みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.まず、題名からしていいですね! 大人の香りを感じます。 モノクロ映像も素敵だし、山椒の様にピリっと効く短篇の数々に酔いしれました。 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-08 14:47:10) 38.小気味よく進んでいく映画でした。格子模様がどの場面にも散りばめられていたり、ケイトブランシェットが一人二役やっていたりと、遊び心も満載で楽しかったです。白黒映画はやはり色気があると思いました。 【kaneko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-28 08:26:28) 37.前の会社の先輩が、「タバコは百害あって一利なしってよく言うけど、でも実際一利あるんだよなぁ・・・」とよく言っていたのを思い出した。コーヒーと煙草。気まずさや会話の隙間を埋めるアイテムとしては最強だよね。 【pb】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-10 12:35:30)(良:1票) 36.若き頃の自分の一部を観るようだ。楽しいとは云えないがこんな題材で・・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-31 09:18:16) 35.コーヒーとタバコ。分かるなぁ、初対面や知り合って間もない人と話が噛み合ないとき、次の話題が咄嗟に見つからないとき、つまり間が持たないときには、無意識にコーヒーカップを持ち上げて一口。或いはふーっと一服。本作のオムニバス短編の中でも、そんなシーンが随所にあったような気がします。で、映画自体は面白かったかというと、客観的に評価すればものすごくつまらない映画なんだろうと思いますが(笑)、その割には楽しめました。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-12 04:00:14) 34.「いとこ同士?」を除いて、オチらしいオチの無い数分の短編11本で構成された、いかにもジム・ジャームッシュらしいモノクロのオムニバス。「ダウン・バイ・ロー」の後半のカフェでのシーンみたいなのが延々と続く感じでしょうか。最初の2本は流石に退屈でしたけど、3話目に登場する、話にならないトム・ウェイツと遠慮がちのイギー・ポップの会話が楽しく、また、全話に於いて出演者が非常に豪華だったこともあり(全員が「本人」役)、最終的にはそれなりに楽しめた様な気もします。ホッと一息つく時の定番アイテムがコーヒーとタバコ(この「定番」自体がかなり時代遅れの様な気もしますが…)。ジャームッシュとしてはその「ホッ」を狙った作品なんでしょうけど、1時間半も一息つきっぱなしってのもどうかと思いますね、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-03 00:03:53) 33.《ネタバレ》 久しぶりのジャームッシュ。最初の数話の感想。「ああ、いつもどおりのとりとめのない会話だなあ。でも、年取るとこのテンポ、ちょっとツライかも。」でも途中で(軽いネタバレです)「あれ? これはズレとズラシの対話なんだ」って気づいた。楽しみどころはそこだって。かみ合わない対話。そのズレ具合を追っていくんだなって。それに気づいたら、どのエピソードも俄然面白くなった。(理屈で納得しないと先に進めない。頑固親父のよくないところです。)そしたら、エピソード同士も相互関連していて、しかもお互いにズラシてるじゃないか。なるほどなあ。少しずつ撮りためたって割りに計算されているじゃないの。これは何度も見直したくなる。(そして、見返すたびに評価の点数が一点ずつあがっていきそうな気がする…) しかし、私には、この映画の中のコーヒーも煙草も、あんまりおいしそうには見えなかったなあ。だからってこの映画の面白さには関係ないんだけどさ。 【いのうえ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-01 23:43:12) 32.タバコやコーヒーをたしなむ人のための映画。 そうでない人が観たって、そりゃあ面白くないでしょうね。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-21 14:58:33) 31.こういう作風は苦手だな、と思い込んで敬遠していたけれど、なかなかどうして面白かった。普段は時間を無駄にしないことにかりかりしている自分のような人間が、時間を無駄にすることの楽しさを描いた作品を楽しめたのは意外だった。コーヒーにスプーンを突っ込んでかちゃかちゃかき回す音までが心地よい。人によって合う合わないの差が大きいようだけど、合う人はとても幸せな気持ちになれるだろうと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-22 12:20:05) 30.《ネタバレ》 作風なのだろうが刺激に乏しく、11篇もの多さに少々気疲れしたりも。 話に身が入るか否かの絶妙なタイミングで次の話に切り替わる。 退屈を感じさせるシーンが多々詰め込まれてるのにそれらを無駄と切れない。 変な隙の無さがあったりする、そこが妙に悔しい。 そして、自ずとコーヒーが飲みたくなったり煙草に手が伸びたりする。 素直に受け入れづらい雰囲気を持っていて、見る度に評価がコロコロ変わりそうだ。 心にゆとりを持ちましょう。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-10 05:51:21) 29.観るこちらもコーヒーを飲みながら、人と談笑しながら、たまーに面白いシーンがあったら話をやめて観てみたり、そんなふうに観る映画かと。3コに1コの割合で面白かったです。特に面白みのないエピソードも絵としてはいいかんじなので、談笑のBGVにどうぞ。 個人的には、こういう映画も好きです。 