みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 まず結論から言うと、あまり面白くなかった。面白いところもあったんだけど、メインキャストの二人に全然魅力を感じられなかったのが大きい。男は図星を突かれてキレて手をあげる、女は高飛車で感謝や周りの人への配慮を全く知らない見下し女。それが作中で変わるかと思いきや、そんなに変わることもなくエンディングへ。一瞬変わりかけたと思ったんですが、、ね。 同じ官能映画のジャンルで一つ前に『火口のふたり』というものを観ましたが、それにくらべると大分薄っぺらいものと思ってしまいました。短い映画の割には長く感じてしまうのは致命的。 親の七光り、育ちの良い有力者の娘が参議院議員になるべく選挙に出馬するが、他者を自分の手足としか思わず、周囲の人間に感謝も知らず、ただただ横柄に振る舞う様は閉口の一言。男は男で、優しく気遣ってくれる嫁に子供のような態度で接し、挙げ句の果てに口論の末殺してしまうと言う、なんとも出来の悪い愛憎劇に思えてしまう。そんな二人が無人島に行き、お互いを罵り合いながら展開するストーリー。無人島生活の中で何か人間的なものが劇的に変わるでもなく、最後までお互いの本質は変わらないまま終了。ある意味清々しいが、面白いかと言うと全然そんなことはなかった。 急に出てきた中国人も唐突だったし、嫁さんを殺す展開は果たして必要だったのか??なくても全然話は進めたと思うが。 議員の娘に終始不快感を感じながら終わる。そんな映画でしかありませんでした。疲れた。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-05-12 01:13:03) ★2.《ネタバレ》 無人島に男女二人が流された!そして!・・・という、映画でよくあるお話し。アドベンチャー作品でもなく淡々としているわりにカメラワークとかが良いのでわりと飽きないで最後まで観終われた。簡単にいえばどうしょうもない男と苦労無く育った才女が無人島に行ったけどお互い進歩なし、という現実的なストーリー。待田しおんの冷静な高慢女がしだいに愛らしくみえてくる。バス停の音楽なしのエンディングは個人的にとても気に入った。ロビンソンクルーソー的な展開を求めるむきにはおすすめできません。つっこみどころは勘弁しといて、主役二人の演技に点数を2点上乗せ。 【じょ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-11-08 16:38:12) 1.《ネタバレ》 わけあって無人島に男と女が漂流されちゃう話。なんか実に生ナマしい。もうちょっと仲良くしろよとか思ったり。でもまぁ会ったこともない、知らない奴と生きるか死ぬかの瀬戸際はこんな感じかもしれない。漂流されて少しは人間的に変わるのかと思いきや、2人とも全く変わってないし。なーんか中途半端。そして好きな小林且弥君のヤリ逃げ中国人役にちょっぴりショック。 【アンナ】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-17 20:58:09)
【点数情報】
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