みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.《ネタバレ》 しっかりと丁寧に作りこまれた映画だけれど、心を揺り動かされるまではいかない。 たぶんそれは、予想の範疇に収まってしまう展開だからだろう。 奴隷制度がテーマの似たような物語は何度か見てきたので。 冒頭の回想シーンは、初見の黒人の区別がつかないこともあってわかりにくい。 もう一度見返したら何のシーンだったかようやく理解できるが、見返さないならかえって混乱するだろう。 時折挿入される回想シーンによって、拉致されるまでの生活がうかがえるが、家族で買い物するシーンも意味がわかりにくい。 見終わってから振り返ってみると、黒人の中にも階層があり、主人公も他の黒人奴隷のことを気にかけていなかったということを表したかったシーンなのだろう。 でも、セリフが足りないせいで妙に謎めいたシーンに見えて、主人公に声をかけようとした黒人奴隷が、その後の展開に関わってくるのかとか何か他に重要な意味があるのかと深読みしてしまった。 登場人物に自分さえ助かればいいという心情が随所に見え隠れするが、時代も時代で、実話ならそれが本音で仕方のないところか。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-11-25 19:58:55)(良:1票) 22.《ネタバレ》 タイトルと違って決して解決してはいないエンディング。白人の鬼畜ぶりに怒り、そして落ち込む。でも、もし自分がこの時代に生きた白人だったら? 黒人だったら? おそらく流されて同じ行動を取っていたにちがいない。週末金曜日の夜に鑑賞するには少し重かったです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-11-01 00:26:00) 21.《ネタバレ》 じわじわっと何かが起こりそうで起こらずに進む展開は現実味があって良いのだが、そのまま特段の変化がないまま最後まで至り、しかも肝心なところでは救世主ブラピがミラクルのように解決してしまうとなると、拍子抜けの感は否めない。結果、12年という年月の経過があまり表現されていないことにもなっている。絞首シーンの延々続く静寂の引っ張りなど、強烈な演出の切れ味もいくつもあるんですけどね。●再見して、定点カメラで屋敷や周囲の林を背景に押さえたショットの数々が印象的だったので、+1点。考えてみれば、奴隷生活とは、人から言われたとおりのことをその場でするだけであって、自らの意思で動く場面というのがほぼありえない。そのことと一致した撮り方をしているので、作品に不思議な奥行きがあります。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-20 01:21:23) 20.《ネタバレ》 スティーブ・ロドニー・マクインの現時点での最高作。 今まで黒人差別との戦いを描いた作品は数多くあったが、マクインのこの傑作は新しい歴史を刻んだと思う。 画面を覆う黒いコントラストの“闇”が、暗黒の歴史と向き合うソロモンの物語に一層の深みを与える。 麦の穂を狩る黒き人々、それを監視する白き人々。物語は奴隷農場?と思わしき場面から始まるかと思いきや、話は過去に戻ったり現代に戻ったりと行き来して全貌を明かしていく。 奴隷として農場を転々とする12年間・・・それでも「奴隷のプラット」ではなく「ヴァイオリン弾きのソロモン」として彼は戦い続けた。。 ところで、なんで間に本名の“ロドニー(Rodney ”を入れるかって? 俳優のスティーブ・マックィーン(Steve McQueen)とスペルがまったく一緒だからだよっ!! まぎらわしいんだよ、監督本人が何もしなくても配給会社が気を利かせろよ・・・と言いたくなる。 いちいち「黒い方のマックィーン」だの 「監督の方のマックィーン」だの 「マックィーン(監督)」だの面倒くせえんじゃボケえっ!!! どっちか知らない人は「あれ?こんなガングロだったっけ」とか 「こんな野球少年みたいな人だったっけ」と著しい混乱をきたすワケよ。 いやきたせよ人間として!(何の話だ) じゃあ“R”付ければマックィーンでも良いだろって? そうもいかないんだ。 何せスティーヴン・R・マックィーン(Steven R. McQueen)って人がいるからさ。 俳優マックィーンの孫にねぇ! 何で“ん(N)”が付くだけなんだよっ!せめて「スティーブ・マックィーン3世」とかもっと工夫できるだろうっ!俳優名を決める時点で考えてくれよ頼むから! オマケになんだ“R”って!? “R”なんなんだよ!? 単語を続けろよ! イニシャルだけとかナメてんのかテメえはっ!? ロベルト(Roberto)か? それともロバート(Robert)か? 父親はチャド・スティーブン・マックィーン(Chadwick Steven McQueen)なのに・・・何で孫の方はスティーブンが先なんだよ・・・。 というワケで、俺はスティーブ・ロドニー・マクインとしてこのロンドンはウエスト・エンド出身のイギリス人を応援していこうと思う(バイク大好きな方のマックィーンはアメリカのインディアナ州ビーチグローブ出身です)。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-10 19:12:24) 19.様々な音が心に響いてくる映画だった。 奴隷を拘束する鎖の音。奴隷達が乗せられた船のモーター音。暖炉の音。馬車の音。斧で木を切る音。 そして、奴隷を打つ鞭の音・・・ 奴隷を木に縛り付けて散々鞭で痛め付けた後、白人は言う。「所有物で遊んでいるんだ、これほど気の晴れる遊びはない」と。 そこに居るのは罪を罪と思っていない人達なのだからどんなに正義を振りかざしても意味がない。 奴隷=所有物としか思っていないのだから。彼らとしては当たり前の行為なのだろう。 それを現代社会に生きる我々観客が目の当たりにした時、「酷すぎる」「可哀相だ」とか思っても、どこか別世界の事のように感じてしまうのは至極当然の事だ。 最後に登場し、奴隷制度に異議を唱え、正義を振りかざしていたブラピもいざ主人公から助けを求められると、助ける事には慎重だ。結局自分がかわいいのだと正直に吐露する。ただ単に救世主として描いていない所がリアルで良かったと思う。 虐げる者、虐げられる者、様々な人間が描かれるが、人間の本質とは結局愚かで、弱くて、何かに寄り掛かって居ないと生きられない生き物なんだと思った。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-06 19:36:46) 18.《ネタバレ》 黒人のレブロンジェームズがキングと呼ばれ、同じく黒人のペレが王様と言われている現代ではにわかに信じられない事実ですが、白人の女性は奴隷の黒人の前では、自宅で平気で裸になったと言います。つまり、動物に裸を見せて恥ずかしがる女性はいなかった。過去の黒人は動物という認識だったのです。中には黒人に理解を示す白人もいたが、それは人間が犬に対して愛情を持つのとなんら変わらない。私は問いたい。「この映画を観て、黒人を痛めつける白人を残酷だという観客は、なぜそう思うのか?」答えが簡単です。我々はすでに黒人を動物ではなく、人間として認めているからです。だから私たちの感覚で、昔の白人はケシカランと結論付けるのは早計なのです。人は相手が動物の場合、今でも平気で自由を奪っている。たとえばロープにつるされたままの主役の黒人に驚くことなく、まわりの白人たちは淡々と日常生活を行っているシーンは、まさに動物に対する人間の態度なのです。ただしこの黒人はほかの黒人と違って自我を持っていた。黒人を動物と考える白人は、その黒人の自我に敏感に反応し、脅威を感じ、そして敵とみなした。いつしか黒人は韜晦したふりをして、生きる術を身に着けた。→「ワタシはニンゲンではなく、ドウブツです。」多くの黒人は動物のふりをし、白人はその態度に安堵した。そういう時代だったのです。人間は昔も今も残酷だ。ハンティングと言って、動物を殺すことを楽しむスポーツがある。過去も、現代も、そして未来も人間は常に動物と認めた生き物に対しては絶対的な差別を行っている。黒人は単に動物から人間に格上げされたに過ぎない。私は許さない。主役の黒人俳優は素晴らしい。同じ黒人俳優のデンゼルやスミスなどにはこういう演技は無理(かっこよすぎるから)艱難辛苦を他力で乗り越えるところは事実だから仕方ない。運命の波に翻弄されながらいつの間にか砂浜にたどり着いた人間の姿、その姿には正義も悪も、勝利も敗北もクソもありません。正当なヒューマンドラマとは、かくあるべきです。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-05 19:49:11) 17.とても悲惨な物語で共感できないはずのないストーリーなのに今一心に響かない不思議な映画でした。自分のことは棚に上げますが、この映画ではあまり感じられなかった自己犠牲の精神が感動のツボではないかと思います。 【ProPace】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-09-28 17:26:02) 16.最終盤、この映画は数十秒間の不思議な長回しを映し出す。 主人公が、悲しみとも喜びともつかない表情を浮かべ、それが微妙に変化する様を延々と映し続ける。 その表情が何を表していたのか、明確にはならない。 しかし、強烈に惹き付けられ、次第に彼と二人っきりで対峙しているような感覚さえ覚えた。 そのロングカットが表していたものは、徹底的なまでの「無力感」と、それと共にただひたすらに流れた「時間」そのものだったのではないかと思う。 結局、この映画の主人公は“何もできなかった”。 彼が生き延びることができ、元の人生に生還できたのは、ただ「運」が良かっただけだ。 度重なる私刑で息絶えていたかもしれない。 逃亡して奴隷ハンターに惨殺されていたかもしれない。 手紙は届かずまた裏切りにあったかもしれない。 そしてついに絶望し自ら命を絶ったかもしれない。 