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フランケンシュタイン(1994)

Mary Shelly's Frankenstein
(Frankenstein)
1994年【米・英・日】 上映時間:123分
ドラマホラーSFファンタジーリメイクロマンス小説の映画化
[フランケンシュタイン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1995-01-21)


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監督ケネス・ブラナー
助監督クリストファー・ニューマン[助監督]
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター/アクション班監督)
左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)クリーチャー
ケネス・ブラナー(男優)ヴィクター
トム・ハルス(男優)ヘンリー
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)エリザベス
エイダン・クイン(男優)ウォルトン
イアン・ホルム(男優)ヴィクターの父親
リチャード・ブライアーズ(男優)老人
ジョン・クリーズ(男優)ウォルドマン教授
ロバート・ハーディ〔男優・1925年生〕(男優)クランプ教授
シェリー・ルンギ(女優)ヴィクターの母親
セリア・イムリー(女優)モリッツ夫人
ヒュー・ボネヴィル(男優)シラー
パトリック・ドイル〔音楽〕(男優)オーケストラの指揮者(ノンクレジット)
津嘉山正種クリーチャー(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅生隆之ヴィクター(日本語吹き替え版【ソフト】)
二又一成ヘンリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
勝生真沙子エリザベス(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田和宏ウォルトン(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノヴィクターの父親(日本語吹き替え版【ソフト】)
北川米彦老人(日本語吹き替え版【ソフト】)
石森達幸ウォルドマン教授(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井三郎クランプ教授(日本語吹き替え版【ソフト】)
笹岡繁蔵グリゴーリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
玄田哲章クリーチャー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝ヴィクター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂ヘンリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
日野由利加エリザベス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生ウォルトン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田稔ヴィクターの父親(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博ウォルドマン教授(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄クランプ教授(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安達忍ジャスティン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻親八グリゴーリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作メアリー・シェリー
脚本フランク・ダラボン
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
撮影ロジャー・プラット
ロジャー・ランサー(第二班撮影監督)
製作フランシス・フォード・コッポラ
ロバート・デ・ニーロ(製作補)
ケネス・ブラナー(共同製作)
ジェームズ・V・ハート
デヴィッド・バロン[製作](製作補)
WOWOW
製作総指揮フレッド・フックス
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
美術ティム・ハーヴェイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
デズモンド・クロウ(美術監督)
マーティン・チャイルズ(美術監督)
スティーヴン・ローレンス[美術]
衣装ジェームズ・アシュソン
編集ニック・ムーア[編集](編集助手)
録音アイヴァン・シャーロック
ドミニク・レスター[録音]
ロビン・オドノヒュー
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
その他デヴィッド・バロン[製作](ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
19世紀初頭。若きフランケンシュタインは、医学を究めるために当時の医療先進国スイスへ向かった。母の死に心を痛める彼は、科学の力で生命をコントロールしたいと願っていたのだ。そんな考えを諌めるクレンペ師の他界で、フランケンシュタインはかつて師が手を染め、封印した研究を続行させる決意をした。電気の力で、死者に生命を与える禁断の研究を…メアリ・シェリーの原作に最も忠実、かつ時代考証の徹底した『フランケンシュタイン』のリアルな映像化。

エスねこ】さん(2009-01-02)
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【クチコミ・感想】

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92.登場人物のほぼ全員に感情移入できました。誰もかれも悪氣あって行った事じゃないのに起きた悲劇。【愛も無く、なぜ創った。】というキャッチコピーに大いに賛同できます。でも同時に、愛があるからといって何を創っても良いわけじゃないね。 役者の魂さん [ビデオ(吹替)] 8点(2015-04-24 11:41:06)

91.ホラー度はそれほど高くなく、ヒューマンドラマの要素の方が高いが、じっくり描けずにダイジェスト的になってしまったような。
ドラマティックでおもしろくなりそうなのに、おもしろくしきれなかった感じ。 飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-27 10:41:33)

90.2時間にしたいなら、原作に忠実にしちゃあ、ダメだってことなんでしょうね。原作を読んでないけど、そう思いました。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-26 19:21:36)

89.《ネタバレ》 あらすじの通り非常に原作に忠実な作りには好感が持てます。ただ2時間の尺に収めようとしているのか、展開がとっても早く取りあえずストーリーを追ったって感じでしょうか。その為に各人のストーリーは大幅に端折られており、折角数々の演技派俳優が出ているのにキャラクターの魅力が十分に出せていなかった様に思います。個人的にフランケンシュタインの最も魅力的なキャラクターは作られたのに親に拒絶させ、誰からも外見だけで憎まれる怪物だと思っているので、彼のエピソードだけは細かに追ってほしかったです。失楽園や若きウェルテルの悩みを読み、自身と照らし合わせる件が無いのは非常に残念でした。それから、とにかく音楽の使い方が下手な映画だったですね。音楽のテンションは常にクライマックス状態で本当に緩急がない。溜めに入っているシーンもか細いバイオリンが一人鳴っていて、「なんでこんなにうるさくするん?」と突っ込みまくっていました。 民朗さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-13 22:11:23)

88.原作に忠実に作られたと言われている「フランケンシュタイン」。
いかにもロマン大作といった雰囲気で、あくまでドラマとして鑑賞するならいいんだけど、
本作のストーリー展開ではやっぱり怪奇というイメージは拭えない。
そういった部分でのアンバランスさが気になるというか、この映画の作りなら、
怪物として蘇生してしまったモンスターの、人としての悲しみや切なさに焦点を絞った方が
良かったと思う。原作とは違う話になってしまうけど・・・。演出はいい。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-21 15:41:27)

87.「王様のレストラン」で、しずかが面接をスルーして見に行ったのがこの映画。そして「やっぱ、デニーロはイイね」(だったかな)とパンフをペシッと千石さんの背に当てて照れ隠し。・・・そ、そっかぁ? と、このシーンを見て思ったのは、きっと私だけじゃないはず。三谷氏はそう思ったんかな? ま、それはどうでもいいんだけれども、デニーロは化け物をやらせてもデニーロであり、ケネス・ブラナーは相変わらずからまわり気味な演技で、雰囲気も衣装も美術も音楽もなかなか良いのに、映画としてはあんまし、、、って感じだった。ヘレナも化け物にされちゃって。当時、ケネス・ブラナーと同棲していたみたいだけど、それで出ちゃったのかな? 人造人間の悲哀・・・みたいなものを描きたかったんだろうな、という推測はできるんだけれど、ストーリーを追うのに必死なのがアリアリと伝わってきて、早く終わってくれ、と思っちゃいました。まあ、彼とは別れて正解だったと思うが、その後、ティム・バートンとってのもなぁ・・・。ま、彼女が幸せならそれでいいんですが。 すねこすりさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-28 22:56:58)

86.《ネタバレ》 ケネス・ブラナーって、舞台は知らないが、映画では役者としても演出者としても、あんまり才を感じないなあ。一人浮いてた。トム・ハルスやロバート・デ・ニーロはちゃんと映画の俳優だなあと思った。音楽を延々と垂れ流すのも困ったもので、なにかしばらく間違って予告編を見せられてるんじゃないかと思ったもん。カットとカットのつながりがそんな感じなんだ、尻が座ってないってのか。まあ18世紀末の実験室はこんなものかという面白味はありましたが。原作尊重ということで、主人公が博士なのか怪物なのか揺れてたみたい。やはりこの話の面白さは、怪物が怪物にされていく過程にあるわけで、博士の科学論などは脇に回してもよかったんじゃないか。つまりフランケンシュタイン博士が出しゃばりすぎた。「フレンド」を求める孤独こそ中心に来るべきだった。と、ここらへんはこちらの好みに引き寄せた愚痴だが、セットの大階段をあまり生かせなかったのは明らかに監督の罪。醜くなったものが自殺しちゃうってのは、一般人にとって都合が良すぎる展開だなあ。改めて思ったのは、怪物に名前がないのは大事なポイント。まだ名付けられない新しいものってのは、すべて怪物視される可能性があるんだ。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-29 11:56:16)

85.《ネタバレ》  材料もシェフも一流なのにレシピを間違えたって感じ。
 矛盾した点が多すぎて正直ついていけません。シナリオがただストーリーを都合よく追いかけているだけなので、ヴィクターとエリザベスの愛が全く伝わってきません。
 怪物を蘇生した途端、この実験は間違いだったと思う心境も「え、なんで?」って疑問符を打ちました。それでも道具だけは捨てずに持っていたという段取りのよさ。
 復讐を誓った怪物も散々子供まで殺しておいて、最後は「父だった」と……。一番可哀そうなのは訳もわからずに殺されていった身内ではないでしょうか。
 期待していただけにガッカリです。
 原作に忠実だからというのは言い訳になりません。私が観たものは「原作」ではなく「映画」なんですから。
 それから蘇生シーンを観たとき、スピルバーグか何かの映画で、目覚まし時計と共に目玉焼きやトーストが焼けるシーンを思い出したのは私だけでしょうか?そこだけは可笑しかったです。
クロエさん [レーザーディスク(字幕)] 4点(2009-03-21 04:18:15)

84.これ、確か劇場で見てるはず。何だかホラーてよりは恋愛もの、それも悲しい話だったような気がする。ヨーロッパ映画ぽい雰囲気を感じるし、なかなか見応えのある作品になってた記憶があります。ところで、デニーロ!仕事選べよ!普通じゃない人間を演じても凄いのに、今度は人間ではなくフランケンシュタインとは、人間じゃない怪物を怪物らしく怪物的な演技とメイクで見せるデニーロの化け物ぶりは、正に仕事の為なら役を選ばない。何かこの作品あたりからやたら色んな作品に出るようになった気がするけどギャンブルで負けて借金でもしてんのかな?て言いたくなるぐらい、本当に仕事を選んで欲しいと思わずにはいられません。 青観さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-23 23:03:51)

83.《ネタバレ》 雰囲気がなんとなく素晴らしいです。ダークで重い感じがします。
時代背景も良いです(え!中世ヨーロッパじゃないんですか?)。
壮大な音楽も素晴らしいのでサントラ買いました。
元の「フランケンシュタイン」をここまでストーリーを面白く豪華に再現したのは素晴らしいです。

オリジナルのフランケンシュタインの怪物はあまりに冷たい無表情が死のイメージですが、
このリメイク版フランケンシュタインの怪物には「心」があります。
それが温もりになってしまうので、オリジナルのフランケンシュタインの怪物の持つ「冷たさ」とは異なるものになってしまったと思います。
この冷たさこそ非人間的なんですが、リメイク版の怪物はまだ人間的です。

怪物に「心」があったら怖くない。人間的に共鳴してしまうから。心が通じればもはや怪物ではない。
そこがなんか違うんだと思う。
元のフランケンシュタインの怪物の表情は死そのものだ。
リメイク版は怪物が笑った時に「あ、デニーロだ」って親しみをもって思ってしまう。
ロバート・デニーロの笑みは怪物の冷たい笑みとは異なりすぎる。
でもこのリメイクの怪物はマントをまとい、森を歩く姿などは童話のようでとても神秘的な感じがして良かった。
怪物を「森の精霊」と喩えたり、木笛の暖かい音色など、そういった童話のような幻想的な雰囲気があって好い。おじさんが鍋でシチューを煮込んでいる画もファンタジーだ。
映画「フランケンシュタインの花嫁」からもレディ・フランケンが登場しますが超キモいです。女性にとっては残酷だと思います。

「フランケンシュタイン」っていえば、未だに博士ではなく怪物を連想してしまう。
それだけインパクトのある名前だ。
このフランケンシュタインは娯楽性も高く、映画として面白いです。

ホラーですがファンタジー色が強いダーク・ファンタジーという趣です。
寒々しく悲しすぎる壮大なラストは非常に心に残り続ける名場面です。

ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-24 02:39:03)

82.点数をつけにくい作品。ホラー・ファンには不評のようですが、ブラナーのフランケンシュタイン博士は彼にぴったりだし、デ・ニーロは顔をぐちゃぐちゃにされて気の毒だけれど、元モーツアルト(「アマデウス」の主人公)、トム・ハルスが演じる博士の親友の凡才が登場する度になぜか心が和むし、ボナム・カーターは人形のようなきれいな顔をしているから終わりのほうの・・・これ以上書くとネタばれをオンにしなければいけないのでやめておきます。出演の俳優さんがそれぞれ個性を発揮したいい演技をしています。他の方のレビューの中で「中世は苦手」とかいうコメントがあったので一言。冒頭のテロップで簡単に触れられていますが、時代背景は19世紀始め、フランスは大革命を経験し、イギリスでは議会政治が成熟して産業革命が進行中、ジェンナーが始めた予防接種の科学的根拠が議論され、蒸気機関や電気も応用まであと一歩というところで、当時の知識人の科学に対する信頼と希望は現代人のそれを上回っていたのです。原作者メアリー・シェリーが後に夫となる詩人のP.B.シェリーと駆け落ちしてスイスに滞在していた時、P.B.シェリーがあまりに科学を信じていることに疑問を感じて書いた作品です。人造人間だのクローンだのはとても一人の科学者が達成できるものではなく、例えば遺伝子(DNA)の解明などといった関連の業績がある度にノーベル賞が奮発され、臓器移植にからむ脳死だのが倫理的に取りざたされてきたということを現在のわたしたちは知っていますが、人間による生命解明に対するわたしたちのこういった姿勢も、メアリー・シェリーが科学万能の考え方にいち早く疑問を投げかけてこのような作品を書いたからこそ生まれたのかもしれません。本作品はそこまで深くは考えさせませんが、原作は文学史上で不朽の地位を確立しているし、映像は美しいし映画化の価値は十分に認められてよい作品です。 原作では博士の弟を殺した罪でのジャスティンの裁判がしっかり書かれていました。この経緯が省略され、民主制の当時のスイスではまさかのような唐突な絞首刑のシーンがあって時代背景を中世だと思わせてしまう一因となっていますが、この減点は大きいです。 かわまりさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 14:47:28)

