みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
123.《ネタバレ》 やっと見ました。前半!あの無能な集団(内閣)、何でもかんでも会議、会議、有識者、マニュアル、前例、認可、許可とほざく、ばかどもをみていて、いまの社会って、本当にマニュアルがないと動けない、自分のあたまで考えない、行動もできなくなっている。シンゴジラって、この警鐘なのかと思いました。いいぞ!頑張れ!と思った後半、ゴジラは超進化し、対空砲をそなえ、尻尾からもレザー光線を発する一方、それを悠長にビルの屋上から見ている司令部のみなさん。わたしならここは危険だ!とすぐさま撤退命令です。こんな危険な状況で、どーせ今見ているのは夢幻、CG、映画や舞台、おれたちにはケガもなく、害もないといった緊張感のなさで、全体にゴジラの恐怖臨場感がひしひしと伝わらなかったところがかなり残念でした。もっと、あわてて、必死になって、取り乱して、絶望感や期待、いろいろな感情が混ざり合っていてもおかしくないでしょうが、みんな冷静すぎます。ゴジラも超生物、凄すぎ。 最後は、あのキングコングを酔わせてやっつけたように、ゴジラの口からおくすり注入でしたが、これが一番危険で、成功しない方法だと思いましたが、無事成功!(“ゴジラ”に敬意を表したのか?)最終的にやってはいけない“核”を使わずに済みましたが、これでは終わらない、to be continuedを感じました。続・シンゴジラ、こんどこそ頑張って下さい。こんどは、東京以外のにっぽん各地でお願いします。各地の原発を襲う!なんて設定にしたら、それは恐ろしいですね…。津波と原発事故の化身がゴジラ、=恐怖そのものです。さて日本人は、どうやってこの大災害=大怪獣に立ち向かうのか、そこが叡智と勇気の見せ所です。乞うご期待!続・シンゴジラ。 【杜子春】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-24 18:47:48) 122.《ネタバレ》 まさに見たかったゴジラ映画です。自衛隊をかっこよく描いてくれてありがとう。総理以下閣僚殉職、東京都火の海シーンは、本当に怖かったです。石原さとみの役はなくていいかな。音楽は伊福部音楽を多用していますが、せっかくなら新しくテーマ曲を作ってほしかった。 【エイドリアン・モンク】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-12-24 17:04:50) 121.《ネタバレ》 ゴジラのコンセプトを壊さないように、今の日本の問題点を風刺しつつ、なおかつ、よい点も入れ込むという絶妙な脚本でした。 石原さとまが頑張っていたけど、普通に日系アメリカ人を起用したほうが良かったと思う。 【雲の上から】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-12-12 01:03:20) 120.蒲田くんに会いたくて何度も何度も劇場に通った。蒲田くんに遭遇するたびに震えながら笑った。「えっ、蒲田に!?」というマヌケな台詞からの落差が大好き。 【カニばさみ】さん [映画館(邦画)] 9点(2016-12-11 02:51:20) 119.《ネタバレ》 MX4Dで鑑賞。以前にも書いたように、私は別にテーマパークのアトラクションを体験したいわけではないので、通常版で十分なのですが、時間が合わないのでしかたなくこれにしました。とりあえず、水がかかってくるのに閉口。 前半はなかなか面白く期待を持たせたのですが、中盤以降政治の話が頻出して失速。ずいぶんつまらないものとなりました。臨時閣僚がどーだとかこーだとか、どうでもいいんですけど。政治関係の話を話をカットしたら、かなりよくなったと思います。あとこの映画のダメなところは、登場人物の大半が政治関係者で、いわゆる「庶民の目線」がないということ。巨災対のメンバーは基本的に政治と関係ないですが、それでも庶民的とはいえないですなぁ。純粋に「被害を受ける側」が描かれていないということで。前半面白味を感じたのは、人間目線から破壊される街並みを描いたことが大きく、ゴジラが二足歩行になってからは当然空から捉えた画が多くなって、「庶民の目線」などまったく期待できなくなってしまいました。 さらにダメなのは、伊福部昭の音楽を使っていること。これまでのように「昔の続き」などではなく、1から話を作ったのだから、わざわざ昔の音楽を使うことなどないでしょうに。しかしこれは、ゴジラのキャラクターと関係しているように思います。本作に登場する「巨大不明生物」は、見た目と名前こそゴジラですが、中身は似て非なるもの。