みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 悪役のマイケルが、人生を回想しつつ静かに涙を流しながら自らを撃つシーンが印象的。ラストの誕生日のシーン。ビデオを回しているがタニアだと明示すると(そうだった、と思いたい)、ところどころ挟まれる遺言ビデオの意味がわかりやすかったかも。…しかし、なあ。腹立たしいのは、DVDジャケット。どこが「CUBE」で、「SAW」なんだ。【ぽこた】さんに同感です。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-17 05:57:27) 4.《ネタバレ》 おお。予想外にいいではないか。 実を言うと私は画面に食い入るように見入ってしまった。 とにかく一瞬も目が離せない。ひさびさの釘付け状態に突入。 とりあえず映画にはいつも「釘付け」を要求して(これがなかなか得られない)いるので、第1段階クリア。 「箱」という閉じた世界の中でですね、4人(とりあえず4人)がそれぞれ「アンタッチャブル」状態である、という状況を作り出しているのですね。 ある者は銃を構えて、ある者は発作を起こして瀕死だから、ある者は臨月、そしてエイズという文字通りの「アンタッチャブル」。そう、ここにいる4人はみんながみんな、それぞれ違う意味で容易に他人と抱き合えない状態なのです。 そんな、「全員が磁石のマイナス」を抱えたような箱の中。ややもすれば「舞台臭(芝居クサー)」が漂ってしまう設定であるにもかかわらず、リアリティを損ねないようテンポを効かせた脚本はお見事、と思います。演出も、舞台臭を極力抑えた悪くない出来と思う。俳優陣もなかなかいいですね。 あのビデオは事後に撮ったものだったわけか。それで、彼が感謝の言葉を語りかけるのは、「ターニャ」ですよ。ゲイの恋人ではなく。 それが一番の「オチ」だったのではないだろうか。 今後が楽しみな監督さんです。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-07 21:39:34) ★3.確かにもう一ひねりと思うほどストレートでしたね、悪くはないのですが! 【月読】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-19 16:02:11) 2.《ネタバレ》 エレベーターに閉じ込められた人間たちの密室劇を描く、良くも悪くも正統派の低予算サスペンス。 ただし人間ドラマのための人物描写は必要最低限のもので、取って付けた程度という印象は拭えない。絶望的な密室内での出産(=希望の象徴)といった展開もちょっとベタすぎる(あり得ないくらいの安産だしw)。 「5IVE」というタイトルも、「生まれる赤ちゃん含めて5人」という内容に合致してはいるが、これまたストレートすぎて「だから何?」という感じ。 これと言った謎解き要素も、意外性も、突っ込みどころも無い平凡な作りを「物足りない」と取るか、「シンプルにまとめた」と取るかは見る人次第かな。個人的にはもう少しヒネリがあっても良かったと思う。 決して駄作ではないけど、低予算だからこそ出来る冒険、効かせられるスパイスが欲しかった。 PS.最初のビデオ撮影のシーンが伏線で、エレベーター内の彼が幽霊オチかと思ってた。救急隊員が扉を開けたら彼女しかいないとかw 【FSS】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-24 01:56:23)(良:1票) 1.配給会社さん、お願いだからこの手のジャケット勘弁してください。こんなシーンは無いんだし、どう考えてもこの作品の中身とはかけ離れているし…。 で、肝心の内容ですが、ビデオ仕立ての低予算作品。ストーリーや演出に特段目新しいアイディアは感じられません。ただ、だからと言って面白くないのではなく、1時間20分程度の小品は一気に見終わることが出来ます。ジャケットで過剰、というかあらぬ期待を抱かなければ、落ち着いた良作とも言えるのではないでしょうか? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-16 01:08:31)(良:2票)
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