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ファーゴ

FARGO
1996年【米・英】 上映時間:98分
ドラマサスペンスコメディ犯罪もの刑事もの
[ファーゴ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-11-09)


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監督ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン(ノンクレジット)
キャストフランシス・マクドーマンド(女優)マージ・ガンダーソン
スティーヴ・ブシェミ(男優)カール
ウィリアム・H・メイシー(男優)ジェリー・ランディガード
ピーター・ストーメア(男優)グリムスラッド
ラリー・ブランデンバーグ(男優)スタン・グロスマン
ジョン・キャロル・リンチ(男優)ノーム・ガンダーソン
ハーヴ・プレスネル(男優)ウェイド
ブルース・キャンベル(男優)昼ドラの俳優(ノンクレジット)
塩田朋子マージ・ガンダーソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
小杉十郎太カール(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐古正人ジェリー・ランディガード(日本語吹き替え版【ソフト】)
土師孝也ノーム・ガンダーソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
荒川太郎グリムスラッド(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村良平(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高島雅羅マージ・ガンダーソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠カール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
古川登志夫ジェリー・ランディガード(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅生隆之グリムスラッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
撮影ロジャー・ディーキンス
製作イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン(ノンクレジット)
ワーキング・タイトル・フィルムズ
製作総指揮ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
特殊メイクバート・ミクソン(ノンクレジット)
美術トーマス・P・ウィルキンス(美術監督)
リック・ハインリクス(プロダクション・デザイン)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装メアリー・ゾフレス
編集ロデリック・ジェインズ
録音スキップ・リーヴセイ
ユージーン・ギーティ(音響効果エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
その他ピーター・グレイヴス〔米男優〕(スペシャル・サンクス)
カーター・バーウェル(指揮)
あらすじ
雪で覆われたアメリカの田舎町。多額の借金を抱えていたジェリー(ウィリアム・H・メイシー)はとんでもないことを考えた。妻を偽装誘拐して、金持ちの妻の父親から身代金を引き出そうとしたのだ。そして偽装誘拐をカール(スティーヴ・ブシェーミ)とグリムスラッドに依頼する。しかし事態は思わぬ展開に・・。美しい雪の世界が一転して赤く染まる。これぞコーエン兄弟の真骨頂。

花守湖】さん(2006-10-20)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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206.《ネタバレ》 十数年ぶりに再視聴。そうそう、この雰囲気。やっぱり独特ですね。
とにかく、ダメな男たちのオンパレード。主人公、犯人2人は、もちろん、
4ドル払えの駐車場職員もDLRを誤解する警察官も含めて。
忘れちゃいけない、マイク・ヤナギタ。隣に座らないでっ!。
「世の中、こんなバカな男ばっかりでスミマセン映画」って感じ。
先の見通しないくせに「任せておけ!」と言いがちな男の虚勢。
湖上で撃たれ転ぶパンケーキ大男も、これからママに叱られる子どもの様。
極めつけは、逮捕のシーンで泣きじゃくるジェリー。
妊婦の女性警察官だけが唯一マトモ。
ラスト「ねえ、分かってる?」と世の中の全男たちへ問い掛ける。
「人生の幸せって、3セントの切手にあるのよ」かな?。 じょるるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-29 15:49:35)(良:1票)

205.実際にあった話らしいからむごたらしいのは当然かもしれないが、それにしてもさすが米国銃社会、平気で銃をぶっ放し軽々と人を殺してしまう。醜さを象徴するような映画だ。しかも身重の婦人警察官が凶悪事件を担当するというのも妙な話しだし、ましてやそれを演じた女優さんがアカデミー賞とはまったく不思議な世界だ。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2012-06-16 16:55:37)

204.《ネタバレ》 評判につられて観ましたがイマイチ。
白い雪景色の中の殺人事件や妊婦さんの保安官・・・このあたり不思議な雰囲気が
漂っていたのが印象に残ったくらいで。 KINKINさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-13 17:42:53)