そもそも地球の生物だったのかすら怪しい。隕石に乗ってやってきたとか、次元の裂け目から現れたと言っても違和感がない、むしろその方が納得できるような存在です。そうしたものを「ゴジラ」たらしめるには、あの音楽が必要だったのでしょう。つまり、今やゴジラのアイデンティティというものは、あの音楽にしかないのではと思われるのです。それに、(無人とはいえ)バンザイ特攻みたいな場面で『怪獣大戦争』の音楽を使われるのは不快でした。それ以外にも冒頭の東宝マークとか、オールドファンを意識したようなところがあり、リスペクトといえば聞こえはいいのですが、そういう過去のことは気にせず作った方がいいのにと思います。本当の意味での新作を作るのであれば。最後も「またこのパターンかよ」って、失笑するしかないし。そのあたりが『シン』と名乗っておきながらも「新」になりきれていない憾みがありました。 あと本作の巨大不明生物は災害のメタファーにもなっているようですが、正直それは「怪獣映画」としてどうなんだ、と思ってしまうわけです。1984年版の轍を踏んでいるとしか思えない。もし本作の続編を作るとしたら、平成シリーズみたいな展開になるかもしれませんね……。改めて振り返ってみると、ギャレス・エドワーズ監督作品はちゃんと「怪獣映画」になっていたと思います。別に怪獣同士が戦うからというわけではなく。今の日本人が怪獣の登場する映画を作ったらこうなっちゃうんでしょうが、やはり「怪獣映画」としてはギャレス・エドワーズ版が一枚上手、という気がします。 【アングロファイル】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-07 09:49:18)(良:1票) 118.面白かった〜! 2時間があっという間でした。終わってからも,余韻が冷めやりませんでした。 冷静に考えると,いろいろご都合主義なことがあったりしますが,怒涛の展開で押し切られて,それはそれで見事なので「まいった! おもしろい!」です。 【プランクトン】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-12-05 23:16:04) 117.《ネタバレ》 東京湾に小型船舶、多過ぎ。車も、多過ぎ。こえー。ゴジラも怖いが、その過密に存在している船舶、自動車、そして人が怖い。 官僚各位に「首都移転はよ!」と、具申したくなる作品である。かなり真面目に。 【aksweet】さん [映画館(邦画)] 9点(2016-11-25 01:40:47) 116.もはや国民的映画の一つと言ってもよいゴジラ映画を撮るとなれば、普通の監督ならついつい既存のゴジラに引っ張られて中途半端なものを作ってしまいそうだが、そこはさすが庵野監督だと感心した。これだけのビッグネーム映画であるにも関わらず、物怖じすることなく、自分の信念に従う姿勢はお見事。ところどころに散見される庵野節にエヴァファンなら思わずニヤリと言ったところだろう。 欲を言えばもっと映像が何とかならなかったかと思う。ハリウッド映画みたいに、とは言わない。しかし制作費はなくとも魅力的な映像は作れるんだという何か日本人らしいセンス、発想、技術力といったものが見たかった。映像においてもゴジラの発祥国として、金にものをいわせるハリウッドゴジラをぎゃふんと言わせるものを庵野監督なら見せてくれるのではないか・・と期待していただけに残念である。 【ばかぽん】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-11-23 08:19:01)(良:1票) 115.《ネタバレ》 電車や新幹線が爆弾として適当に突入されるシーンで爆笑してしまった。 いいぞ、もっとやれ~! 【あきんど】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-11-20 01:05:40) 114.特撮怪獣映画には、ほとんど興味がなかった(テレビでやっていれば観る程度)のだが、評判が良かったので映画館に脚を運んでみました。 確かに今までの特撮怪獣映画とは一線を画す映画で面白い。特に、エヴァンゲリオンを好きな人は、思わずニヤリとしてしまいます。 危機管理を如何にするか、勉強になります。もっと早く観ていれば、管理職試験も合格したかもね… 2016/9/8鑑賞 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-11-12 10:11:49) 113.政府の対応にスポットが当たる構成に、冒頭こそ引き込まれたものの それが延々と繰り返される展開に、中盤からは飽きもあり眠気MAX、 さらに石原さとみが演じる米国大統領特使の、 「日本語ペラペラなのにネイティブアピールで英語を挟んでくる」 安っぽいキャラクターが追い討ちをかけまたまたゲンナリ。 最後の方はウルトラマンでも出てきて早く退治してくれないかなあ、と投げやりに観てました。 【勾玉】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-11-08 18:28:18)(良:3票) (笑:2票) 112.《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。「シン・ウルトラマン」公開に向けての復習。「ゴジラ」と名付けられた神聖なる巨大生命体と対峙する人類。み~んな二倍速並みの早口で緊迫感は伝わってきたけれど、何だか抑揚がなくて引き込まれなかった。世評とは裏腹に平凡な評価。お馴染みのテーマ曲は健在。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-05 23:07:09) 111.長年の夢だった庵野秀明と樋口真嗣のタッグでゴジラの新作が観れる日が来るなんて! 祝観客動員数500万人超! 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-29 23:10:09) 110.《ネタバレ》 ○ゴジラ映画として、国防映画として楽しめた。○上陸した怪獣が第一形態で、ゴジラではないのかと思わせる展開は意外性があった。○国の動きがよく分かり、非常に興味深かった(国としてゴジラを何と位置付けるのかなど)。○紅一点として出演した石原さとみだが、この役はなくても良かった。結果的に悪い意味で目立っていた。 【TOSHI】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-29 22:59:58)(良:1票) 109.《ネタバレ》 ゴジラもエヴァンゲリオンもみたことがありません。それどころか、入場料払って邦画みたことがありませんでした。が、「もうシン・ゴジラをみたか」というほど話題になっていると聞いて、公開からだいぶ日が経ちますが、見てきました。 危機管理対応としては非常に興味深い内容でした。「想定外」とされていた3.11のようなことがあるわけで、フィクションとはいえ、これに類似?のシチュエーションを想定してみることは、何かの時(もちろんないほうがいいですが)に役には立つだろうなと思います。ということで、ゴジラ映画というよりは危機管理対応に一石?投じるかもという観点で8点です。 一方、ゴジラのことは何も知らない私は最初、「シン・ゴジラという新種ゴジラ?それにしてもずいぶんしょぼいゴジラが出てきたな・・・。爬虫類でも瞬きできるのもいるのに、こんなハリボテの目だとは、お金なかったのかな」と感じていました。それが終盤に近付くと全身から光線が放射されるわ、新幹線や電車が無人運転で突っ込むやら、これらには度肝を抜かれました。 【jcross18】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-23 18:25:17) 108.前評判が高かかったが正直、期待と不安が半々だったけど・・・・いやぁ凄かった、面白かった。 1.鉄塔鉄扉大人向けなのがよい!子供の娯楽なんてちょっとありゃいいのだ。 2.ゴジラがどこまでも凶暴で禍々しいのがよい! 3.随所で描かれる閣僚会議がメチャリアルでよい。銃弾1発撃つにも大臣の許可が必要で特別立法が必要なことも ちゃんと描かれているのもよい。 4.ゴジラは凶暴だが、同時に自然の神、破壊の神としても描かれている。3.11の悍ましい地震と津波を思い浮かべた人もいるかも。 神道の八百万の神々、万物に神は宿るという日本古来の視点が根底にあるような気がする。それもこの映画の良さだと思う。深いのだ。 5.そしてこの映画のもう1つの主人公は間違いなく自衛隊だと思う。「我々の安全と命を守る最後の砦が自衛隊だ」という台詞に それがよく出ている。ともすれば、一部の心無い人達に人殺し呼ばわりされる自衛隊へのエールの映画でもある。 6.日本へのエールの映画でもある。「スクラップ&ビルドで生き残って来た。それがこの国だ」という台詞が泣かせる。 実際そのとうりなのだ。踏まれても踏まれても、しまいには原爆を2つも落とされて50年間は草木も生えないと言われても たった10数年で世界有数の経済大国になった国・・・・・しかも自前の資源がなく、内需だけで世界の経済大国・・・・ 見びいきで言うのではない・・・・・・化け物みたいな国なのだ・・・・・・ たった1つの小さな欠点は石原さとみ。流暢に英語を操り熱演なんだけど、終始違和感が抜けなかった。 もっとも他が地味で渋い演技派ばかりなので、庵野監督の違和感は承知のサービスかもしれないが・・・・ でも、とにかく大傑作でした。初っ端に、いまの東宝と昔の東宝のマークが出てくるのも嬉しい。 【ひろみつ】さん [映画館(邦画)] 9点(2016-10-22 17:02:59)(良:2票) (笑:1票) 107.もうゴジラの次回作は観たくない。 なぜなら・・・ これ以上のゴジラはもう作りようがないから。 誰が監督をしても、俳優がどんな素晴らしい演技をしようが、脚本がどんなに素晴らしかろうが これ以上の「ゴジラ」は誰も作れない。 ここで終わる事に意味がある。 ゴジラよ永遠に・・・ 【N.Y.L.L】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-10-21 22:19:28)(良:2票) 106.《ネタバレ》 子供の頃熱心に観ていたゴジラ。 庵野監督がどう表現してくるか、非常に興味の強い映画でした。感想はこれがゴジラ?というぐらい今までの特撮を覆す内容でまさに新ゴジラ。街を破壊し炎に包みこむ迫力満点の放射能。ゴジラは人間の敵、破壊神ということを再認識。 現実問題、本当にゴジラが現れたら国の政治的、軍事的な対応や原発をフォーカスしてました。過去のゴジラシリーズはそれが弱かった。 そこからくる人間のやりとりも新鮮。 続編を示唆する終わりかたにやや違和感あるものの映画館ならではの迫力を十分堪能できたと言えるでしょう。 【mighty guard】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-20 12:32:44)(良:1票) ★105.随分と前に劇場で観賞し、大喜びしたのですが。 さてレビューを書こうと思いこちらで皆さんのレビューを読んで行くと、その造詣の深さ、知識の多さ詳しさ、などなどゴジラ愛に溢れるお話しに感動するばかり。 多くの皆さんが本当にゴジラが好きで、シン・ゴジラの作品に高評価をしている事がとても嬉しかった。 そして、私の単純な喜びを文章にするのがはばかられました。 暫く日にちをおいてじっくり考えましたが、やはり私もゴジラ大好きな気持ちをこちらに書きたくなりました。 伊福部さんの音楽を聴きながら「シン・ゴジラ」を観られた、それは至福の時でした。 感動して涙うるうるになりました。 !!!ゴジラありがとう!!!!! 【たんぽぽ】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-10-11 16:57:34)(良:3票) 104.《ネタバレ》 いろいろなレビューで好評判なので先週観てきました。 私は喜怒哀楽ごく普通に感じる凡人ですが感情移入できぬまま終わりました。 政治・外交・軍事・化学・鉄道・建機、などのオタクがそれぞれ喜ぶ娯楽映画、としか思えませんでした。 硬直的なお役所仕事、所詮アメリカの核の傘にある日本、をボケたりツッこんだり渡鬼並みのテンポで展開、 そして新鋭兵器・鉄道・建機車両のオンパレード・・・ 終盤折り紙から謎が解けたり、「私フランスにコネがあります!」のひと言で多国籍軍の発動がストップしたり、 あげく米国首脳が「日本もやるのう!」と感心、そんなアホな!余りのリアリティの無さに失笑しました。 まぁ娯楽映画と思えばそれなりに楽しめますが・・・ 豪華キャストがこんなくだらん長セリフ早口の台本、よくぞ我慢されたことに1点です。 2017.11.13追記 昨年の低評価を再確認する為昨夜TV初放映を観ましたが改めて「1点」を確信しました。 まさに「怪獣・兵器・鉄道マニア向け政治風刺ドタバタコメディー」です。 感動は全くありませんでしたが芋虫ゴロゴロ~ストローチューチューまで大いに笑わせていただきました。 二回目は落ち着いてセリフを聴こう、と思いましたがやはり無理。 あの早口セリフの応酬はサッパリ心に届きませんでした。 ところどころ連発される実在の辻〇さんで有名な「ソーリ、ソーリ!」は耳に残りました。 これもウケ狙い? なんだかんだとツッコミ所満載ゆえに15%もの高視聴率を取れたのでしょう。 それも制作側の意図とすればまんまと乗って観てしまった自分がくやしいですね。笑 【yoroshiku】さん [映画館(邦画)] 1点(2016-10-03 14:48:48)(良:5票)
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