みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
41.《ネタバレ》 ロードムービーとしては、やや「凡庸」で「陳腐」。とくに、ラストの川泳ぎのシーンは、突然とってつけたような感動演出でゲンナリ。なんか、最終回に主人公が突然マラソン大会に出場して強引に話を盛り上げるテレビドラマみたいだった。それでも、観客は、エルネストのその後を知っているからか、一つ一つのシーンや台詞やナレーションが妙な深みをもっているように思えてくるから不思議だ。あと、前半のバイク旅行のシーンは、その疾走ぶりよりも転倒シーンのほうが印象的だった。うーん、やっぱり不思議な映画だ。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 15:15:33) 40.いいと思いますよ。飽きそうで飽きないテンポいいです。喘息の演技うまい 【やっぱトラボルタでしょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-05 17:17:24) ★39.南米でロードムービーと聞いただけで、見ずにはいられませんでした。しかも、監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・サレスである。これは感動を期待せずにはいられない。で、感想は・・・南米の風景を満喫できただけで満足でしたけど、感動はあまりなかったです。それは何故だろう。旅をしていく過程で、あまりに簡単に困難を乗り切っているような感じがしたからである。たしかに、これだけの大旅行を2時間で収めるとなると、細かいところはどんどん省いていかなきゃならないだろうけどね。スタートしてわずか5分くらいの間にもう600キロを越えていたのには驚きました。そしていきなりゲバラの恋人らしき人の家で6日間も沈没してたのには笑ったけど。それから、金がないはずなのにガソリン代とかはどうしていたんでしょうか?そういう細かいところもちゃんと描いて欲しかったですね。全体的に綺麗にまとまりすぎてるなぁ、という印象でした。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-01 23:10:11) 38.重荷を背負った無数の魂が霧に消えていきましたね。象徴的なシーン。うーん、きれいごとばかり描いてるという意見にも少し賛成・・・ごめんなさい。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-26 21:25:28) 37.最初はただのロードムービーなのかと思っていたのだが、途中から話に引き込まれる。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-24 11:14:23) 36.チェゲバラの青春記として見ないと、おもしろさがないという感じかな?原作を読んでみたい。 【KAZU】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-10 22:07:59) 35.旅の醍醐味は、知らない場所で歩き、触れ、味わい、見聞し、その時に自分の中の何かを化学反応させる事。決してそれは逃避でなく向き合う姿勢であり、旅以外では得ることができない化学反応だ。 そういう旅の魅力に満ち溢れている本作は、まさしく珠玉。 ちょっと、チェ・ゲバラについてもう少し知りたくなっちゃいました。しかしモノグサな私は南米に行く気力もお金も根性もないので、机上で知った気になってみます。 しかし、こんなにバイクでコケるロードムービーは、観た事ないなぁ。笑。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-05 07:05:20) 34.う~ん、実在した人物の物語だったんですね~..旅というのは..その人も、人生も..変えてしまうんですね~ 映画としての評価は、可もなく不可もなく... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-13 10:08:47) 33.いやーこんな旅したいσ(⌒ヽ⌒)バイクにまたがり自由気ままに地平線をめざす・・・男の憧れだね↑とにかく気楽に楽しめた(^∇^)映像はきれいし、アングルも良かった☆☆のは前半の話・・・後半、いろいろな人に触れ合うたびに主人公の気持ちが変わっていくのが伝わってきた。それと同時に世界の本当の姿をわずかではあるが主人公を通して僕も感じることができたと思う#明日への希望がない人たち、今日を生きるので精一杯の人たち・・・この映画が最後へ向かうごとに自分の生き方が恥ずかしく思えてきた。おそらく主人公も同じ気持ちだったろう(・_・)そして彼は行動を起こした。・・・どんなことでもいい、何がきっかけで人生がかわってもいいと思う。この映画はそれに気づかせてくれた。これから僕はどう生きていこうかを真剣に考えた。この映画に感謝したい・・・ 【ジャンキー】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-08-29 20:33:42) 32.珍道中の空気が一変する、その瞬間が素晴らしい。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-14 11:47:34) 31.バイクが壊れた後の旅の方が面白かった。 革命家とは思えぬ好青年だとはおもいましたが、自分の思っている事を素直に口に出すところなんかは革命家としては必要な条件なのかもしれません。 盛り上がる所はあまりありませんが、淡々としてそこそこ良い作品でした。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-09 18:19:24) 30.あえて淡々と描いたというのはわかるんですが……ちょっと地味すぎて、ピンと来ませんでした。前半はとくに目新しいところがなくて退屈だったし、後半ではゲバラの思想が萌芽期を迎えるわけですが、その思想にも納得が行きませんでした。南米はひとつにまとまるべき、という言葉にはきな臭さを感じてしまいます。撮影される場所は雄大ですが画としてさほど面白いとは思わなかったし、南米の人々の生活の過酷さ、政治的な事情はもっと丹念に説明して欲しかった。チェ・ゲバラという人物について前知識があれば違ったんでしょうか? 私の理解力が乏しいせいかもしれませんが、どうも掘り下げが浅いように思えました。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-06 05:44:02) 29.素敵な映画でした。地理が分からない私は、どこをどう旅しているのか最後まで分からなかったが、DVDのキャブチャーが地図だったので、嬉しかった。この監督「セントラル・ステーション」の監督だと知って納得。変に大きく盛り上げたりしないで、物語は淡々と進んでいくけど、心を打ちます。最後も本人が出演してて、やられました。「これは偉大な記録ではない」とか何度も言いながら『あのチェ=ゲバラ』の映画だよっていってるところが何か矛盾してる。最後のその後の説明も必要ない。それに、喘息持ちなのにわざわざ川を泳いで渡るか?鳥取りに行っただけで症状ひどくなるのに。あそこのシーンは不要。あんなシーンがあるとチェ=ゲバラが妙に安っぽいヒーローみたいになって逆効果。かなり甘めな8点です。 【さら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 14:34:06) 28.チェゲバラってあんなに好青年なのか。もっと男っぽい性格なのかと思ってた。彼についての本を読みたいです。 【Sleepingビリ-】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-06 00:40:00) 27.「尊敬する人は?」と聞かれる度に、「チェ・ゲバラ」と答える自分にとっては、もう見たくて仕方なかった映画。(別に左巻きの人間ではないです) この映画は、『世間知らずの医学生エルネスト・ゲバラ』が主人公なので、巷に溢れる『ベレー帽を被り、鋭い眼差しで何かを見つめるチェ・ゲバラ』のイメージを持って見始めると、肩透かしを食らうと思う。 しかしチェ・ゲバラを、不器用でバカ正直な、一介の医学生として描いているが故に、かえって彼の天性というか、特異性が伝わってくる。 このエルネスト・ゲバラという青年は、別に徹底的に共産主義を叩き込まれたわけでもなく、近しい者が活動家だったわけでもない。ただ、現代の自分達と同じように『この世界は何かおかしいんじゃないか』と、小さな疑問を抱いている一青年だ。 その小さな疑問は、気紛れで始めた貧乏旅行で、南米各地の『弱者』と呼ばれる人々と接していくことで、次第に増大していく。 ペルーのマチュピチュ遺跡でのエルネストの表情は、個人的にこの映画での一番の見所だと思う。 アルゼンチンで「彼女に水着を買っていかなきゃ」とニヤけていた男が、マチュピチュ遺跡に腰を下ろし「銃なしで革命?不可能だ」と鋭い瞳で呟く。この両者の劇的な表情の変化には、鳥肌が立った。どんなに世の中の暗部に触れたとしても、実際に彼らのために表情を変えられる人間は、まずいない。どこまでも不器用、純粋なエルネストだからこそ、そうすることができたんだろう。 あの表情の変化が、共産主義が敗北した現在も『自由の闘士』として尊敬を集める理由や、キューバの指導者となりながら、まだ圧制や搾取に苦しむ他の国を救うために革命運動に身を投じ、志半ばで斃れた理由、その全てを物語っているように思う。 映画としては、正直2流の出来であると思う。 しかし、この映画が描く『どこにでもいる青年エルネストが、革命の戦士"チェ"・ゲバラになった』という事実は、『お前たちにも何かできるはずだ』と、自分に語りかけてきているような気がした。革命なんて大袈裟なことは言わなくても。 意味も分からず、彼の顔がプリントされたTシャツを着ている人々にも、ぜひ観て欲しい。 きっと、そのTシャツはもう着られなくなるだろうから。 【C-14219】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-28 10:22:39)(良:1票) 26.バカやってる若者が何かを見て、何かを感じ、何かを掴まえる。誰にでも訪れるであろうそんな人生のある時期を描いている。タイトル通りある人間の日記の1ページでしかない映画。「これは偉業ではない」というのは本当にそうだと思う。大事件でもないし、ドラマチックでもない。でもこれを観てやっぱり同じように何かを感じて何かを掴まえたりする人もいるんじゃないだろうか。映画でそこまで…という気もするが人生なんてそんな劇的なものじゃないのだ。いつどの時点の経験が後の人生を左右するかなんてわからない。だからこそくだらない日々の一瞬を大切にしなければならない。暑いからって家でゴロゴロ寝転んで映画観てる場合じゃないな。 【まこと】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-26 19:17:11) 25.《ネタバレ》 チェ・ゲバラという人を全く知らずに見たのですが、どうやらキューバ革命の指導者らしいですね…。知らなかった。 その彼の若かりし頃の放浪記録を映画化したものですが、正直、前半はただのナンパ映画じゃねぇか、とすら思っていました。 景色の美しさには感動しましたが、淡々と時が流れていくので少し眠くなることもしばしば…。 けれど旅が進むにつれて「現実」を目の当たりにすることで、ゲバラの意識が段々と変わっていく様子が分かりました。 そこからはだいぶ面白くなってきなと思います。 ハンセン病施設に着いた時には、明らかに旅に出る前とは違ったゲバラになっていたと思います。(友人のアルベルトも) ラストシーンでは思わず泣いてしまいました。 また、最後の最後でグラナード本人が出演するのには、正直やられました…! 【みさえ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-24 13:58:39) 24.ゲバラのイメージというのがキューバ革命の英雄、ベレー帽にヒゲを蓄えた顔、昔ゲーセンにあったゲーム位しが持っていない私であり、モーターサイクルから勝手に浮谷東次郎の「がむしゃら1500キロ」を想像。前半は確かに青春ロードムービーですが井の中の蛙大海を知る、自分の中に沸々と沸き起こる社会や国家に対する不満と自らの思想や信念、この旅無くして”ゲバラ”は存在しなかったという事なんですね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-16 00:12:14) 23.チェ・ゲバラがどのような人物かはよく知らないが、この映画でみるチェ・ゲバラって不器用でバカ正直な好青年である。私小説の感想を求められ酷評するなんて前代未聞ですよ(笑)しかし、正直ゲバラのどこがこの旅で変わったのか良く分からない。革命家として有名な彼だけど、この旅では革命思想は確たるものになっていないんじゃないのかな?と思った。漠然とした思想の芽生えっぽい感じ。だからこそ、妙に小難しく感じないで済む原因なのかもしれないなぁと思う。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 08:46:01) 22.公演期間中に観にいけなかったが、ずっと気になってた作品。いい映画だと思ったが、何か物足りなさを感じる。それは演出が一面的なところかもしれない。淡々としていて余計な説明を省いているのはいいことだが、きれいごとばかりで、都合の悪いところは描いていないようにも受け取れる。ガエルという素材が無駄になっているような気がしてならない。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-01 10:42:07)
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