みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
280.《ネタバレ》 人種差別による暴力の連鎖が無意味に続いていく様は悲しすぎるし、しかも兄ではなく弟が殺されてしまうなんて、救いようの無い絶望感を感じる。 【にう】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-13 16:52:52) 279.《ネタバレ》 こういう差別からなる哀れな結末・・個人的には好きですね。ワルを演じるエドワードノートンが何よりもカッコいい。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-15 23:04:03) 278.《ネタバレ》 因果応報というにはあまりにも可哀想であるが、序盤の黒人の家族も同じような辛さを味わったことを考えれば、考えが変わったからと言って、それでめでたしめでたしとはいかないだろう。エドワード・ノートンの演技は素晴らしかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-24 22:42:11) 277.ダニーの言う“仲良き時代”なんて今まであったんだろか?またこの先そんな時代が来る事も想像できない。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-30 18:01:17) 276.《ネタバレ》 憎しみは幸せをくれたか?この言葉に尽きると思う。 果たしてデレクはダニーを殺されてどう動いたのだろうかというところが気になるところ。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-17 07:40:16) 275.《ネタバレ》 頭の切れる愚か者ほど やっかいなものはない。 因果応報 と 二つほど頭に残った。 【しろタマネギ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-23 17:18:49) 274.《ネタバレ》 なかなか良かった。人種問題の話だが、その差別をしているトップのヤツが、その間違いに気づくまでの過程は良いんじゃないかと思う。 が、最後のオチは酷い。せめて一活躍させてほしかった。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-27 14:01:56) 273.《ネタバレ》 内容については既に様々書かれているので割愛。 偽善的な映画を避けようとした結果、単なる道徳の教材になってしまっている。面白くないし、学ぶことが何一つない。しかも、悪いことには、ここから差別とはどうこう、などと真面目に考える人が発生してしまいそうで、なおのことタチが悪い。「差別は良くない」と街角に張られたポスターは誰も見向きもしない点で無害なので、そういう意味でこの映画は本当にタチが悪い。 【小塚】さん [DVD(字幕)] 0点(2008-02-16 23:53:34)(良:1票) 272.ノートンの筋肉隆々とした裸体とスキンヘッドからくる危険なオーラ全開の冒頭部には、かなりひき付けられたのだが、そういった怖さが画面に出ていたのはこの冒頭部のみで、一番怖くなけりゃならん集会のシーンが全く怖くない。要するにノートンだけが演技力でもって怖さを演出していただけの作品。アメリカにおける人種差別の根深さもノートンの髪長かりしころの表情だけが表現しているだけで、作品そのものはむしろ差別の根深さを消し去るような実に浅はかな展開とありがちなエンディングで語ってしまう。お話の内容でも、刑務所での長い年月をかけた体現が考えを変えさせたのは解かるが、それをたかだか数分で言って聞かせるだけで弟が改心するというのもかなりムリがある。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-28 13:31:57) 271.《ネタバレ》 結構なもんでした。私は「人種問題」の映画というよりも「後悔」の映画だなぁ、と思いました。「後悔」というプロットが先にあって、その後に「人種問題」というのが乗っかった印象がありました。それは、「人種問題」への切り込み方が少しステレオタイプからかな、と。たぶん、差別される側の映画はあったけど、その逆はなかったから、それでいこうか、という意気込みでしょうが、やはり差別する側。やや甘い。そこを「後悔」というプロットで包み込ませて、いいドラマの感じにしているという………観賞後、なんかこんな映画あったよなぁと考えてました。ずっと、考えて、あ、イージーライダーだと思ったのです。同じ「後悔」から「悲劇」へのパターンの映画ですね。 【K-Young】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-15 21:15:54) 270.アメリカにある人種差別がどれだけ根深いものかと示す意味では納得ですし、有意義なのでしょうが、それぞれの成り行きには説得力が無い。あくまでアメリカ社会を見せただけに終始。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-12-05 06:38:19) 269.台詞のインパクトと飾り気なしの演出で、かなり得をしている感じ。ドラマとしては、展開先にありきという感じで、少し弱いと思う。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-18 20:05:33) 268.《ネタバレ》 エドワード・ノートンの演技には圧倒されました。黒人への強い反感を持って育ったデレク、その極悪非道な姿には正直恐怖を覚えた。白人に対する並々ならぬ恨みは父親の死と関係していて、また黒人差別者?との交流から植え付けられ生まれたものだった。