みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.今になって初めて観た。 戦闘シーンとかメカとか進歩したな〜、というだけで十分かな。続編を意識した作品だが、これは、現在続いている2199シリーズからの流れで考えた方がいいんだろうと思う。 初期のファンからするとやはりヤマトは「さらば...」までと、それ以降は別物と考えたい。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-04 22:06:11) 23.《ネタバレ》 旧作のヤマトではほとんど毎年のように大事件が起こっていたが、今回は前作の17年後になって時間が少し飛んでいる。これは公開年の差を反映しているというよりも、古代夫婦の娘の年齢設定に合わせたものと思われる。ほかにもアニメ美少女のようなのが出ていて華やかなのは大変結構なことだった。 新しいだけあって映像面はさすがに高水準になっており(主にメカニック関係)、劇中に挿入されている前作(1983)との差が著しい。また特に色彩感が豊かで、とりあえずこういう点だけでも楽しめなくはない(ただし有名クラシック曲はうるさい)。 ストーリーの面でも、少なくとも開始後1時間程度は普通に面白い。これまでヤマトが何度も人類を救ったことは劇中でも強調されていたが、本来このシリーズでの人命はメインキャラの物語を見せるための消耗品でしかなく、本当に人類全体を守っているという実感など全くなかった。しかし今回は移民船という守るべき対象が明示されており、この船団に億単位の人間の人生が詰まっていると思えば見る側としても緊張感を覚えなくはない。護衛戦でヤマトが見せた献身的な行動に敵が感服したというのも感動的なエピソードではあった。 しかしその後の展開を見ていると、強権に対抗するためには民がどれだけ犠牲になっても構わない、というような決定が平気でなされていたのは困ったことである。また戦いが始まってみれば強大な敵の本拠地がすぐその辺にあって、そこにいきなり突っ込んで行って撃滅するというお手軽感覚は昔のままらしい。結局は、従来からこなしてきたイベントを21世紀になっても繰り返しただけのようで、これでまた続編を作る気満々だったというのはさすがに呆れるしかない。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-10-14 19:21:09) 22.いろいろ突っ込みたくなる。よく公開に踏み切った。 【miso】さん [地上波(邦画)] 3点(2013-10-05 20:55:50) 21.《ネタバレ》 実写版ヤマトの前に、こんなのがあったことを忘れていました。CSが放送してくれたので鑑賞しました。酷い、のひと言で済ますつもりでいたけど、何も書かずに0点というのも酷いと思うので少しコメントします。 いまさら台詞の無い森雪のセミヌード見せてどうすんねんとか、古代クンは暗算が得意だったとか(800万秒は3ヶ月らしい)、艦内のどうしようもない軍紀とか、全員が同じ顔に見える新乗組員とか、気になることはたくさんありますが、そんなのは瑣末です。古代クンによる「宣戦布告」。これがどうしてもいただけない。すでに40年近くも昔になるイスカンダルへの航海で、好戦的だった戦闘班長の古代クンは「愛し合うべきだった」と人間的に成長したんじゃなかったのかい。その「宣戦布告」で移住を済ませた何億もの人が危険に晒されたら、あんたは責任を取れるのか。他の星の提督さんの独断による星間連合への反旗も同様です。そんなことだから、忌むべき「特攻」を単なる繋ぎに配置できるのだと思いました。 場当たり的に危機を醸成し、場当たり的に戦闘し、場当たり的に人を殺して切り抜ける。このお話から、何を感じろと言うのでしょう。二次大戦を振り返った映画が、未だに多くの局面でもがいていると感じる中、無造作に無神経な描写を放り込む本作には怒りさえ覚えます。製作者のモノを作る姿勢の根本部分に大いに疑問を覚えます。お亡くなりになっても、作品は無くなりません。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2013-04-25 18:20:59)(良:1票) 20.《ネタバレ》 SUS! SUS! SUS! これ,アメリカのアニメだよね,つうか欧米の人が考える日本人たち大活躍という映画?SUSほら,悪意を感じるよね。でもさ,ちっとも日本人が作った感じがしないアニメなんだね。こんなにベタで日本的なお話なのにね。SUS! SUS! (湖川友謙さんは大好きなんです,せめてダンバインぐらい湖川さんのキャラ風にアニメにしてくれたら・・・) 【蝉丸】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 2点(2012-12-25 21:06:28) 19.タイトルだけで往年のファンを惹き付けてこれだけ奈落の底に突落とす作品もないのでは? 復活してるのはその当時に携わった原作連中で作品自体は全く復活していない。 なにしろ全編に渡る押し付けがましい程の宗教観や終末論が ヤマトという偶像を通して語られる姿にはホントに反吐が出る。 それこそシツコイまでの『こりゃヤマトのPVか(゚Д゚!!』と思う程の無敵さ。 断片的な特報映像を見ていたまではこれ程酷評する気はなかったが 想像もしていなかった酷さに怒りが込み上げてしまった作品だ。 【sting★IGGY】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-10-30 10:47:16) 18.《ネタバレ》 この共産主義のひとが、日本人を洗脳するためにデフォルメしたアメリカ国家のスタンダードな非難理論とキャラクター作りが可笑しいほど通り一遍で十把一絡げ感いっぱい。 どこで洗脳されたのかアメリカが嫌いでしょうがない人っているよなぁ、とかそういうことばっかり考えてしまって笑ってしまった。 【黒猫クック】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2011-09-01 01:47:04) ★17.《ネタバレ》 自分は松本零士ファンだったから、この松本零士抜きのヤマトが本当は気に入らなかった。そのくせ、ヤマトやアナライザーのデザインを使ってるし、佐渡先生も松本キャラだし、回想とはいえ、あの沖田艦長を出すなら、クレジットに名前出すくらい、すべきだと強く思う。 今回の映画は、ちょっと頭でっかちというか、分に似合わぬ風呂敷を広げた感がある。露骨に現実の世界情勢の中のアメリカを意識した、国家ナントカ同盟の中のSUSという国の描き方など。同盟中の力のバランスにより、一国が横暴な振る舞いをするのは、たしかに問題だが、軍として決定がなされているにもかかわらず、その命に従わぬのも大問題。そして、これは地球側にこそ顕著に描かれるが、全く本国の意向を仰がないで軍事行動をとること。宣戦布告までするって、古代よオマエはもう、地球の代表でも、ヤマトが最後の船でも無いんだぞ。 そして、この物語の中で、ちょっと気になるのは、アマール国という星。これはそのナントカ同盟の一国で同盟に加わることで、平和を取り戻した星。横暴な同盟国はいるが、なんといっても現状で、人が死なずに済む平和の状態がある。この平和を壊してしまうことは正しいことなのか?この星の人を戦火に巻き込む権利があったのだろうか? かつて、絶滅の危機に瀕した星が、地球を欲して攻めてきたとき、「愛しあうべきだ」と言ったその人は、自分が他の星を欲する今、話し合う絶好の機会を得た今、それで解決する道を考えなかったのだろうか? ああっ!おそらく異次元の人であろう、今回の敵はまた困った事を言っているぞ。「我らの世界を維持せんとしてこの次元を掌握する」だと。ほら、敵にも「愛すべき余地」があるぞ、古代。どうする? 様々な思わせぶりな設定を、ガシガシ踏み越えて、ヤマトはいつも通り、敵を撃破してメデタシメデタシ。……なんだかなあ。 ところで、要らぬ心配だが、衛星は惑星のモノなんだろうか?もし、月に住みたいという宇宙人が来たら、地球人には拒む権利があるんだろうか? 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-08-31 04:05:36)(良:1票) 16.《ネタバレ》 川島和子さんのスキャットを聞きながらの投稿です。「ひどい」とは聞いていました。 みなさんのレビューも読んでいました。 しかし、ついに観てしまいました。興行的には失敗したと言われる本作。 そりゃ、成功するわけないわな。 まず、元祖ヤマトファンを敵に廻した感満載の、このダメさ加減はなんだろう。 キャラクターデザインが変わったのは、まぁ私は許容範囲。問題は脚本。宇宙戦艦ヤマトの艦長たる古代進が、宇宙人にまで名を馳せている古代君が、娘を目ざとく見つけ救出して後は知らん振りってなに??ひどくね?真田さんは相変わらず「こんなこともあろうかと」って、なんか裏技用意してるし、機関室の双子はバカで気持ち悪いし。上条とか言う、かつての古代君ぽいやつは眉毛割れてるし、その割りに大した活躍しないし。とにかくね、すべてが薄っぺら。古代が娘を探しに行く下りでは「それでも親か」とか暴言吐くわ、艦長に対してポケットに手を突っ込んだまま「ミハルって呼んで」と言う戦闘好きの医者がいるわ、艦長に「行って来い」と出撃命令を出されて復唱もなく「ありがてぇ!」と言った挙句、艦内通信で個人的なメッセージを送るわ。ヤマトは「漢の船」ではなく「非常識人の船」に成り下がっていました。(BGMを真っ赤なスカーフに変えました)いい宇宙人=肌色、悪い宇宙人=紫色。わかりやすいわ~。あれだけデカデカと自分の名前を2度も出しておいて、申し訳程度に鬼籍に入ったヤマトに携わった方々に捧げるとか(笑)。波動砲6連発だかなんか、すごい性能アップしててびっくりしたわ。あのフリーザみたいな宇宙人がもっと早くブラックホールのネタバレしてくれれば、初めから地球守って済む話でした。戦闘シーンのピアノは明らかに銀英伝のパクリ。熱いBGMもなく、EDのTHE ALFEEの曲も浮きまくり、仏と言われる私でもいいところはひとつも見つけられなかった稀有な作品でした。 今TVでやってる2199の出来がいいだけに、復活篇が浮上することはないでしょう。 【MILA】さん [インターネット(字幕)] 0点(2011-08-29 03:03:39) 15.《ネタバレ》 いやまいった。事情があるとはいえ、薄っぺらな人物や動物の絵。正直なところ顔の書き方は自分の好みと正反対なこともあって、真田さんが気持ち悪くて気持ち悪くて(笑)どうにもこうにも集中できません。CGやスピード感あるヤマトの発進シーンはまあまあ良かったですが、それと薄っぺらな絵のギャップがありすぎて、ヤマト内部のシーンに切り替わると、途端に萎えてしまいます。クルーの性格もただのガキにしか見えないし、正直こんな奴らに地球が任せられるかとムカつきました。戦闘シーンは戦略も戦術もなく正面から打ち合うばかり。同じシーンの繰り返し。少しは工夫しろよ。挙句の果てに伏線も何もなく「あの太陽が○○だ」ってなんですかそれ。 で、なに?救命艇を捜索にいくのに戦闘機で行くって馬鹿ですか?生存者がたくさんいても、他は見捨てて娘さえ乗せられればいいやってか?というか、他の生存者を探そうともしていなかったし応援を呼ぼうともしていなかったし。で、命を大切にしろって、わけわからん。言った直後に子供が乗ったままブラックホール内で一か八かの波動砲発射してるし。ぜんぜん大切にしてないじゃん! 最後に地球が助かるんなら、古代の独白はなんだったのよ。もともと「さらば」もしくは「2」よりも後のシリーズは認めてないつもりですが、それにしてもひどかった。 【EOS】さん [DVD(邦画)] 0点(2011-05-23 13:44:42) 14.チープなストーリーと演出、しょっぱい演出、魅力的でないキャラクター達。面白くなかったです。ちなみに、ヤマトへの思い入れはありません。 【ぬーとん】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2011-05-22 11:14:31) 13.《ネタバレ》 まず、びっくりするのが絵が松本零士先生の絵ではない・・それは諸事情があるから仕方ないとしても、新しいキャラが味も無い出来損ないの日本人形のようなキャラ・・こんな古代あるかい!しかもキャラ一人残らず表情が実にぎこちなく、どんな状況でも表情があまり変らないからドラマも盛り上がらず、単調。印象に残るキャラクターが全くいない!しかもみんな基本、座ってるか立ってるだけなのも問題・・物語は動いているのにキャラが動いてないように見えるって・・・どんないい話でも乗れません。