81.《ネタバレ》 フランケンは愛する人を失いたくないために行った実験のせいで、皮肉にも愛する人を失ってしまったわけですね。怪物はとても可哀相でした。醜い外見を誰も受け入れてくれず、いつも孤独なまま。「何故、創った。」とフランケンに復讐を迫ったはずなのに、死んだ彼を見て泣き崩れる。ただ愛されたかっただけなんですね。非常に切ないストーリーでした。 TK of the Worldさん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 01:22:46)

80.《ネタバレ》 話は悪くない。まあ、ほぼ原作どおりだからね。『ドラキュラ』の1000万倍はマシ。でも、モンスターにデ・ニーロを使った時点で失敗でしょ。どのシーンを見ても白塗りした坊主頭のデ・ニーロにしか見えない……。orz 最期、モンスターは流氷に乗って流されて行ってしまうワケだが、「あ~あ、デ・ニーロ流れて行っちゃったよ。次の映画、大丈夫なのかな……」と思ってしまう辺り、どーなの? TERRAさん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-17 14:39:19)

79.初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。
ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。 カラバ侯爵さん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30)

78.《ネタバレ》 怖かったー。今まで観た中で五本の指に入る怖さでした。 なおさん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-12-28 19:24:40)

77.《ネタバレ》 何故そんなにもクローンを作りたかったのか、作ったら作ったですぐに殺そうって、主人公に感情移入できなかいのが痛い。もっとホラーが多いと思っていたが、意外に切ない感じで、それは良かった。 TOSHIさん [ビデオ(吹替)] 5点(2006-09-01 17:26:11)

76.画面から、上品な感じがして、景色も綺麗でした。って、他は・・・何かあまり語ることのない作品ですね(笑)。つまんない作品ではないのだが・・・。 瑞鶴さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-06 23:54:43)

75.《ネタバレ》 本当は9点でも10点でも構わない完成度なんだけど、あえて7点です。原作を読んだ事がある人なら、本作が一番オリジナルに近い事を知ってるはず(急ぎすぎのきらいはあるけどね)。でも、映画で採用されたエピソードのチョイス基準が完全にオイラの好みを外してしまってるんです。オイラとしては雪山での対話を頂点にした、アクション満載のアドベンチャー巨編にして欲しかったんだよねー。原作で描かれてるモンスターの身体能力はスパイダーマン並みですから、そこを強調して欲しかったかな(ホント、奴が「ウガー!」なんて唸ってヨタヨタ歩いてるのは最初だけなんよ)。正直、今のCG全盛時代に作って欲しかったなー。あと、映画の《フランケンシュタイン》と言えばまずイメージされるのがあの絶壁頭なんですが、本作ではデ・ニーロの単なる丸刈り頭。あの頭だけはやってほしかったかな…別人の頭蓋骨を無理やり継ぎ合わせた感じがしなくってねー。せっかく「ノーメイクでもフランケン頭」のジョン・クリーズを死体の一部に使ったんだからさー。惜しい。惜しすぎっす! でもロケやセットはコッポラ映画だけあって、本物感バッチリで見応え十分でした。ホエール版の名場面も(マリーとの川遊びのシーンを覗き)全て外さずに再現してあるし、マニアへのサービスは満点。これでクライマックスが《花嫁》のエピソードでさえなきゃなあ…ただの三角関係に終わらせてどーすんだよ、ったく…。まあ、原作ファンとして一番見たかった、「雪山を越えてジュネーブ入りするモンスター」をちゃんと空撮で撮ってくれてるので、帳消しにしといてやるよ(笑)。あと隊長、あんたキャラ立ち過ぎだってば。隊長役はジョン・クリーズの一人二役でキャスティングしてもらえれば、物語にもっと深みが出たように思うです。はい。 エスねこさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-10 18:46:33)


74.《ネタバレ》 デ・ニーロすっげ~~~存在感とメイク。ホラーってジャンル分けされてるけど切なくて悲しい映画。 湘爆特攻隊長さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-09 08:30:12)

73.いい映画ですね~。もっとホラー的な要素が多いのかと思っていたら、
切なく悲しい出来に仕上がっていました。
フランケンに対する見方が変わりましたよ。
怪物君のフランケンはあんな楽しそうなのにね(笑) 坊主13さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-06 09:44:07)

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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.61点
000.00% line
122.17% line
222.17% line
322.17% line
433.26% line
51010.87% line
61617.39% line
72729.35% line
82325.00% line
955.43% line
1022.17% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート) 

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