みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.2008.11月鑑賞。・・・。好みでない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-10 20:56:58) 13.《ネタバレ》 この作品は映像を楽しむものではなくて、「謎解き」のほうがメインなのではないかと思います。 クルーニーとかブランシェットを投入して過去の名作を濃厚に匂わせるなどしてしまったので、もっと雰囲気やムードを楽しませてくれるかと期待されがちだが、そんな意図は全然なく、「謎解き」や、「歴史」との絡みで唸らせることを狙ったのではないかと思う。 そういう意味では、バホ「ブラックブック」とかのほうが近いのではないか。 この作品のミソはどこなのかと聞かれたら、私なら「エミール・ブラントにトドメを刺したのは誰だったのか」と答えるなあ。 「英語がしゃべれない」というのは嘘に決まっている「元ドイツ人警察官」の無口なおっさんだが、「なぜ彼がエミールを殺したのか」ということを考えるととても面白い。 なぜなら、私はバーニーがレーナとエミールを裏切って殺したというふうには思っていないからだ。バーニーは「自分の指示だった」ということを一度も言っていないと思う。また、レーナはトドメを刺されていないから、殺意は明らかにエミールだけに向けられていたということもある。 バーニーはマラーたち米軍に「待ち合わせ場所」を密告したかもしれないが、「殺し屋」まで送ってはいないと思うのだ。1人目の殺し屋は米兵だった。 米兵が失敗したあと、例のおっさんは動き出すのだが、これがバーニーの指示だったというふうには、私は思わない。なぜならバーニーは密告しているので「軍がエミールの口をふさぐ」ということを知っているわけなので、「もしも失敗したときのために部下を配置する」ということは「介入」になり不自然だ。 百歩譲って「観察」のために部下を配置したのだとしても、「失敗したら殺せ」という命令をバーニーがしていたとは、私は考えない。 おっさんがバーニーの命令ならずしてエミールを殺した理由を考えてみるのはおもしろいと思う。 おっさんはもしかして「元ドイツ人警察官」ではなくユダヤ人なのか。ドーラでの非人道的行為に対する復讐だったのか。それともやっぱりドイツ人で、ドーラでのことを公にされたくないという「死んでいるヒトラーもしくは上層部からの」指示を忠実に守ったのか。もっと言えば、おっさん自身がドーラでの行為に関わっていたのか。 そのへんのことを明らかにしないまま終わるところが、ミソなのかなあと思う。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-19 15:27:32) 12.録画後に評価の低さを知ったものの、録ったからには…と見てみたのだが、やはりつまらなかった。モノクロの良さを生かせていないと思うし、ストーリーの陳腐さがひどい。終わり方も消化不良。 冒頭から登場するキャラクターが人間的に最悪なやつで、見ていて不快だったのも低評価の理由の1つ。キャストに拘りはないが、ここまで有名な俳優陣を揃えておいてこの出来は残念すぎる。 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-27 15:17:15) 11.方々のレビューで酷評を受けている本作であるが、個人的には中々良かったと思う。 鑑賞中ある作品が頭をよぎった、他の方々が書かれている「カサブランカ」などではない。 「仁義なき戦い」である。 特に終戦直後の状況において、カタチは変われど仁義なき戦いが繰り広げられていると思った。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-28 18:13:11) 10.雰囲気だけで全体が流れてしまっており、何かのパロディにしか見えません。ケイト・ブランシェットを投入しておいてあれだけ平凡なシーンしか与えていないのも、彼女の実力に大して失礼です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-06-13 02:11:23) 9.ストーリーは冗長、眠気を誘うところも。。しかし、モノクロにこだわっているところがすばらしい、セット、衣装、映像も音楽もこだわりを感じました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-07 07:56:07) 8.《ネタバレ》 例えば〝ドア越しに敵が…〟というシーンはいずれも緊張感がえらく欠けていますし、ケイト・ブランシェットの夫が現われるシーンは彼女のナレーションをかぶせてしまっているので、せっかくそれらしい場所に行っても緩々になっています。また、わざわざ白黒にしてフィルム・ノワール風の画作りをしていますが、ケイト・ブランシェットはもっと美しく撮らなければならないと思いますし(〝こんな女なら騙されたって本望〟ってぐらいに)、ラストの土砂降りの別れのシーンでは、濡れていないようにすら見えるジョージ・クルーニーはもっとビシャビシャになってコートがピカピカに光ってなきゃダメなんじゃないかと思います。つまるところ、〝それらしい〟だけであって全然なっていません。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-16 18:15:10) 7.40年代映画のレプリカにしてもかなり安っちい。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-03 23:27:11) ★6.わー。カサブランカだー。…以上。ケイト・ブランシェットの圧倒的な存在感と女優オーラに3点。あとの1点は「まーよくここまで古い雰囲気出せたもんだ!ブラボー!」的な。 【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-10-31 01:19:15)(良:1票) 5.それなりに飽きないストーリー展開でしたが、これという良さを感じる部分はありませんでした。原作はハラハラしておもいろいサスペンス小説なので、残念です。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-30 22:18:02) 4.監督の自己満足に付き合う感じ。鑑賞の環境により±2ほどの幅がありそう。 【monteprince】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-13 23:39:16) 3.《ネタバレ》 うーん、昔の映画ってこんな感じですよね、懐かしいなぁ~って 懐かしむ程のものでもなく(だっていくらでも古い映画は観れるし) かといって、40年代に上映されたらヒットしたかって言うとそうでも・・・。 【あずき】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-22 19:05:42) 2.ジョージ・クルーニーとゾダーバーグの40年代のハリウッド映画への強い思いはわかった。 「第3の男」+「カサブランカ」であることは、シネレヴュ住人ならすぐにわかると思います。 ケイト・ブランシェットの演技力もあってそこそこ「大人の恋愛モノ」としては体裁ができているのだけど、正直、40年代ハリウッドオタクが作った懐古モノであることは否めない。 本来の40年代の作品と比較して、ライティングなどの技術が稚拙で、俳優の顔に余計な影が出てしまっています。 女優の顔をドーンと美しく撮影する技術がなく、ケイトブランシェットがちょっとかわいそうにも思えました。 デードリッヒやガルボに代表される「芸術顔の撮影」はあの時代の「無形文化財」だったんだなと知りました。 「アビエイター」でキャサリン・ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェットをジョージ・クルーニー版「カサブランカ」(K・ケップバーンはハンフリー・ボガードの奥さん)に出すのも余裕のある「大人の遊び」なのかな? 【グレース】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-09 10:31:46)(良:1票) 1.うーん、確かに昔良くテレビで見ていた映画ってこんな感じだったなあ、とは思うし、懐かしい気持ちになった。 でもそれが「面白い」かっていうとちょっとねえ。話も分かり難いし・・・。白黒画面がきれいで心地良かったので6点。 【Twitter: U1_Japan】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-09 01:24:46)
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