しかも途中の回想でかつての劇場版がそのまんま流れるシーンに驚いた・・だって元の松本先生のキャラと今回の絵が同一人物には全く見えないほど絵が似通ってないから全く違うアニメが開始したかと思ったよ!と思ったらヤマトの医者だった佐渡先生は松本先生風なキャラでもうメチャクチャ!ストーリーも見せ方もよく考えると変で、腑に落ちない・・とにかくつまんなかったです。結局、最後は地球が助かりますが、そのお陰で直前の佐渡先生、真田さん、無駄に長い長い動物の描写、ギリギリで逃げた最後の人類達の『さよならー地球』『ありがとう地球』がすべて『じゃあアレはなんだったの?』となっちゃうじゃん。だったら地球を守る為に最初っから古代たちヤマトが何とか奮闘する話にした方がスムーズに行くんじゃないの?最後の第三艦橋でうずくまる女の執拗に迫るシーンも意味不明(しかも他のクルー達に全く気付かれてない・・)そしてトドメは驚愕はクレジット・・ものすごいでかい文字で『プロデューサー 西崎義展』ドーン!しばらくしたらもう一回『監督 西崎義展』と死ぬほどでかい文字でドーン!『俺様』アピールは一回で済ませろよ!そして最後の最後・・驚愕のドンデン返しが待ってます。『第一部・完』『えええええええええええええええええええええええ』と心で叫びましたよ。ヤラれた・・ドンデン返しの衝撃がここで味わえるなんて・・。恐らく第二部は作られないと思いますが、もういいよ! 【まりん】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-01-23 15:34:27)(笑:1票) 12.はじめに言っておくが、昔からヤマトを見ており、決して嫌いな作品ではない。 だが、本作は酷いなぁ・・・ いかにヤマトと古代を活躍させることに重点を置いただけの作品であり、ストーリーなどあったものでない。 登場人物のほとんどは軍人のはずなのだが、軍人らしくなく、単なるガキの集団だ。 続編もありそうなエンディングだったが、次も視るんだろうなぁ・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-01-12 21:41:13) 11.素直にヤマト復活を喜んでおります。実際の所、隅をつつかなくても粗だらけ。でも、映画としての出来はどうでもいいのです。ヤマトが発進し、波動砲を撃てばそれだけで十分です。 【ひで】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-10-10 20:54:33) 10.うわ~~~。これ見なけりゃ良かった(笑)!ヤマト・ファンばかりでなく、普通のアニメ・ファンでも受け入れられないでしょう。「ヤマト」に宗教映画と、戦争映画の要素をブチ込んでガラガラポン!でできた映画です。音楽もピアノ・・・(泣)。宮川泰は本当にいい仕事していました。宮川さんのそのまま使ってもいいと思うのに。すっげえ時間を無駄にした感じ。実写版は大丈夫なのかと心配になってきた。 【hiko】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-08-23 17:24:33) 9.なんじゃ~ こりゃ~!! ヘドが出るほどのゴミ映画.. 映画なのになんでこんなに展開が駆け足なの..意味わからん.. あれっ、西崎が、監督..ヤマトの亡霊で、まだ飯食おうとしてんのか~..懲りない人だ.. CGのヤマトに釣られて観た私がバカだった..悲しい... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 0点(2010-08-02 13:00:02) 8.《ネタバレ》 TVアニメはみたことありませんしもちろん映画版も見たことありません。なので今作が初ヤマト。27年ぶりに映画化されてその前作の続編なんだから役柄のテロップぐらい出せよ!!前作見ないと訳わかんないじゃないか!!まぁそんな思いもありながら・・、最強ヤマトと都合がよすぎるとしか言いようがない展開に幻滅しそうでした(笑)しょっぱなのでかでかとした原案・石原慎太郎という文字に頭の中が「は?」となりいきなりブラックホールの説明とライオンの登場。さらに「は??」。