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イエスタデイ(2019)

Yesterday
2019年【英】 上映時間:116分
ドラマコメディ音楽もの
[イエスタデイ]
新規登録(2019-08-17)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-05-18)【Olias】さん
公開開始日(2019-10-11)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ダニー・ボイル
キャストリリー・ジェームズ(女優)エリー・アップルトン
エド・シーラン(男優)エド・シーラン
アナ・デ・アルマス(女優)ロクサーヌ
ジェームズ・コーデン(男優)ジェームズ・コーデン
カミーラ・ラザフォード(女優)ヒラリー
エリザベス・バーリントン(女優)ヘイゼル
園崎未恵(日本語吹き替え版)
鶴岡聡(日本語吹き替え版)
深見梨加(日本語吹き替え版)
勝杏里(日本語吹き替え版)
脚本リチャード・カーティス
音楽ダニエル・ペンバートン
挿入曲ザ・ビートルズ"Hey Jude"
製作エリック・フェルナー
ダニー・ボイル
リチャード・カーティス
配給東宝東和
編集ジョン・ハリス〔編集・1967年生〕
あらすじ
シンガー・ソングライターのジャックは、友人でマネージャーのエリーに支えられながら音楽活動をしているが全く売れない。夢を諦め掛けた時、世界中が大停電になりジャックも事故で怪我をする。病院で目覚めたジャックには普段の日常に戻ったかに見えたが、停電前と世界は大きく変わっていた。回復祝いに友人からギターをもらいお礼にビートルズの「イエスタデイ」を歌うが、誰も初めて聴く曲だという。しかも、ビートルズも知らない。何と世の中はビートルズが無い世界になっていたのだ。やがて、ジャックが歌うビートルズの曲が次々にヒットしていく。

戸沢一平】さん(2020-09-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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64.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。

「もし〇〇が無い世界で、自分だけが〇〇を知っていたら」なんて、子どもの頃よく夢想したものです。過去に遡るタイムスリップ映画でよく見られるパターン。本作では〇〇に『ビートルズ』が入りました。ただし時間旅行ではなく(多分)並行世界に飛ばされたお話。昨今SFで流行中の「マルチバース」という概念です。元の世界で仕入れた知識を異なる世界で披露して大儲け。ある意味、情報の並行輸入と言えましょう。ノーリスク・ギガリターン。まさに夢物語でした。しかし主人公は確約された「富と名声」を手放しました。これは偏に「良心の呵責」に耐えられなかった為と推測します。勿論この世界のジョン・レノンは異議申し立てしませんし、真相を知る元の世界のビートルズファンも主人公に感謝こそすれ責めたりしません。そう「良心の呵責」とは自分自身の問題。そんな理由で莫大な富と名声を手放せるの?偽善が過ぎない?と皆さんは思われますか。自分はそうは思いません(あばれる君風に)。むしろ「富と名声」の規模が大き過ぎたのが問題でした。称賛に耐えうる器が主人公には備わっていなかったとも言えます。「過ぎたるは及ばざるが如し」。例えば定食のご飯大盛は嬉しいサービスですが、超特盛は嫌がらせに等しい。喩えが庶民的で恥ずかしいですが、構造的にはこういう事かと。もちろん彼が本物のビートルズファンであった事が罪悪感をこの上なく大きくしました。音楽クリエイターとしての矜持も少なからずあったでしょう。
良心の呵責とは心に刺さる棘です。甘く見てはいけません。なかなかどうして抜けません。きっと誰しも「良心の呵責」に限らずとも「後悔」や「負い目」といった心の棘と共に生きているでしょう。普段は忘れていても、ふとした瞬間にチクリです。これがビートルズの偉業を奪った罪悪感に由来するならば、傷の深さや大きさが分ろうというもの。忘れる暇さえ与えられぬ鈍い痛みが一生続く。小林玉美のスタンド「ザ・ロック」を引き合いに出すまでもなく、致命傷となり得る棘でした。【注意】小林玉美が誰か分からない方は「ジョジョ 第四部 パンチパーマ お前の身長何センチやねん」で検索してみよう! ですから主人公は偽善者でも何でもなく、実に賢明な判断を下したと考えます。ジョン・レノンの最期が頭を過ぎった可能性もありそうです。いずれにせよ「健康」は「富と名声」に勝りました。これはこの世界線のジョン・レノンにも言えることかもしれません。本作のテーマは「健康第一」でありました。違う?
(以下余談)
並行世界に存在しなかったもの。「コカ・コーラ」「タバコ」「ハリー・ポッター」その他諸々。きっと調査すれば幾つも見つかるでしょう。こういった事例の中で自身が「発明者」となって富を得ても心が痛まないものはあるでしょうか。例えば「タバコ」も巨万の富を生むことが確約されていますが、ノーベルのような十字架を背負い込むのは勘弁願いたい。「ハリー・ポッター」の再現はそもそも無理。「コカ・コーラ」は再現する意味が無い。そこで私が夢想したのは「ラーメン」です。もし「ラーメン」が存在しない世界だったら・・・。極めてベーシックな「醤油、塩、味噌、とんこつ」を皆さんに紹介したい。これなら誰かの業績を奪うことになりませんし、どうぞ中本さんは蒙古タンメンを、山田さんは二郎を開発してください。みんな大喜びですよね。いや、ボクサーとかボディビルダーには恨まれるかな。ああ相変わらず発想が貧相で泣きたくなります。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 7点(2024-10-30 18:15:17)(良:1票)
《新規》


