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ラストソング(1994)

(ラストソング(Last song))
1994年【日】 上映時間:119分
ドラマ青春もの
[ラストソング]
新規登録(2003-12-01)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2018-09-18)【イニシャルK】さん


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監督杉田成道
助監督山下賢章
キャスト本木雅弘(男優)八住修吉
吉岡秀隆(男優)稲葉一矢
安田成美(女優)庄司倫子
倍賞美津子(女優)青木祥子
石坂浩二(男優)寺園圭介
脚本野沢尚
作詞吉岡秀隆「ラストソング」
作曲吉岡秀隆「ラストソング」
編曲国吉良一「ラストソング」/「光あるうちに行け」
主題歌吉岡秀隆「ラストソング」
挿入曲吉岡秀隆「光あるうちに行け」
撮影加藤雄大
製作村上光一
東宝
フジテレビ
企画高井英幸
配給東宝
美術小川富美夫
編集長田千鶴子
録音紅谷愃一
照明川辺隆之(照明助手)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 神田神保町シアター「忘れられない90年代映画たち」特集で約30年ぶりのスクリーン鑑賞。「青春期に追い続けた夢と希望、友情とその破綻」というベタな題材なんだけど、この度再鑑賞して感じたのは「ちゃんと映画してる」点。本木雅弘も吉岡秀隆、安田成美の演技もいいし、ロックンロール=社会への反抗の象徴としてちゃんと劇中で活用されている点も好感度アップ。吉岡が尾崎豊ばりに熱唱する表題歌。破綻への鎮魂歌としてラストにふさわしく、ちゃんと画竜点睛で終わってるのがよい。最大の貢献者は後に名作「眠れる森('98)」「氷の世界('99)」を書いた脚本:野沢尚の手腕。何度も書くがこんなベタな内容をちゃんと鑑賞できる話にした、いい仕事だよ。にも関わらずこうも忘れさられた作品になってしまったのは、まずTV会社や広告会社がバブル期に企画したものだった為、同じ時期に作られた「バブルを楽しめ(実際は崩壊してて気分はそれどころではない)」的な作品群に埋もれてしまった事、合わせて先にロック+青春譚である長崎俊一「ロックよ、静かに流れよ(’88)」+男闘呼組のインパクトが強すぎて、二番煎じ感があった為なんだろう。しかも2024年現在、未だ配信化もDVD・ブルーレイも無し。次にこのレビューにコメントが追加されるのは何年後になることやら。機会がありますれば。 Nbu2さん [映画館(邦画)] 6点(2024-07-15 10:20:06)

7.当時、ギター小僧で上京したばかりでしたので、物語とオーバーラップして余計に熱中したものです。もちろん私にはギターも歌も才能なかったので早めに諦めましたが(笑) 邦画嫌いでしたがこの映画には本当に熱中しました。本木、吉岡、安田の演技が素晴らしかった。この監督さんって北の国からの演出に多く携わっているのですね。今更ながらに妙に納得です。

本木の演技が本当に素晴らしいし、当時はあちこちで見かけました。いい役者さんなのに最近は露出が少なくて残念です。ちなみに、2017年現在、アマゾンでレンタルアップVHSが37500円です。見たいのに見られません。早いDVD化かBD化を望みます。 アラジン2014さん [ビデオ(邦画)] 7点(2017-08-01 23:28:36)

6.《ネタバレ》 福岡から天下を取るため上京するバンド。
そのボーカルが主人公だが、キザでいけすかない井の中の蛙。
そんな男に惹かれるラジオ局のアナウンサー。
才能あふれるメンバーが加わり、三角関係の中で愛情と嫉妬が交錯する。
聞き分けのない子供のように自己主張の強い主人公がマネージャーとしてサポート役に回るのは、才能の違いを認めざるを得なかったから。
一矢が前に進むために周を断腸の思いで切るとき、三人は別々の道を歩みはじめる。
一矢を入れるためにギターメンバーを切った周が、今度は切られる立場になったのが皮肉だった。
本木雅弘、吉岡秀隆、安田成美の三人が適役。
特に目新しいストーリーでもなかったが、照れのない熱く真っ直ぐな思いは感じる。 飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 5点(2014-04-23 00:32:42)

5.純、尾崎に声似てるー。 Yoshiさん [ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-28 11:07:39)

4.吉岡秀隆が極端にナイーブで本木雅弘が強引すぎ。そんな奴らが同じ道で生きていくのは無理があったってことか。はたまた道を照らしすぎたってことか。すべてを失った本木雅弘の後姿は、絶望を感じさせない強さと共に人生の厳しさを感じさせてくれる。 モチキチさん 8点(2004-08-09 14:15:20)

3.才能、愛情、未来、
そんなあやふやでよくわからないものに翻弄され葛藤する2人の男と1人の女の物語。
音楽を通じて出会った3人が次第にあやふやな存在の意味に気付かされていく。
それは残酷な、そして誰もが一度は辿ることとなる道程。
やがてそれぞれがそれぞれの辿りつくべき場所を見つけ歩き出す。
万感の想いを込めて奏でられるラストソングが心に沁みる。 もとやさん 7点(2004-04-01 21:25:51)

2.テーマは、運命を変える人達との出会いと別れ。将来に対して迷いのある中高生、人生になにか忘れてきたものがあるんじゃないかと思っている中高年、これらの人に是非観てもらいたい映画。前者は、「失敗してもやりたいことをやろうよ、やり直しはいつでもできるんだから」と背中を押されるはずだし、後者は、「二度と帰らない青春の日々、自分はやりたいことをしてきたのかなぁ」という甘い感傷に浸らせてくれる作品です。本木雅弘の存在感なくして、この映画は成り立たなかっただろうし、吉岡秀隆の歌うラストソングも、まさにこの映画のためにあるような歌。「闇の中、君の言葉を信じて生きてきたさ。もう後戻りもできない、この道が続く限り僕は…」いい歌です。 なおてぃーさん 8点(2004-02-03 01:05:51)

1.吉岡秀隆のlast songと共に有る映画。闇の中で進む道を本木が照らす吉岡・安田・その他はそれを頼りに歩いてく。でもその道でそれぞれがベストでない事に気付いていく。ラストには真に一人立ちした吉岡が野音で熱唱姿、ホント尾崎色引いてる。 スルフィスタさん 8点(2004-01-14 22:51:40)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.50点
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7225.00% line
8337.50% line
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1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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