最初から最後まですべてが都合よすぎで古代艦長の指揮がすべて上手くいくという危機感がなさすぎる展開はどうなんでしょうか、見てる側にとっちゃつまらない以外何もない。こんな脚本、よく三人で書いたなぁ・・、、って監督・製作総指揮・企画・原案・脚本・編集の一人六役を担当した西崎さんの自己満足映画かぁ!!そりゃしゃーないな。「インデペンデンス・デイ」のランディ・クエイドばりの死に方をした副艦長に乾杯♪ 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-01-22 22:30:56) 7.ヤマトという税金を払ってきました。節税のためレイトショーで。今後もどんな内容であっても観に行きますから。12月も観に行きますよ税金を払いに。 でも…できれば…西崎義展より…例えば…庵野秀明にこの税金を活用して欲しいと思った。 【stratos】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-01-03 02:34:50) 6.《ネタバレ》 酷い映画でした。でも監督さんのメッセージ(戦争に対する偏った考え方)はビンビン伝わってくる内容でした。 ■戦争のプロパガンダ映画とか、カルト宗教系の映画なんかこういう雰囲気だと思います。 ■この映画で日本の太平洋戦争時の行為をなぞらえて正当化しようとしているのだと感じました。この映画では戦争回避とか話し合いとか存在しません。文民統制なんて毛ほどもありません。現場の軍人が国民(星)全体を危機に晒す決断を勝手にします。そして国民も納得してくれるだろうと、自分の価値観で勝手な妄想を語ります。 ■こういうことを言い出すときりのない映画で、そのテーマ部分でもドン引きですが、なによりも話が成り立っていないし、キャラクターが生き生きしてません。設定や話はすべてナレーションやセリフで語られます。それでも説明不足です。映像で語るなんて映画らしいことはしません。 ■キャラクターの性格付けが出来ていないので、行動の理由が謎です。医者が戦場で人を殺しまくったり、自殺を選択する場面。上官に口答えしたり命令無視する統制の取れていないヤマトの軍人たち・・・・。なにを言いたかったんでしょうか。 ■そしてその登場人物たちの紹介場面が多すぎ長すぎ無駄すぎ。話の中で性格や能力を理解させればいいのであって、、、、。ってそんなことできるくらいなら、もっとちゃんと映画作るか・・・。 ■何人かでツッコミながら見れば楽しめるかもしれません。 【まめ】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-12-30 21:58:11)(良:2票) 5.ロクに動かない、ほぼ一枚絵(「非アニメーション」)で表現された覚束ない野生動物の動き。要するに、観察力も作画力もなく、チェックシステムも機能していない。CG主体のメカニックアクションや、爆発描写には嬉々として拘る一方で、人間・動物のアクションはまるでダメという、アンバランス極まりない主流現代型日本アニメーションである。人物の動作は最小限、ほとんどがバストショットあるいは正面と横顔のアップで、単純な目パチ・口パク・頷きで間を持たすバリエーション。いかにもメッセージ・テーマを最優先させる典型的省エネ作品だ。個々のショットの豊かな活劇性を重視する宮崎監督型の対極。(手書きのタッチに拘った最新作とも好対照だ。)例えば、主人公の艦長が娘を残骸の下から助け出す作画の貧弱さ。宮崎監督ならば、腰をかがめ梃子を押し上げる渾身の動作をより力感をもって演出し父娘の感情表現に結びつけるだろうし、生存者を探す動作も忘れまい。何よりも上述した動物のアニメーションに対して絶対に手抜きしないだろう。この映画が一応掲げているらしい「地球賛歌・生命賛歌」の主題を提示する、本来なら最も重要な場面のはずなのだから。正に画面は正直で、この映画の謳うテーマが心にも無い取ってつけたようなものだから、肝心の場面で心のこもらぬ「動かない動物」の絵と成り下がる。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-12-22 23:01:43)
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