みんなのシネマレビュー

ゴッホ 最期の手紙

Loving Vincent
2017年【英・ポーランド】 上映時間:96分
ドラマアニメ犯罪ものミステリー伝記もの
[ゴッホサイゴノテガミ]
新規登録(2018-01-07)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2017-11-03)


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ダグラス・ブースアルマン・ルーラン
ヘレン・マックロリールイーズ・シュヴァリエ
クリス・オダウドジョゼフ・ルーラン
シアーシャ・ローナンマルグリット・ガシェ
エレノア・トムリンソンアドリアーヌ・ラヴー
三宅健太フィンセント・ファン・ゴッホ (日本語吹き替え版)
山田孝之アルマン・ルーラン(日本語吹き替え版)
幸田直子ルイーズ・シュヴァリエ(日本語吹き替え版)
イッセー尾形ジョゼフ・ルーラン(日本語吹き替え版)
伊藤かな恵マルグリット・ガシェ(日本語吹き替え版)
冬馬由美アドリアーヌ・ラヴー(日本語吹き替え版)
村治学ポール・ガシェ(日本語吹き替え版)
鈴木清信タンギー爺さん(日本語吹き替え版)
落合福嗣ポール・ゴーギャン(日本語吹き替え版)
音楽クリント・マンセル
撮影ウカシュ・ジャル
配給パルコ
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 油絵が動くという映像表現には、敬意を表すが、僕にはストーリーを中心に退屈だった。 にけさん [映画館(字幕)] 5点(2019-01-03 20:51:43)


3.油絵が動くという、その表現方法がとにかく圧巻。
実際に俳優に動いてもらって、そこからCG加工してゴッホ風のタッチで仕上げて行くというもの。

ただ、映像が綺麗だからと言って面白いかと言われれば正直微妙。
私的にはやはり物語も重要だと思うので、こうも淡々と起伏に乏しい展開だとやや退屈だった。
でも、ゴッホが晩年耳を削いだ経緯や何故死に至ったかを解き明かして行こうというのはとても興味深かった。
また、長時間この動く油絵を見続けるというのも若干疲れてしまったので、もう少し短くまとめて短編にしてしまった方がかえって良かったんじゃないかなと思った。
ヴレアさん [DVD(吹替)] 7点(2018-09-12 10:02:37)(良:1票)

2.強烈に右脳を刺激する映画でした。

劇場公開時から鑑賞したかったのですが
気づいたときには福岡で公開が終了しており
ようやくDVDで鑑賞できました(BDで見たかった)

まさかミステリータッチとは。

全編ゴッホタッチによるもので
特に名画のシーンが動く冒頭はすさまじいです。

背景が止め絵のシーンは人物以外全然変化がないので
セル画なんだろうか。
ただ、背景も含めて油絵が変化があるときは凄い。

この映画はゴッホの絵が好きかどうかで
評価はだいぶ別れそうですが

ゴッホ展がある度に行ったり
出張に行く度に西洋美術館で「ばら」をうっとり見てる自分でしては
至福の時間でした。

過去パートは写実的すぎて凄いなぁ。
光と影の表現はフェルメールのようでした。

っていうこともあって字幕が凄いじゃまだったので
吹き替えでみました

ってことで9点 シネマレビュー管理人さん [DVD(吹替)] 9点(2018-08-26 00:26:57)(良:1票)

1.《ネタバレ》 ​愛よりも深い狂気。
それはゴッホではなくこの映画が。
とにかく全手書きのゴッホ調なタッチで描かれる油絵アニメは圧巻。気持ち悪くなるくらい圧巻。しかもそれがロトスコープでヌルヌル動くのだから余計圧倒される。これ全部油絵なのかと思うと気が遠くなる。しかも平然と背景ごと動いたりパンしたりするからひと時も目が離せない。とにかく、とにかく凄い。
さて、ストーリーはというと主人公の男がゴッホが弟テオに渡すはずだった手紙を郵便屋の父親に代わり渡すため旅に出ると同時に、途中からゴッホの死の真相を探るミステリーになっている。ゴッホが描いた有名な肖像画の人々が登場し話を聞き主人公が推理する結構オーソドックスなお話。ただ最初は手紙を渡すことすら全然乗り気じゃなかった主人公がノリノリでゴッホについて町の人間に聞き込みをしまくってたり、町の住人もよそ者の主人公に対してゴッホについてペラペラと懇切丁寧に話してくれたりと登場人物の行動はどれも不自然な部分は多い。
しかしゴッホという不遇の天才画家の人生を垣間見るエピソードだったりはやはり胸が締め付けられるし、ゴッホの死因についても仮説ではあるが答えを見せてくれたのは興味深かったです。
本作はゴッホという画家を、そして彼の描いた絵画に対して更に深みを圧倒的なアニメーションで与えてくれる驚きの力作でした。 えすえふさん [映画館(吹替)] 6点(2018-01-11 22:03:13)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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