みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 本編よりも擬似予告編を見に鑑賞。予告編は、予想以上に面白かった。本編は、いつもの二人の映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-01 16:30:10) 10.《ネタバレ》 「映画秘宝」をそのまま作品にしたような映画。好きな人にはたまらないんでしょうけど、あまりにも点が高すぎるので、あえて厳しく評価。だって人に勧められないじゃないですか。いや、実は私は大好きなんですけどね。内緒です。 【Gioachino】さん [映画館(字幕)] 0点(2017-12-11 19:12:08) 9.《ネタバレ》 前半はロドリゲス監督の「プラネット・テラー」 エログロ満載のB級ホラー。とにかくやりたい放題。映画を楽しんで作っているのが伝わってくる。 美女の片足切断痕に、荒っぽく机の脚をぶっ刺して走らせる。一番シリアスでカッコいい場面で、おもちゃみたいなバイクで走り出す。女が犯されそうな絶対絶命の場面で、男の金玉が溶け出す。 緊張と緩和。ゾンビ系のスプラッターものでありながら、ブラックな笑いがところどころに利いている。ストーリーはあってないようなもので、ゾンビゲームを楽しむかのよう。 遊び心満載で、幾つかあるフェイクの予告編も本編が見たくなる。古いフィルム映画のノイズや、「REEL MISSINNG」の表示も昔の映画館あるあるをリアルに再現している。 同じやりたい放題でも「ゾンビアス」の井口監督なんかは学生の悪ふざけ感があって自己満足にも思えるが、ロドリゲスやタランティーノにはちゃんと計算されたエンターテイメント性とプロのセンスを感じる。同監督の「片腕マシンガール」はこの映画に出てくる片脚マシンガン女のもろパクリに見えるが、本物との違いは歴然。 後半はタランティーノ監督の「デス・プルーフ」 ガールズトークがいいかげん苦痛になるほどに長い。そんなものはここで求めてないんだよと言いたくなる。 が、いよいよ快楽殺人者のカーアクションになると、さすがに見せてくれる。迫力満点。 1組目の女性グループは皆殺しでホラーテイストだったが、2組目のスタントマンのいる女性グループではアクションものにテイストが一変。逆襲されて攻守が一転、必死で逃げる殺人鬼が泣き喚くほどにやりこめられるのが痛快。 タランティーノとロドリゲスのコンビといえば「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が頭に浮かぶ。あれもやりたい放題だったが不条理劇のようでまったく肌に合わなかった。でも、今回のは面白かった。 【飛鳥】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 20:42:58) ★8.これはズルい。高得点になるに決まってる! だって、日本で未公開のこのバージョンを観ようと思ったら、レンタルはされてない(はず)だから、DVDorBlu-rayを買って観るしかない訳です。 そして、これを買う人は間違いなく先に単体で「デスプルーフ」「プラネット~」を鑑賞し、気に入った人達が買う訳ですよ。中には初見でこれを買うって人も居なくはないだろうが少数派でしょう。 そして、単体で観るよりもこれは本来2本立てですから、通して観た方が尚の事面白い!おまけにフェイク映画の予告が4つも入っている。(2つで十分ですよ)いや、4つだ。4つくれ! これはもう大満足ですよ!私は中古ショップで2千円くらいで購入しましたが、十分その価値があったどころか安すぎる位でした。 また前述の2本とも日本で公開されたバージョンよりも短くまとまっているので、こっちのがテンポも良くておススメです。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-11-05 16:50:24) 7.《ネタバレ》 たっぷり時間がある時、たっぷり見る。 そして最後に与えてもらえる踵落としが決まった瞬間の爽快感ったらそりゃあもう。 もうお腹いっぱい でも飽き足りない。 結果、三時間以上のこの時間。 一気に観るのももちろん良いんだが、都合によってはブツ切れ状態で所々観るのも悪くないんじゃないかと思える つまりは、何かやってる時のBGMとしても十分使える 死の金太郎飴だ。 デス・プループの四人組の一組目のガールズトークが単発時に比べて短い事が嬉しい悲鳴。マチェーテよりも興味をそそる予告編。いやあ、楽しませてもらえる いやあ、プラネットテラーとデスプルーフを続けてノンストップで観れる幸せ。その上、DON’T(笑) その上、ナチ親衛隊のオオカミ女(笑) なんて素敵なんだ。楽しめなきゃ損、楽しまなきゃ損、レッツエンジョイ♪ そんなムービーだ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-08-25 22:03:49) 6.《ネタバレ》 念願かなってようやくグラインドハウスのUSAバージョンを劇場で見ることができました。プラネット・テラーとデス・プルーフはレンタルでそれぞれ見ていますが、このバージョンのほうが見やすいし、とても楽しかった。バカバカしくもリアリティのある予告編が良いスパイスになってました。探索で見たときはプラネット・テラーのほうがバカバカしくて楽しめたのですが、USAバージョンで見ると断然デス・プルーフのほうが良かったですね。前戯が長すぎてあくびが出ましたが。中盤の目が覚める笑っちゃうほどの残酷なシーンでグッと映画に引きつけられ、そこからまた長ーい前戯が始まるわけですが、飲食店内で駄弁る4人の背後にちらっと映り込むカート・ラッセルのタイミングや、スタントウーマンの揉め事などは前半パートの4人の会話よりも断然魅力的でした。カーチェイスシーンも大迫力で最高でしたし、オチも流石!って感じで、文句なし。いい映画体験が出来ました。二人にはまたこういうバカをやってほしいです。こんどこそ興行収入が奮うことを願っています。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-01 19:35:10)(良:1票) 5.《ネタバレ》 最高にクールでクレイジーでファックな映画でした。これを観たらもうB級映画を馬鹿にすることはできません。下の方でこの映画を料理に例えてる方がいらっしゃいますがグラインドハウスを料理に例えるのは凄く良いと思います。アメリカ料理のフルコースって感じです。観終わった後はお腹いっぱい。もうこれ以上食えません状態。 まずはフェイク予告「マチェーテ」で軽めにジャブを放ちます。TVとかでやってそうな良い感じのアクション映画のフェイク予告・・・・そしてそれが終わると一転してデスプルーフまではエログロのオンパレード! ロドリゲスや「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト、「ホステル」のイーライ・ロスらがいかにもありがちなB級ホラー映画とフェイク予告をクールに魅せてくれます。ただのスプラッタホラーのフェイク予告なんですがそれがいい。そしてここで注目してほしいのはフィルムのノイズ演出とリール消失。もう製作者たちが楽しそうにそれでいて真剣にこの映画を作ってるのが見えてきます。何て言うかこの演出にアメリカの映画の文化ってやつがギッシリと詰まってますね。 んでエログロのオンパレードが終わったと思ったらまたもや一転してタランティーノ節全快のイかした映画が始まる・・。エログロのお口直しでもあり2皿目のメインディッシュでもあります。ノーカット版より大分テンポよく進み、CGなしのカーアクションを豪快に見せつけ、最後はカート・ラッセルがボコスカ殴られながらTHE END。開幕からTHE ENDまでニヤニヤしっぱなしでした。メイン2本も単体だと少し不満もあるのですがグラインドハウスとしてまとめてみると文句のつけどころはありません。「映画」ってやつを見せてもらいました。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-04-22 05:40:53) 4.《ネタバレ》 それぞれ単品で観たときは間延びして全然おもしろくなかったが、このバージョンでは奇跡的な趣が出ている。特に『デス・プルーフ』はバランスが取れていてよかった。途中のフェイク予告編も含めて雰囲気たっぷりだった。 【馬】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-11-17 19:16:05) 3.《ネタバレ》 グラインドハウス的な雰囲気を味わうならこのVerですね、フェイク予告も含めてひとつの作品ですから、是非とも劇場で観たかったですが、残念ながらDVDで観賞、デスプルーフもプラネットテラーも観ていない人は、このVerで観ることをオススメします、長尺が苦手な方にはオススメできませんが。。。劇場で2作品を別々に鑑賞しています、2作品の半券応募懸賞で耐死仕様のつなぎが当たりました。 追記:後に「マチェーテ」のフェイク予告が、本当に製作されたのが面白いですね。