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ポセイドン・アドベンチャー2

Beyond the Poseidon Adventure
1979年【米】 上映時間:119分
アクションドラマサスペンスアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化
[ポセイドンアドベンチャーツー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-02-18)【イニシャルK】さん


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監督アーウィン・アレン
キャストマイケル・ケイン(男優)マイク・ターナー船長
テリー・サヴァラス(男優)ステファン・スベボ医師
カール・マルデン(男優)ウィルバー・ハバード
サリー・フィールド(女優)セレステ・ホイットマン
ピーター・ボイル〔男優〕(男優)フランク・マゼッティ
ジャック・ウォーデン(男優)ハロルド・メレディス
シャーリー・ナイト(女優)ハンナ・メレディス
マーク・ハーモン(男優)ラリー・シンプソン
シャーリー・ジョーンズ〔女優・1934年生〕(女優)ジーナ・ロウ
スリム・ピケンズ(男優)デューイ・"テックス"・ホプキンス
パトリック・カリトン(男優)ドイル
堀勝之祐マイク・ターナー船長(日本語吹き替え版)
森山周一郎ステファン・スベボ医師(日本語吹き替え版)
池田勝フランク・マゼッティ(日本語吹き替え版)
藤本譲ハロルド・メレディス(日本語吹き替え版)
井上瑤セレステ・ホイットマン(日本語吹き替え版)
さとうあいジーナ(日本語吹き替え版)
水谷優子テレサ(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ラリー(日本語吹き替え版)
宮川洋一ウィルバー・ハバード(日本語吹き替え版)
千葉順二ウィルバー・ハバード(日本語吹き替え版)
高木均(日本語吹き替え版)
原作ポール・ギャリコ「海底の怒り」
脚本ネルソン・ギディング
音楽ジェリー・フィールディング
編曲レニー・ニーハウス
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作アーウィン・アレン
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術スチュアート・A・リース(セット装飾)
E・プレストン・エイムズ(プロダクション・デザイン)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
録音リック・アレクサンダー
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【クチコミ・感想】

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17.《ネタバレ》 第1作の直後から物語は始まります。ポセイドン号に積まれていたお宝目当てに、ノコノコ船内に入っていくマヌケな連中のオハナシ。
彼らをを見ていると、ポセアドで強引にもう一発儲けてやろうという、この映画の製作陣の姿(って言うか、要するにアーウィン・アレン)が重なってきます。
ここまでやるんなら、ジーン・ハックマン復活もアリだろうと思うのですが、そこはそれ、こういうカスネタには、やはりマイケル・ケインが似合います。そういや、なんでマイケル・ケインかと思ったら、『スウォーム』に続いてのアーウィン・アレン作品出演、ってのもあるんですね。
という、「サイテーな続編」という称号があるのならトップレベルに位置するであろう、このポセアド2ですが、最初の方(最後も)で登場する、逆さまになって浮かぶポセイドン号の船底、これはなかなか壮観です。ただ、明らかに傾いた状態で浮かんでいるのに、船内シーンでは綺麗に180度ひっくり返って、全く傾いた気配がないのは、これいかに。
しかしそこはマイケル・ケイン、こんな映画でも頑張ります。泳いでずぶ濡れになれば、まさに水も滴るイイ男。『アシャンティ』でも『アイランド』でも泳いでたよね。いやホント、この役は彼以外には考えられません。
そして、「絶対このヒト、いい人のワケがない」
というオーラを出しまくってるテリー・サバラス。この全く意外性を求めていないキャスティングが、潔いです。と、褒めるべきところなのか、どうなのか。
船内に潜り込んだはいいけれど、容易には脱出出来なくなり(何の危機感も感じられないけど)、その彼らの前に三々五々、に生存者が現れて、もう誰が誰やら、どうでもよくなってくる。じゃあ一丁、銃撃戦で盛り上げましょう、と張り切るテリー・サバラス一味、いよいよ事態はカオスに突入し、収拾がつきません。
とりあえず、珍味である、とだけは言っておきましょう。
しかし、このラストを受けてなお、ポセアド3を作ろうという度胸は、さすがに、持ち合わせてなかったんですかねえ。残念。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-15 20:25:05)

16.《ネタバレ》 昔何度も観たのですが、最近改めて観る機会があったので観直しました。そんなに悪い映画ではないと思います。パート1があまりにも素晴らしかったので、それと比べてしまうと「それを言ったらおしまいよ」って感じになりますが、パニックサスペンス映画としてはそれなりにいいと思います。ただし、後半の打ち合いになってくると、転覆した船の中であることを忘れてしまうというマイナス感がでますが、やはり最後に迫りくる水の恐怖というシーンがあるだけで、パート1にうまく便乗した「その辺のパニック映画」とは違った風格は出ていると思います。ただやはりおすすめはできません。 金田一耕助さん [DVD(吹替)] 6点(2016-10-08 21:30:46)

