みんなのシネマレビュー

呪怨 黒い少女

2009年【日】 上映時間:60分
ホラーシリーズものオカルト映画
[ジュオンクロイショウジョ]
新規登録(2009-06-20)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-06-27)


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監督安里麻里
清水崇(監修)
キャスト加護亜依(女優)裕子
瀬戸康史(男優)徹也
中村ゆり(女優)真理子
高樹マリア(女優)季和子
松本花奈(女優)芙季絵
勝村政信(男優)横田
原作清水崇(原案)
脚本安里麻里
製作東映ビデオ
プロデューサー加藤和夫【プロデューサー】(エグゼクティブプロデューサー)
美術井上心平
録音志田博英(音響効果)
あらすじ
両方観るなら、あっちから。

目隠シスト】さん(2011-11-30)
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【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 なかなかの酷い出来です。まぁ、呪怨を語る詐欺ですよ。海外の全く関係のない作品をヒット作の名前をかぶせる手法と一緒です。少なくとも怖くないとアカンやろって思います。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2020-11-28 23:21:18)

9.《ネタバレ》 ビデオ作品と見紛う程に全体のチープさは極め付き(恐怖演出には「腹に顔」のCG以外には血糊と例の「ア゛ア゛ア゛」声くらいしか使ってないという手抜き)。シナリオも酷いやりっ放し(加護亜依とチャラ男と勝村正信は結局どうなったの?)。そもそも呪怨シリーズとは何の関係も無いという詐欺(タイトル違ったら絶対観なかったし)。正直こういう映画が一番罪深い。 Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 3点(2020-03-01 13:49:43)

8.《ネタバレ》 評判が悪かったので期待してなかったせいか結構面白かった 呪怨シリーズは最新作も含めすべて見た 呪怨ハウスが少しだけ出て来たようだが、むしろ呪怨ハウスである意味が無かった オリジナルの呪怨の悪霊とは違う相手に殺されたので、呪怨オリジナルハウスを匂わせる家はむしろ出てこない方が良かったのではないか 黒い少女の存在そのものがいつもの白塗り少年と同質の物ではあるが、異なる物であると言う、呪怨スピンオフとして、この映画が存在したほうがずっとリアルだった オリジナルとの関わりが、途中にちらっと見えた白塗り少年程度に止めておけばいいのに 映画そのものは、悪霊に取り憑かれた人達が、どんなに対策しても救われる事無く死んで行く その様が妙に哀しくて味があると思っただけに、無理矢理呪怨ハウスを出したのは間違いだと思う 相変わらず登場人物のエピソードが時系列を無視して語られる手法は面白い 呪怨スタイルと呼んでもいい演出ではなかろうか この手の映画に嘘くさいキャスティングは不向き 勝村政信のお笑い臭に違和感がある さらに殺したと思われる女を埋めるエピソードは無くてもいい 特に埋めたはずの穴が一瞬でまた元の状態に戻ってたとか、物理的に不可解な現象はシラケる 悪霊なら何でも出来るのか?とは思えないのだ リアリティの質はある程度は考えてほしい 勝村のその後も投げっぱなしなので、あのエピソードそのものが無ければ、この映画はシンプルに哀しい話で良かったと思う  にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-05-16 00:07:45)

7.《ネタバレ》 [2018/9/11修正] このシリーズ必須の家にまつわる呪いは出て来ないようだが、その呪われた家ができるまでの話だと思われる。
登場人物としては少女の叔母のすらりとした姿が印象に残る。当初は繊細そうで脆弱なようにも見えたが、その後に覚悟を決めてからの表情は少し差が出ていたようである。階段の手前でこの人物の足元を映していたのは境界線のようなものの存在を暗示していたということか。そのほか富士の見える屋上風景や、その後に母子が落下する際に、高架の道路を普通に車が走っているのと対比されていたのも印象深い。
ちなみに少女の叔母が驚愕の表情を見せた直後に、のほほんとした看護師の顔を大写しにしたところは笑った。

物語としては少女~母親~叔母が本筋で、そこに看護師/隣部屋のバカ/少女の父親のエピソードが付随する形に見えるが、その関係がよくわからないのは困る。特になぜか看護師が危険な人物だと匂わせる場面があり、これは何か裏があるのではという気にさせられる(例:初めから水子の霊がついていたなど)。また父親のエピソードは枝葉のようでもあるが、実はこの男にも隠れた問題があったと考えられなくもない(例:初めから水子の霊がついていたなど)。そもそも「黒い少女」とは何なのかを突っ込んで考えれば意外な真相が見えて来そうでもあり、また本筋部分でも実は母親と叔母の思い込みがとんでもなく間違っていたということもありえなくはないが、どうも深読みを強いられているようで面倒くさい。
制作側の思惑はともかく見る側としての問題は、この手の映画は真面目に考えても解答が得られる保証がなく、単に時間の無駄になる恐れがあることである。ここに書くのは筋違いかも知れないが、現代ホラーにつきものの理不尽さや不条理というのと、ストーリーとしての整合性不足というのは話が違うので、きちんと辻褄の合った話にするのは最低限のことである。そういう面で観客が制作側に全幅の信頼を置き、安心して見られる映画にしてもらいたいものだが、まあそういうことをこのシリーズに期待する方が間違いか。それにしても今回は、スルーしかねる程度に思わせぶりにしておいて、やはりわけがわからないという中途半端な感覚の映画だった。

