みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 タイトルとジャケットでおふざけが過ぎるからなかなか見てもらえないであろう映画。 いざ見てみるとしっかり作ってあってまぁまぁ面白かった。 噛まれたては走れるって設定は分かるけどオーブンで老けるってのはイマイチ良くわからなかった。 日サロ黒ギャルが老けて見えるのと同じか? 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-06 16:20:37) 6.冷静にシナリオだけをみれば、このシナリオを予算10倍&そこそこの有名キャストで撮れば、ちゃんとしたゾンビ大作映画として公開して通用しそうな内容です。 つまりちゃんと真面目に書かれたシナリオになっているわけですが…いかんせんこのB級映画でそのシナリオでは面白みが決定的に欠けてしまいます。 もはや腐るほど製作されているゾンビ映画ですから、これからのゾンビ映画としては、ものすごくマジメに金をかけて作られたものか、馬鹿映画としてはっちゃけたものか、今までにない斬新なアイデアで魅せるか、の3択しかないと思うのですが、この映画はそのどれでもありません。 低予算のくせに中途半端に真面目で地味で面白みにかけます。 マジメなのは決して悪い事ではないはずなのですが、しかしゾンビ映画というジャンルの中では残念ながらそれは利点になってません。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 5点(2021-09-02 04:52:30) ★5.《ネタバレ》 様々な切り口で、多種多様な成り立ちを見せるゾンビ映画。本作の場合、ゾンビとの熾烈な戦いの末人間が勝利し、日常を取り戻した『戦後』世界が舞台となっています。ゾンビは恋人や家族・仲間を奪った憎い敵であり、ゾンビを殺すことに躊躇はありません。殺ゾンビ=『娯楽』又は『心理療法』としてコンセンサスを得ている社会。これが、この世界の『社会秩序』です。少し前なら「そんなバカな」と一笑に付したであろう荒唐無稽な設定も、2020コロナ禍を経た私たちからすると、「絵空事」と言い切れないものがあります。常識を変えるのは、決して難しい作業ではないと知ったからです。価値観は、いとも簡単に、そして一瞬にして、180度変わります。其処で必要なのは、合理性や論理性より「世論」や「社会の空気」。それが「声が大きな先導者」によって形成される事も既に体験済みです。既存の倫理観を捨て、新たな倫理観を獲得した以上、もはや旧来の正義は意味を為しません。劇中「極悪人」として描かれるゾンビアミューズメントパーク責任者も、簡単に悪人と決めつけるワケにはいきません。正義とは、時と場所により変化するもの。もしかしたら主人公が『新しい社会秩序』を乱す一番の悪人なのかもしれません。ゾンビ映画定番の面白さ(仲間がゾンビに変わる非情など)という観点ではいささか物足りませんが、世界観の構築は秀逸。掃いて捨てるほど量産されているゾンビ映画の中にあっては、存在価値を感じる一作と考えます。 【目隠シスト】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-15 08:51:11) 4.《ネタバレ》 恐らく『ジュラシック・パーク』に近い内容であることを強調するための邦題で、結果として少しおちゃらけた感じにも思えるが、内容の方はシリアス全開の至って本格派なゾンビものである。本物のゾンビを利用して「狩り」を楽しむというリゾートで発生するアウトブレイクを描いているが、登場人物たちは序盤から(遊びに来てるにも関わらず)全く楽しそうにも見えず(まあこんなもんを楽しめるつーのはちょっと頭のネジが飛んでいる、とも思うケド)、コメディタッチに振れるというシーンもほぼ無い。一方であまりテンポが良いとも言えず描写もごくごく平凡であるため(ちょっとマジメ過ぎるのよね)、個人的には少し退屈にも感じられた。 しかし『ジュラシック・パーク』とゾンビのイイ所取りな優れた状況設定に加え、映画自体の質はそこそこ高く、全く観るに堪えない、などということも無いごく悪くないクオリティだとも言える。咬まれて発病してすぐのゾンビは走るのが速い、という設定(からの、ノロノロゾンビと高速ゾンビが混在する状況)は中々面白いと思った(ノロいゾンビを撃ってたら、横から全速力のが突っ込んでくる、というのはかなり恐怖だわな)。暇潰しには十二分。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-24 21:09:28) 3.特殊メイクがCGだってのが安っぽいけど、ストーリーはなかなか。しかし、島で発生したゾンビなんぞ慌てずにゆっくり駆除すれば良いんじゃないかね? 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-11 01:13:41) 2.《ネタバレ》 安っぽいB級ゾンビ映画だと思ったら意外にしっかり作られていた。でも、その程度。お世辞にも褒められた出来ではない作品。 ハイテク&商業主義な巨大企業が裏で非人道的なことをやっていた!…なんて結末はゲップが出るほどよく見るネタで、意外性などあるわけもなく、ただただげんなり。彼氏の裏切りも予定調和。もうちょっとひねろうよ。 ヒロインはヘドが出るような人道主義者で、もはや助かる見込みのない感染した仲間を撃ち殺した彼氏を批判する。その後も各所で綺麗事といい子ちゃんぶりを発揮し、とにかくイライラさせてくれる。 展開はスピーティで、少なくとも見ていて飽きさせなかったのだけは評価したい。 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 5点(2020-03-21 07:15:36)(良:1票) 1.《ネタバレ》 人類はゾンビを撲滅→しかし一部の島にまだゾンビがいた→ゾンビを銃殺する悪趣味な遊技場と化す→島がリゾート化する→しかしとある人達の目論見によりゾンビが野に放たれてしまい…さあ、観光客は生き残る事が出来るか!そう、何となく「ジュラシック・パーク」っぽい。しかし何の、パクリやパロではございません。決して安っぽくない、ちゃんと作られた正統ゾンビ映画。観光客のために島に作られたホテルやら施設がやたら立派で優雅なだけに、その安らぎが崩れ去っていく絶望感がまた堪らない。この島の安全性を最も理解し管理している人達も容赦なく食われまくり、絶望感に拍車を掛けます。結局この島のヤバさを懸念していた人が生き残りサバイバル。パンデミックの二の舞を阻止するため、もちろん偉い人は最終手段を用意(ネタバレっぽくて恐縮ですが、これは映画の冒頭でいきなり発動が明かされる手段)。かくしてどこかに隠れて生活拠点を築いている暇はありません。島から逃げなきゃいけないので移動、移動。ゾンビだらけの島をただひたすらに突き進んでゆかねばなりません。これは怖いし飽きない。人間の愚かさを描いた教科書の様なホラー映画です。ゾンビファンなら外す事のない一本。 【にしきの】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-06 23:57:47)
【点数情報】
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