63.《ネタバレ》 やっぱりビートルズの歌は時代を超えた名曲ばかり。
ストーリーには『ボヘミアン・ラプソディ』ほどのインパクトはなく、よくあるパターンのウェルメイドなハッピーエンドのラブストーリー。
新しい女性マネージャー以外は皆、思いやりのある良い人ばかり。
恋人をジャックに取られた友人が相手を思いやってすぐに引き下がったり、ビートルズの秘密を知っている二人がジャックにただ感謝を伝えに来たり。
設定自体がファンタジーなので、その辺りもおとぎ話的な展開でいいのかもしれないが、あまりにものわかりが良すぎるので、せめて一人くらいは秘密をネタに最初は金をせびろうとするがジャックの人柄に気持ちが変わるくらいの起伏があっても良かった気はする。
全般的に予定調和なのだが、それでもジャックとエリーが朴訥で好感度が高く、友人のロッキー役がとても良いダメっぷりを出している。
そのキャラクターの魅力に加えて、『ボヘミアン・ラプソディ』ではクイーンの名曲が映画の魅力を増したように、ビートルズの曲の力で映画が3~4割増しになっている印象。 飛鳥さん [インターネット(吹替)] 7点(2024-07-01 07:28:14)

62.《ネタバレ》 “Yesterday”『昨日』という意味のビートルズの楽曲。世界規模の謎の停電の翌日、ジャックが初めて歌って聞かせたビートルズの曲。
『もしもビートルズが存在しなかったら?』って、考えてみたらラノベの異世界モノみたいな展開。そうなったら、ビートルズに影響を受けたミュージシャンはどうなってるんだろう?なんて細かいことをチクチクするような映画でなくて、大雑把にその架空の世界観を楽しむ作品だろうね。

ロンドン五輪の時、ポールがヘイ・ジュードを歌った時、若者が「?」ってなったってのを、ネットで見た。「知らないおじいさんが“おい、ユダヤ人”って歌ってるぞ?」みたいな。まぁ日本だと三波春夫とか橋幸夫が流行ってた時代の曲だし、私よりふた回りも若い世代だと、ビートルズやポールを知らないってこともあるだろう。もちろんネットの口コミだから、ウケ狙いのジョークの面が強いとは思うけど。
このロンドン五輪開会式の総合演出がダニー・ボイル。この映画を作ったキッカケは、実はこんなところにあったのかもしれない。だから映画最後の曲はヘイ・ジュードだったんだろう。タイトルはイエスタデイなのに。

さて、ビートルズが存在しない世界で、映画のように過去の名曲がヒットするかはちょっと疑問。BTTFのジョニー・ビー・グッドみたく同じ時代に世に出たなら確実にヒットしただろうけど、今は多様性の時代。ポップス、ロック、EDMと方向性が多岐にわたり、ネット配信でヒット曲のサビしか聞かない時代に、1曲(ヘタしたら1枚のアルバム)で一つのメッセージを表現するビートルズの歌の価値が、通じるかなぁ?
またインド系イケメンのヒメーシュ・パテルを主人公にしたのも、どんな意図があったんだろう?14億人市場狙い?ビートルズが売れたのは歌の魅力だけでなく、4人のビジュアル面(アイドルの一面)もヒットの大きな要因だったと思う。ジャック一人じゃジョンとポールのハーモニーは出せないわけだし…

