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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生

NIGHT OF THE LIVING DEAD
(LA NOTTE DEI MORTI VIVENTI)
(生ける屍の夜(LD))
1968年【米】 上映時間:96分
ホラーサスペンスSFシリーズものモノクロ映画ゾンビ映画
[ナイトオブザリビングデッドゾンビノタンジョウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-12-06)【イニシャルK】さん


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監督ジョージ・A・ロメロ
キャストデュアン・ジョーンズ(男優)ベン
ジュディス・オディア(女優)バーバラ
ジョン・A・ルッソ(男優)ワシントン軍事記者(ノンクレジット)
ビル・ハインツマン(男優)共同墓地のゾンビ
ジョージ・A・ロメロ(男優)ワシントン記者(ノンクレジット)
諏訪部順一(日本語吹き替え版)
遠藤綾(日本語吹き替え版)
安原義人(日本語吹き替え版)
土井美加(日本語吹き替え版)
石丸博也(日本語吹き替え版)
沢城みゆき(日本語吹き替え版)
小西克幸(日本語吹き替え版)
三木眞一郎(日本語吹き替え版)
細谷佳正(日本語吹き替え版)
森川智之(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・A・ルッソ
ジョージ・A・ロメロ
撮影ジョージ・A・ロメロ(ノンクレジット)
ビル・ハインツマン(ノンクレジット)
編集ジョージ・A・ロメロ(ノンクレジット)
ジョン・A・ルッソ(ノンクレジット)
動物シェパード
あらすじ
父の墓参りに出かけたジョニーとバーバラの兄妹はリビングデッドに襲われ、ジョニーが犠牲になってしまう。バーバラは辛くも近隣の民家に逃げ込み、黒人の青年・ベンに助けられる。リビングデッドの群れから身を守るため、ベン達と他の生存者7人は民家の窓や扉を補強して立てこもる。人間とリビングデッドの悪夢の夜が始まる。   「人間を襲って食べる」「噛まれるとその人もゾンビになる」「脳を破壊しない限り不死身」なゾンビを作り上げたジョージ・A・ロメロの処女作にしてゾンビ映画の原点。

alian】さん(2021-03-05)
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【クチコミ・感想】

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41.低予算のモノクロ作品ですが、そこがかえって恐怖感を増す効果があります。ゾンビが人肉を貪り食うという残酷シーンもモノクロなためか気持ち悪さが中和されて恐怖感だけがクローズアップされてます。最近のCGだらけのホラー作品に飽きた人には新鮮な感じがするのではないでしょうか?以後のゾンビ映画の原点ということを抜きにしても傑作だと思います。 ジムさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-18 15:11:59)


40.この映画を観て、ロメロのゾンビ映画で気がついた共通点が2つ。①黒人を勇猛果敢に描いている。②女性は守ってあげるべき存在。①について、この映画ができた1968年はちょうど、公民権と非暴力主義を訴え続けてきたキング牧師が夢半ば暗殺された年です。襲ってくるゾンビもほとんどが白人。裏切る男も白人。ラストで○○する人間も白人。この映画に関して、本当の恐怖は”人間”なんですが、僕には白人と黒人の差別問題も提起しているような気がしました。白人も黒人もみな同じ命、死にたくないのだと考えれば、映像をわざわざモノクロにした理由もなんとなく納得します。②について、バーバラがまったくの役立たずですが、兄思いの妹です。他にも冷静な判断の出来ない夫をみかねて娘を守る母、ゾンビを省みず恋人を追いかける女の子もいます。か弱いけど男にとっては女性は精神的にも必要な存在であるということを伝えようとしている。以降のゾンビ映画でも男が女を守ってやらねばならないという描写が、目立たないけど結構ある。そういう意味ではこの映画にはテーマがいっぱい詰まってる。当のロメロ自身は怖い映画を撮りたかっただけなのかもしれないんでしょうけど。映画で大事な事、”観た人間がどう思うか”ってことですね。ところでゾンビの中に一人、しましまパンツ1丁のオヤジがいました。彼はゾンビになる直前、一体ナニをしてたんでしょうか? 非常に気になる…。 どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-16 22:10:09)(良:2票)

39.ゾンビ慣れしてるっていうと語弊があるかもしれないが、他の映画で見るゾンビと差ほど変わらない。 Q.じゃあ何が怖い? A.モノクロ映像と音響 モチキチさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-01 07:25:47)

38.初めて見たロメロ監督のゾンビ映画。いやぁ、モノクロで作ってもらってほんとよかったっす。モノクロがあまり好きじゃない人にこの怖さはまぁわからんと思うけどモノクロ大好きな自分にとってこの怖さは久しぶりに味わいました。カラーじゃ絶対に味わえないこの怖さ・・ほんとたまらん。ゾンビが身に迫ってるのに仲間の中で分裂し殺してしまうという人ことや恐怖のあまり自分の事しかを考えないという人間の愚かさがハッキリと表現しててなかなかよかったです。あんまりホラーは好きじゃないんからカラー版をみようかすごぃ迷う。。。。デジタル修復版を見たけど終わった後の予告編が凄い印象に残ってます。やたら題名をアピールしてるので。。。。(ぇ M・R・サイケデリコンさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-29 15:14:05)

37.パッケージのマイケルモンローはでたの? わーるさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 03:51:18)

36.真昼間に観たのに怖い! ホラーには慣れてるはずなのに……甘く見ていました。さすがは名作。モノクロの効果って凄いんですね。家の前で蠢いているゾンビの映像だけで、他のゾンビものでは感じたことのないような恐怖を覚えました。この暗闇と、息の詰まるような閉塞感は何か根源的な恐怖に訴えるものがあります。  『ドーン・オブ・ザ・デッド』なんかはサバイバル・ゲームって感じで、怖いよりも面白い。けれど、これはとにかく怖い。生き残る希望は皆無で、蟻地獄にはまってしまった蟻の気持ちがわかったような気がします。いくらもがいても、死ぬしかないという絶望感があるんです。 no oneさん 8点(2005-03-11 16:17:59)(良:1票)

35.《ネタバレ》 明らかにゾンビ映画なのに、ゾンビにやられる人よりも、人間同士の殺し合いやドジ踏んでで死んだ人のほうが多いです。ゾンビの攻勢を受けていうるときに、銃を取り合い殺し合う人間の姿にリアリティがありとても怖いです。ロメロの映画が愛される所以ですね。 センブリーヌさん 7点(2004-11-01 02:05:05)

34.《ネタバレ》 給油しようとしたらゾンビに焦ってあたふたする場面、怖かったなぁ~(@@;「志村、うしろうしろ!」って感じ。あとは地下の子供が結局ゾンビになってしまう部分。最後の生き残った黒人が結局ゾンビと間違われ殺されてしまう場面の2つは哀れだった。低予算、無名キャストでも、「ゾンビ定義」がしっかりロメロ先生の中に確立してた事もありこれだけの作品になったのだと思う。2作目の「ゾンビ」に8点つけたので、本当は9点つけたいんだけど、途中小屋の中に入ってこようと思ったゾンビの1人が木の板で手を挟まれそうになった時、一瞬痛そうな表情をしてしまったので-1点・・・。 まさかずきゅーぶりっくさん 8点(2004-09-24 15:53:51)

33.あらゆる意味で他のゾンビ映画とは一線を画す映画です。大抵のゾンビ物はそのグロテスクさゆえ、不気味さが目立ってしまうものですが、この映画は白黒であるためにゾンビをはっきりした「恐怖」の対象として捉えることができていると思う。とくに、冒頭のゾンビの無表情とドアを開けようとする動きからもうヤラレました。他にも、ゾンビに銃を撃つシーンや、時間がたってからゾンビ化する少女などが純粋なホラーの雰囲気をかもし出すのに成功しています(それにしても、ゾンビ映画の原点なのにもう子どものゾンビまで出ているなんて、ずいぶん考えられた映画じゃないですか)。密室間での人々の心理描写とラストのオチは文句なしなのですが、一つ残念なのは登場人物の設定にところどころ付け足したような印象しか感じられないものがあること(黒人が自分の身の上話をするシーンなど)。ああゆう説明はもうちょっとさりげなくやって欲しかったです。 マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-09-17 20:49:22)

32.ゾンビ映画を一度ちゃんと見てみるかという気になって借りたのが、死霊のはらわたⅠ、Ⅱとこの作品。この作品はまさに古典と呼ぶに相応しい映画だと思いますけど、決して古びれている感じは無かったです。勿論、CGや特殊メイクを施して、派手にグロテスクにドタバタ劇を演じる今時のホラー映画と比べれば、予算も見るからに無さそうだし、地味さは拭えません。けど、恐怖感はなかなかのものでした。ストーリーに何のメッセージも無い単なるドタバタホラー(勿論、こういうのも好きなんですけど)と違って、窮地に追い込まれた人間が見せる本性と言うか、普段は他人に見せない恥部を曝け出して見せることで、ゾンビと人間と一体どっちが本当の意味で化け物なのか?という一種の哲学的メッセージを訴えかけている作品でもあります。でもまあ、私はあまりそういうことを考えながら映画を楽しむのは好きではありません。単純に、面白かったということで高めの評価にしておきます。 (^o^)y-~~~さん 7点(2004-09-01 22:32:14)

