みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
62.人間とはこれほどまでに素晴らしい存在だったのか。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-02-12 11:16:04) 61.いい映画って率直に思います。女優陣がいいですね。三船は医者でも強い! 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-23 00:23:05) 60.1回見るのに3時間もかかるのに、2ヶ月に1回は見てしまいます。 【孤島の鬼】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-01 23:38:36) 59.前半が意味がわかりにくかったですが、後半は理解できました。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-26 22:21:10) 58.三船敏郎が出演した最後の黒澤映画であり、最後のモノクロ作品でもある。確かに集大成的な感じはあるけれども、どこか説教臭いところがあってちょっと困った。特に佐八の臨終とかおとよのエピソードなんかは、過去の黒澤作品に比べてもちょっとお涙頂戴な感じがします。 【とかげ12号】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-20 20:00:58) ★57.本当に素晴らしい映画だと思う。人間に対する愛が根底あるように思えた。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-09 15:30:12) 56.映画数本分の人間ドラマを詰め込んだ欲張りな作品。それでいてまとまりに欠けるということもなく、上質な作品にしあがっている。加山雄三の大根ぶりが気に食わないという人もいますが、加山が頑張ってしまうと劇中に起こる様々な出来事が引き立たないのでは?大局的に見たときに、非常に有機的に役割を果たしていると思います。黒沢監督は、これを狙っての大根役者を主役に抜擢したのだろうか?それともプロダクションの要望で大根役者を主役にしなければならず、しょうがなく引き立て役として機能させたのだろうか?はたまた、全くの偶然の結果加山が引き立て役になってしまったのだろうか?いずれにしても、この映画は映画史に残る傑作ですね。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-03 18:26:59) 55.すっごくいい話、のはず!いくつかの無駄に長かったシーンが本当にもったいなく感じました。あれでテンポが狂ってますよ絶対に! 【maemae】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-30 02:09:10) 54.《ネタバレ》 「酔いどれ天使」から始まった黒澤・三船の最後のコンビ作。「用心棒」なんかと違って娯楽を売りにしていないのでどうかなあと思っていたが、ビデオ2巻組の3時間大作にもかかわらず、途中で飽きることもなくあっという間に見れた。何年も前に見たので覚えていないエピソードも多いが、おとよ(二木てるみ)と長坊(頭師佳孝)のエピソードはとても印象に残っている。黒澤作品には珍しく女優陣が豪華なのも見どころの一つ。なかでも安本(加山雄三)を殺そうとする狂女を演じた香川京子はいつものおっとりとしたイメージとは違い、鬼気迫る熱演をしており、とても新鮮に感じた。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-09-23 13:22:31) 53.《ネタバレ》 ヒューマニズムの塊のようなとにかく人間の生きるべき本当の姿はこうあるべきだと言わんばかりの映画である。赤ひげと呼ばれる三船敏郎演じる医者にとって医者はただ人の命を助けさえすれば良いというものではない。人の命も大切だけど心をケアしてこそ本当の医者の務めであるというその態度、例えば二木てるみ演じるおとよを療養所へ、保本へ預けるという場面でそれを邪魔する大勢の男達を一人一人とやっつけていく時の姿、ここでの三船敏郎の放つ台詞は思わず笑ってしまうぐらいだけど、医者であると共に一人の人間としての真の姿を大いに見せてくれる。この映画、特に後半の保本(加山雄三)とおとよ(二木てるみ)とのやりとり、介護するものとされる者との立場における二人の姿は感動的でもあり、また一人の小僧(長次)とおとよとのやりとりも泣けてくる。貧乏人同士でなければ解らない。金持ちなどには絶対に解らないであろうこの二人の会話、特に長次が盗んだ飴を一旦受け取ると見せて再び長次に渡すおとよの優しさ、こういう素晴らしい描写などは如何にも山本周五郎原作らしくそれをとても解り易く描く黒澤明監督の人間的素晴らしさ、色んな意味で人間が本来持つべき優しさを見せてくれている。こういう映画こそ金持ちの人間、特に自分達のことしか考えない政治家達に見せてやりたいし、観るべきである。最後に全編重苦しくて張り詰めた空気の中であの憎たらしい婆を演じている杉村春子に対して追っ払おうと大根で頭を叩く場面を見て、大根斬りとは正にこれだと思わず笑ってしまう。こういうちょっしたユーモアをも描くことで飽きることなく見せてくれる映画でもあるし、黒澤映画に笠智衆という珍しい場面などとにかく見所たっぷりの人間ドラマの傑作!黒澤映画は個人的にはこの「赤ひげ」までだと思ってます。この映画を見て黒澤映画は絶対に白黒に尽きるとそう感じる映画でもある。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-02 18:29:05) 52.おもしろかった! え、もう終わり?という感じでした。もうひとエピソード欲しかったくらい。長さを感じさせない映画っていうのは、こういう映画なんでしょうね。半太夫とお杉のロマンスも見たかったなぁ~。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-04 11:17:21) 51.人は正しく生きるべきだ。俺は定期的にこの映画を観て腐った性根を叩き直す必要がある。 【pied-piper】さん 9点(2005-01-03 15:32:50)(良:1票) 50.こういうのを素晴らしい映画と言うんだろうねぇ。 【アルテマ温泉】さん 9点(2004-12-29 00:01:49) 49.3時間が意外にもあっという間に過ぎた。後味のいい話ばかりではないけれどいろいろなエピソードが絡み合って、本当に観てよかったと感じた。 【HK】さん 9点(2004-10-25 06:51:26) 48.素晴らしい!の一言 【T橋.COM】さん 7点(2004-09-04 00:37:53) 47.3時間以上もある作品なんだけど、不思議とだれずに見れた。まあ、山崎努の所はちょっと長いかなとは思ったけど。黒澤監督は音楽の使い方が絶妙だと思う。あとカメラワークも。 【夏目】さん 9点(2004-08-31 10:53:18) 46.赤ひげ先生、最高です。こんな魅力的なキャラクターはそうそういないですね。 こんな先生に診てもらいたいな…。ちょっと尺が長すぎるのは×。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-08-29 19:27:04) 45.ラストの1時間、もっと言えば30分で「おもしろい!」と思わせてくれる。長坊、最高! 元気になっておとよと仲良くしているとことかやってほしかった。3時間と長いけど、それでも「観てよかった」と充分に感じさせてくれる映画だった。 【Syuhei】さん 7点(2004-08-11 17:43:31) 44.このストーリーが実話だったら精神分析の創始者はフロイトではなく赤ひげさんだということに医学発展史を書き換えなければいけなくなるでしょう。 【かわまり】さん 10点(2004-06-30 01:47:06) 43.生きるということの素晴らしさをかみ締めました。これほどまで素晴らしい映画に出会えたことは本当に幸せです。人間一人一人がそれぞれ不幸を背負い、それでも必死に生きていこうとする。そして、そんな人々を赤ひげ先生はそっと見守っている。この映画をみていくにつれ、主人公の保本同様、赤ひげに心底ほれ込んでいきました。黒澤監督はダイナミックな映画を撮る監督だと思っていたら、こんなに人情味に溢れた温かい作品も作るんですね。僕はこの赤ひげが黒澤作品の中では一番好きです。 【デューク】さん 10点(2004-06-27 16:20:54)(良:1票)
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