あの人が生きていたのは意外性があって嬉しかった。ターミネーター・ニューフェイトのジョンを観たとき以来の嬉しさかな?ここはとても幸せな気持ちになれたわ。でもこの映画はポールがメイン。劇中印象的だった楽曲の多くが、イエスタデイもヘイ・ジュードもレット・イット・ビーもエリナー・リグビーもバック・イン・ザ・U.S.S.R.もザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードもポールの楽曲。
映画と違って、今から60年も前に本当に伝説を作って、そして今でも現役で活躍しているビートルズが居るんだよ。って、そんなメッセージにも思えたわ。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-01-25 22:50:39)

61.設定は興味深く、所々にコメディらしさもあるんだが、なんのヒネリもない予想通りの展開で終わってしまった。もっと主人公が追い詰められて葛藤すれば面白くなったのかも。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-25 14:38:28)

60.《ネタバレ》 入口の時点で、もう面白くなることが約束されるかのようなフックのある設定。そしてその後は、予想できるコメディの王道を進んでいくわけですが、その中でも、「謎の老人2人」とか「生きていたあのお方」とか、話を一次元上に持っていくセンスが光っています。●ダニー・ボイルとリチャード・カーティスという取り合わせには、一体どうなるのかと思っていましたが、カーティスの脚本は、いつもどおりの安定度ですね。他方、ダニー・ボイル色はほとんどありません。何でこの仕事を受けたのかが不思議になるくらいです。●で、一番まずいのは、肝心の主演の彼が、演技もできてないし、歌も上手くないし、ステージでも別に格好良くないという点です。分かりやすく作品の足を引っ張りまくっています。一体誰がどうやってキャスティングしたのかと疑うレベルです。制作側は途中でまずいと思わなかったのか?●あと、小ネタで一番ウケたのは、主人公のタイトル提案場面で「ホワイト・アルバム」に対し「それは多様性の観点で問題がある」と切り捨てられるくだりです。さらっと毒が利いてるねえ、カーティス先生。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-18 00:15:01)

59.《ネタバレ》 アタマの堅い私は、この世からビートルズだけ都合よく消えるという事態の合理的理由をどうしても見出せず、それが最後まで引っかかって馴染めませんでした。夢オチか、もしくは臨死体験オチかとも思ったのですが違うようで。
それから最大の鑑賞目的だったアナ・デ・アルマスが最後まで現れず、盛大な肩透かしを食らった気分です。私が情弱だったというだけの話ですが。まあこの展開なら、登場しなくて正解かなと。
それはともかく、ビートルズがいかに数々の名曲を生み出したかはよくわかりました。昔のベスト盤を引っ張り出して聴き直したくなったことが、唯一の収穫です。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-10 01:51:01)

58.ビートルズがいなかったら、日本を含め世界中で凄く たくさんのアーティストが存在しなくなりそう。 ケンジさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-04 00:00:35)

57.この設定で面白くない訳がない! 棘棘棘棘棘棘棘さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-27 13:47:40)

56.《ネタバレ》 「ビートルズが消えた世界」かあ。まあこうなるよね、という展開とオチ。でも全編にわたってビートルズ愛とリスペクトに溢れてて、もちろん楽曲が最高なので楽しかったです。
この世界にビートルズの記憶がある人が主人公ジャックのほかに二人存在していて、ついにジャックの前に現れるシーンがヤマ場の一つとなっています。ここ、意外な展開を見せました。てっきり泥棒呼ばわりされるかと覚悟したら、曲を甦らせたことに感謝された。や、これもし自分がビートルズの記憶アリ側の人間だったら、彼らと同じくジャックに感謝したくなるかもです。ある日持っていたCDもテープも消え、ビートルズの曲が聴けなくなる。狼狽するだろうし、そしてそれらを復刻できる技量の無いことにがっかりする。そんな時、‶新曲”としてだけど高い再現力でLet it Beがメディアから流れてきたら。ああ、演奏できる誰かがこの世に生き返らせてくれたと嬉しいでしょうねえ。
ジョン・レノンが凶弾に倒れることなく齢を重ねていたというアイデアも優しくて素敵でした。役者さん、そっくり。
ビートルズを前にして自らサリエリ役に甘んじて脇を務めたエド・シーランのユーモアセンスには脱帽です。
そうだそしてあの世界にはさらに‶ハリー・ポッター”を復活させる凄い人が出てくると良いですね。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-17 23:49:11)(良:2票)