203.《ネタバレ》 とある地方都市で起こった、矮小で碌でもない人間たちが巻き起こす本当に下らない事件が次から次へと連鎖的に広がっていって、最後はもっとも醜悪な現実へと辿り着く。最後、生まれてくる子供が希望なんだろけど、僕にはそれが言い訳がましく思えてしまった。こういう厭世的な作風はあまり好きではないけれど、ブシェミとストーメアの駄目コンビはやはり見応えがある。なによりその二人と一夜を供にした、地方の醜い女の顔がリアルで嫌だった。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 22:45:56)


202.いまいちこの監督とは合わないのかなあ。独特の雰囲気に惹きこまれはするけど意図が全然読めないからなんだか不気味。途中まで話が凄く面白いのに終わり方があまりにもあっけなさすぎて物足りなさも感じてしまう。ですが元々ブシェミ見たさで観たのでそれだけでも満足です。 ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-23 06:28:59)

201.《ネタバレ》 暴力を俯瞰でみると何故か魅力的に見えちゃったりするもんなんですね。なんだか怖いです。それにしてもうまく撮りましたね、この作品。この温度で描き切るのってなかなかの力量だと感服します。登場人物はどうしようもない奴らだらけですが、そう思わせる演者たちの達者ぶりにも脱帽!スティーブ・ブシェミ、あんたいいわぁ~! ろにまささん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-28 17:01:27)

200.《ネタバレ》 この微妙な味わいがたまらない。

事実であるという嘘を冒頭に持ってくることで、何故かビシビシ電波を発し始めるキャラクターたちが、妙なリアリティをもって受け手に迫ってくる。
そんな訳ねーだろと言い切れないさじ加減はもはや抗しがたい魅力を持っていて、どうしようもないジレンマを最後まで捨てさせない。

こんな奴らどうなってもいいや的な気持ちとか、でもやっぱなんとかならないのかな的な気持ちが、どうでも良いようなそうでもないようなバランスで漂い続けるが、結局この話って娯楽なのか?っていう疑念がわいた頃にフッツリと終わってしまう。

壮大なユーモアなのか、悪趣味なのか、未完成品なのか。判然とさせないあたりも秀逸だったりする。 黒猫クックさん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 7点(2011-12-30 03:18:19)

199.凄惨な事件にもかかわらず、それを感じさせないユニークさはコーエン節 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-28 17:44:43)

198.なんか評価しづらい。実話といいながらなんともシュールな感じもあるし。すこし皆とぼけた感じもだしている。演者はとても豪華。結局は話が分かりづらい。現実というものは理詰め起承転結ではなく実はこんなもんだということかな。 ちょっと、玄人受け狙ってる感じも受けるね。 タッチッチさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-03 20:38:38)

197.《ネタバレ》 コーエン作品の中では、まだしもとっつきやすい。けど、見たことない料理食わされた気分。変な味だなあ、うまいかまずいかっていったら美味しくはないよなあ、みたいな。口に合うかどうか、がポイント。私にとっちゃ登場人物が一人残らずなんか変。穴だらけの犯罪を画策するディーラーも、身代金を値切る舅も、遺体を見てもミミズを見てもメシが食える妊婦の婦警もああ不気味だ。かどわかされた奥さんもさあ、無理でしょうがもちょっと落ち着け。この生理的な違和感、監督の思うつぼなのかしら。共感できたのはブシェーミのこの台詞のみ。「お前ら馬鹿じゃねーのかっ」犯罪者だけど、彼。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-10 17:56:16)

196.色も空気感も不気味きわまりない。一度観たら、忘れられない・・・。実話とみせかけて、というのは嘘だよ、というのは後に知りました。してやられた。 longsleeper21さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 15:26:46)

195.静かな雰囲気の中、淡々と話が進みそして終わっていくって言う映画。
物足りない・・。 のははすひさん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-03 17:55:01)

194.血生臭すぎて残酷な印象しか残らなく笑えるものも笑えない。ポジティブな存在も取って付けたようなものに見えて受け付けなかった。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-04-20 10:39:32)

193.妙に印象に残る。サスペンス物なのに緊迫感をほとんど感じない。主人公であるF・マクドーマンドにも感情移入出来ない。(というか意図的に感情を表さない演技を強いられているようにさえ感じる。)なのに飽きない。シーンに目が釘付けになって、いつの間にか終わっている。観賞後に残るのは、役者の演技でも鮮烈なバイオレンスシーンでもなく雪の白と血の赤のコントラスト。そんな映画。 bolodyさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-14 19:44:00)

192.《ネタバレ》 “実話”なんて大ウソで、実在するのは地名ぐらいでしょう。その地名にしたって、タイトルになっているファーゴからして冒頭ブシェミたちが打合せに集まった場所ですが、その後まったくストーリーに無関係というおとぼけぶりです。田舎の町ですから警察署長を始めのんびりした人ばかりのところに、ウィリアム・H・メイシーが立てた間抜けな誘拐計画のためにやって来たよそ者二人が期せずして凄惨な殺しを重ねてゆくところは、後年の『ノーカントリー』に繋がってゆくわけです。メイシーのかみさんが拉致されるシークエンスは、侵入してくるところから実に怖いカットの連続なのですがドタバタ喜劇の様なかみさんのリアクションが妙にシュールに見えてコーエン兄弟の演出の真骨頂です(このかみさん、その後殺されるまでずっと袋かぶせられたままというのもおかしい)。フランシス・マクドーマンドの食事シーンが何度かありますが、どれも脂ぎった喰い物をバクバク平らげているのが、とってもグロテスク。「食べる」ことは「生きる」ということに直結しているということが言いたいシンボリックな表現なのかなと思いました。いずれにせよ、コーエン兄弟映画のひとつの頂点であるのは確かです。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-25 19:12:00)

191.あの像、不気味やなあー。 ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-12-07 14:05:03)

190.ウイリアムに、どうしても感情移入してしまって、見ていてとても怖かった。。ウソは、ウソでしか固めていくしかなく、そうすると胃の方がせりあがってきて、とても気分が悪くなる、あの感じが始終していた。「殺す気はなかった」とゆうセリフを聞くたびに、「そっちのほうがよっぽど怖いしっ!」て思ってたけど、ウソをつき続けていくと、自分もいつか殺人を犯しそうで、とてもとても怖くなりました。俳優さんたち素晴らしいネ。フランシスが、だんなさんにキスされてソースがつくのを嫌がった所がとてもよかった。
小星さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-23 03:01:20)(良:1票)

189.《ネタバレ》 予備知識0で観たので、衝撃的でした。脚本も面白いし、登場人物の描き方も素晴らしいですが、警官を撃ち殺した後目撃者も追いかけて殺すシーン。もうとにかくここが最高です。 モンチョさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-11-11 12:12:46)

188.徐々にドつぼにはまっていくような緊迫感もなく、いまいち乗り切れません。拳銃とか流血モノが好きではないのも原因かも。奥さんがほとんど演技する暇を与えられなかったのがかわいそうでした。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-24 16:28:19)

187.どうしてだろう。数年おきに、ウィリアム・H・メイシーの顔やスティーヴ・ブシェミの顔を見たくなります。その顔を眺めながら、優柔不断で愚か者の結末をたどっていくのがたまらなくイイ。
ちなみに、本当は実話じゃないようです。(wikiによると) さん [DVD(吹替)] 8点(2010-06-03 01:03:53)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 246人
平均点数 6.59点
010.41% line
110.41% line
220.81% line
3145.69% line
493.66% line
52710.98% line
65823.58% line
75723.17% line
84618.70% line
9228.94% line
1093.66% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review8人
2 ストーリー評価 6.40点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.35点 Review17人
4 音楽評価 6.78点 Review14人
5 感泣評価 4.28点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞フランシス・マクドーマンド受賞 
助演男優賞ウィリアム・H・メイシー候補(ノミネート) 
監督賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョエル・コーエン受賞 
脚本賞イーサン・コーエン受賞 
撮影賞ロジャー・ディーキンス候補(ノミネート) 
編集賞ロデリック・ジェインズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)フランシス・マクドーマンド候補(ノミネート) 
監督賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞イーサン・コーエン候補(ノミネート) 

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