【エムラ兄妹】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-07 22:34:02) 28.ジム・ジャームッシュ好き以外の人は、最後まで見れないだろう。 それくらい、何の変哲もなく、退屈な映画。 その代わりジム・ジャームッシュ好きは、 チェック柄のテーブルの、真上からのショットだけで満足したりする。 BGM代わりに流すのには最適。 Tシャツ欲しい。 【カタログ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-10 15:17:47) 27.ショートショートストーリーの連続。見続けているうちに口の端をまげてニヤリとしてしまいました。留守録していたので途中で止めて珈琲をいれて飲みながら見ていました。映画そのものに入り込む訳でないけれど、こういう映画をのんびりと見ている時間が好きです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-09 08:41:29) ★26.人と会って話をする時、大きく分類すると三つのシチュエーションがある。〝立ち話〟〝お茶する〟〝食事する〟だ。その中で〝お茶する〟というのは〝食事する〟ほど込み入った話をする訳でなかったり、相手の名前すらあやふやな関係だったりするが、〝立ち話〟ではなんだという時に折衷案のように存在している微妙にしてどこか心地良いシチュエーションである。本作にもそんな心地良さがある。そして煙草やコーヒーが癖になって、もう一本もう一杯とおかわりするように話が続いていくが、同じ話の続きは見せてくれない。一つの話をあれ以上引っ張ってしまうと〝食事〟になってしまうからだ。コーヒーと煙草はそんな〝お茶する〟時間の代表であり、話の一つが英国らしく紅茶とビスケットだったようにそれ自体に深い意味がある訳ではないのだと思う。さしずめ日本の場合、らしさを出せば日本茶&煎餅か梅干といったところだろう。…何だかにわかにお年寄りっぽくなってしまうのだが。何にしてもゆっくりとした時の流れの中で観たい作品だ。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-26 17:26:42) 25.《ネタバレ》 見ているだけで、コーヒーとタバコが欲しくなる作品でした。喫茶店で、他の客の会話を聞いているような感覚で見ることのできる作品です。で、白黒の画面とコーヒーがすごくマッチしてとても洒落てます。(本当に美味しそうです。) で、それだけだったら、別にDVDで見なくても喫茶店に行けばいいじゃん・・・ということになるんですが、この作品は出演者がまた、魅力的なんです。隣にイギー・ポップとトム・ウェイツが座って取り留めのない話をしてたり、ビル・マーレイがウェイターをしていたりしてるんですから・・・。ケイト・ブランシェットの1人芝居も良かったです。 この作品は、コーヒーとタバコを用意して、自分もその店に居るという感覚で見るととてもリラックスした時間をすごせます。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 18:46:02) 24.この映画は楽しもと思ってみたら肩透かしを食らうと思う。暇な時コーヒーでも飲みながら気楽に見るぐらいが丁度いい。 【miso】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-13 01:30:00) 23.うん、たしかに面白くない。でも面白い。どっちやねん!と言われても困る。 この映画に登場する人たちにドラマチックな現象は襲ってこない。ただひたすらに人と人が織り成す日常が流れるだけ。それはいつものジャームッシュなんだけど、この作品の日常は究極に単調。その中で人間のおかしさや愛しさ、心情の些細な変化を露にしてゆくこの作品はジャームッシュの真骨頂といえる。ストーリーは面白くない。だってストーリーは無いんだから当然だ。面白いのはストーリー不在の中から日常的に揺れ動く感情の波がぞくぞくと伝わってくること。さらに画面がやっぱりかっこいい。でも、個人的に11篇は多すぎた。なぜ多いと感じたかは、たぶん私自身の問題だ。心に余裕があればもっと楽しめるはず。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-09 18:04:00) 22.オムニバスですが、びっくりするくらいひとつも面白くないです。どこかで見たというか、ありがちなベタな展開。笑えるというわけでもなく、死ぬほど退屈なだけでした。ケイト・ブランシェットが上手いなぁと感心したので+2点。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-04-24 21:03:17) 21.高評価の中気が引けますが、僕にはこの作品のよさがサッパリ理解できませんでした。それぞれの短編はタイトルのとおりコーヒーと煙草を小道具として使っているという共通点はあるが、これといって何かキーになったり触媒になるわけでもなく、かといって、全く無意味かというとそうでもない(ような気がする)。おそらく最後まで観ればなにがしか全編を貫く韻のようなもの、または感慨があるのかと思っていましたが、それが僕の感受性の弱さか、キャッチすることが出来ませんでした。昔現代美術の展覧会に行って、部屋の中央にポツリと置かれたオブジェを見て、友人は「鳥肌が立った」と感動しているのに、僕は全く何も感じることが出来なかった孤独感を思い出しました。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-21 08:45:12) 20.ぼんやりコーヒーを啜っていると、向こうの席でのやりとりが少しばかり気に掛かり、いつしか聞き耳を立てたり、横目で見たり…。そんなどこにでもありそうな風景を描いたこの作品。"特別な何か"じゃないところがいいんですよ。 【マイケル・エリス】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-21 01:57:58)
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