みんなのシネマレビュー

恋愛日記

The Man Who Loved Women
(L' Homme Qui Aimait Les Femmes)
1977年【仏】 上映時間:120分
ドラマコメディロマンス
[レンアイニッキ]
新規登録(2003-10-11)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2024-07-10)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督フランソワ・トリュフォー
助監督シュザンヌ・シフマン(ファースト・アシスタント・ディレクター)
キャストシャルル・デネ(男優)
ジャン・ダステ(男優)
フランソワ・トリュフォー(男優)(ノンクレジット)
ナタリー・バイ(女優)
ブリジット・フォセー(女優)
レスリー・キャロン(女優)
シュザンヌ・シフマン(女優)(ノンクレジット)
脚本フランソワ・トリュフォー
シュザンヌ・シフマン
撮影ネストール・アルメンドロス
製作フランソワ・トリュフォー
配給ユナイテッド・アーチスツ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 しかしこんなシュールなテーマをこんな大真面目に撮ってしまって、さすがフランス、さすがトリュフォー。フェチの塊をオシャレに包んで全力でぶつけられた感じ。上手く言い表せないけど、視覚、脚本、演出とか全ての要素がマッチした、素敵な映画でした。オチもすっとしていて、トリュフォー映画の中では一番、最後まで飽きずに見れた。 今更だけど、邦題がややイマイチ。 Leannán-Sídheさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2012-03-16 12:08:20)

4.自分の中にある、なにかに触れるような作品だった。ここまでではないにせよ、こういう体験を自分の中に持つ男性、女性は、少なからずいるのだろうと思う。それをどういう体験として、自分の中に位置付けているかは、人それぞれとしても。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-28 14:23:46)


3.《ネタバレ》 いや~何ともアホで間の抜けた主人公だなあ!そんなアホなこの主人公のアホぶりが同じ男として解りすぎるぐらい解ってしまうだけに余計、見ていて笑えるし、空しくもある。最初から最後まで足、足、足、印象に残るものといえば女性の美しい足、細くてすらりと伸びた足、女性の足の美しさ、こりゃ足フェチ、女性の足好きにとっては話そのものは特別面白くも何ともないけど刺激される作品です。態と事故を起こしてひと目ぼれした女に会いに行ったり、空港での別れの間際に女に対して車の中で「虚栄心なんて、捨てたいものです。空しくなるだけですから」とかそんなキザったらしい言葉を吐いてみたり、見送られるのは嫌と言われ、逆に夜の街をぼう~として歩いている時に反対側の歩道を歩く女性達の足を見ていて車に跳ねられたり、最後も病院のベットの上で看護婦さんの足を見て興奮したのかどうか?立ち上がろうとしてベットから落っこちて死んでしまうという何とも無残でアホなどこまでも足フェチぶりなこの男、見送るどころか反対に見送られていくという情けなさ、これは男のだらしなさとアホぶりを描いている。それにしてもこの男、足だけかと思ったらそうじゃないところも男のアホぶりを表していて同じ男としても情けなく世の男がみんな、こんな男ならと思うと女性から見たら男は単なるアホな生きものとしか映らないと考えたりすると複雑な気持ちになります。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-09 11:50:29)

2.トリュフォーの自伝的シリーズである“アントワーヌ・ドワネル”ものを除けば、トリュフォー作品の中では一番面白かったかも。
何故かっていうと、本作には“トリュフォー的ヌーヴェル・ヴァーグ”の残り香がプンプンと漂っていたから。
次から次へと女をナンパし、いとも簡単にベッドに落ち着く。
だけど、そこには深い意味はなく、ただ男として衝動的に動いているだけ。
話としてはただそれだけなんだけど、ヌーヴェル・ヴァーグ作品における秀作と同じように面白い。
最後に寝て、全てを知ってる女を演じた女優が一番魅力的だった。
主人公の男が最後に寝た女性に相応しい。
オープニングとエンドロールに出てくる水色の文字も特筆もの。
ネストール・アルメンドロスによる映像も、言わずもがな素晴らしかった。

本作には、フランス人女性のスレンダーな美しい脚が沢山登場する。
これは理屈ぬきに、見ていて楽しい。
足フェチの男性諸氏には是非オススメしたいフランス映画だ。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-01 21:23:31)

1. 恋愛日記の出版社の女性が主人公のことを「カサノバでなければ、ドンファンでもない」といっている。ならばこの主人公のことをどう評すればいいのか。読んでないけど好色一代男か。とにかくレビューしにくい男なのは確か。男と生まれたからにはかくありたいものだとは書きにくいし、羨ましいかといわれれば、そういう部分もあるとしか答えようがないし、ダメ男かと問われれば、そうなんだけど、かといって共感できるところがまったくないかというと、共感できるところが結構あったりするのである。どうにも歯切れが悪い感想しか残せないのだが、この主人公は多少病的に女好きではあるもののけっして変質者ではなく、普通の男とたいしてかわらない。ということは、すなわち、街にでるとき男から声を掛けられたくないときは、パンツルックにかぎることが、よくわかる映画なのである。 南浦和で笑う三波さん 7点(2004-02-09 16:19:38)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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