みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 アメリア・イアハート、その名前と何をした人であるかという程度の知識しか無い状態での鑑賞でした。 彼女の事が良く分かる映画ではあったし、様々なことを伝えようとしてくれたのだと思いますが、その分映画としてはアメリアと、彼女の周囲にいた人物も含めてかなり浅く広く的になってしまったのが惜しいです。 アメリアの当時の実際の写真などが出てきますが、演じたヒラリー・スワンクと本当によく似ていたのに驚きました。ヒラリーにはこんな強さのある役がよく似合いますね。 太平洋上で消息を絶ち、大捜索が行われたにもかかわらず機体も何も見つからず、彼女の最期は謎に包まれたままという説明がラストでされますが、中盤にあった「私は命ある限り飛び続けるわ」というアメリアの台詞が悲しく思い出されました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-24 15:04:01) 5.《ネタバレ》 実はわたくし、H・スワンクを初めて観たとき「この人A・イアハートと瓜二つだ」と言うのが第一印象だったので、まさに満を持しての主演じゃないでしょうか。きっと本人も自分がイアハートに似ていることを自覚していたので、自ら製作総指揮を買って出る大熱演となったのでしょう。 航空映画は空を飛ぶ飛行機をいかに美しく見せるかが命ですけど、その点は航空ファンである私も大満足でした。とくにアフリカの上空を飛ぶロッキード・エレクトラの姿は、『愛と哀しみの果て』の映画史に残る空撮シーンにも負けない素晴らしい画でした。 R・ギアやE・マグレガーといった取り巻く男たちのキャラが薄いのが難点ですが、もっとこの映画の脚本の困ったところは肝心なイアハートの人物像までもが曖昧なままで終わってしまうところでしょうか。純粋なヒコーキ馬鹿なのかなと思えば活動資金を得るために商売っ気もまる出しなところもありで、そこら辺のキャラが中途半端に描かれているのは失敗だったと思います。女流監督が撮った女性映画という見方もありますが、やはりここはスコセッシの『アヴィエイター』みたいにコテコテのドラマにした方が良かったのではないでしょうか。 イアハートの遭難は、アメリカの歴史に刻まれた“世紀の謎”なんですから。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-17 21:31:50) ★4.《ネタバレ》 夢に向かって羽ばたくのはいいのですがシケたラブストーリー要素が濃く退屈してしまいましたね。世界一周挑戦中に遭難、行方不明で現在に至るは可哀相です。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-24 00:35:13) 3.《ネタバレ》 女性初の大西洋横断飛行を実現した人の実話ということで、アメリカン・ドリーム的な臭いがプンプンしており、さぞ感動するんだろうなと思って観に行きました。実際この手の作品は「オクトーバー・スカイ」や「庭から昇ったロケット雲」など個人的には涙腺ズッポシな作品が多いので、単館系での公開ながらも期待しておりました。結論から言うと、もっと焦点を絞ればよかったかなと思います。主人公の大空への飽くなき思いを、もっと幼少時代から掘り下げるのか、それとも、人生、ビジネスのパートナーである夫との関係をもっと描くか。史実を忠実に描いたせいか、どちらも中途半端な印象が拭えません。そのため、ラストの終わり方はあっさりと感じてしまい、呆然としました。主人公が非業の死を遂げてなければまた違った映画になったんでしょうけどねぇ。 【かんちゃんズッポシ】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-12-15 15:43:36) 2.《ネタバレ》 夢の世界に連れて行ってもらえました。お金を集めて自己実現を果たすのを見て、植村直己さんを思い出しました。観賞中、紅の豚の描写はよくできていたんだなぁ、といらんことを考えてしまった。 【よしふみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-09 23:02:44) 1.アメリアを観て来ました。 丁寧に作られていた秀作だと思います。 アメリア・エアハートの名前を知ってはいましたが、詳しくは知りませんでした。 この作品で彼女の人生を知ることが出来、と同時に、その当時のアメリカをも知ることが出来ました。 ヒラリー・スワンクの熱演とリチャード・ギアの抑えた演技が印象的でした(ヒラリーは製作者でもあるので、力も入るでしょう)ねえ。 派手さも無く、あまり注目されない作品でしょうが、機会があれば是非見て欲しい作品です。 あと、しゃべっている英語ですが、思ったほど難しくなく聞きやすいです。 英語の勉強をしている人にもおススメの作品です。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-01 14:26:27)
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