みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.髪の薄いモト冬樹がヅラを被ってそれを武器にして敵(?)を倒す!という1アイデアから始まったような作品ではないかと推測するのですが、意外と他の部分はちゃんとした刑事ドラマになっていたような気がします(笑)。しかしこの監督、ひとりの俳優をダブルキャストで出演させることが多いですねぇ・・・。 【ライヒマン】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-17 22:09:12) 8.「エクステ」に続いて目のつけ所に感心した一作。 昔のドラマっぽいテロップやゆるい主題歌も良いし、 何よりヅラッガーに大ウケ。 初めてこの人の映画を面白いと思いました。 敵方にもヅラネタがあればもっと良かったかもね。 【ひろほりとも】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-14 14:05:35) 7.ウガンダはデブだし、ハゲだし、オヤジだし、もしかしたらデカチンかも・・・ 【フッと猿死体】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-04-26 08:49:18) 6.「かつら」という言葉には、意外とポジティブなイメージがあります。パーティーのアフロ。時代劇のちょんまげ。ウィッグなんておシャレな言い方もある。日なたの匂いがします。ところが「ヅラ」と言われるとどうでしょう。とたんに湿度が5%ほど上がります。かつらはサラサラ。でもヅラはムレムレなのです。それは禿げを隠すために真剣だから。ヅラ、豊胸パット、ビガーパンツ…。コンプレックスと共にあるアイテムは、いつの世も日陰の存在です。そこで本作。主人公は自らのヅラを投げるという。堂々と自身のコンプレックスを人前に晒します。これは本来在り得ない行為。ヅラの存在価値を否定することになってしまう。本作ではその大いなる矛盾を、ある“荒業”でクリアします。もはや主人公のヅラは単なる道具ではありません。『トミーとマツ』や『あぶない刑事』などの、名だたるコンビ刑事ものと肩を並べたと言っていいでしょう。(すいません。やっぱり言い過ぎでした。)そういえば、名作刑事ドラマ『太陽にほえろ』にもリアルヅラ刑事がいたとかいないとか。本作はコンプレックスを笑いものにしています。被ってるキャラのイジリーを、デカチンにキャスティングするなんて皮肉もいいところ。でも好意的に捉えれば、コンプレックスを持つ者たちへの応援歌と考えられなくもない。モト冬樹はスタイル抜群ですし、イジリーもメガネがよく似合う。よく考えれば、彼らは悪く描かれていないことに気付きます。さあ、耳を澄ませてみましょう。きっとステキな応援歌が聞こえるはずです。もっとも、自分は最近耳掃除をしていないので聴こえませんが。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-16 17:53:06)(笑:2票) 5.もともと何の期待もなかったので、そういう意味で予想通りであった。くだらなくて、どこが笑わせたいポイントなのかもわからない。何人もいる刑事も結局ほとんど活躍していないところがもったいない。 【HK】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-04-21 09:01:18) 4.《ネタバレ》 ( ̄~ ̄;)ウーン・・・これって映画化していいものやら(笑)懐かしいお笑いの人と微妙なギャグで、頭空っぽにして見た方がいいでしょう(^^) ヅラに意思が宿るってのはもはや唖然。。。 【うさぎ大福】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-18 20:07:16) 3.この監督さんは予告編を作らせたら一流ですね。「日本以外全部沈没」に続いて爆笑を期待していた私にとっては河崎監督連敗作品でした。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-01 22:29:19)(笑:1票) ★2.えー。とてつもなくぬる~~い時間をお約束します(笑)冒頭から一気に脱力。気付けばレディーにあるまじき、だらしなーい姿勢でへらへら笑う自分がいました(笑)。爆笑ではないところがポイント。腹に力の入らない、気の抜けた笑いを提供してくれます。実はこれが私の2007年劇場初映画・・・なんだかだめだめな1年になりそーです。 【タマクロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-25 21:53:46) 1.河崎実はバカ映画というジャンルすらも壊してしまったようだ。もはや『いかレスラー』の時の気負いすら捨てて、一切力むことのない自然体の最低映画(って何だソレ)を造ってしまった。 この映画を観ると確実に感性が死滅し、知能指数が下がる。ナチュラルに無設計の照明、巧いとか下手とかの次元とは違うヅラの操演、「脱構築」という言葉に疑念が生じるほどの義務感あふれるお約束コント、役者たちのまるで噛み合わない異次元間通信的演技、『太陽を盗んだ男』と『東京原発』の最大公約数以下まで省略されたシナリオ、とどめにブチ込まれる破壊的ムード演歌「悲しみはヅラで飛ばせ」の想定範囲外の挿入場所…エトセトラ、エトセトラ。 バカ映画の最底辺を掘り起こしたら何が現れるか、まだ世界の観客は誰も知らない。おそらく河崎実にだってわかってはいないだろう。その、開ける価値のないパンドラの箱を開けようとする「バカ以下」が、スコップの先に何かの感触を得た「カチン…」という瞬間、それがフィルムに焼き付けられていると思って相違あるまい。彼が掘り当てたモノの全貌は、まだどういうモノかはわからない。ここには、今までの脱力を超えた「何か」がある。今のところ、オイラにはそこまでしかわからない。 そんな映画の中で、一人だけ一所懸命演技している無名の俳優がいる。明らかにハリウッドのとあるバカ映画のとあるキャラクターを意識した演技で、その役には今までの河崎実ワールドにあり得ない、ベクトルの異なるバカ生命が吹き込まれている。 バカ以下の集団の中に、真摯な態度で一段高く浮くバカ。そんな『イシュタール』に通じるバカがオイラは大好きだ。そのキャラのために、9点を捧げようと思う。 【エスねこ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-11-08 23:41:24)(良:1票)
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