31.一通り後の作品を観てしまった後で観ることになったので、どうかな?とちょっとコワかったんですけど、いえいえどうして。ほとんどこれ一本で生きて行く羽目になったジョージ・A・ロメロの熱い情熱ほとばしる傑作だったと思います。やはり予算のない中での手作り感覚を多少身贔屓的に許してしまえるのは仕方のないことだと思うのですが、様々な悪条件をクリアしてこの水準を達成できることは素晴らしいと思いますし、インディーズ作品ならではの質の高さ、作り手の思い入れの高さが素直に伺われる良い作品だと思います。後に作られる一連のゾンビ物に比べるとやはりスケール感もミニマムだし大きな仕掛けはありません。ただロメロのルーツとも言える昔のホラー映画、「フランケンシュタイン」とか「ドラキュラ」等のゴシックホラー感覚は最も強く現れていると感じます。このホラー映画に対するひたむきな愛、そして彼の生み出した「ゾンビ」という新しいモンスターへのこだわりの記念すべき第一歩として、少しもその名に恥じることのない作品だと思います。やはり市井の一映画ファンとして、作り手がどこまで映画を愛してくれているかは重要な共鳴ポイントとなると思いますので、私はこれ、観て良かったと素直に思いました。ジョージ・A・ロメロは素敵です。 anemoneさん 8点(2004-08-29 22:56:49)(良:1票)

30.ゾンビよりも…人間の方が…よっぽど怖い!! ボビーさん 8点(2004-08-20 19:44:16)

29.文句つけろと言われてもどこにもつけようがないほどの傑作です。ゾンビの生態がこの一本ですでに完成されていること、それだけでもスゴイことなのに、さらにつっこんで人間の業までテーマにしていること、密室サスペンスとして完全無欠の完成度であること。ホラー映画としては今のところ最高の傑作でしょう。低予算であることもかえっておどろおどろしい雰囲気に貢献しており、傑作であることを運命付けられたような映画です。そんな傑作なんですけど、DVDで30周年版を見ると、そのあまりのヒドさに愕然としました。新撮部分がまったくの意味不明で、しかもいらん音楽までつけられてる始末。何がしたくて作ったバージョンなのかがサッパリわかりませんでした。とはいえ、このバージョンには日本語吹き替えがついており、やっぱり捨てがたいDVD。オリジナル版に吹き替えつけてくれれば完璧なんですけどね。 ザ・チャンバラさん 9点(2004-08-19 01:04:14)(良:1票)

28.評判どおりなかなかよかった かじちゃんパパさん 7点(2004-07-02 08:48:57)

27.怖かった。あの限られた空間の中でどう生き延びるか。
でもEDの遊びにはちょっと笑ってしまった。 weberさん 8点(2004-06-20 15:08:29)

26.記念すべき1作目。チープさをモノクロでカバー。お陰で、凄く怖い映画になりました。 マックロウさん 8点(2004-06-15 11:44:35)

25.とてもシンプルな映画。とにかく死体が襲ってくる。逃げるし、戦うし、立て篭もる。
狂うし、裏切るし、殺される。シンプルなのに全部入ってます。ダイレクトな音楽が観客の首根っこを
ひっ捕まえて怖がらせます。もはや逃げられない。近年の脂肪分多すぎのホラーに食傷
したら、ここに帰ってきましょう。ロメロ万歳! 337さん 10点(2004-06-06 14:52:09)

24.最初にリメイク版を見てしまっていたので、敬遠していたが別作品と思えるほど怖かった。 ゆきいちさん 9点(2004-05-04 13:43:34)

23.白黒なのに、この恐怖。人間vsゾンビだけではすまされないストーリーに脱帽。ラストの渋さが実によく、感服です。甘ったるくない、本場のブラックコーヒーでも飲んだかのような渋さ。本格志向です。ほとんど特殊メイク無しなのに、この説得力は何なんだろう。粘着質な音楽もたまらなくツボです。ゾンビな世界をこんだけ上手に調理できちゃうロメロ監督に、軽く嫉妬。 VNTSさん 9点(2004-04-20 02:49:14)

22.普通に面白かった。 海野やよいさん 6点(2004-02-23 03:22:52)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 7.62点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.23% line
411.23% line
544.94% line
61012.35% line
72328.40% line
81720.99% line
91720.99% line
1089.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review5人
2 ストーリー評価 9.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.83点 Review6人
4 音楽評価 8.40点 Review5人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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