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ステップ

Step
2020年【日】 上映時間:118分
ドラマファミリー小説の映画化
[ステップ]
新規登録(2020-02-07)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-04-01)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2020-07-17)


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監督飯塚健
キャスト山田孝之(男優)武田健一
伊藤沙莉(女優)ケロ先生
川栄李奈(女優)成瀬舞
角田晃広(男優)村松良彦
片岡礼子(女優)村松翠
広末涼子(女優)斎藤奈々恵
余貴美子(女優)村松美千代
國村隼(男優)村松明
岩松了(男優)
原作重松清「ステップ」(中公文庫)
脚本飯塚健
音楽海田庄吾
主題歌秦基博「在る」
製作エイベックス・ピクチャーズ(製作幹事/「ステップ」製作委員会)
ハピネット・ピクチャーズ(「ステップ」製作委員会)
配給エイベックス・ピクチャーズ
編集飯塚健
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【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 頑張ったね。そう言ってあげたい。
娘もけなげで良く育った。 東京ロッキーさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-04 15:40:02)

9.原作未読だが、映画化でかなり端折っているのか重松清にしてはストーリーが平坦で盛り上がりに欠ける。また、登場人物が皆優等生すぎてリアリティーにも欠けるし、話がキレイ過ぎてファンタジー化してしまっている。山田孝之もミスキャストだし、國村準が存在感ありすぎてアンバランス。尚、橋田寿賀子のドラマ『夫婦』を見たばかりなので、その影響で物足りなさを感じ、辛口になってしまったのかもしれないとも思う。 東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 4点(2022-06-20 01:26:44)

8.《ネタバレ》 山田孝之が好きなんで、どんなシングルファーザー振りなのか気になって鑑賞。
2歳になるかどうかって娘をベビーカーに乗せて初めて保育園に行くところはたまらないんですよね、胸が痛むというか。
そこまではよかったし、期待したんです。
でもその後、父も娘も優等生で物わかり良過ぎでリアリティを感じませんでした。
スムーズにいきすぎです。淡々とシンプルに描きすぎじゃないですかね、かなり物足りないです。
山田孝之のキャラも物足りなかったです、アタフタ走り回るとこがあってもいいんじゃないかと。

単純に「嘘はいけません」と言い放つ担任の先生の存在はなんだ?この小学生並みというかガチガチの頭というか、思考も感受性もおかしいんじゃないかとさえ思う教師はいったいなんのためにいるのか、実際こんな教師がいるんですかね。学校の先生をこのようなキャラにするってどういうことなのか、結果もなく疑問を感じました。
死別と離別で事情は大きく違いますが、いきなり家事、育児、仕事に奮闘するお父さん、そして父と子どもとの絆を描いた映画といったら
やっぱり「クレイマー、クレイマー」だよね、などと思ってしまいました。 envyさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-05-08 17:14:44)

7.山田くんと広末涼子がどっちも好きなんで観ました。シングルファーザーが奮闘と苦労を重ねる作品なんだけど、娘さんがハキハキ、しっかりし過ぎでしらけちゃたところがあったかな。あんな大人みたいな考え方の小学生はちょっとやり過ぎ。後半広末登場でしっとりした感じになって盛り返したかな。ボチボチの作品でした。 SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-23 23:20:37)

6.悪意のある人が出てこない映画。 ほんわか見れる感じです。 紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-12-17 20:55:57)

5.父子家庭を描いた家族ドラマ。取り巻く人々を含めて日常が丁寧に描かれている。子どもを含めて、みんないい人でそこが少し消化不良ではある。 ラグさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-14 12:12:52)


4.シングルファーザーと一人娘を中心にした内容。
血のつながりの家族ではなく、
人と絆でつながる真の意味で家族の話。
地味ながら良いヒューマンドラマ。
毒気の無い映画なので安心して観られる。
反面、物語の大きな転機やどんでん返しはなく、
派手さには欠ける日常系のドラマ。
暖かく、優しさに満ちた映画。

良くも悪くも、娘役がイイ子すぎた。
個人的にはやや薄味な印象。
もうちょっと大きい感動ほしかった。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-07 20:02:27)

3.《ネタバレ》 愛し合う両親のもとで健康に育って、結婚して、子を産み、孫を抱き、そして誰よりも先に死んでいく(絵に描いた様な「普通」の人生)。でも、そんな人生を送るひとって、実際どのくらいいるのだろう。そうじゃなくて「普通」じゃないことの方がむしろ「普通」の人生、なんじゃなかろうかとも思う。

誰の人生だって波瀾万丈、とでも言うか、この映画に描かれる家族にも色々なことが次々と訪れる(善きにせよ悪しきにせよ)。でもそれはどれも実に「ありふれた」ことであり、その意味ではこの上なくシンプルな映画だと思う。だからこそ、誰の心にもどこかしらには引っ掛かる様な感情移入の容易な作品であり、必ずどこかでホッコリと、或いはホロリと出来るという温かい作品になっている、と感じた。親の再婚に対して複雑な感情を抱く娘というのは正に10歳の私でもあったし、妻(娘)を亡くしても義理の親子(家族)の関係が善きものであり続けた主人公一家に対しては、そうではなかった自分と照らしての少しばかりの羨ましさと、そして小さくない後悔を覚えるのだ。

主要キャラの演技については、誰しも殆ど満点と言ってよい高水準であった。國村隼の存在感・温かさには惚れ惚れとしてしまいましたね。だけれども、やはり最後は山田孝之を褒めておこうと思う。多分に悲しさ・辛さを纏いながらも、奥底に十分に強さを抱きそして静かに成長していく様子は、実に味わいのある深い演技の仕事だったと思う。 Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 9点(2021-03-20 21:31:39)

2.文化庁推薦だけあって素晴らしい人間ドラマだった。
山田孝之が子育てに奮闘する物語という事くらいしか前知識無しで観たのだが、まさにそんな映画だった。

娘がまだ小さい頃に妻を亡くしてしまい、父親が仕事と両立しながら子育てを行うという物語で、その大変さは画面を通して、また彼のモノローグによって明らかにされていく。時折くじけそうになり追い詰められもするが、彼は周りの人に恵まれていて、義理の父母や保育園の先生などほんとにいい人に助けられて日々を送って行く。ただ、小学校の先生なんかは父子家庭というだけで厄介なものを背負ってしまった感がありありで、その辺の描写はとてもリアルだったなぁと思った。

とにかく、全体的にとてもリアルな人間模様が描かれていたし、演じた役者の演技も素晴らしくて、山田孝之はもちろんの事、伊藤沙莉と國村隼の演技が特に良かった。
人を亡くしてしまってもいつも家の中に居るんだという考え方と、死を乗り越えるんじゃなくて一生付き合って行くという考え方が当たり前だけどとても心に響いた。 ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2020-07-20 20:46:20)(良:2票)

1.《ネタバレ》 予告CMが散々TVで流されていれば、そりゃあ観たくなる。「宣言解除」のあと劇場にいくには勇気が要って、それでもどうしても観たい映画だった。この親子がどう暮らしていくのかを観たかった。妻に先立たれた男の子育て話は正直目新しいものではない。でも、仕事と家事に忙殺され「駄目かもしれない」と弱音を漏らす予告篇の山田孝之に普段の不敵なイメージはみじんもなく、あれ?と思ったのが劇場で観たいと思った一番の理由かもしれない。10年間の子育て物語だから3人が次々に娘を演じていくのだけど、2人目から3人目に変わったところで風貌が「こういう変わり方する?」と正直思ってしまった(意見には個人差があります)。演技の巧拙ではなくて雰囲気が変わったというべきか。
だいぶ前に松山ケンイチと芦田愛菜の「うさぎドロップ」を観た。あれは「にわか親子」だが、今にして思えば結構なファンタジーだった。本作は思春期に差し掛かる娘の微妙な時期までを描くので地に足がついていて、妄想に逃げていない。主人公が「自分は親に恵まれた」と独白するが、この親とは本編に登場しない主人公の実の両親ではなく國村準と余貴美子演じる義父母だ。ずっと孫と義理の息子を気遣い、損得やエゴなしで支えてきた。それは義兄夫婦(東京03角田晃広と片岡礼子が実にいい)も同じだ。二人は主人公からベビーカーを譲り受けたものの結局後年不妊治療をあきらめた、という主人公のナレーションが実にやるせないが、そんなことはおくびにも見せない。かつての上司(岩松了)も昼飯にかこつけて主人公を励ます(なぜか中川大志がうろちょろしているが)。周囲が理解ある優しい人々なのがファンタジーと言えなくもないが、そんな中で小学校の担任は「お母さんは死んだけど、うちにいる」という娘の言葉の真意を判らず(気づかず、ではないと思う)「嘘はいけません」と決めつける。面談の場である喫茶店にも駆け込んできていきなり用件を切り出し、さして親の意見も聞かず用事が済めばさっさと立ち去る。父子家庭の子どもを受け持つことは彼女にとって厄介事でしかなく、関心があるのは学級運営だけではないのかと思ってしまう。浅慮の割に何にでも噛み付く人が必ずいる今の世の中の荒みようを感じさせて思わずため息が出る。
だから尚更、保育園のケロ先生(伊藤沙莉)や亡妻の面影を宿す行きつけ喫茶店のお姉さん(川栄李奈)、そして後に再婚することになる職場の同僚:奈々恵(広末涼子)と親子の交流は編中の清涼剤だ。特に終盤、初めて娘からお母さんと呼ばれ、義父から「孫と息子を頼む」と託され滂沱と涙する奈々恵とそれを見守る主人公の姿には涙腺が緩んで本当に困った。年なのかも知れない。
お涙頂戴という媚を含んだ厭らしい言葉があるが、この映画はその言葉からずっと離れたところにある。今この時期に観られてよかったと思っている。 rinzouさん [映画館(邦画)] 9点(2020-07-18 20:14:11)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.70点
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4110.00% line
5220.00% line
6110.00% line
7330.00% line
8110.00% line
9220.00% line
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