みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
261.社会に対し根拠の無い故に解消もできない怒りを覚えた若者が犯罪に走り民衆もそれを支持してしまうといういわゆるアメリカンニューシネマ。実際にこの映画に触発された精神病患者がレーガン暗殺未遂事件を起こすのだが…今となっては映画というより思想自体が古臭く世代が違う自分にははっきり言って理解しようがない。社会も病んでいるのかもしれないが、それが犯罪を、それも殺人を犯す理由にはならない。病んでいるのは犯人である。見所はデニーロと、当時13歳というジョディ・フォスター、二人の天才役者の演技くらいか 【Arufu】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-28 07:42:08)(良:2票) 260.カイテルがビルの入り口で無意味にニヤニヤしながらハンカチで口の周りを拭いまくってるシーンがあるのだがああいう仕草って僕真似したくなっちゃうんですよねぇ。カッコイイなぁ真似したいなぁ、何処でしようかなぁ・・・・・・よし決めた、近所の駅ビルの入り口付近でやろう。ずっとやってるから見かけたら声かけてよね。 【膝小僧】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-07-31 08:30:06) 259.よくわかりませんでした。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-13 22:11:38) 258.何かもうわけわからん。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-13 16:08:03) 257.デ・ニーロがいいですよねえ。このころのスコセッシ作品ってどことなくジョン・カサヴェテスに重なるのは私だけかなあ。初見の時は海の向こうの国での事なんて感じだったけど、今はそんなこと言ってられないなあ。しかしあのラストにはぶっ飛びましたよ、なんでああなる??まったくもって皮肉です。トラヴィス自身も予想してなかったんじゃないか?そしてトラヴィスは満足したんだろうか?思い込みって凄いわね。 【envy】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-06-26 13:46:06) 256.意味がわかりませんでした。夜景がきれいなだけの映画。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-06-24 10:32:43) ★255.マーティン・スコセッシとロバート・デニーロのコンビによる最高傑作!スコセッシの力強い演出とロバート・デニーロの物凄い演技、2人にとってこの作品を超える作品はないと言ってもいいぐらいの大傑作!この映画の主人公、トラビスにとっては殺す相手は誰でも良かったと思います。英雄と犯罪者とが紙一重で同居するアメリカ社会に対する物凄い強烈な批判を描いているこの映画の物凄くパンチの効いた不気味なまでの人間ドラマに物凄い衝撃を受けました。あのジャズの音楽も映像と共に見事に作品にマッチしている大傑作映画として忘れることは出来ません。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-18 17:08:33)(良:1票) 254.やっと…やっと見ました!デニーロもジョディフォスターもいいですが、やっぱもうハーヴェイカイテルがカッコよすぎです!!やばいー若いー!!こんなんしか書けなくてすいません(汗 【Ronny】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-02 14:17:39) 253.シビルシェパードがまぢ美しい。ロバートデニーロ最高です。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-02 07:49:57) 252.衝撃でした。公開当時、世間を騒がせたことについて納得しました。 【にゅうたいぷ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-29 11:12:28) 251.デ・ニーロのこぼれるような笑顔に尽きる。こんな無垢で愛らしい、まるで天使のような、それでいて底なしの寂しさと虚無を抱えた笑顔があるだろうか?果たしてこれは演技なんだろうか?演技だということを忘れさせてくれるのが良い役者だとするなら、デ・ニーロは間違いなく名優だ。そして『タクシー・ドライバー』は彼の代表作だ。それが僕のこの映画に対する評価の全てかも知れない。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-26 18:19:29) 250.鏡の前で予行演習するシーンはたしかに凄い。カメラは鏡に映る、それこそ文字通り主人公の「虚像」をずっと写し続ける・・・。けどこのシーンを今さら見て「おおースゲー!」と感心してる自分がちょっと情けなかったりする(^^;。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 12:49:10) 249.良い映画なんだけど閉塞感があって主人公は見ていてイライラする。特にデートにポルノ映画を 見せるあたり…2回、3回と観れば色んな角度から観れて良いかと 【わーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 13:41:50) 248.【鮫島】さんと同意見です。現代社会の闇に生きる男の狂気を描きたかったのでしょうが、みていて気分が悪くなる映画は好きではありません。