みんなのシネマレビュー

東京ゴッドファーザーズ

Tokyo Godfathers
2003年【日】 上映時間:91分
ドラマアニメクリスマスもの
[トウキョウゴッドファーザーズ]
新規登録(2003-11-12)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2019-04-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-11-08)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督今敏
演出古屋勝悟
江守徹ギン
梅垣義明ハナ
岡本綾ミユキ
こおろぎさとみ清子
飯塚昭三太田
加藤精三母さん
石丸博也泰男
槐柳二老人
屋良有作ミユキの父
大塚明夫医者
小山力也新郎
犬山イヌコ胡桃沢
柴田理恵猫ババ
山寺宏一タクシー運転手
金田朋子
湯屋敦子
芝原チヤコ
竹口安芸子
伊藤和晃
能登麻美子
原作今敏
脚本信本敬子
今敏
音楽鈴木慶一
作詞鈴木慶一「No.9」
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「No.9」
撮影マッドハウス
製作マッドハウス(「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会)
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会)
電通(「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会)
岩瀬安輝(「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会)
遠谷信幸(「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会)
企画丸山正雄
プロデューサー真木太郎
制作マッドハウス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
作画今敏(キャラクターデザイン)
安藤雅司(作画監督)
マッドハウス(動画)
小西賢一(作画監督/キャラクターデザイン)
井上俊之(作画監督/原画)
本田雄(原画)
今井一暁(動画検査)
山下高明(原画)
古屋勝悟(原画)
編集瀬山武司
録音三間雅文(音響監督)
その他柏倉つとむ(キャスティングマネージャー)
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(宣伝)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345678


28.すごく好き(^。^) ★KAZ★さん 10点(2004-07-09 19:40:52)

27.《ネタバレ》 優れたアニメ作品の見本のような出来。

基本的には泣かせるための脚本だけど、演出センスの良さによって、その「感動させるための計算」を感じさせない。コメディ部分と真面目な人間ドラマの対比のバランスが取れているため、ご都合主義的な展開があまり気にならない。「真剣になるべき部分」で真剣になる彼らの行動が、結果、ラストの感動に説得力を与えている。

この手の「コメディ+ドラマ」パターンの作品は、この「おふざけと真面目さ」のバランスが取れていない場合が多く(真剣になるべき部分や命をかけなくてはならないような難局を「コメディという免罪符」でごまかしがち)、そのため主となるべきドラマ部分にも説得力が無くなっている作品が多いが、今作はその辺りの描き方が丁寧で、コメディ部分がラストに至るまでの感動演出の伏線になるという理想的な展開になっている。

自分が失ったものを捨てられた赤ちゃんに見出し、その子を助ける過程で自分自身の過去を見つめ直し、心の補完をしていく浮浪者たち。その行為は純粋な善意だけではないものの、それゆえに嘘偽りの無い、人間らしい弱さや優しさを感じられるし、その悩み苦しみながらも必死で足掻く生き様は、見ている者の人生にも重なる部分があり、嫌でも泣ける。

OPのスタッフ紹介の秀逸さ、押し付けがましさを感じないデジタル処理の上手さ、背景の丁寧な描き込み等、作品全体にセンスの良さを感じる傑作。

ただ、それでも満点をあげられないのは、脚本自体の「完成された平凡さ」のため。計算が行き届いているのは良いが、それゆえ良くも悪くも不安定要素が無く、展開に意外性が無い。そしてそのまま作品としてあるべき着地点にきちんと着地する「予定調和的な大団円」には少し冷めてしまう人もいるかも。完成度が高いがゆえの欠点と言えるかも。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-06 13:42:45)

26.あったかい
ヒロヒロさん 9点(2004-06-27 15:24:34)


25.名作です。台詞運びもストーリー展開も見事です。脚本がいいのかな。ちょっと都合よすぎなとこもあるけど完成されています。キャラも一人一人が生きています。 LYLYさん 7点(2004-06-25 23:44:41)

24.最近のアニメとしては、久々にヒットです! なかなか面白い.. 絵も上手い!背景も上手い!(限りなく実写に忠実) ストーリー展開そのものは、最近流行りの手法(パルプ・・や、ロック、ストック・・)なので新鮮さはありませんが、脚本がしっかりしているので OKです! オススメ!.. コナンが一番さん [DVD(邦画)] 8点(2004-06-22 12:26:06)

23.面白い! 太郎さん 8点(2004-06-15 07:52:51)