55.《ネタバレ》 楽しいのう。
こういう音楽と笑いをただ楽しめばいい映画に小難しいことをうだうだ言う輩は人生を半分損しておる。
出てくるやつみんないいやつだしエリーはかわいいしビートルズナンバーは最高だし。
文句なしじゃ。
ジョンが幸せそうでよかった。
金や名誉が幸せに繋がるわけではないんじゃ。

世の中のそこらじゅうにいるゴーストライターを使っているミュージシャンたちにこれを観ろ!と言いたい。
果たして君達は最後まで嘘をつき通せるのか?そんな人生でほんとに幸せなのか?

Back In The U.S.S.R.の中のウクライナの女の子にノックアウト♪のところでちょっと複雑な気分になってもうた。
ジョンが居たら今のこの世界状況をなんと思うかのう。 jetter3さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-27 10:59:41)

54.《ネタバレ》 特にビートルズ世代でもなく、ビートルズに影響を受けたわけではないけど、どの曲も一度は聞いたことがある曲ばかりって凄すぎる。とても面白い設定で、観てる間ずっとたたみ方が気になりました。そしてとても素敵なたたみ方。ハリー・ポッターもこの世界に残さないといけないと思います。もちろんコカ・コーラもね。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-09 20:04:20)

53.ビートルズの歌もいいがエリーのかわいさを堪能する映画です。
大好きな人を一途に思い、支え、笑顔を絶やさない。男性の理想とする女性像です。
正直あり得ない。しかし、映画だからこそ、ひととき、そんな気分が味わえる。
つじつまが合わなくったって、そこはどうでもいいところなので無視です。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-09-18 15:08:17)

52.《ネタバレ》 ビートルズがない世界でビートルズの曲で出世する主人公。ストーリーは、盗作への良心の呵責と幼馴染の女性マネへの恋の話と大体想像どおりかな。
主人公の歌うビートルズの楽曲の数々が素晴らしい。やっぱりビートルズは最高だと再認識しました。
エド・シーランが本人役で登場し良い味出してます。
主人公の父親がとぼけて笑いを誘おうとしてますが、あまり笑えませんでした。特に「レット・イット・ビー」を歌うシーンは何度も邪魔して腹が立ちました。(ちゃんと聴きたかったので)
まあ、いろいろ不満もあるけど、誰でも楽しめる平均点以上の映画だと思います。 ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-08-27 06:57:32)

51.《ネタバレ》 事故から目覚めるとビートルズが存在しない世界だった…という面白い設定。名曲の数々を自分の作曲として発表し、世界的スターになる主人公ジャック。しかしやってることは盗作だから当然葛藤もあり。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。早い段階で興味はそこだけという感じになっていたが、一つ特別なシーンがあった。78歳になったジョン・レノンとの出会いだ。世代的にビートルズに特別思い入れはないのだが、それでもあそこだけはじーんと来るものがあった。そしてジャックはある決断をする。無難なオチと言えるが、まあ悪くはない。全体の尺はもう少しコンパクトにまとめた方が良かったかも。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-23 00:02:59)

50.《ネタバレ》 これは要するに、この国で近頃流行りの「異世界転生」の一種ですよね(私、漫画やアニメは殆ど追いかけてないので、最近のそーいうので観たこと読んだことあるのは『ドリフターズ』くらいなのですケド)。そして「知識」を持ち込むことで俺ツエ―!するうえでは、知的財産、中でも「歌」とゆーのは意外ながら好い着目点だと思います。専門分野のソレとゆーのは、よほど体系的に学習して応用が利くように実践も積んでいるとゆーならまだしも、素人レベルでは(色々と状況が異なるだろう)異世界で適応して活躍するのはかなり難しいでしょうし、同じ知的財産でも文学とかは本を数冊丸暗記でもしてないとまた厳しそうですし。歌とゆーのは、ひとりでも結構沢山持ち込めそうですし、基本自分が覚えていれば幾らでもどーにでも再現できますからね。日本の「なろう」作家さん達は「してやられた!」と思ったのではないでしょーか。

ただし、最強の切り札たる「知識」を持ち込んだトコロで、其処で幸せになれるかはまた別、とゆーのにも今作では納得しやすいです。ソレによって間違いなく「違う自分」になってしまう、このお話の中ではその変化のスピードも非常に急激で、結局主人公はソッチの方に適応できませんでした。でもそれは「やり方」の問題とゆーよりは「人の器」の問題、という様にも見えてですね…その意味では、今作とゆーのは平凡な人間が(予想どおりに)平凡で在り続けた、という私にとってはごく普通のお話に感じられました。誤解を恐れずに言えば正直、非常に部分的なアイデアは優れていたのだけど…とでも言いますか。

でも、そんな中でひとつ際立つのは、そもそものお話の根本である「ビートルズ」自体の偉大さなのだと思います(それは主人公が平凡であることで一層光り輝く様に感じられる)。ビートルズは確かに、己らの才能に身を持ち崩すこともなく、また世界的スターであることの重圧にも負けずに名曲を、歴史をつくり、また今もつくり続けているのですから。恐らくコッチの方こそが今作の真のテーマ、なのではないかと思いましたね。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-16 21:28:03)(良:1票)

49.《ネタバレ》 ダニー・ボイルはやっぱり巨額の予算を投じた大作よりも、こういう類の小粒な作品の方が面白い。
何となく既視感のある作風だと思っていたら、リチャード・カーティスが制作に関わっていた、妙に納得。
主役の方は微妙に冴えないルックスが現実味が有ってよかった。
終盤、まさか「あのお方」に会いに行く展開になるとは・・・
世界で自分(と他ごく少数)がTHE BEATLESの存在を知っているならば、
「あのお方」が存命ならばやっぱり会いに行きたくなっちゃうだろうなぁ。
リリー・ジェームズに+1点。  たくわんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-13 17:20:20)

48.《ネタバレ》 そこそこ楽しめる。オチもまあまあキマッていてわるくない。ただの企画ものではなくて感動もできる。役者の演技も良かった。最後にオブラディオブラダをもってきたのも良かった。 ブッキングパパさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-13 10:56:25)

47.これは面白い。
展開もよく、ビートルズ好きにはたまらない。
主人公歌うまいなあ。 kontikiさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-02 10:14:11)

46.《ネタバレ》 ビートルズが存在しない世界っていう発想が秀逸。
ただ、彼らの名曲の数々を自分の曲として発表していくことにほぼ葛藤がないのはいただけない。
エリーが自分の元から去って行かなければ、ジャックはそのことに罪悪感を感じることなくビートルズの曲を発表し続けたのだろうか。
恋愛を絡めてしまったことで、映画として娯楽性が高くなったことは間違いないが、自分の人生に対するジャック自身の葛藤をもう少し観たかった。
その点で、終盤に登場するまさかのジョン・レノンの言葉がなんだか一つひとつ宝石のようで、うまく帳尻を合わせた印象。ちょっとズルい(笑)
どうしたってビートルズの盗作だから、売れていくことに胸は高鳴らない代わりに、ちょいちょい挟まれる存在しないコークやタバコでクスッと笑える良作。
そしてリリー・ジェイムズ。現代劇には不向きな気がしていたが、やはり向いてない。
でも彼女の笑顔はやっぱりキュートで、そこに加点。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-29 21:30:18)

45.《ネタバレ》 評判が良かったので、ネット配信で観てみました。
感想は、まず主役のインド系男子の容貌がむさ苦しい。映画の中でも、ルックス何とかせねばというシーンがありますが、正にその通りです。
そして内容も薄っぺらい感じがして、共感出来る部分が少なかった。
元マネージャーの女の子は中々チャーミングですが、主役男子はホテルで二人っきりでいいムードになっても奥手で手も出せない。
って今時、こんな男いるか?あげくにいったん振られて
最後にネタバレするのだが、都合よく元マネの女の子と仲直りして結婚、ハッピーエンドでチャンチャン!
彼はこの後も、平然とビートルズを歌い続けていくのだろうか? とれびやんさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-02-15 22:31:17)

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【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 7.06点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5812.50% line
61320.31% line
72031.25% line
81523.44% line
969.38% line
1023.12% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 9.50点 Review6人
5 感泣評価 5.60点 Review5人

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