ノリが大事ですね、そういえば「マチェーテ2」はまだ観てないなぁ。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-03-29 01:14:34) 2.《ネタバレ》 ※『グラインドハウス』各単体レビューを引上げて書き直します※ 全部まとめて場末のB級映画館、っていう映画です。『マチェーテ』の流血!おっぱい!アクション!バイオレンス!なB級さ加減、『ナチ親衛隊の女狼』の悪ノリ、『ヘルハウス』だろ!みたいな『Don’t』の怒涛の押し、『感謝祭』の限りなく正統派に見えるけど絶対どっかズレてる可笑しなノリ。そんなフェイク予告編に彩られ、住む世界は違えど昔の名画座体験のニオイを笑いと共に甦らせてくれる一方、長編の方はと言うと。『プラネット・テラー』はフィルムの痛み具合が激しく(わざとですが)、リール消失って事で物語もきちんと繋がってなかったりするのですが、バカくさいB級ゾンビ映画をワリと普通に再現してみました、みたいな。ヘンなキャラが大挙して登場するあたりがロドリゲス印ではありますけど、どうも私はロドリゲスのノリというのがあんまり理解できなくて、退屈なホラーを見てるフツーな感じで、クライマックスでやっとチェリー大活躍ってところでなんとか「ウハー!」って。ブルース・ウィリスやタランティーノの悪ノリ、常連キャラいっぱいという内輪ウケ部分は楽しめました。その点、タランティーノの『デス・プルーフ』はガンガンでしたね。前半のダラダラなノリがやっぱりタラちゃんだねぇ、と思ったら、こってり描いた女の子達をあっさりざっくりびっくり退場させちゃって、え?ええ?って唖然としてると、はいはい次の獲物ですよ~、って。今度は延々と続く映画ヲタ話にあははと笑っていると再び・・・あああ・・・え?えええええ?ぎゃはははは!みたいな(何書いてるんだかちっとも判らないですね・・・)。あんなにオチに愕然となった映画も珍しいです。タランティーノはB級ノリを描きつつもしっかり自分のモノとしてましたね。それぞれの点数は『プラネット』6点、『デス・プル』9点ってところですが(単体でレビューした時と点数違ってますが、細かいコトは気にしない)、頭からお尻まで1つの作品ですよ、って捉えた時に10点。なので分割して上映しちゃうのはどうなのかなぁ・・・。だってこれは、タランティーノとロドリゲスの『ニューシネマパラダイス』ですからね。って、イヤな『ニューシネマパラダイス』だなぁ、おい、という意見も多々ありましょうが。なんか臭ってきそうだし。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-14 22:59:41) 1.文句なしの10点。 2つの映画と4つの予告編で色んな味がありました。まず予告編。 とりあえず前菜かと思いきやステーキが出てきました。油たっぷり、周りに野菜はありません。ステーキだけです。次は「プラネット・テラー」です。序盤はまたもやステーキが出てきました。でもちょっと味が違います。さすがに肉ばっかりで飽きてきました。 やっぱり野菜が欲しいなあ・・・なんて思っているとデザートが出てきました。かんなりの不意打ちでした。でもよく見るとデザートと呼べるのか疑問です。例えるならガリガリ君みたいなのです。でもこれがまた美味しかったんです。 んでクライマックスまではご飯が出てきました。さっきのステーキソースとまた合いまして、何杯でもいけそうな感じでした。 ご飯を食べ終わるとまたまた予告編が始まりました。そろそろ野菜が・・・なんて思ってましたがやっぱりステーキが出てきます。これでもか、これでもか、というぐらい出てきます。でも全部美味しいからバクバクいっちゃいます。 「デス・プルーフ」が始まりました。ハンバーガーが出てきました。具材がいっぱいで美味しいです。中盤に入りました。ハンバーガーがなくなると同時にステーキがまた出てきました。ペロっと食べるとまたまたハンバーガーです。でもさっきと具材がまた違うんです。でもどっちも美味しい。 終盤に差し掛かると今までの料理が全部出てきました。ステーキあるわ、ハンバーガーあるわ、ごはんあるわ、ガリガリ君あるわ、合いそうにないんですが絶妙なバランスで何故か口に合います。全部食べてごちそうさま、と言うと同時に上映は終了です。 本当にごちそうさまでした。 【みどりいろ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-11 04:38:08)(良:2票)
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