みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.ストーリーに花がない。レイチェル・ワイズは相変わらずの美しさ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-28 17:54:43) 15.ボーン・シリーズということで、辛口な点数になってしまいますが、アクションは楽しめました。ただ、ストーリーがやや複雑で、主人公にこれまでのような悲壮感がないため、緊張感が感じられません。オリジナルストーリーになったせいなのか、監督が替わったせいなのか、映画の色が違って見えました。映画の至る所に、これまでの3作を摸したようなシーンがあります。好きな人はニヤリとさせられることでしょう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-22 17:52:34) 14.《ネタバレ》 序盤、二階建てのレイチェル・ワイズ宅の外壁を身軽に登ったジェレミー・レナーが、 階上の採光窓を蹴破って二階廊下の侵入者を拳銃で狙撃する。 家屋の構造と空間を活かした、アクション映画らしきアクションは後にも先にもこの1ショットのみと云っていい。 それ以外は、前三部作を踏襲した高速カット割りがことごとく映画の運動を殺す。 マニラロケによる車線無視の乱雑なカーチェイスも頑張ってはいるのだが、 そこで終わりでは締まらない。 少しは徒手格闘の見せ場も無くては、敵暗殺者の脅威が際立たないだろうに。 何よりも、延々と続く近視眼的なアップの連続、その芸の無さが耐えがたい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-10-21 23:06:17) ★13.《ネタバレ》 半年ぶり2度目観賞。前3部作の裏で動いていた極秘プロジェクト。東南アジアで極限のオニゴッコ。追う組織、逃げる男エージェントと女医師の構図。新エージェント“アーロン・クロス”を道化ヅラのジェレミー・レナーがアグレッシブに演じています。レイチェル・ワイズ好演、現時点でシリーズ中最高のヒロインです。ストーリーはやや支離滅裂。終盤に東アジア系の“№3”男が執拗な追跡、スピード感あふれる緊迫のバイクチェイス。エンドロールにあのイケイケ主題曲が流れて安堵。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-13 01:55:56) 12.アクション映画として“見所”は確実にある映画だとは思う。しかし、あまりに"巧くない”映画であるということも確実に言え、故に著しく面白味に欠ける映画に仕上がってしまっている。 “ボーンシリーズ”は好きだったし、主人公に抜擢されたジェレミー・レナーは昨今の再注目株だし、レイチェル・ワイズは大ファンだし、エドワード・ノートンの絡みにも期待していた。 が、終わってみると、すべてが「中途半端」という言葉に尽き、“本筋”には遠く及ばない「番外編」という印象に終始した。 敗因は色々あろうが、序盤から最も気になったのは、テンポの悪さだ。 “ボーンシリーズ”は、決してド派手なだけの描写に頼らないスピーディーでリアルなアクションシーンが魅力だったが、アクションシーンの質そのものは一定の水準を保ってはいるものの、全体的なテンポがあまりに鈍重で間延びしてしまっている。 更には、組織に追われる主人公がヒロインと共に逃避行を繰り返すという、お決まりであまりに工夫の無いストーリーテリングが、退屈さに拍車をかける。 アクションシーン自体も、他の映画で何度も観たことがあるようなシーンが繰り返されるばかりで、目新しさがまるで無かった。 そしてストーリーそのものは単純なのだろうが、作戦名等の専門用語が無駄に羅列されたり、所属がよく分からない存在感の薄い登場人物が続々と登場したり、ふいに過去の描写が挿入されたり、“ボーンシリーズ”とのリンクが無意味に強調されたりと、ストーリー構成をいたずらに難解にしているように思えた。 脚本家出身の監督なのだから、アクションシーンの多少の劣化はまだしも、ストーリーそのものがあまりに稚拙なことには、言い訳の余地はないと思うし、“ボーンシリーズ”を描き出した人だけに残念な限りだ。 もしこのまま再シリーズ化しようというのならば、再び脚本家に専念することをお勧めする。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-06 17:03:19)(良:2票) 11.ここの点数が低かったのでぜんぜん期待せず観て、大正解。 こんなに早くレビューしてる人はそりゃシリーズのファンで、 しかもアルティメイタムと比較されるんだもん。 どんなにがんばったって厳しい点になる。 これはどう観ても残り2作への序章で、これ観とかないと あとの2作がわからなくなるよ。 迷ってる人は劇場で観ましょう。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-04 21:50:05) 10.《ネタバレ》 ジェレミー・レナーはアスリート然とした佇まいといい、面構えといい、キレのある動きといい、ボーンの新シリーズの主役としては申し分ない。ボーン三部作で見せたキレのあるアクションと臨場感抜群のカメラワークは今回も一応は観るコトができるし、ストーリーもわかりやすい。ただ、相手側首謀者との対決も無く知力を使うようなシーンもほぼ無く、送り込まれた同じ系統の暗殺者は見た目も能力もダメダメという情けなさで盛り上がりに欠ける。いかんせん薬で超人化したという設定が引っかかるな。ボーンはトレッドストーン計画で本作の主人公アーロンはアウトカム計画と違う計画ではあるが、三部作で薬の話など一言もなかったのにジェイソン・ボーンも薬を使っていたかのようなセリフもあったし、しょうもない後付け設定を考えたもんだな、と。アーロンだけならよしとするが、ボーンも一緒くたにされちゃ、これ以上ないくらい綺麗にまとまった三部作が汚された感がありますね。 名曲『Extreme Ways』もカタルシスが無いし使って欲しくなかった。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 21:18:29)(良:2票) 9.アクション映画としては、まずまずの出来です。 でも、ボーンシリーズ作品として観ると凡作ですね。 アクションシーンにはこれと言った真新しさも無く、退屈さすら感じます。 ストーリーも全くひねりがなくて単純そのもの。 無駄なシーンが多すぎるように感じました。 次回作ができたとしても、もう観に行かないでしょうねえ。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 10:31:41) 8.《ネタバレ》 水の中から姿を現し、泳ぎ始めるOPは『アルティメイタム』のラストシーンを彷彿とさせ、ファンの期待に応え、前作をきっちりと意識しているであろう粋な演出で思わずニンマリしてしまったが、ここから始まる冗談とも思えるテンポの悪いダラダラ会話劇にまさか付き合わされるとは思ってもみなかった。期待大のエドワード・ノートンの登場で会話劇も前作同様、緊迫感をはらんだ流麗なものになると思っていたが、これがどうにも駄目でちっとも乗れない。冗長な上、役者のアップ多用、引いた画が少なく画面にメリハリが無い為、非常に退屈。ストレートかつシンプルと言えば聞こえは良いが、上記した演出では耐え難い。研究所の乱射事件の後のマルタを訪ね、尋問するシーン。わめき合う2人の女をぼー、っと眺めながら、「・・・コレ、何の映画だっけ?」と本気で感じてしまう位に冗長な展開です。『エドワード・ノートン』本人の存在感は流石だが、キャラの存在感がとても薄い。ノアやパメラは画面に映るだけで興奮したものですが。このせいで、抹消される2人と作戦を実行する局員の対立のバランスが悪くて、とても『ボーン』シリーズとは思えない平凡な仕上がりに感じる。後半出てくる工作員、アジア系って…。ビジュアルが弱過ぎるし、メチャクチャ安っぽい。(この人『プレデターズ』の日本人ヤクザじゃないの?)『スプレマシー』のカール・アーバンの、佇まいだけで殺気とオーラを放っていたあの雰囲気には足下にも及ばない。ラストに流れる『エクストリーム・ウェイズ』のメロディだけが高揚感を煽ってくれました。『アルティメイタム』を超えるのは、同作コンビしかいないでしょう。 【miki】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-10-01 23:15:26)(良:2票) 7.《ネタバレ》 アクション映画としては程々の出来なのですが、ボーンシリーズの新作にして、『ボーン・アルティメイタム』の続編という高いハードルは超えられていません。一部に拒否反応のあった前作までの手持ちカメラ&細切れカットは本作より不採用となり、アクションはかなり見やすくなっているのですが、見やすさと引き換えに映画のルックスは平凡なものとなっています。本作を観れば、グリーングラスの演出がいかに映画全体の印象に貢献していたかがわかります。。。 新たな主人公アーロン・クロスの設定は面白いと感じました。少年院上がりで帰る家がないからと工作員に志願するも,当初は採用基準を充たしておらず,リクルート担当者のお情けで工作員となった人物であり、現在は訓練生の立場にあります。ヒロインであるマルタを助けに現れた理由は「好きだったから」という青臭いものであり、完璧な工作員だったジェイソン・ボーンとのコントラストとして未熟な面が強調されています。その設定は戦い方にも表れていて、常に逃走経路を確保した上で敵の二手先三手先を読んで行動していたボーンに対し、クロスは基本的に勢い任せで、敵に先手を取られては袋小路に追い込まれることもしばしば。ボーンがマリーの絶対的な保護者だったのに対し、クロスはマルタと協力しながら危機を乗り越えるという関係性となっています。この新機軸は良いのですが、問題なのは、これを演じるレナーとワイズが歳をとりすぎているということ。『ボーン・アイデンティティ』に出演した時点のデイモン(30歳)よりも若い俳優を起用すべきだったのに、ふたりとも40歳を過ぎているのです。また、総合的にはボーンに劣るにしてもクロス特有の強みも作っておき、その一点突破で危機を乗り切っていくという構成にすべきだったのですが、これがないために、ただ主人公が弱くなっただけという結果に終わっています。。。 前作までにあった殺伐とした空気も、本作においては希薄となっています。よく喋るレナーとワーワー喚くワイズの中年コンビは、ボーンシリーズの続編というよりも『ナイト&デイ』の焼き直しといった風情です。薬剤の投与によって工作員が強化されているという設定は『キャプテン・アメリカ』か『ユニバーサル・ソルジャー』かという安っぽさだし、後半に登場する殺し屋には迫力や凄みがありません。エンディングに流れる”Extreme Ways”の歌詞が完全に浮いていました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-01 11:27:52)(良:2票) 6.《ネタバレ》 “ボーン”を外すかもっと割り切ったスピンオフにすべきと感じた。前半のだるさを後半のアクションで帳尻合わせに行くが、“ボーン”である意味はない。本来のシリーズを復活させるなら良い序章になるかもしれないが。 