そう、彼以外の無数の奴隷たちのように。 たまたま運が良く生き延びた彼は、たまたま運が良く救いの手が差し伸べられた。 しかし、それは彼ただ一人に限った話であるという「現実」。 当然そこには生還したことに対してのカタルシスなど微塵も無かった。 農園主の偏愛により虐げられ続けた“パッツィー”が解放されることは無かっただろうし、子どもと引き離された母親は一生再会することはなかっただろう。 あまりにも愚かしい不条理に対しての徹底的な無力感。主人公が絶望の果てに感じ取ったものは、それ以外の何でもなかったのではないかと思える。 この映画は「奴隷制度」の非道さをただ描いているわけではない。 この映画が描き出したものは、「時代」に関わらず、「人間」の営み総てに通じる、愚かで悲しい「業」だったと思う。 虐げられる者と虐げる者、その両者の表情から滲み出ていた悲しさと愚かさは、対を成し、その根本は皮肉にも同じもののように思えた。 人間は、どこまでいっても自分を守ることしかできない。それはもうどうあがいても揺るぎようのない本質だろう。 誰しも、どの時代であっても、人間は己のその本質に対して、時に抗い、時に受け入れ、闘い続けるしか術を持たないのだと思う。 「奴隷制度」は決して過去のものなんかではない。 そして、それの廃絶は人間にとって決して安易なことではないだろう。 この映画は、世界中の人々が自分自身のこととして痛み入るべき作品だと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-05-24 01:24:45) 15.《ネタバレ》 奴隷税度という黒人に対するあまりにも理不尽な制度の悲惨さは理解できた。が、この制度に対する知識が全くない私がいけないのか、そんな時代に身分証明書を持たずに出掛けるってどうなの、とか、手紙1通で助かるならいくらでもやりようがあったんじゃない、とかどうにも感情移入ができない。期待していただけに、何とも平凡な出来にがっくし。史実だというので仕方のないことかもしれないが、もう少し演出や脚本で何とかしてほしかった。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-18 15:59:08) 14.思った以上に感情移入できない作品でした。ただ痛さや非道さは伝わってきました。でも映画なら感情移入できないと面白いとはいえない。タイトルから助かるのがわかってる作品なのでそのへんも緊張感がなくなるのかなぁ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-21 06:01:03) 13.《ネタバレ》 よくできた映画だとは思うが、自分が上っ面の知識しかないため、響くものがなかった。 特に感じたのが、カナダ出身で奴隷制度に真っ向から反対を表明している役のブラッド・ピットが、手紙を出すのをためらうのか。 頭でなく、感覚的に納得できなかった。 前年に作品賞を逃したリンカーンは伝記と異なる人間的な物語で親近感を持ったが、こちらはリアルな描写の積み重ねが逆に距離感を感じてしまった。 【三流】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-20 22:50:34) 12.プロデューサーのプラットピッドがいい人って、そりゃないよね。 もっと劇的に助かるのかと思ったら、以外とあっさり。 パッツィーの最後のシーンがとても切ないけど、すべての奴隷を救うのはあの時は無理だからしょうがない。 などなど、いろいろ思うところはあるが、なんだかんだ言ってラストシーンでは涙がでた。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-17 22:08:18) 11.《ネタバレ》 まず全編に渡って繰り返される対位法による演出に目を奪われます。白人と黒人、豪華な暮らしと極貧の奴隷生活、主人公が奏でるヴァイオリンと主人が奴隷に振るう暴力、最初の主人が読み上げる聖書の箴言(?)と主人公を目の敵にするティビッツが歌う下品な歌、荒々しく回る水車のクローズアップと果てしなく広がる海と空の水平線。一方を美しく描写することでもう一方がひどくみすぼらしく見える、見事な演出だったと思います。 しかしストーリーに関しては、とにかく黒人奴隷への暴力の描写の生々しさが半端では無く、しかも延々と続くので、何と言うかとても疲れました。勿論、当時の奴隷制度の残酷さ、人を人と思わず家畜(Beast)と呼ぶ愚かさを伝えるためというのは分かるのですが、ちょっとでいいから映画として楽しい場面が欲しいというか、息抜き出来る場面が欲しかった様に思います。それに対して恐らく作り手は「だって当時の黒人の生活は地獄だったんだよ!その辛い生活をそのまま描いて何が悪い!」と答えるでしょうし、それも分かっているのでしょうが、なんなのでしょうね、それでも映画として楽しい場面を求めるのは私のエゴなのかも知れません。 終盤にヒッピー然とした格好で奴隷制度に反対するブラピが現れて全てを解決してしまうのも何と言うか……。