みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.かつてソ連のアフガニスタン侵攻の時代に埋められた地雷原に、タリバンと戦うアメリカの同盟国であるイギリスの兵士が迷い込む。 いったい誰のための戦争なのか、虚しさが残る作品ながら、そこには一切触れず、淡々と事実だけを描く映画。 しかしその絶望感たるや、なかなか例を見ない程の圧倒的なもの。 戦争後も被害と恐怖を与え続ける地雷の恐ろしさをまざまざと感じさせる佳作。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-11 16:48:18) 3.《ネタバレ》 そこそこ面白かった。と言っても娯楽作品では無いと思う 実話を元にしているのだが実際あんな適当な上の人間がいたと思うと可哀そう アルバトロスだからと敬遠するには惜しい一本 同じ題材にALONEがあるが、あっちとは違い教訓臭くないのでこの点数 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-09 00:20:13) ★2. 痛いシーンが多く、題材は深刻。映画的な面白さに欠ける。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-03 22:37:14) 1.ジャンル的には戦争映画に分類されていますが、戦闘シーンはほとんどなし。地雷原にはまってしまった部隊が救出されるまでの数時間を描いた作品なのですが、その緊張感はハンパなものではありません。スリルという点では、オスカーを受賞した『ハート・ロッカー』をも凌駕しています。 この監督が今までどこで何の仕事をしてきた人なのかは知りませんが、その演出力は確かなものです。本作はある種のライド映画であり、常に観客が想定していないタイミングで地雷を爆発させるために、どこに地雷が埋まっているか分からないという登場人物たちの緊張感を観客も共有することとなります。一歩踏み出すことがこれほど怖い映画はかつてなかったと思います。集団ドラマとしても優れています。大ケガをした仲間に対して冗談を言ってリラックスさせようとしたり、弱気になった仲間を叱責したりといったやりとりがイチイチ熱いのです。また、当初は混乱していた主人公が、その目と鼻の先で何発目かの地雷が爆発して重傷者がさらに増えたことから腹を括り、冷静な指示を出し始めるという作品の転換点にはかなりの躍動感があって、見ている私も興奮させられました。 スタッフ・キャストともに無名揃いであるため日本では劇場未公開、B級映画っぽいジャケットでレンタル屋の片隅に眠っていますが、無視するには惜しい力作です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2017-01-16 22:10:38)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS