みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
57.他のヒッチコック作品は好きなのですが、これはつまらないと感じました。サスペンス要素が感じられない。子供をさらわれた親の切迫感が感じられない。犯人がこれでもかという位怪しすぎ。 【くろゆり】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-03 17:00:30) 56.全然知りすぎてないじゃん。 息子が誘拐されたら、親だったらもっともっとあがきますよね? でも、口笛が聞こえたときにはやった!と思いました。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-25 23:01:05) 55.《ネタバレ》 実際観るまで "ケ・セラ・セラ" は単なる挿入曲だと勝手に思っていたので、この曲の扱い方、使われ方にヤラレてしまいました。ドリス・デイいいですよね。それにしても、この時代のヒッチコック監督のカラー作品のテンポと言おうか、ヌケと言おうか、じらし様と言おうか、おそらく全部なんでしょうけど、好きなんで。もうこればっかりは、どうしようもないんです。ただこの作品は邦題が損してる(原題からして仕方ないけど)でもなんかこの邦題じゃ物足りない。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-01 21:51:34) 54.「サイコ」や「汚名」ほか、ヒッチコック映画での母子関係っていびつというか、何か不健全な匂いを感じさせるものが多い中、これはめずらしくストレートに健全なる親子愛を堂々と謳い上げてますよね。ドリス・デイの母性を感じさせる親しみやすいキャラクターともあいまって、大衆受けする作品として大成功した一番の要因ではないかと思います。ただ、剥製屋「アンプローズチャペル」でのおふざけシークエンス部分が少し間延びしてたのと、万人受け狙いの為か、変態オジヒッチ大先生独特のアブノーマルブラック視線を感じられないのが少々物足りなかったので1点マイナス! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-01 12:18:51) 53.《ネタバレ》 あの場所で、後ろから頭をたたかれたジェームズ・スチュワートの顔を見て、おなかが痛くなるくらい笑った。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-01 00:22:02)(笑:1票) 52.《ネタバレ》 こ、このストーリーはひどい;;非現実的すぎて話に全く入り込めなかった。やっとアンブローズチャペルを見つけたと思ったら、正々堂々と正面玄関から入っていきましたからね(笑)最後階段から突き落とされるなんて犯人マヌケすぎだろ!アラばかりが気になってしまう映画でした。オチは昔っぽくてよかったですけどね。 【TK of the World】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-21 21:31:53) 51.《ネタバレ》 発声練習やった事のある方は、自分の最大の声量が出せる音程と、普段喋っている音程が違う事を知ってると思います。大声の時は普段の声より2~3度低音。なぜなら、声帯を締めつけるような無理な力がかからない時に一番大きな声が出るから。裏を返せば、声帯が筋肉のコントロールを受けていない状態なので、その声は感情に乏しくなります。音程のコントロールも当然難しい。そして息も無駄が増え、息継ぎの間隔は短くなる。「声が大きくてナンボ」の演劇ではこういう発声方法も(まあまあ)アリなんですけど、歌の場合にはマイクを奪われるばかりか二度と歌本を回してもらえない悲しい結果になります。 ところがクライマックスのドリス・デイはどうだ。音程はまさに大音量「オンチ」ラインにぴったりフォーカス、序盤で見せた感情豊かな歌声と真逆の軍歌調でケ・セラ・セラを大絶唱! 顔もこわばって表情が消え、室内のあらぬ一点を注視し続ける。 ここで、涙が止まらなくなった。 結婚してもステージ上で歌を歌い続けたかった人物だというのは、それまでの展開でしみじみわかっていた。歌いながらののベッドメイキング、周囲に混じって教会で歌えばつい大声になってしまい(ここはもちろんコーラス音程)、そして彼女にとって悪夢の巡り合わせであるコンサート会場では、歌えない事が一瞬の大絶叫になって破裂(音楽視点から解釈した場合)。演奏を中止させる…。 