【monteprince】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-01 00:28:04) 5.前シリーズとの関わりが薄い。 映画では「アルティメイタム」と関連した情報がいくつか出てくるのですが、これが本編の物語に絡むことがほとんどないのです。 結果、 ①ボーンシリーズを観ている人→シリーズとの関連がほとんどなくてガッカリ ②ボーンシリーズを観ていない人→意味不明な用語や登場人物が多くて内容を理解できない と、どっちもダメな状況に。 企画と脚本段階から間違っている気がしないでもないです。 また、本作で名前が提示される「計画」はなんと4つもあります。 ・トレッドストーン→前作までの主人公であるジェイソン・ボーンを生み出した計画 ・ブラックブライアー→「アルティメイタム」で明かされた新たな計画 ・アウトカム→本作「レガシー」の主人公であるアーロンを生み出した計画 ・ラークス→感情を排した暗殺者を作り上げる計画 下2つが本作で新しく示された計画なのですが、とりあえず多すぎじゃね? この用語の多さは映画の内容をわかりにくくしているだけのように感じます。 ボーンシリーズとのつながりはひとまず置いておいて、ひとつのアクション映画としてはどうか?と問われれば、それほど悪くはありません。 大筋のストーリーはシンプルにまとまっているし、主演のジェレミー・レナーによるアクションも確かなクオリティです。 全てが洗練されていた「アルティメイタム」と比べると物足りなさもありますが、劇場で観る価値はあると思います。 ただし本作はテンポが本気で悪い。 会話シーンが今までに比べて冗長だし、これまた本編にうまく絡んでいないところも多いのです。 これはいままでのシリーズと監督が交代したためでもあるのでしょうが、シリーズのスピーディな展開を求めると確実に裏切られると思います。 さらに言えば、ボーンシリーズの醍醐味であろう「CIAが最善の方法で追跡し、相手はそれを凌駕して逃げおおせる」という要素も薄く、盛り上がりに欠けています。 重ねて言いますが、一本のアクション映画としては十分観られます。 しかし本作はシリーズのファンの期待に応えているとは言いがたいです。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-09-30 11:37:49)(良:2票) 4.《ネタバレ》 前シリーズの劣化版コピーみたいな内容になっている。ポール・グリーングラス監督のようなスタイリッシュなアクションを期待することはできないにしても、脚本がいかにも後から付け足したような中途半端なものになっており、長い割りに大して面白くない。ジェレミー・レナーは好きな俳優だが、どうもずんぐりむっくりした体型で、ハードなアクションには若干不向きなような気がする。ヒロインが可愛くなったのが救い。これもシリーズ化するつもりなら、もう少し軌道修正を考えた方が良いかもしれない。マット・デイモンの『ボーン』シリーズに泥を塗るようなことになりかねない。っていうか、「ボーン」ってタイトル必要か? 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-30 09:50:31) 3.《ネタバレ》 前3部作よりも、良くも悪くも泥臭い生々しい描写が減った気がします。新しいシリーズの形なのでしょう。今回は続編ありきの、ふろしきを広げた形になりましたね。残りのメンバーの話、進行しているプロジェクト、今後ジェイソン・ボーンとの絡みは?など色々期待してしまう内容で、序章としては良くできてるのでは無いでしょうか。にしてもジェレミー・レナーは適役でしたね。好きな俳優の一人ですし、主演作が増えしかも人気シリーズ主演なのは嬉しい!内容的には6点くらいかなーと思ってますが、続編への期待もこめて7で! 【honeydew】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-29 13:14:03) 2.《ネタバレ》 ○好きなシリーズとあり、当日レイトショーにて早速観賞。○ジェレミ・レナーだがまあ良かったと思う。MIシリーズでもスパイ役しているし違和感なしだが、風貌がダニエル・クレイグに似ており、おまけに役名もジェームズと来ておりにやりとさせられた。○共演のエドワード・ノートンは好きな俳優で配役から頭脳戦を期待したが残念ながら全くだった。○話もただ薬を取りに行くという地味な展開。前作までのかき回している感がそれほど感じられない。前作のボーン、パメラ、ノアヴォーゼンの三者構造がいかに良かったか感じさせられた。○アクションは前作のオマージュを入れつつも大規模なもので満足。○監督、キャスト、音楽など結構な入れ替えで臨んだ新シリーズだがまずまずの船出では。次回作に期待。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-29 02:26:48) 1.《ネタバレ》 今,レイトショーで見てきました。雪山での話は面白い。韓国での話っているのだろうか。エドワード・ノートンがさほど,存在感がない。ハート・ロッカーの続き?薬(またはウィルス)に頼っての超人的な動きだと思うと,なんだか残念な感じが。終わりが一緒。もし2が作られたら彼女が殺されたところからか?前ボーンシリーズより頭を使っていない感じがする。No.3セリフなし。しかも,女に殺られるというのはどうだか。 最後の歌,なんかあってねー。 【蝉丸】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-29 00:22:58)
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