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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