みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 思っていたよりサンタがおとなしい。 全然関係ないけど、これだったらスティーブン・セガールのほうがまだ凶暴。 なぜサンタが主人公ばかりを狙うのか疑問だったのですが、天使のお孫さんでしたか。そりゃ納得。 ですがそうなると、『約束の期限がきれたサンタが無差別に人を殺しまくる。』っていう私の期待を裏切り、『サンタ』VS『天使の一族』みたいな『私事』になっちゃうのがつまんないですね。 内容も、ホラー・コメディというよりは、アクション・コメディ。ファンタジーの要素もあり。 ストーリーはあってないようなもので、いたって退屈。 短い時間にでる欠伸。ドキドキしない。笑えない。 アイデアは良いと思います。主人公の彼女がかわいいのも良い。 設定は適当。クライマックスのサンタ撃退も拍子抜けレベル。 何もかもが中途半端で、悪い意味での脱力系シネマと言えそうです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-04-30 14:43:08) 6.《ネタバレ》 クリスマスにサンタが人を殺しまくる映画といえば「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」などの前例があります。 けれど、あちらが「サンタの扮装をした殺人鬼」という扱いだったのに対し、こちらは本物のサンタという設定なのだから、よりインモラルですね。 煙突から家屋に侵入し、室内にいた人々を殺しまくる冒頭のシーンから、もう「掴みはOK」といった感じ。 こうして文字に起こしてみると、如何にも残酷な映画であるように思えますが、実際はといえば、軽快なBGMに乗せてスピーディーに、しかも様々な小道具を用いて楽しそうにサンタが殺していくものだから、どう見てもギャグにしかなっていないというバランスでしたね。 サンタクロースの恰好をスタイリッシュにアレンジして、さながらダークヒーローめいた趣きさえ漂わせている辺りも、実に効果的だったと思います。 ただ、それだけに終盤では上着を脱ぎ捨てて「サンタクロースの恰好」から外れてしまっているのが残念。 結末も「主人公達はサンタを倒す事が出来ず、北極に追い払うのが精一杯だった」という形であり、ちょっとスッキリしないものがあります。 まだまだ精神的に未熟な若者である主人公が、可愛らしいヒロインと共に「また現れるだろうけど、次も追い払ってみせる」と決意してみせた空気だったのは、成長を感じさせてくれるけれど、一応サンタを倒して決着をつけて「もし甦ってきたとしても、再び倒してみせる」という形にしても良かったじゃないか、と思えましたね。 続編を意識したのか、あるいはラストの空港でのやり取りを描きたかったのか、作り手の真意は不明ですが、もっと綺麗に完結させて欲しかったところです。 空飛ぶトナカイからプレゼント爆弾を投下するサンタの姿は、それだけでも「観て良かった」と思えるものがあるし「図書館では静かに」などのギャグも面白い。 ミニオーブン、胡桃割り人形などのアイテムの使い方も上手かったですね。 主人公とヒロインのコンビも「良い奴ら」であり、ともすればサンタ側に感情移入しそうになるのを引き止めて、素直に彼らを応援させてくれるのに成功していたかと思います。 ラストにて二人が結ばれる事も併せ、デートムービーとしての魅力を備えている辺りも素敵。 何もかも理想通りとはいかないけれど、全体的には楽しめた時間の方が、ずっと長かったという、それこそ現実のクリスマスのような映画でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-12-13 20:00:18)(良:1票) 5.序盤のサンタ登場から笑わせていただきました。もっとコメディ色を出してほしかったなと思う。これは吹き替えで観る事をオススメします。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-12-10 00:49:33) ★4.《ネタバレ》 ポコポコ人が死ぬのにあまり深刻さがないホラーは気が楽でいい。OPが好きです、時代が進むにつれてだんだんイラストの画風が変わってくるのがいいですね~。最初は版画で最後はCG。人形劇の妖精も可愛かった…けど、あの妖精はサンタの味方なのか敵なのか。バカなのか。◇主人公とヒロインに関しては、感情の動きがよく解らない部分が多数。特に主人公が「おじいちゃん、イカレてるんだ」と自分で言っておきながら、ヒロインに「変わってるけど」と言われただけでプッツンするあたりは「どないやねん!」と突っ込まずに居られませんでした。◇サンタは最初は「悪い子」を選んでいましたが、途中からどーでもよくなったんでしょうか。あと吹替えではお遊びが多かったですね、喉に機械を当ててしゃべるおじさんが博多弁だったり……ストリッパーの名前がとんでもなかったり…◇総合してみて面白かったですよー。このグロレベルで「ゾンビナイト」と一括りのキャンペーンに混ざってるのはどうなんだ。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-06-30 05:13:58)(良:1票) 3.《ネタバレ》 あ~、なんかとっても勿体ない感じがしますね、あっけなさすぎるラストとかストーリーの展開次第ではもっと面白く出来た気がするので残念です。異色のサンタ映画ということでビリー・ボブ・ソーントン主演の『バッドサンタ』を少し思い出しましたが個人的にはこちらの方が笑えました。サンタはマッチョだしソリはトナカイじゃなくてバッファローがひいていて、まるで『北斗の拳』のラオウみたいでした(笑)。もう少しストーリーを練っての続編を期待したいですね。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-31 23:48:57) 2.サンタクロースが悪魔の化身として人を殺しまくる、でもホラーじゃなくてブラックコメディー。なんかありそーなネタやけど、誰かがやってまうんよねー、こんな映画。あ、ブラックコメディーなんで、虐殺ゴアシーンは大したことないです。主役の男女がごちゃごちゃやってる合間に、サンタが町で人を殺してまわる構成です。で、最後は主役との追いかけっことゆう、80年代から90年代に腐るほど作られた定番のストーリーです。俺としてはサンタにもっと派手に滅茶苦茶暴れて欲しかったです。いや、人は結構殺していくんだけど、なんか物足りなかったです。空飛ぶ牛みたいなトナカイ、しかも空からのプレゼント爆弾、人形形式で説明する邪悪なサンタの伝説、エントツから勢いよく飛び出して、なんの躊躇もみせずにバシバシ人を殺す冒頭のくだりなど、見所もあることにはあるんですけどね。全体的に普通でした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-26 18:27:01)(良:2票) 1.《ネタバレ》 こいつはいいぞっ。 ブレット・ラトナー。「天使のくれた時間」は豪華キャストなのに駄作であったが、「レッドドラゴン」は物語性があってよかったものだ。 で、このハチャメチャなブラックコメディ、スカッといたします。 なんといっても、見どころはサタンクロースの滅茶苦茶な暴れっぷりのキレの良さ。ここまでされると、「恐怖」ではなく「快感」になるということだ。 有り得ない登場の仕方に有り得ない暴れぶり、その割にはペンタゴンに懲りてラビには手を出さないとか、人喰いトナカイとか、ちょっとしたところにもこだわりが感じられる。こんなキャラクター、待っていたんだ。 残念なのは、主役の二人に魅力が欠けること。こういう話だから主役にティーンエイジャーを持ってくるのは仕方ないとしても、じいさんの存在感に比べ、ニコラスとメアリーの場面では面白さが全く感じられず、早送りしたくなるほどである。この二人のシーンには、脚本に工夫が足りない。 ビル・ゴールドバーグの圧倒的なアクションのキレには驚く。さすがレスラーにして、演技もそれほど悪くはない。 続編が待たれるが、頼むからティーンエイジャーを登場させるならこんなつまらない描き方をしないでくれ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-21 12:51:56)
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