そんな彼女が、某国大使たちを前に披露する歌が、なぜ感情の消えたものになってしまうのか。彼女にとって、いまや聴衆はただ一人しかいないからだ。その耳に届くためには、この歌い方しかないからだ。だから、ほら、この息が短くなるのを計算したブレスの素晴らしさ! 最後まで揺れのない安定した声量! 歌手としての技術の全部を注ぎ込んだ、だがステージで聞く事は絶対にない、この物語の中でしかあり得ない、プロとしての歌声。 彼女はこの後も一生、たぶん、ただ一人の聴衆のためにしか歌わないんだと思う。彼女がいつその覚悟をしたのかはわからないけれど、それを感じさせるほどの揺るぎない安定感が、あのシーンを貫いている。 学生時代にテレビで見た時には「へへーん」と鼻クソほじりながら観ていた映画だけど、気がつけば今回は涙がボタボタ落ちてズボンを濡らしていました。よくここまで泣いたもんだ。しかも『アンデッド』を観た直後なんすけどね…。 【エスねこ】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-08-11 21:27:58)(良:3票) 50.イギリス時代の『暗殺者の家』を自らリメイク。リメイク映画のお手本でオリジナル作品に縛られない自由な演出が成功しているが「縛られない」というだけでも並みの監督ではないことの証明になっていると思う。サスペンスとは似つかわないゆったりとした「ケ・セラ・セラ」が作品に緩急を与え、その歌声が物語を盛り上げ、その歌詩が母の想いとリンクする。この効果的な歌の使われ方は天才的です。歌手ドリス・デイの起用と合わせて極めて完成度の高い作品。今までのヒッチコック作品のレビューでヒッチコックらしいとからしくないとか書いていたかもしれないが、どっちにしろこの人は天才だというところに落ち着きそうです。それはヒッチコック作品を見れば見るほど確信を帯びてきます。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 10:35:57) 49.当たり前と言えば当たり前ですが、時代を感じさせる作品でした。現在のハリウッド映画に慣れた目には、非常にスローテンポに映りました。全体の要素も「ピタッとはまった」というにはもうひとつ物足りないものを感じます。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-26 22:38:31) ★48.画面全体からあふれ出ている気品の高さ、ウィットに富んだ会話とヒッチコック作品ならではの上品さが心地よかったです。ただストーリーはテンポがあまり良くないのに結末を引っ張られるので、そこまで長い作品ではないハズなのに少々グダグダさを感じてしまいました。冷静に見てるとツッコミ入れたくなる場面も多いですし。年代を考慮すれば仕方ないことなんですが、脚本だけとれば火サスと同程度なんですよねえ。ただ、題名の付け方が秀逸で、ストーリーに集中する上で非常に良い牽制となっているので全体的には楽しめたほうです。 【bizen】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-17 00:59:33) 47.ヒッチコックの香りはふんだんにするんだけど、これくらいかなぁ。 【アンダルシア】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-31 20:43:17) 46.《ネタバレ》 ヒッチコック監督の映画を観ていると現代の大量に作られるハリウッドの大作のどれもが腐って見えます。そのぐらい本当にヒッチコック監督は見せ方が上手い!この作品にしてもあの有名なシンバルのシーンでの音、更に「ケ・セラ・セラ」の名曲を見事に使い分け、観る者を魅了致します。勿論、脚本の面白さ、更に主演のジェームズ・スチュワートをはじめとする出演者達の演技も◎のこれもヒッチコック映画の中では外すことの出来ない傑作! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-29 22:06:31) 45.ヒッチコック自身の「暗殺者の家」「39夜」を新たな要素を組み込み焼きなおしたような作品。過去の作品のような強引な展開力に比べ流れがスマートで、ラストの下げもしっかりオチが付き上手いです。鐘の音、シンバル、オーケストラにケセラセラ、音や音楽をキーにより洗練されたまとめ方がされています。ケセラセラの歌声と口笛このシーンは何度見ても良いですね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-11 18:03:15) 44.内容はそこまで、、、という感じでしたが、ドリス・デイが子供に向けて歌う”ケセラ・セラ”は心に残りました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-29 19:42:12) 43.《ネタバレ》 う~ん・・ケ・セラ・セラが流れている映画なんだ。 親子愛を絡ませたサスペンスなのですが、 ちょっとひつこすぎるかなぁと思いました。 サスペンスで誘拐事件モノでこう、大事なところで歌われると・・ 逆に「来た」と感動や感情移入ができない私。 ミュージカルではないのですね一応・・ 「めまい」もそうでしたがドラマチックすぎるなぁ・・ よかったところは、 この時代のサスペンスとしては展開が速く観やすかったのと、 犯人側にも善人がいたりして人間ドラマはよく描けていました。 あの有名なコンサートホールでの演出は、 「ゴッドファーザー3」で似た感じのがありました。 あそこで終わってたらニヤリなのですが、 そこからがちょっとひつこいと思ったのです。 でもジャーン!で終わっちゃえば子供は帰って来れないし(・・) ピアノで歌う母と口笛を吹く子供・・ついてゆけないのはなぜだろう。 こういう昔の映画を観てみるといかにその後に影響を与えてるか・・ 最近の映画だと「ナショナルトレジャー」も思い出されました。 でも紙芝居をめくるような説明的な演出や前フリはコロンボでもありました。 サスペンス不感症にかかってるのかも(苦笑) 自分の予想を裏切ってくれるサスペンスを・・ 謎解きは途中でわかってしまったのですが今回はヒッチコック作品には珍しく、 家族愛をテーマにしていてまるでスピルバーグのサスペンスアクションです(爆) と、観れば面白い娯楽作になります。 何も考えずに観れば確かにいい作品かもしれません。 J・スチュワートが一市民を通り越して役柄もあるにせよ、 スーパーマンのような活躍がちょっとついてゆけず(「北北西に進路を取れ」もでした) 妻のD・デイもまるでミュージカル映画の主役でした。 それを爽快と観るか作りすぎだと観るかですね。 いやぁ困ったもんだ、私の現時点でのヒッチコック高採点は「鳥」で、 一番良かったのが「ロープ」ですから・・(ロープは欠点は多くとも面白い) 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-22 12:21:16) 42.シンバルの緊迫感や、部屋を間違えたふりをする男や、謎の夫婦などなどヒッチのサスペンスタッチを堪能できる映画ですが、私にとってはこの映画はドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」、この大使館の終盤シーンは何度も見たくなります。デイが歌うシーンから部屋外へカットが移り、階段のワンカットごとに徐々に上階に近付いていきながら、聞こえる歌声も少しずつ小さくなっていく。そして上階の部屋に入ると微かに聞こえる♪ケセラセラ~。カーテンを少し開けると、デイの声も少し大きく聞こえるのもいい。口笛に気付いたデイが、やや視線を上に向けながら歌うところなんぞ、お涙もんでい。冒頭で我が子とダンスをするシーンなんかも好きで、う~むドリス・デイと踊ってみたいな~と感じる映画なのです。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-03-29 23:36:01)(良:1票) 41.ヒッチコックを全て見ようという気にさせたのがこの映画だが、ヒッチを好きになればなるほど、この映画はつまらないような気もしてくる。謎がたくさん残るのも不全感があるし。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-11-01 02:20:27) 40.なんでしょうか、スリルが味わえず、内容も陳腐に感じました。模倣された尽くしたんでしょうかね。 【はざま職人】さん 4点(2004-08-13 22:44:08) 39.コンサート中に起こる暗殺劇とかはすごく上手く描かれていました。 でもヒッチコックの作品て最後が腑に落ちないのが結構あり、この 作品もそうでした。 【すごろく】さん 5点(2004-07-19 20:06:23) 38.緊張感スゴイッス!ラスト周辺のヒッチコックのテクニックは、まさにマジック! 【ボビー】さん 7点(2004-07-15 19:51:55)
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