みんなのシネマレビュー

ドロメ【女子篇】

2016年【日】 上映時間:98分
ホラーシリーズもの青春もの学園もの
[ドロメジョシヘン]
新規登録(2016-08-08)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2023-01-15)【にじばぶ】さん
公開開始日(2016-03-26)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督内藤瑛亮
キャスト森川葵(女優)
三浦透子(女優)
比嘉梨乃(女優)
大和田健介(男優)
岡山天音(男優)
長宗我部陽子(女優)
木下美咲(女優)
小関裕太(男優)
脚本内藤瑛亮
撮影四宮秀俊
あらすじ
紫蘭高校(女子高)との統合を控えた泥打高校(男子高)。男女それぞれの演劇部が、廃校となる人里離れた泥打高校校舎で記念公演に向けた合同合宿を行うことに。嗚呼、何という心躍るシチュエーション。しかし甘い期待は「ドロメ」観音の呪いでかき消されることに・・・。合同合宿で起きた一連の出来事を、女子部員の視点で描く「女子篇」をご堪能あれ。★★★「女子篇」から観るのがおススメです★★★

目隠シスト】さん(2020-05-06)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1



2.《ネタバレ》 それでは『女子篇』の感想から。まず「ドロメ」とは何ぞやという点から押さえていきましょう。ドロメはそもそも地域伝承(伝説・迷信)の類。観音様に向けられた、人々の恨み妬み嫉みといった“悪意の塊”が「ドロメ」という化け物の正体でした。今回の一件は、殺人犯がドロメ伝説を犯行のカモフラージュに利用しようとしたところ、本当に「ドロメ」を生んでしまったという顛末です。面白いのは、基本の化け物型「ドロメ」以外にも、人型「ドロメ」が存在すること(見た目は田んぼにダイブした人)。殺された女性がドロメとなり、次々と周囲の人間をドロメ化していきます。劇中台詞として出てくるように、まるで「ゾンビシステム」。ドロメが吐いた泥(胡麻餡)を経口摂取し、新たなドロメの出来上がり。ただし、泥を吐かせれば元に戻るという親切設計です。オカルトホラーの体裁ながら、このような“優しい呪い”が採用されていることも手伝って、新たな死者はゼロ。うっかり家さんのせいで一人洒落にならない大怪我を負う惨事はあるものの、正直怖くはありません。程々にホラー、程々にミステリー、基本的には健全な学園ドラマと言っていいでしょう。悪意の塊「ドロメ」を生んだ一因が主人公に有るというのもミソで、結局青春っていうのは自分自身との戦いなんだよなあと、苦笑いしながらおじさんは遠くを見つめるワケであります。以下「男子篇」の感想へ続く。https://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=23667 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-10 10:27:28)

1.《ネタバレ》 一つのストーリーを男子、女子それぞれの視点から二本の映画にした「青春ダブルアングル・ホラー」のうちの【女子篇】である。
男子篇と異なり、この女子篇は少なくとも最初のうちは普通のホラーに見えるはずとのことで、確かに普通に怖い場面もなくはないが、やはり男子篇を見てからではネタバレ状態で驚きがない。ただ男子篇同様にコメディとして見れば、男子のいない場所での女子のやり取りがかなり可笑しい。男子が聞くと引いてしまう類の話は含まれていないので、純粋に女の子連中のおふざけが楽しく、ガールズラブ寸前のじゃれ合いも微笑ましい。比嘉梨乃さんのメイド服アピールなども結構笑った。

ところでこの女子篇の個人的な見どころは、森川葵さんのスリーハンドレッド(2007米)まがいの大活劇である。劇中唯一死んでもらいたい人物をこの人が殴りつけていたときに、最初は黒いものが飛び散っていたのが最後は赤い液体になっていたのは大笑いした。ここでの罵声は「女子ーズ」(2014)で有村架純が吐いた暴言を思わせるものがあり、傲慢で滑稽な演出家を揶揄するのが共通していたようでもある。
そのほか、個人的に見たい女優が集中的に出ている点でも意義のある映画だった。自分としては三浦透子さんが映っているだけで注目してしまう性癖があり、特に怒った顔は好きだ(他の表情もいい)。またお色気担当の遊馬萌弥(ゆうまめいや)という人は初めて見たが、この時16歳くらいで最年少だったらしく、本人の性格とは違うとのことだが可愛いお色気をみせていて大変よかった。
ちなみに舞台挨拶によると監督は森川葵さんをメンヘラ女優の代表のように思っていたようだが、それはさすがに思い込みが過ぎると言いたい。

なお余談として、主人公の親友が主人公を「オスメント颯汰」と呼んで盛り上がっていたのは意味不明だったが、ここは自分だけでなく他の登場人物も実は何のことかわかっていなかったようである。「シックス・センス」(1999)の子役の名前など、よほどのホラーファンだけが覚えていればいいことだったようで安心した。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2016-08-25 22:08:30)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
62100.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS