みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 ストーリーも安っぽいし、主人公も麻薬中毒の割に健康的で優等生だけど、ラストちょっとスッキリしたので6点を。序盤の麻薬中毒仲間といろいろ妄想するシーンはもうちょっと短くして話をスッキリさせたらもっと良かったのに。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-24 20:45:58) 4.《ネタバレ》 なかなかいいですねえ。このセンス私は好きです。 カルーソっていうと、「テイキング・ライブス」なんてどうにもならん駄作しか知らなかったが、いいじゃないですかこの感じ。これが本領ならなんで「テイキング…」なんて暗~い路線に走ったのだか。 この感じでいいんですからこの人はこれで押していったら固定客がつくはずです。道を間違ってはいけない。 アラを探せばいろいろあるだろうが、とりあえず妻の復讐という手垢のついた動機を持ってきたことはバツである。アメリカ人はなにかというとそれなのだ。よっぽど妻に先に死なれることが怖いらしい。 「復讐の話にしよう」「で、動機は」「そりゃ妻か子の殺害しかない」というノリで企画をするのはもうやめましょう。インディアンはもう襲ってきませんから。 それはそれとして、工夫に富んだ独特の見せ方は良いです。この作り手はボケと突っ込みが良くわかっていますね。ヴァル・キルマーがひたすら突っ込み役としてリアクションをし続けるので、ドノフリオをはじめとしたジャンキーたちがどんなに行き過ぎても観客を置いていってしまうことがないのです。これがなかったらかなりツラい映像になっています(ゴンドリーの「ヒューマンネイチャー」のようなことに)。 そしてまた、キャストの渋いことといったら、通好みの2番手スターがいっぱいです。 アクが強すぎて映っている時間を短くされがちなドノフリオ、言わずもがなのガスマン、ブレイク前のサースガード(といってもブレイクしたのかどうか微妙)、陰のある女といえばのデボラ・カーラ・アンガー、最近はTVドラマで活躍の遅咲きヒーローのアンソニー・ラパリアなど、「う~ん」と唸らずにはいられない俳優陣だ。 特にドノフリオをセーブさせず思い切りやらせたうえ使いこなしたところは見事。これもヴァル・キルマーのリアクション芸があってこそ。 ただしキルマーは減量に失敗したと思われ、どうにもこうにも健康的なガタイの良さが気分を下げてしまう。ドクロの指輪とかモヒカンとか、パンクが似合わないんだよなあキルマーは。 役柄に合わせてちゃんと体重管理しましょう。クリスチャン・ベールほどやれとは言わないけどさ。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-30 21:04:38) ★3.《ネタバレ》 妻を殺されたヴァル・キルマーが復讐のためドラッグのタレコミ屋になり、犯人を追うサスペンス。中盤までほとんどドラッグをやってる若者集団の描写だけ…生々しくて正直退屈(笑)目的がわかってからは変化があり、刑事を追い詰めるあたりは面白かった。あの情報屋の友達がいて本当に良かったね!と言いたい!!トランペッターに戻った時の隣りの女を助けるのは必要だったのかなぁ…?同時期に見た「パニッシャー」も復讐映画だったけど主役は頭より拳の時代かな(笑) 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-02-07 01:33:12) 2.ハードボイルドなストーリーですが、半熟卵のような映画でした。面白くなる要素をたくさん持っているのですが、半端な感じは否めません。この役を演じるにはヴァル・キルマーは健康的すぎるような気がしました。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-03 16:41:58) 1.《ネタバレ》 配役がもう一つ地味で少々不安ですが、意外と見れます。結構良くあるストーリーです。最初の30分ほどはパンク野郎のドラッグ文化を永遠と見せられるので、一体なにと思いますが、1時間後ぐらいから物語が見えてきます。過去の経緯と現在とを交互に見せながら設定を説明していく手法なのでしょう。主人公は殺された妻の復讐のため、殺した相手に近づく手段としてタレコミ屋をしているのですが、その設定がわかるまで時間がかかり過ぎ、間延びしてしまうのがこの映画の欠点。結構万人受けする設定なので、主人公もパンク野郎にせず、普通の中年男にした方が悲哀さが出てさらに良くなったように感じます。 【淳太楼】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-07 23:40:04)
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