みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.《ネタバレ》 ホラーゲームをプレイしているかのようなストーリー、加えて古典的な効果音がたっぷりの映画でした。ロンドンの地下鉄の終電車に乗り遅れたヒロインが遭遇するの悪夢の一夜。こんな、ありがちなコピーが浮かびました。ヒロインを襲うのは下水道にすんでいる(ホラーゲームにでてくるゾンビ、それも雑魚のような)殺人鬼。ヒロインが助けを求める人たちは次々と殺人鬼の犠牲になっていきます。ただ、ただ脅かして怖がらそうとすることに重きを置いています。殺人鬼が力的にもキャラ的にも弱かったので恐怖感は少なかったです。なにも考えずに見られたのと、ロンドンの地下鉄やダンジョンゲームのような雰囲気が好きなので、おまけで4点。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-13 03:42:54) 35.《ネタバレ》 何より地下鉄を舞台にしたっていう点が斬新でいい。よく地下鉄を使う自分にとっては、終電近くの構内のなんとも威圧的かつ不気味な雰囲気(駅によって度合いは違いますが・・)を感じているので、リアルにそれだけで怖さが伝わってきた。内容に関しては正体がわからないまでは不気味だったけど正体がわかってしまってからはちょっと 緊張感に欠けてしまった。ちょっとツッコミどころも多かったり。でも地下鉄と下水道 を上手くコラボさせている演出はなかなか良いです。 【rainbow】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-05 15:54:21) 34.《ネタバレ》 ずっとクルーニー出るの待ってたよ ! 【マミゴスチン】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-25 06:19:30)(笑:2票) 33.《ネタバレ》 『ラン・ローラ・ラン』は好きな映画だけど、ローラが怪物に襲われても別に怖くはないから、本作は観る予定じゃありませんでした。ところが sherlock さんのレビューを読んで俄然興味が出てきた。BGMのない地下鉄ホラー…これはかなりドイツ的だぜッ。アメリカンなホラーやイタリアンなショッカーとは一味違った切れ味イイ奴が観れるかもしれん…。 …とか、儀礼的な感想はやめますわ。 本作はホラーというジャンルの新たなステップを踏もうとしている意気込みが滲んでいました。明らかに滑ってるとは思うけど、ホラーへの熱意と愛を評価したい。 まず主人公と周囲の人の関わり。定番の小集団分離脱落型ではなく、出会っては別れ、または見捨てて…と主人公のパートナーが常に変化していく。それぞれ嫌な面・イライラする面を持った人たちですが、主人公だってかなり嫌な人物です。普通のホラーなら、まず確実に脱落組にいる奴ですね。ここは新鮮でした(全てはオチの小銭ための造型でしょうがね)。あ、中盤で警備員殺しちゃったのはストーリー上破綻してると思いますけど…。 さらに注目すべきは、ダレ場を引っ張るネズミの演出。クラシカルなホラーファンにはお馴染みの『ノスフェラトウ』的な使われ方です。こう出てきたら敵さんの正体を「丸坊主で前歯とんがりネズミ型ヴァンパイアでしかもあんまり強くない」と想像しないわけにいかない。実際この予想は当たるんですが、想像を微妙にアレンジしてきた「新世紀マックス・シュレック」の描き方にちょっと感動。だってマスター・オブ・ヴァンパイアが原始人ばりの半裸で、槍持って「ウキー!」とか言ってるんですよ~。アイデアは滑ってるけど《よくできました》をあげたくなります。ま、それ以外にも古典・新作を問わず引用は山ほどありますが…舞台設定・演出のベースはあくまで吸血鬼だと思いました(地下鉄世界の「夜の終わり」って何だ…これに気付くと、さりげない朝の描写で泣ける)。 カッティングや効果音にも今風な処理がいっぱいあって、それが結果として「古典的なネタを今のスクリーンに再生させよう」という意気込みが伝わりました。何よりもラストカットのカメラ目線の後味の悪さ。観客を見るポテンテの澱んだ目は、浮浪者に凝視された時の居心地の悪さに通じるものがありした。観客を巻き添えにして、話の環は閉じるのです。 何と古典的。でも新しい。 【エスねこ】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-08-20 02:57:52) 32.《ネタバレ》 犯人(つーか怪物)の背景描写とか、そう云うのが一切ないのはまだ良いです。ヘンな設定をつけるよりも仄めかす程度が上手く恐怖を煽ってくれると思うので。しかし、他の人も仰っているように、なんで止めをさせる時にささないのか?というのが終始頭を過ぎってました。 まあ、確かに早々に止めを刺すのは良いとはいえません。映画が終わってしまいますから。しかし、なんで止めを刺せないのか、という必然性をもう少し描いて欲しかったですね。 犯人(つーかモンスター)も、迫力があるんだかないんだか、強いんだか弱いんだかよく判りませんでしたし。おまけにラストも襲ってくるか~と思わせておいてそのまま終わってしまいましたし。まあ、あえてそうしたのかもしれませんけど。 まるで迷宮のような地下鉄内や雰囲気はとても良かったので、そこが残念です。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-14 14:14:33) 31.最初から最後まで、ほとんどBGMが無いので、 リアルなドキュメントを見ているようで、手に汗握る。 地下鉄の表と裏、これほどの違いがあるとは、 想像もつかなかった。まるで精神の奥底にある恐怖を 具体化したような展開、誰が何をして、こうなる、という 説明はほとんど無く、自分で判断するしかない。 地下鉄に乗るたび線路の向こうにある闇を怯えずには いられない。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-12 09:36:15)(良:1票) 30.《ネタバレ》 設定的にはかなりツボな感じですけど、みなさんが仰るとおり、主人公が強すぎ&調子乗りすぎてていまいち緊張感がないですね。と、言うより怪物が貧弱すぎるというのでしょうか…(*^m^*)主人公がもうちょっとまともなら、彼女1人だけじゃなくあと2,3人生きて脱出できたと思う。怪物は正体を表さないほうが怖かったです、キツイシーン、ビックリシーンも多々ありましたがいまいち軌道に乗れてないホラー映画といった感じでした。設定がいいだけにもったいないな…という印象でこの点数。ただ、ラストのオチが序盤に出てきたホームレスとうまく掛けられていて良かったかなって思います。 【尤紀ё】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-03 17:11:36) 29.《ネタバレ》 蝋人形の館を彷彿とさせる残酷殺人描写でした。でもパク・チャヌクの復讐三部作とか観てたせいか、そこでの怖さはなかったですね。恐怖感じゃなく嫌悪感。結局観終わった後もあのDQNがなんだったのか、ほとんど解明されぬまま。「警備室入ったって1人しかいないし、話が出来ない」とか言ってて、ただやる気ない職員じゃんとか。臓物かきむしってだから何なんだとか。時間が短いからもっとテンポがいいかと思ったけど、殺人鬼が登場してからのパニックぶりにもイマイチ恐怖感も緊張感も感じませんでした。終電が終わった後の地下鉄構内、そして警備員も気付かなかった脇道とか雰囲気タップリなんだけど、設定を生かしきれてなかった感じで残念でした。むしろ殺人鬼じゃなく幽霊系にもっていけば良かったかな?と。主役のフランカ・ポテンテって「ラン・ローラ・ラン」ですね、またこの作品でもいい加減走らされてました。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 18:32:57) ★28.大抵のホラー映画は主人公助かって欲しいな、とか思いつつドキドキするものですけど。これほど主人公が早く死んでくれねーかなとか思ったのは久しぶりだった。それにしても突っ込みどころはてんこもり。 【たこら】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-04 10:22:28)(笑:1票) 27.《ネタバレ》 この手の作品の場合、事態の全貌が明らかになった後も緊張感が持続できるかどうかが肝だと思います。殺人鬼のルックスはOK。雰囲気も○です。ですが殺人鬼としてのポテンシャルに欠けます。1対1になっても勝てるんじゃないかと思わせてはダメです。展開もいただけません。追いかけっこの最中に、追うのを止める殺人鬼。これでは、緊張感が削がれてしまいます。殺人鬼の猟奇的人格の描写も、主人公が逃げた後では遅いです。殺人鬼の背景についてもやや説明不足。生い立ちは何となく想像できますが、殺人鬼の性質の把握までには至りません。殺戮の目的や殺人鬼の資質は、恐怖を煽る重要な要素だと思いますので、もう少し説明が欲しかったです。人々が行き交う“日常”の駅が、無人になった途端に“非日常”に変わる設定は面白かったのですが。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-27 18:35:28) 26.《ネタバレ》 えーんえーん恐かったよう。森だの古い館だのを舞台にしたホラーなんてちぃとも恐くないけど、夜の地下鉄の駅とかって、その雰囲気をよーく知ってるだけにめちゃくちゃ恐いわぁ。それに、出口のない地下施設なんか、悪夢に何度も出てくる場所そっくりで私の潜在的な恐怖をほじくられまくりだよう。ごめんなさい、私が悪かった、カンベンして下さい! 殺人鬼系ホラーとしてはショボいんですけど(肉を切り取って放り投げる意味とか、下水の底に何かいるような表現があったりとかの伏線ほったらかし。巨大モンスターでも飼ってるのかと思っちゃった)、だからヤツが出てくるシーンそのものはそんなに恐くないんですけど、なんつっても、あの雰囲気がとぉぉぉぉってもイヤ! 実際に身近にありそうな世界だからイヤ! そういう意味ではホラーとして成功してるんじゃないかな、と思うのですわ。二度と見たくないけどねぇ・・・さっさとDVD返してこよっと・・・。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-23 23:17:09) 25.びっくりするくらいの自己中主人公に全然感情移入できず。変な同情みせないでよ。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-06 11:07:01) 24.《ネタバレ》 自業自得ゆえに他人に迷惑をかけてるというのに、逆切れして喧嘩を売ったり。 すぐ傍の知人を、お金出してホームレスに助けさせたり。 泳げないと言ってるのに、自分を助けさせるためにそれを強いる。 フランカポテンテの高慢ちきな態度にイラッ。 最終を過ぎた後に来る電車、怪し過ぎる。 20年勤めの下水処理おじさんすら知らない側道も怪し過ぎる。 そこに住む殺人鬼の目的があるようでないような、半端な背景。 トドメは刺せる時に刺さないと、ということをコレほどまでに感じた映画は無い。 ソコソコにテンポが良く見れてたのに、ポテンテにイライラしてどうしようもなかった。 施しをケチった主人公が、最後ズタボロになってるところで逆にお恵みを施される。 このラストはちょっと良い。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-05 02:07:06) 23.《ネタバレ》 「バイオハザード」地下鉄版。迷路のような構内、殺人鬼の動きや雄たけびなんかまんまそれ。そう割り切って見るとなかなか楽しめます。あんな場所でどうやって長期間生き延びてこれたのかとかなぜ今まで誰にも気づかれなかったのか等突っ込みどころは多いけどそれはまあこの手の映画のお約束という事で。個人的に終電後の地下鉄や下水道のシーンなどが結構わくわくして好きなので甘めの評価です。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-23 02:04:56) 22.《ネタバレ》 「密閉された地下鉄の駅」というロケーションはおもしろいが、確かに突っ込みどころ満載!細かい部分は置いといて、ストーリーにおいてイントロダクションは大事、設定に至る必然性を考えると、「終電5分前に居眠りして駅に閉じ込められる」「終電が終わって無人の駅に突然きた電車に駆け込んで乗り込む」ようなバカな人間はいないでしょう?導入部で主人公の閉じ込め方ぐらいはもう少し考えてもらいたいですね。とはいっても、評価できる点もある。①モンスター物ながらCGを使っていない(予算がなかったんでしょうが・・・)②モンスターの生い立ちについては、いろいろ考えさせられる→あの高い鳴き声はねずみから学んだ?何の実験ベービーだったんだろう?医師のマネをして子供の取り出しゴッコをしていた、実験を見ていたから生物を檻の中に入れるのが好き?等々③エンディングは良い→結局生き残った犬が良かったし、乞食に小銭を上げなかった主人公がお恵みされていまうのは欧州らしいエスプリが効いている。退屈しのぎや突っ込みあいたい人には良い映画かもしれない。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-06 02:00:55) 21.《ネタバレ》 ひどい!!!!ひどすぎる!!!前田有一がほめてたから見てみたが何じゃこれ???低予算なのはしょうがないとしても雑すぎるし突っ込みどころ満載!!!何で駅が閉鎖された後に来た電車に同僚が乗ってたの?同僚がレイプをしようとしていたときにいつの間にドアが開いてたの?ドアが開いたことに気がつかなかったの?駅の小部屋の2人はずっとあそこに住んでていままで襲われていなかったの?警備員は怪物が警備室に入ってきてたのに気がつかなかったの?