しかし、バーナード・ハーマンのジャジーで郷愁を誘う音楽といい、名作の香りが漂ってくる作品です。自分が10代のころに見ていれば、多大な影響を受けたかもしれません。 【mhiro】さん 4点(2005-03-23 11:59:39) 247.《ネタバレ》 なんというか街にあふれる不条理とか、狂気といったものを皮肉っぽく描いている気がします。主人公が娼婦の女の子を助けたいと思ったのは、善意からではなく、自分の中にあるヒーロー像に自分が近づきたいという一種の誇大妄想からだと思いますし、大統領候補暗殺にしても、ベッツィとのいざこざからきた狂気的な考えであるような気がします。他の方も言われているように、彼にとっては娼婦を救うのも、大統領候補を暗殺するのも同じでどちらでもよかったのではないでしょうか。彼の中にたまっていた孤独や現状を変えたいという願望からくる怒りが、たまたま娼婦の女の子とベッツィという二人の女性を引き金に爆発した。売春宿を襲った後に自殺しようとしているのを見ても、正義というより退廃的なヒーローに近い気がする。そして、偶然にも事がうまく運び彼は英雄になった。僕はこのラストにはそんな不条理な皮肉を感じました。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん 8点(2005-03-02 16:47:56)(良:1票) 246.ジョディ・フォスターに尽きると思います。 もちろんデニーロの作品の中で一番人気が高いとは思いますが、 あの鏡に向かってひとり芝居する有名なシーンは記憶に残りますが・・ 私の記憶に特に残っているのは、 ジョディ・フォスターが出てくる後半と監督が出てくるシーンです。 当時のタクシードライバーはベトナム帰還兵の苦悩を描くのに、 適切な職業でしょう。今なら、コンビニの店員? この映画の浅暗い色がいいですね。 真夜中から夜明けにかけての色・・彼らはこの色の中にいると、 落ち着くんじゃないかな。そして思い出す。 隠れて隠れて逃げ逃れた森の中を・・ 【アルメイダ】さん 6点(2005-02-25 07:17:11) 245.最後の方は、あまりにも凄過ぎて、爆笑してしまった。 【夏目】さん 5点(2004-11-23 18:40:54)(良:1票) 244.サイコに感情移入できる、最初にして今なお最大の映画。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-10-24 18:23:09)(良:1票) 243.《ネタバレ》 「ここから飛び出して何かをしたいんだ」。 このトラビスの言葉こそが、現代人に共通している、豊かでありながら何かを渇望している心の叫びを集約したものだろう。作品内で描かれる、早くも70年代において経済大国アメリカが陥った「心の空洞化」という病に冒された姿は、まさに彼の大国に追随して経済発展を遂げた現在の日本の姿でもある。 トラビスの周りには誰もいない。家族も登場せず、友達も恋人もいない。タクシーの中だけが、彼の世界のすべてである。その孤独感は自己の立脚点を見失わせるに十分なものだ。トラビスも、オウム真理教の信者がそうであるように、社会の自分に対する不当な評価を何とかごまかそうと、社会問題などと繋がる事で辛うじてアイデンティティやプライドを保とうとする。自分すら救えない人間が、他人を救うことを「目的化」することで、自分の存在価値を得ようとする虚しさにも気付かないまま。 しかし、「何かを変えたい」とか、「役に立つ人間でありたい」とする気持ちは誰の中にもあるだろう。それを実現できている人や、平凡でいることを受け入れていられる人はいい。だが、自分の存在意義を確立できない人の代替行為を否定することは、その人間の存在をも否定することに繋がってしまう。誰でも漠然とした心の空虚感から逃れることは難しい。トラビスを犯罪者であると安易に断罪することは、社会の病理だけでなく、自らの心の闇から目を逸らす行為でもあるだろう。 ただラストはちょっと疑問。動機はどうあれ、さすがに三人も殺しておいて、数ヵ月後にあっさりと職場復帰しているのは無理があるだろう。自らの罪と共に心の空白にも向き会うという描写が欲しい。 【FSS】さん 8点(2004-10-07 22:49:06)(良:1票) 242.《ネタバレ》 いま日本の社会は、中抜きで格差が拡大しつつある。かつては「一億総中流」といわれたが、「中流」が急速に減少し、「下層」が増大しつつあるという。そうした状況から、この映画は約30年前のアメリカ社会を描いていながらも、私には近未来の日本を暗示するものとして映った。 正義を求める行動に出ているつもりのトラビスの姿は、第三者的には狂気をはらんだものといわざるを得ない(もしかしたら、オウム真理教の連中の内面も、こうしたものであったのか)。それは、暗殺を企図しながらも、麻薬や売春を憎悪する、一見、矛盾する思考ではあるが、トラビスのなかでは筋が通っている。その歪曲を生み出す都市生活の閉塞と孤独。人ごととは言い切れないものが残って不気味に感じてしまう。 ベツィが属する「階層」とトラビスが属する「階層」の差は、ヒューマンな部分では惹かれ合うものがある二人であっても、両者のあいだに埋めようのない溝を見せ付ける。ラストシーン、ベツィが誘ってもトラビスはもう応じないように描いたところに、救いようのない社会の病巣が浮き彫りにされ、やるせないエンディングだった。 いろいろなテーゼを含んでいて、まるで鉄を飲み込んだような見応えがあった。ずっと記憶に残る映画となる気がする、ということで9点也です。 【delft-Q】さん 9点(2004-09-19 00:38:41)(良:1票)
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