みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★5.《ネタバレ》 これはドハマりしてしまいました。あの「サンタさん」がいくら「良い子」を救うためとはいえ情け容赦ない殺戮の嵐。ユニークなアイディアやパロディ的オマージュもたっぷり。サンタさんが「脳天潰し」を手にしたクライマックス以降は敵を一人仕留める度に大爆笑していた私は相当アヤシイです。イブの魔法で蘇ったあたりではウルっとも来たりして益々アヤシイ自分に困惑しました。 兎にも角にもピンポイントでツボにはまった作品。流石に満点はどうかと思いつつも高評価させていただきます。 ちなみに、是非是非他作のヒーローやヒロインに言って聞かせたい本作が示す教訓は「トドメはちゃんと刺しなさい!」途中までキチンと刺してたのにね。ま、お約束的演出なので止む無し? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 9点(2025-01-04 09:56:55)(良:1票) 4.12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。 アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。 「ダイ・ハード」+「ホーム・アローン」+「バッド・サンタ」 1980年代生まれの映画ファンにとっては、特にツボにハマる要素が連発される映画だった。 ストーリー展開としては、ほぼ「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーンをサンタクロースに置き換えたと言っていい。とある大富豪の豪邸で“仕事”に取り掛かろうとしていた酔いどれサンタが、武装集団による急襲に巻き込まれる。 ユニークだったのは、主人公は正真正銘のサンタクロースではあるものの、それほど超人的な身体能力を持ち合わせているわけでもなく(1000年前は戦士だったらしいが)、割と血みどろになりながら戦う一連のアクションシーン。 その様子は、まさに「ダイ・ハード」でブルース・ウィリスが演じたジョン・マクレーンそのもの。未対面のバディとの無線でのやり取りなど、同作を多分に意識したオマージュも愉快だった。 様々なクリスマスデコレーションをはじめとして、たまたま手に取ったあらゆるものを武器にして、“悪い子”たちを血祭りに上げていくサンタの活躍が痛快である。(その咥えたキャンディーまで凶器にしてぶっ刺すなんて、遠慮がなくてとても良い) 主演のデヴィッド・ハーバーも、ベストキャスティングで、粗雑&粗暴だけれど魅力的で格好いい“バッド・サンタ”を喜々として演じていた。悪オジキャラ俳優の代表格として近年出演作が目白押しだが、本作を見て愛される理由がよく分かった。 子どものキャラクターによる「ホーム・アローン」展開もしっかりとバイオレントに描き切り、タイトルに相応しい“一夜”を過ごさせてくれるこの映画は、まさに最強(最狂)のクリスマス映画であろう。 そのくせ最後にはしっかりとハートウォーミングに帰着させる、想像以上に隙のない作品だった。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-12-15 07:54:36)(良:1票) 3.サンタも悪ボスもその過去にチョコッと触れてはいますがとってつけた感しかせず。 埋め尽くされたえげつない殺しのシーンを眺めているだけの作品。 感じの良かった少女に加点。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-10-03 13:42:14) 2.《ネタバレ》 内容はまぁまぁ面白かったし、コメディタッチでバイオレンス描いててテンポも良かった。 が、あらすじの「サンタはクリスマスプレゼントを届ける能力は備わっていたものの、戦闘能力はゼロだった…。」 そもそもこれが楽しみで見たのだよ私は! ドラえもんよろしくプレゼントと知恵で強盗を撃退するアイデアを見たかったの! 蓋を開けてみれば只のアイアムスパルタ! ドデカハンマーを振り回すパワー系。 戦闘能力の塊みたいなサンタの映画でした。 ガッカリだよ・・・ 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-24 09:01:35) 1.《ネタバレ》 まあ、とにかく第一に思うのは、何故にコレを(日本では)2月に公開してんのか…というコトっすよね(⇒ゆーてグロすぎて全っ然子ども・ファミリー向けではねーので、クリスマスにぶつけても意味は無かったかな…とも思うモノの)。 ただ、ある点で実に斬新なアイデアだとは思うのですよ。何しろ、コレだけ散々擦られ続けた「ダイ・ハードもの」を、イケ好かない金持ちの豪邸に(当然クリスマス・イブに)偶々居合わせたサンタ・クロースその人でやったろう!てなモンなのですから。でも、ゆーてサンタ・クロースってナンなら人類史上最大のヒーローじゃあねーですか(西洋キリスト教世界では特に)。そのサンタさんがガタイ分厚くて滅法腕っぷし強くて、かつ実際にメッタメタに血ミドロ肉弾戦を繰り広げる!テンですから実に感情移入とゆーかワクワクがモ~弾け飛ぶ様な好ましい感覚がありましたよね(私でさえ)。また流石、雪+流血+ヴァイオレンスというジャンルについては世界一定評の有る監督なダケあって、アクションもグロも(加えて種々のギャグも)端的にまずまず以上のクオリティだったとは思いますし。 惜しむらく、予算的には然程掛かっておらずややB級寄り(と言っても準A級程度)なのか少~し中弛みな感じも覚えたコトと(+ならもうチョイ尺自体を縮めても好かったのではねーか…と)、コンセプト的にかなり似通った監督の旧作『処刑山2』の方が個人的にはだいぶ好みだったコトを重々考慮しまして、相当に迷いつつも(低めに寄せた)この評価とさせて頂きます。とは言え重ねて、アクションとしてもコメディとしても比較的手堅い方の娯楽作だとは言えると思いますね。少なくとも暇潰しには十二分かと(注意:グロいのが大丈夫な方限定で)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 6点(2023-02-03 23:30:08)(良:1票)
【点数情報】
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