ほんとの糞映画とはこれのことだ。断言する!!見る価値なし!!!この真の意味で呪われた映画が今後一切誰の口の端にのぼらぬよう祈る!!! 映画をなめんなよ! 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-03-08 23:15:24) 20.怪物が実体化しない方がよかった~ 【のりまき】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-03-08 16:28:14) 19.《ネタバレ》 私の中での「期待ハズレ」部門と「中途半端」部門の両方で見事に殿堂入り。 怪談や都市伝説を元にした妄想系サスペンスホラーを期待していたのに、最初のOPで殺人鬼っぽいヤツがチラチラ出てくるので、「あれ?まさかそっち系?」と訝しんだら案の定。 作品として、せっかくの設定を生かしきれずに中途半端になっている駄作の典型。前半はストーリー展開が読めない分、まだ見ていられるが、後半、あの下水男が姿を現してからがヒドすぎ。結局、中途半端なモンスター映画にしかなっていない。 おまけに突っ込み所の宝庫。相変わらずこの手のホラーにありがちな、「怪物を仕留められる千載一遇のチャンスを手にしたのに、ちょっとダメージを与えたら怪物を放置して逃亡→復活した怪物に襲われる」というパターンの繰り返し。何でその場で止めを刺さない?現代の目の肥えた観客を納得させる程度の「必然性」くらいは考えようよ、監督さん。特に下水処理場でのシーンには呆れ果てた。槍で背後から首筋辺りを突き刺せば終わりじゃん。あの有利な状況で、凶器ともども放置して逃げるなんて、いくらパニくってたとしてもあり得ないでしょ。そういう所を突っ込みたくないんだよ!いくらホラーとは言え、そんな前時代的な「お約束」をいつまでも踏襲しないで欲しい。ホラー以前に、映画製作において思考停止している証拠。 また、主人公であるケイトを始め、登場人物の性格描写にも一貫性が無く、どういう人間なのかほとんど描けていない。下水男も怪力だったり非力だったりと、状況でコロコロ変わるし、キャラ的な特徴も薄いので、モンスターとしての魅力にも欠けている。 ラストも思いっきり中途半端。もう一回復活してくるなと思っていたらそのまま終わりかい!「夜の地下鉄」という舞台設定だけに頼ったであろう安易な製作姿勢が、そのまま作品の質に現れているのがよく分かる駄作。 【FSS】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-02-26 15:41:45)(良:1票) 18.《ネタバレ》 なんとも中途半端。ゴシック系でもなければスプラッター系にもなりきれていない。不条理系でもない。ただ淡々と進んでいく物語。「CUBE」のような世界を期待して観たのがそもそもの間違いだったと、自分を責めるしかない? ツッコミどころ満載のストーリーは、いくら短い作品と言えども省略し過ぎ。モンスターの誕生の秘密、即ち物語の核心部分が殆ど描かれていない。原作や下話が有名だったり、TVドラマとの連携があるのならばともかく、これじゃ解らん人には全く解らない。私なりの解釈では、マッドサイエンティストが愛息を不治の病に奪われ、それを何とか取り戻そうと地下の秘密研究室で日々胎児や新生児を使って実験や手術を繰り返し、やがて自分は死んでしまいモンスターとなった息子だけが生きながらえている、といったところか? いずれにしても、全く共感できないヒロインやら(なんで彼女はこの主演を受けたのかな?)、唐突な残酷描写やら(まるでノルマであるかのように差し込んである)、意味不明な映像表現(たとえば最後の「高圧電流」とか)やら… モンスターそのものは「Xファイル」の「下水男」の焼き直し(「Xファイル」の方がはるかに素晴らしい作品だけど)みたいなもんだし… 観たことをつくづく後悔した作品でした。 あ、作品名について追加。邦題もイマイチだけど、原題はあまりにストレート過ぎ?てか、どういう意味に受け取っていいものやら…?! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-02-20 00:17:44)(良:1票) 17.《ネタバレ》 シンプルに怖い。低予算だけど演出とかは頑張っていて意外と面白い。奇形のモンスターは微妙・・・いっその事エンドロールが終わっても姿を現さなかった方が怖さが増したと思う。 【わーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-15 23:27:24)
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