デレクの転落した人生を見てなんとも言えない気持ちさせられたし、ラストの悲しみの連鎖には心が押し潰されそうだった(この後のデレクはどっちに転んでもおかしくないですね)。しかし、宗教が統一されないのと同様に人種差別もなくならい問題であって、ハッピーエンドは有り得ないことなのかもしれない。そう言う意味では人種差別と言うテーマを掲げたこの映画に、この結末は正解なのかもしれないですね。ただ、この映画を見た人達が人種差別に対して何か感じることはできると思うし、少しでも黒人差別を知るきっかけとなるといいと思う。人々へメッセージを与えることも映画の一つの役目だと思うので。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-13 23:24:49) 267.ノートンが良かった。それのみ印象に残っている。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-02 23:44:54) 266.《ネタバレ》 重い、重い、重い、そんな映画でした。こういう映画ってなかなか人には薦められないのですが、好き嫌いは別として、やはり同じ人間として、一度は見るべき映画だと思います。ラストは衝撃でしたが、このラストがあってのこそのアメリカン・ヒストリーX かなと。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-30 18:21:54) 265.《ネタバレ》 観ていて「アメリカンビューティー」を思い出しました(特にラストシーン)。この後、デレクはどうしたのでしょうか…。それを考えるととても強い虚無感に襲われる。「怒りは君を幸せにしたか?」という先生の言葉がとても印象的です。刑務所に入る前は、僕の知らない人でしたが、出てきたら僕の知っているE・ノートンに戻っていましたw 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-17 20:25:42) ★264.《ネタバレ》 まず、エドワード・ノートンが凄い。あの存在感は他を圧倒していた。そして、内容は人種差別と言う重たいもの。バッドエンドだが、結局この映画なんかでも人種問題は解決できないが、何かのきっかけ作りになれば、と言う製作側の紳士な意図が伺える。ただ刑務所内でのエピソードがかなりありきたりだし、あんだけ黒人嫌いしていたデレクが差別に反対するのかはもっと説明を入れるべきでこれでは観客を置いてけぼりだと思う。白人が黒人を嫌うのは親から子、大人から子に洗脳されることから始まるのは父親とのエピソードを見ればよくわかる。しかし、実際のところ人種差別の根は分からない。もしかしたら黒人が黒人だからとか言う理由かもしれない。そういう風に嫌いあって出てくる怒りが争いや殺人の引き金となるのだが、「怒りがお前を幸せにしてくれたか」と言ってたように、ただ憎しみ合うだけでは解決できない問題なのだ。だから、そういう風に仕向けるように種を巻いたデレクは自分で解決しようとしなければならない。しかし、事の大きさに負けて逃げてしまった結果、弟を殺されてしまう。これはデレクの自業自得だが、自分でまいた種は自分で摘め、と言う監督のメッセージかもしれない。そして、冒頭とエンディングで映される「海」が全ての人間が生まれた場所であること暗示しているのも頷ける。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 23:51:41) 263.《ネタバレ》 エドワード・ノートン、今までやさ男のイメージがあったのですが、硬派もいけます。見直しました。 【ポテト】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-04 21:59:56) 262.《ネタバレ》 う~ん、服役中にデレクが改心するきっかけが何だったのかがイマイチよく分からないし、その話を聞いてダニーがコロッと考えを改めてしまうのも説得力がない。この変わり身の早さに、連中の思想だの信念だのといったモノの薄っぺらさを象徴させているのかもしれないけど、ちょっと納得いかなかったです。ラスト5分付近での急展開も取ってつけたような印象だし。ただ、死んだ親父の意外な過去はなかなか興味深かったです。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-01 22:29:51) 261.《ネタバレ》 人種差別という重過ぎるテーマで、問題視されて久しい現在でも尚起こっている現実に警告するかのような内容でしたが、静かにも熱く心動かされてしまいましたね。兄弟の物語が軸となっているのが観易かった要因だと思います。割と単純な展開で聡明なはずのデレクの改心理由がいささか甘い感じがしますが、ラストにダニーが撃たれてしまった事に抜けることのできない負の連鎖と根深さを感じさせますし、主題が明確になっています。また、人種差別の契機として若者の怒りが扱われているのも興味深いです。大概において自分自身でもその源が不明瞭な衝動的な若者の怒り。これはどんどん蓄積され何か不快な事に対して発散させても、それは所詮真の理由ではないので怒りのゲージはすぐに元通りの満タンになってしまう。そんな虚しい様が良く描かれています。実際にデレクが怒りのままに暴れ殺人を犯してしまうシーンがバイオレンスに痛々しく描かれているのは、逆説的に暴力を否定しているように思えます。・・・それにしてもエドワード・ノートン!恐ろしく巧いです。前に観た彼の出演作が「世界中がアイ・ラブ・ユー」の優男だったので尚更ビックリしてしまいましたよ。それからファーロングも何かこんな役ばっかりな気がしますが、似合っているので良いでしょう。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-01 18:07:43)
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