22.聖なる夜に舞い降りた小さな奇跡をキッカケに、愛と勇気と勘違い(?)で疾走するノンストップドタバタお茶の間ファンタジー。ハイスピードで突っ走るチャリンコに跨れば、酸いも甘いも噛み分けた監督の手のひらで七転八倒すること間違いなし。家族って何?愛って何?バカヤロウ!そんなもんより飯が先だ!現代の愛のホームレスたちに直球勝負で是非を問う。御託はたくさん。まあ見てごらん。泣いて笑って…アラ、一句浮かんだわ。「ホームレス 贅肉捨てて 愛拾う」 まことさん 8点(2004-06-13 16:58:42)(良:1票)

21.期待通り、面白かったです。主演三人のやりとりが楽しい楽しい!
声も合っていました。ラストのビルでのダッシュは笑えた!あんなんありかよ!(笑)
日本のアニメは良質だなぁとしみじみ思える作品です。 ふくちゃんさん 7点(2004-06-03 20:15:10)

20.今敏作品なので、それなりの期待はあったのですが、それを上回るデキでした。いやぁ、すばらしい。脚本、絵の描きこみ、テンポがいいのはもちろん、何より感心したのが主人公3人のキャスティング。「このハナって人、梅垣みたーい」って観ていて、エンドロールで本人と気づき仰天しました。やっぱあの役、彼にしかできないよね。「ろくでなし」、サイコー(笑)。ちなみに、江守徹は昔『幻魔大戦』でベガ役やってたんだよね。実写でやればちょっと臭くなりそうな現代のおとぎばなし、アニメでやるからこそ意味があるよね。ロボやアクションだけがアニメじゃないっていう、今敏の心意気がまた感じられました。あと、都会で暮らすホームレスという意味では、フィッシャーキングをちょっと髣髴とさせるよね。 ダブルエイチさん 9点(2004-05-31 19:57:15)

19.《ネタバレ》 日本のアニメーションというのは、なんとも凄いものだなあ。言葉が悪いですが、実写の映画よりも「映画」しているのが、その感覚、その描写に見事に現わされています。オープニングタイトルとそれに続くスタッフの紹介なんて、もろ自分好みです。はい。
看板やのぼり、ネオンサインに脚本家の名前や監督の名前なんて、東京という箱庭の中でしっかり自分達の遊びを実現しているみたいです。いいセンスだなあ。そして、お話も、「そんなことはないだろう」なのですが、存在感のある三人のホームレスのお陰で納得できてしまうのですね。声優に俳優を起用するという点で見事プラスになっています。あと、冬の年末の東京の描写が物凄い。雪との対比。町中の壁や灯りまで、よく書き込まれているなあ、という次元を越えて、ずかずかと見ている者の目の中に入り込んでくる臨場感があります。この美術だけでも堪能できます。捨て子の親を探す、東京ロードムービーの趣の中、見せてくれるのは「奇跡」。離れた肉親との絆、苦い過去を持つ者の弱さ、はかなさ。清子を中心に描かれる三人の人間模様は決して明るくはありません。でも、力強い。社会の底辺だろうがなんだろうが、どっこい生きている。そんな逞しさがあるからこそ、清子を救うという行動に出るのだろうし、きっと神様もそんないじらしい努力を重ねる三人に「奇跡」を与えたのだと思います。こんな愛すべき奇跡があるのですね。心の一番深い所で泣いてしまいました。良かったです。素晴らしく良かったです。 映画小僧さん 10点(2004-05-31 18:25:53)(良:3票)

18.鑑賞後の後味もとても良かった秀作アニメでした。ご都合主義の連続もこの作品を引き込ませる重要な要素として生きてますし清子がもたらした奇蹟という匂わせ方で解決してます。実写ではこうはなかなか行かないでしょうがアニメならではの幻想的な雰囲気がすべてを必然とさせてます。
今監督ですから良質な作品を提供してるとは思っていましたが、キャストが声優初挑戦の人達でよくある宣伝重視の下らないキャスティングと当初、思えました。でもその評判の良さにつられて意を決して見ましたがもうこのキャスト陣が素晴らしい!特に梅垣氏のオカマのハナは絶品でこの人以外、誰が出来るんだよと思ったくらいです。江守氏のせこい酔っ払いオヤジも聞いていてジ~ンと身体に染みてくるたまらない味があります。ミユキの岡本さんは知らなかったのですが職業声優さんとは違う声のやや不安定な部分が逆にリアルに聞こえて良かったです(勿論、他のプロの声優さん達もガッチリ脇を固めていて見事でした)こういうキャスティングなら大歓迎(某自転車アニメの小池○子は論外)こういうアニメこそ色んな層の人に見て欲しいなぁ・・。 まりんさん 9点(2004-05-30 17:49:04)

17.アップテンポでハイテンポ。観てると実にテンションが高くなる。欠点を見つけろという方が難しい映画。ただ、やっぱり声が聞こえにくいのが難点か。 コーヒーさん 8点(2004-05-29 09:43:22)

16.この映画の最大の欠点は「宣伝のしなさ過ぎ」じゃないかと思いました。本当に思わず鑑賞直後に出た私の感想はこれでした。なんという面白さ。軽快で絶妙で、楽しい。とてもいい映画だった。しかし、残念な事にほとんどの人がこの映画を知らない。この映画をたまたまでも知った人は幸せなのであろうか?とりあえず今は、この映画に出会えた幸福感を噛み締めている最中です。声優の力量にも本当に感服しました。素晴らしいです。 はむじんさん 9点(2004-05-27 23:21:26)

15.《ネタバレ》 映像が綺麗で、動きも丁寧に柔らかく作られています。話自体は古典的というか、どっかで見たこと聞いた事のあるようなご都合主義的な展開が続きますが、それでも飽きさせずにほのぼのさせてくれるのはいい感じ。これ観るまではただ子供の親を捜すだめに奔走するドタバタコメディだって思ってましたが、実はこの映画のテーマは「家族の絆」でした。ラストもあそこでミユキと父の会話シーンが挿入されず、ただ対面した直後にENDマークを入れたのは正解だと思います。あれ以上家族愛を強調させてもきっと観客は食傷気味になっただろうし。爽やかで明るいその後の展開を感じさせるラストはとてもよかった。 声優も本業の人ではなく俳優を使っているとのことですが、まるで違和感ありません。とてもキャラにあっていますから、ご安心を。 カナンさん 10点(2004-05-21 11:14:56)(良:1票)

14.映像がとても綺麗です。後味の良い映画でした。実写をみてるような感覚で、アニメだからという非現実感を感じずに楽しめました。 wingerさん 8点(2004-05-16 12:28:19)

13.これは悪口で言うのではないのですが、話自体は70年代によくあったような古典的なストーリーですよね。そういう話を、ある意味サブカルチャー最先端のマッドハウス・今敏が手がけたっていうのが興味深いです。個人的には、熱い話に対して絵の線が細いような印象でしたが、若い方にはその方が受け入れられやすいのかもしれませんね。女子高校生ホームレスのミユキがしじゅうハナをすすっているのが、既成の女性アニメキャラの枠を壊そうとしているように思えて面白かったです。 ぐるぐるさん 7点(2004-05-11 17:07:43)

12.面白かった。主役の3人ホームレスがとてもよく、お話を丁寧に運んでくれる。人の優しさって大切だなあと思った。 no_the_warさん 8点(2004-05-06 00:53:30)

11.本物の人では絶対出来ない統一感。実写でやってもいいじゃん?て思う内容の今敏監督作品だけど……、多分、アニメじゃなきゃこの味はでないと思います。(でも、構成を面白くする今敏監督の作品は実写でもありかも?いや、PERFECTBLUEは昼サスペンス見たいになるかも…。それだといやかも。)しかし、今敏監督映画は走るね、後追いかけ追いかけられる…これからも走り継がれていくのか、今敏アニメは…。(…あ、それとホームレスは美化されています。若者ホームレスは増えていますが、女性は少ないそうです。家出娘はわりとホームレス系の話に出てきますが、…男も掘られる淫獣の巣?…ミユキは幸運です。これも来たるべく清子のもたらした幸運?…て、ホームレス系の話を創作していた時がありまして、その時本や、本物を調べたもので…、つい変なコメントを書いてしまいましたUu…でも、ホームレス自体が良いモチーフで実話でもなかなか関心する事が多々あるので、他の監督もホームレスでやって欲しいです。) 魚弱さん 9点(2004-05-05 08:19:34)

10.鑑賞後に、すごく幸せな気分にさせてくれる。喜怒哀楽があって、テンポも非常に良い。鈴木慶一の音楽も良い。言うことなし。
今監督の作品はどれも、計算され尽くされた脚本が秀逸で実写映画以上だと思う。
また、最近のアニメにしては珍しく、技術に依存することなくあくまでも内容で勝負しているので、アニメ好きな人はもちろん、今まで全くアニメを観なかった人・嫌いな人にもお勧めできる作品である。 なおてぃーさん 9点(2004-05-01 23:24:56)

9.まず映像の美しさに驚かされた。本業俳優の3人が声優初挑戦のようでしたが個人的には全く違和感なく良かった。(スチームボーイの鈴木杏はナシだと思う。) ピボーテさん 8点(2004-04-30 21:22:04)

別のページへ
12345678


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 148人
平均点数 7.37点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
342.70% line
442.70% line
5117.43% line
61510.14% line
73523.65% line
84530.41% line
92718.24% line
1074.73% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review20人
2 ストーリー評価 8.03点 Review27人
3 鑑賞後の後味 8.65点 Review26人
4 音楽評価 6.81点 Review22人
5 感泣評価 6.78点 Review19人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS