みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 良かった! 伊藤大輔、人情時代劇、ここに極まれり~~~~~なんつって! いやいや、イイね♪ 徳川家の落とし子が一目、親に会いたいと願う。 しかしお家の面目その他もろもろ、そう簡単にはいかない! ここで出てきたのが、我ら板妻素浪人! 命を懸けて、子どもの気持ちをかなえようとする! ラストは、いつもの哀しい展開・・ もう泣けるよね~ 最高です!伊藤大輔時代劇! 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2021-11-20 02:00:46) 3.筋が単調で、やや退屈な映画。スタッフや俳優に責任はないが、フィルムの状態が悪くて、カットは飛ぶし音は飛ぶしで、ちょっと辛かった。 【ブッキングパパ】さん [映画館(邦画)] 3点(2021-11-09 18:15:01) 2.刀を振り回すことを禁じられていた敗戦直後期の時代劇。天一坊のもとに、ひとつ当ててやろうという有象無象が集まってくるところなんか、このころの世相を映していたのではないか。阪妻の豪放な大芝居が楽しい。大岡越前との翳りゆく部屋での談判。暗くなると障子の向こうの廊下を手燭の灯が入ってくるあたりの味わい。天一坊の出立の声を耳にしつつ寺子屋の教授をしている場のリズム感も、大ぶりで良い。全体が大ぶりで骨太の味わいなの。ラストの瓦屋根の大きな構図に青空、御用提灯の場でも爽快である。時代劇の灯を絶やさせまいという決意、というほど大袈裟なものではないかもしれないが、とにかく時代劇のおおらかな気分が溢れていて、立ち回りができないという禁止がかえって作品を練り上げた。封建制を批判してるんだよ、という文章が頭と終わりに付くのは、進駐軍への確認のアピールか。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-02-01 12:14:55) ★1.伊藤大輔監督の戦後最初の作品てことらしいけど、出てきそうで、ちっとも出てこない阪妻、出てきたあ!と思ったらその後の話の展開の速さといい、移動カメラによる撮影、時代劇でありながらも刀を抜かない主人公、こんなんで良いのか?これじゃちっとも面白くないよって思っていたら、やはりそこは一味も二味も違う。画面に阪東妻三郎が出てくると一瞬にして、只ならぬ雰囲気とオーラが感じられるのだ。その辺りがいかにも阪東妻三郎て感じで、今の日本映画の俳優とは大きな違いだ!阪東妻三郎の表情と台詞回しの凄さときたら特に最後は凄い。あの顔つき、本当に凄いです。阪東妻三郎の出てくるまでが長いのが不満ではあるけれど、なかなか見応えのある作品にになっていて楽しむことは出来た。 【青観】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-29 16:25:33)
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