なお劇中の少女役は松本花奈(まつもとはな)という人で、芸歴が長いようだが昔からこういう変な役をやっていたらしい。一見美少女のようで実は微妙な顔で不気味さを出しているが、現在は普通に美形に見えるので問題ない。役者だけでなく映画も撮ったりしている多才な人である。
ちなみに最近(2018年)になってこの人のヘソがネット上で話題になっていたようだが、その元になったのはこの映画でのヘソ出し場面である。そこはただ寝ているだけだが、ほかに目だけの演技というのもあったようである。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-07 21:46:44)

6.白い老婆よりは俳優さんの演技はまだマシに見えました。その代わり、話が絶望的に面白くない、怖くない。 Hiroさん [DVD(邦画)] 2点(2013-12-27 11:07:46)


5.《ネタバレ》 『呪怨』10周年記念2作品のうち、『白い老女』の方はオリジナルの系譜を継ぐものでしたが、本作『黒い少女』はだいぶテイストが違いました。メインとなる登場人物の名前を冠して小節を区切るスタイルはオリジナルを踏襲しているものの、あくまで形式を採用しているだけ。小節ごとに律儀にオチを付けていた『白い老女』と比べると、その違いは歴然です。本来であれば、毎回黒い少女が姿を露にして驚かせてこその呪怨。ところが芳賀ゆい並に、姿を客前に現そうとしません。本作は『呪怨』であって、『呪怨』にあらず。はてさて、コレはどういう意味なのか。それでは“空手”を例に考えてみましょう。日本怪談の原点は、出るぞ出るぞと観客を煽る部分に意味がある、言うならば“寸止め式の伝統空手”。一方『呪怨』は出し惜しみせず、直接お化けが脅かしに来るフルコンタクト制。素人でも分かり易いのは、後者の方でしょう。呪怨式ホラーがウケたのも、考えてみれば納得なのです。では何故本作で下手な寸止め空手を見せたのか。伝統空手の凄みに気付き始めた観客への牽制なのか、はたまたフルコンタクトの進化形を提示しようとして失敗したのか。自分には分かりませんが、下手な寸止めより、派手なフルコンタクトの方が観ていて面白いのは間違いないです。というワケで2作品を比較した場合、自分のジャッジでは『白い老女』に軍配が上がります。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-30 18:29:58)

4.《ネタバレ》 今回の「家」のスタート地点。でも予備知識0で観てたので、それがわからず途中まで(黒含めて後に見たこの映画の途中まで)いつもの家だと思ってた。なので「え?違うの?」と感じてからは確認で家の形状ばっかり気にしてました。おれだけですかね?バカですみません。しかしこれで呪いが発生するなら世界中呪いだらけで人類滅亡の危機だすなぁ。「バ、バカな!あのタイミングで入れ替わっただと!?」「ククク……そうさバカめ!」な展開はちょっと少年漫画っぽいようなイメージに受けました。どうでもいいですかね、そんなことは。とにかくホラーとして「怖い」部分はなかったような。 まるにゃ~んさん [DVD(邦画)] 2点(2011-09-29 02:47:40)

3.これ金払ってみたら負け組でしょう。いやただで見たとしても、見てる時間無駄にして気分も悪くなるわけだからどの道マイナスですね。本当にひどい作品です。 承太郎さん [インターネット(字幕)] 0点(2009-12-27 23:34:56)

2.《ネタバレ》 『呪怨』10周年を記念して、伝説のビデオ版のスタイルで作られた“not清水崇『呪怨』”。加護ちゃんの幸薄いカンジ、病院の薄暗い雰囲気、入院する少女の狂乱具合(そして白目の剥き具合)もイイカンジ。父親のエピソードが尻切れトンボに終わるのすら、それはそれで嫌なカンジ…。霊能力者のお姉さんが「3日待って」と家に戻り、風呂場で戦闘準備に入るシーンは超カッコイイ!そしてメチャメチャ盛り上がる(文字通りの意味)除霊のシーンですが、アレをアレしたアレが、アレじゃなくてアレだったというオチ(意味不明)には「ゴメンで済んだら警察いらねー!」ってカンジでフキエちゃんが可哀想でしたなぁ…。結局最後には、アレもお礼参りに来ちゃうし…(「逃げてー!」の声も虚しく、坊やも父親も… で、『白い老女』で、あの家が格安で売りに出されて、台所には一家の写真が落ちていた…というワケなんですね)

ラストの母娘の結末も、なんともやるせなくて悲しくて…、まさに『呪怨』テイストでした…。ちなみに、肝心の「黒い少女」がハッキリ見えるのがラストシーンだけだったのは(暗いシーンでは良く見えない)ちょっと残念だったかなァ…。

俊雄クンと一緒にいたキリン帽子の男(妙に怖い)は、狂言回し的に使えばもうチョイ効果的だったかも知れませんね。 幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-28 20:12:43)

1.なんとも後味の悪い結末で....というか終わっていないでしょう。かなり怖いです。元AV女優の高樹マリアと元モーニング娘の加護亜依が出ているというレアな作品なんでファンの方は観て損はないと思います。 映画さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-27 20:22:17)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 3.50点
0110.00% line
1110.00% line
2220.00% line
3110.00% line
400.00% line
5440.00% line
600.00% line
7110.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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