みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
18.《ネタバレ》 プロットは悪くないし、テーマは家族の崩壊と再生なのだろうが、各々の心情の描き方が浅いので淡々を話が進んで終わってしまった。これだけのキャスト揃えといて勿体ない。肝心の父娘の確執→和解もあっさりしてるし、ババアと娘もいつのまにか仲良くなってるし。鈴木京香は当時40ぐらいなので、子供からみたら充分ババアじゃないですかね。また、奥さんの死に耐え切れず、他の女に走るのは別に悪くはないんですけど、ここは役所の意思・ババアの魅力というよりハチミツ(秘薬?)効果という事なのかなと。子供が生まれて、女は死んで、メデタシメデタシってのもどうも腑に落ちないですね。掘北がカワイイので最後までどうにか見れましたけど。「死ぬときは小さくキタナクなっている」という台詞は印象的でした。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-03-22 11:59:32) 17.《ネタバレ》 妙な映画だった。 自分の妻が亡くなったことを受け入れられずに行方をくらます主人公と、そのためにひとりで母親の葬式等を進める高校生の娘。 この主人公の行為には最後まで共感できないで観終えた。 妻の死が受け入れられない、現実から逃げたい、という気持ちは分かるが、そのとばっちりを娘が一手に引き受けなければならないのだから、何があっても逃げてはいけない。娘が母親を失った事は主人公以上に受け入れられないかもしれないのだから。 娘がいる時点で、妻の死で自分勝手に逃げてはいけないのだ。 しかも行方不明中に居候している先の「アルゼンチンババア」に子供をはらませるとは。 妻の死を悲しみながら、他の女とやってるのか、と。 これが自分にはがっかりだった。 アルゼンチンババアと娘みつこが仲良くなっていくシーンを見ても、自分にはダメだった。 映画はなんとなくおだやかに終わっていくが、自分には納得いかないままで終わってしまった。 それでも最後まで見てしまった「妙」に2点です。 【88chevy】さん [地上波(邦画)] 2点(2015-05-05 11:33:35) 16.《ネタバレ》 終始、違和感だらけの変な映画。 原作未読でタイトルにもなっているアルゼンチンババアが、どういうキャラ設定なのか知りませんが、鈴木京香ではミスキャストなのでは? 演者達に罪はないと思いますが、この映画で本当に良い仕事をしたのは、この映画の為にイルカの墓石を本当に彫った人だと思います。 あと猫好きの人は気にならないのかも知れませんが、パン捏ねてる所に猫ウロウロさせるのは不衛生でしょ・・・不愉快でした。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 2点(2013-05-18 20:14:34) 15.ほんと趣味が悪い映画に巡り遭ってしまった。タイトルも音楽も演出も脚本も何もかも悪趣味。詳しいことは省きます。ココリコ田中と堀北は好感。加点→堀北真希のキスシーンがなかったこと。 【liptonton】さん [DVD(邦画)] 1点(2012-10-24 01:22:11) 14.《ネタバレ》 どんな想いがあっても家飛び出しちゃ駄目でしょお父さん。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-01 22:15:54) 13.物語に抑揚がなく、一本調子な感じでした。だけどなぜか退屈するわけでもなく、最後まで見てしまったので、どこかしら、気がつかないうちに魅力的に感じている部分があったのかもしれません。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-23 23:34:46) 12.こんなに豪華なキャストで、こんなに酷い作品を作ってしまう贅沢さに感心した。 フォアグラとキャビアと豆腐を使って豚の餌を作る感じでしょうか。 役所広司と鈴木京香は俳優として超一流なのは間違いないはずなのに豆腐レベルの掘北真希のシンプルな可愛らしさが唯一の救いとなっていたのが皮肉です。 人間ドラマというほど感動はないし、コメディというほど笑いもない。 何がしたかったのか意味不明な作品でした。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-11 17:18:20)(良:1票) 11. 設定に無理があるような気がしてなかなか映画の世界に入り込めなかった印象です。堀北真希といとこ役の男の子はなかなかよかったかな。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-05-09 21:59:37) 10.堀北真希はかわいいね。問題はその他、鈴木京香をババアとするキャスティングがそもそもの間違い。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-05-02 04:18:17) 9.《ネタバレ》 タイトルインパクトがあってとても期待が持てそうだったのだが期待はずれだった。そもそもアルゼンチンババアっていくつくらいの設定なのだろうか?鈴木京香じたいはババアには見えないので見た目では判断しづらい。あの歳で妊娠なんてって言われてもピンとこなかった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-12-20 23:44:22) 8.《ネタバレ》 辛いことから逃げるという行為のやっかいなところは、辛い本人にしかその辛さの中身が分からないこと。シンプルに「逃げるな」と言っても徒労になることが多い。最近は「頑張れ!」とかは逆に相手を追い込むので禁句らしい。だからと言って、役所広司がババアの優しさに逃げ続けることを肯定は出来ないし、娘の立場からは許せるはずもない。そのあたりの事情を、時間の助けも借りながらファジイに解決しようという映画でした。原作は読んでないですが、バイト先の治療院のことや、パン作りのことなど、細かいエピソードの積み重ねにもっと深い意味合いを持たせているんだと思います。でも、ババアというには鈴木京香が若すぎないか? 40歳以上には見えなかったよ。それと、ひげ面で髪が乱れた役所広司がラモス瑠偉に似てるな~と思っていたら最後にアルゼンチンジジイというオチがあって嬉しかった。あっ、ラモスってブラジル出身だっけ…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-09-21 23:57:35)(良:1票) 7.《ネタバレ》 ゆったりと時間が流れる映像がのんびりとした映画です。夏休みって感じの映画ですね。ロケット花火を打ち上げてた悪ガキ達とアルゼンチンババアのひと夏の戦をじっくりと描けば楽しい映画になったことでありましょう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-19 10:07:36) 6.レトロな町で心配してくれる仲間や親戚におせっかいを焼いてもらいながら、たんたんとゆるゆると主人公が再生していく。この頃の邦画はこの手のゆるいドラマが多いですね、食傷。 こんなストーリーでも小説になると人物の心情がていねいに書き込まれていて、こっちの想像力も駆使できるからオモシロイんだけど・・・。 映像で見ると、リアリズムの欠乏があからさまになってきれいな映像の軽い映画という印象しか残らないんですよ。別に心に残るセリフもないし。 原作はどうなのか知らないけど、お風呂入らず着替えもしないクサイ女って、あそこまでケバイ化粧するかなあ? 多分顔そりもしないからヒゲのはえたスッピンだと思うんですどね。 【木村家の娘】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-11 17:00:40) 5.原作は未読だが、題名となっているアルゼンチンババアに一体どんな魅力があるのか全く伝わってこない。というか、どの登場人物も魅力が薄いから、つまらなくて途中何度見るのをやめようと思ったか。 ただ、撮影、美術はがんばっていた。 【とと】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-06-29 04:35:59) 4.《ネタバレ》 肉親の死から逃亡する男と、それに直面して思い悩む娘が、最終的にその死を受け入れるまでのお話。題目のアルゼンチンババアはむしろ道化役。難はアルゼンチンババアがババアに見えなかったところと、ファンタジーとリアルさとがうまくなじまなかったところか。たしかに俳優陣は豪華。そのわりにはしっくりこなかった。 【goro】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-29 12:15:58) 3.鈴木京香って相当和風な顔形だと思ってたけど、アレだけ化粧熱くしたら、バタ臭い顔になるんだ~。掘北もう少し演技がんばって下さい、お願いします。それと、ユリさんについて「あの歳で?」とか言ってるんだけど、どーしても本物の鈴木京香の年齢しかイメージできず「あの歳とか失礼なっ!!」とか、思っちゃいました。もうちょっと顔とか手とかあ首とかを老けさせてくれませんかね・・・。それと、やっぱ、もうちょっと情熱的な演技もお願いしたかったデス。 【さら】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-22 14:25:41) 2.堀北可愛いな~と思って観ていたら、2時間終わっちゃった。逆に言えば、それくらいしか見所はない。キャラは薄っぺらく、出演者が無駄に豪華なだけで、この内容ならTVドラマで充分かと。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-14 10:02:55) ★1.《ネタバレ》 (1番投稿失礼いたします。なお本文には妄想エロ表現が多数含まれていること、並びに初球から暴投みたいな投稿でありますことをお許しください。) 役所を虜にしたアルゼンチンババアの魅力とは何でしょう。彼女の優しさが、憔悴していた役所の心を癒したのは、想像に難くない。でもポイントは其処ではありません。彼に生きる力を与えたもの。それはアルゼンチンババアの女としての魅力だと感じました。もっとも外見に囚われると分かり難い。ボサボサの白髪。悪臭漂う住まいと身なり。年齢も相当イッている。普通なら性の対象にはなりません。しかし中身はどうか。アルゼンチンタンゴの情熱ほとばしる“モテポヨ”ボディ。真っ赤なルージュ。そして何より顔は鈴木京香ですもん。一度抱いてしまうと脳がとろけちゃう。「クサキモチイイ」禁断の熟れた果実です。浮世の辛さを忘れるのには、肉欲に溺れるのが手っ取り早い。相当の床上手と推測します。家族の再生が表テーマとするなら、裏テーマは“生と性”。直接的な表現はほとんどありませんが、間接的なエロ表現が多い。例えば、竹輪を食べる従兄弟、魚肉ソーセージを頬張る役所。長さといい、食感といい、自分にはアレの比喩表現としか思えない。つまり、その、あれですよ。「パックンチョしてもらった」ということ。京香は妊娠していましたし、堀北の二日酔いの嘔吐もツワリを連想させます。前フリは、従兄弟の卑猥な言葉に戸惑う(というより、自分の気持ちに気付いたような)堀北のアップ。彼女はもう「おぼこ」じゃないと睨みました(笑)。堀北は子供ではなく女。だから全てを許して、父や新しい母を受け入れたのかなと。死に行く命もあれば、生まれてくる命もある。その事をダイレクトに表した希望のラスト。ただ、随分とお気楽な着地点だとも思います。普通に考えて、役所のやっていることはメチャクチャですし。そんなに人生簡単なら、役所も逃げたりしないと思う。最後に堀北へ忠告。プロの料理人を目指すなら、台所にネコを入れるのは止めてね。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-07 18:20:16)(笑:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS