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潜行者

DARK PASSAGE
1947年【米】 上映時間:106分
サスペンスモノクロ映画小説の映画化
[センコウシャ]
新規登録(2004-01-13)【brass ring】さん
タイトル情報更新(2014-01-06)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督デルマー・デイヴィス
キャストハンフリー・ボガート(男優)
ローレン・バコール(女優)
ブルース・ベネット(男優・1906生)(男優)
アグネス・ムーアヘッド(女優)
脚本デルマー・デイヴィス
音楽フランツ・ワックスマン
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
マックス・スタイナー(ノンクレジット)
作詞ジョニー・マーサー"Too Marvelous for Words"(ノンクレジット)
作曲ジョージ・ガーシュウィン"Someone to Watch Over Me"(ノンクレジット)
撮影シドニー・ヒコックス
製作ジェリー・ウォルド
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
配給セントラル
ヘアメイクパーク・ウェストモア(メーキャップ)
編集デヴィッド・ワイスバート
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【クチコミ・感想】

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4.ローレン・バコールを美しく(3点)撮る事だけに全神経を集中させたかのよう。ご亭主であるハンフリー・ボガートもモッサリしているだけで魅力無し。脚本が全編通して無理筋過ぎてスリル・サスペンス感がゼロ。とどめのラストショットに失笑。二人のプロモーションビデオのような作品。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2022-05-10 10:50:33)


3.《ネタバレ》 登場人物はそれぞれ個性的で強烈ですし、意外な犯人の意外な落下シーンは巧みで〝アッ〟と言わせてくれます。・・・しかし、ボギーは整形後の顔という設定なので始まってしばらくの間は彼の顔を映せず、多くの場面を彼の主観映像で見せるという試みがなされており、画面に彼の腕がにゅっと出てきたりするのですが…この部分がえらく退屈で早いとこボギーを出せよと思ってしまいます。
 そして、最後にボギーが逃げ切ってバコールと再会してしまうのも明かに嘘っぽく見えます(夢オチかと思った)。それは逃走劇をもっとしっかり見せてほしいとか、物語的に不自然に見えるとか様々な問題もありますが、何よりバコールとの別れのシーンが問題なのです。というのもあの別れのシーン自体は胸に迫ってくるように素晴らしいのですが、迫り過ぎていて完全に今生の別れに見えてしまい再会はありえないと思わせるものなのです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-15 18:36:32)

2.後に秀作ウエスタン「決断の3時10分」、「避暑地の出来事」、「スペンサーの山」等、自分好みの作品を多数撮る事になる、デルマー・デイビス監督初期の作品。ボギー&ローレン・バコール夫妻のツーショット共演が売りの底が浅いサスペンス。前半三分の一くらいまでの脱獄囚主人公、一人称視点のカメラワークが非常に実験的で興味を惹かれました。別にボギーのファンでもないので、彼の顔が全編拝めなくても自分的は全く問題なかったんですが、やはり大スターの顔を画面に出さないわけにはいかなかったらしく・・・(笑)役柄としては正体不明ですが、ローレン・バコールのクールに冴えわたる美貌と、シーンごとに変わる衣装は全くもって目の保養で惚れ惚れ。彼女の美しさはモノクロ画面の方が良く映えますね。正直穴だらけのサスペンスですが、前半部分の実験精神を高く買います! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-19 10:37:17)

1.《ネタバレ》 妻殺しの濡れ衣で逮捕されて脱獄した男と、それを支える女の逃走劇で、カメラ視点と終盤まで主役(ボギー)が顔を見せない演出など、ある意味実験的とも言える作品。しかしながらボギーとローレン・バコールへの思い入れを差し引いても、内容的には至って平凡です。
よし坊さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-23 10:04:45)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
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