この役をもしプロデューサーであるブラピが熱望して演じたのだとするなら、かなり自己愛の方向に行っちゃってる気がします。正直、「黒人奴隷のキリストの真似事して何様なの?」とイラっと来てしまった。 但し、脇役も含めて役者陣の演技はとても良かった。特に奴隷商人を演じたポール・ジアマッティと、人でなしの主人を演じたマイケル・ファスベンダーの二人は両者共に良い屑野郎を演じきっていた。中でも個人的に最高だったのが主人公を苛める小者を演じたポール・ダノ。この人、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の時もそうだったですが、そろそろ"ポール・ダノ"という役柄を確立しつつあると思う。こんなに情けなく泣く大人を見事に演じれる役者はそうそういない。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-14 15:55:35) 10.以下にストーリーの詳細を書くのでネタバレしたくない人はスルーしてください。「主人公はある日突然奴隷になる。12年間ひたすら耐えていたら突然ブラピが来て助けてくれましためでたしめでたし」15分で終わる話を2時間に引き延ばした、非常に薄っぺらい作品です。アンビリバボーでやるぐらいで十分。 【金子淳】さん [映画館(字幕)] 2点(2014-04-13 14:54:12)(良:1票) (笑:1票) ★9.《ネタバレ》 自由黒人が体験した地獄の12年間。実話に基づいた物語だが痛々しすぎる虐待シーン。こんなことがフツーに行われていたなんて…信じらんないやっ。「奇跡」としか言い様のない生還。米アカデミー最優秀作品賞受賞作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-23 22:23:49) 8.《ネタバレ》 しっかり骨太な作り。とは言え、想像以上でも以下でもない無難な印象。いままで作られてきた奴隷や差別をテーマにしてきた映画たちと比べて特別優れてるとは思わないな。 激しい虐待のシーンは「ジャンゴ」がやりすぎた(犬に食わしたり、殺しあわせたり、灼熱地獄だったり)から、本作の表現だと、そこまで激しさを感じられなかった。 とは言え、吊るされたままずーっと放置されてるシーンはかなりヘビーだった。永遠とも感じられるような恐ろしいシーンですよ、あれは。何事もなく、周りの時間は動いていくってのがまた…。 映画的盛り上がりも弱い。もっと壮絶な逃亡劇があるのかと思ったら、あっさりと終わりすぎて、物足りなさすぎる。 後日談の、誘拐した白人たちを訴えたエピソードはかなり興味深くて、なぜその部分を本編で描いてくれないんだと。 ポール・ダノ良かった。今後クズ役ばかりきそう。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-22 18:27:31)(良:1票) 7.オスカーを獲っただけあって、良く出来た映画でした。でも、わたし好みではありませんでした。主人公がもっと戦ってくれることを期待していたので、かなり肩すかしでした。でも、アメリカ南部の奴隷制度がどんなものであったかを知るには、良い機会になりました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-20 18:15:37) 6.歴史があまり得意でないので実際にこの時代の白人・黒人の関係がどうであったかはわかりませんが、実際この映画のような時代があったのであれば現代の日本の生活からは到底考えられません。個人的に絶賛できるかどうかは別として、アカデミー賞受賞作品らしい映画ではあったと思います。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-20 08:37:23) 5.最後まで見入ってしまう映画でした。 でも、それだけ。 正直なところ、この映画を視て感動と反省を覚えるのは、奴隷制度の歴史を持ったアメリカ国民だけでしょうねえ。 まあ、こういう暗黒の部分の歴史を白日の下にさらけ出すことのできる映画文化は素晴らしいです。 でも、やっぱり映画は楽しいほうが絶対にいいですよ。 つい最近、テレビでアカデミー作品賞を取った『スティング』を視たばかりなので、余計にそう思いました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-14 22:50:56) 4.自分が奴隷でなくて良かった。史実をわかりやすく伝えるという意味で価値あるとは思いますが、楽しめない映画でした。今は奴隷制はないわけですが、今でも行われている冤罪や拉致被害などの不正義について何ができるのか、考えたくなりました。 【よしふみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-12 23:48:49)
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