15.激しく突っ込まれるためだけに生まれた作品というのがときどきありますが、これもその典型でしょう。サスペンス映画の体を装いながら、絶望的に緊張感がありません。唯一の興味といえば、誰が死んで誰が生き残るかだけ。しかしそれも、作り手のさじ加減一つでどうにでもなる話で、必然性はあまり感じられず。ひたすらチープな作品ということで。
とはいえ、ストーリーも人間関係も単純そのもの。思考力ゼロにして見流したいときには、ちょうどいいかも。 眉山さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2016-09-03 19:51:21)

14.《ネタバレ》 オリンピック真っ只中のある日、BS-TBSでこの映画が放送されてるのを偶然見つけました。
「なつかしい!めっちゃ糞映画だった気がするけど全然覚えてないんだよね」って事で、あらためてこの映画をちゃんと観たわけなんですが…
なるほど、分析的に観るとなぜこの映画がダメなのかが簡単にわかるもんですね。

この映画の問題点は大きく2つあります。

1つは(これが最大の問題なんですが)そもそもこの映画の主要メンバーはみんな「わざわざ外から沈みつつあるポセイドン号に乗り込んでくる」ってところ。
しかもその動機が火事場泥棒なんだから、もはや何をかいわんや。最近はやりの「自己責任」以外の何物でもないわけです。
そんな連中がポセイドン号の中でどうなろうが観客的にはぶっちゃけどうでもいいわけですから、映画を観てても何の緊張感もありません。

運悪く船に乗り合わせた善人達が必死に脱出しようとする姿に手に汗握ってガンバレと応援した前作とは、根本的に観てる側に温度差がありすぎるわけです。

そしてもう一点の問題は「お宝(あるいはプロトニウム)目当てに外から船に乗り込んできた連中が銃撃戦」って…あれ?それってそもそも舞台がポセイドン号である必然性が全くないですよね、って事。
「ポセイドン号には実はプロトニウムが積まれていて」なんて無茶な設定を後から追加するくらいなら別の映画にすればいいだけの話。

それを「ポセイドンアドベンチャー2」なんて事にしちゃうから、あの映画の続編だと思って映画を観に来た客が肩透かしをくらって激怒してしまうのはそりゃ当たり前ですよね…
なまじ前作が映画史上に残る大傑作だけにその反動もすごいわけで、なんでこの映画を「ポセイドンアドベンチャー2」にしちゃったのかな…と思うわけですが、ちょっと調べたところ、どうやらプロデューサーのアーウィンアレンが金に困って「ポセイドンアドベンチャー」の名前を使って安直に金稼ぎをしようと思ったのがそもそもの原因らしく。
これって、『「原子怪獣あらわる」をリメイクしようと思ったけどそれじゃ製作資金が集まらないから「ゴジラ」にしました』というアメリカのトカゲゴジラを彷彿とさせる理由で、当然ながらそんな事をすると「ゴジラじゃない」「ポセイドンアドベンチャーじゃない」と大バッシングを受けるのは当然の帰結。

つまるところ、金看板の重みをまったく理解してない、その程度の人が造った映画だからつまらない。って事。
製作サイドより客の方がよっぽど元の映画を愛してたって事ですね。 あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-17 00:11:48)

13.前作の人間ドラマの余韻を残しつつ、サスペンス、パニック、アクションの
要素をすべてぶち込んじゃった続編。やたら中途半端なうえに、登場人物が多くて複雑。
というより、お話自体が面白くないというのが一番の敗因。はっきり駄作。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 2点(2011-08-18 20:55:43)

12.《ネタバレ》 まあ、やはりしょぼいですが(でも個人的には前作もしょぼいと思っています)、個人的にはこういう「一方その頃…」的な群像劇設定が好きなので、それでちょっと点は甘めですね。大きな期待を持っていなければ、まあ時代相応のクオリティなのではないかと。 えむぁっ。さん [ビデオ(吹替)] 6点(2007-02-26 23:35:47)


11.前作に取ってつけたような感じ。前作がすばらしかっただけに残念…。 獅子-平常心さん [地上波(吹替)] 4点(2007-01-16 00:45:13)

10.《ネタバレ》 あの「ポセイドン・アドベンチャー」がねえぇ。。。見るも無残に。1作目に泥を塗り捲るかのような続編。アーウィン・アレンはプルトニウムっていうのを何か分かって使ってるんでしょうね?プルトニウムは原子力の燃料ですよ?そのプルトニウムをラストで爆発させて環境破壊起きたらどー責任とんねんコラ。テリー・サラヴァスなんて医者には見えねぇ。イタイとこばっかの映画でした。
M・R・サイケデリコンさん [地上波(吹替)] 2点(2006-07-07 10:13:26)

9.《ネタバレ》 前作の続きとしては、少しパニック要素が薄いけれど良い作品です。
まだ船内に生存者がいたという設定も興味深い。 哀しみの王さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-02 15:03:43)

8.自分、不可効力でこっちを先に見てしまっていました(汗)。当時はまだ幼かったですが、「2ということは1があるのか?てことは『船が転覆する』って同じストーリーで2本映画を撮ったのか?」とずっと疑問に思っていた。そして数年後に1作目を見て納得「あ、同じ事故を描いた映画なのね」。そんなわけで、映画人生駆け出しの頃、1作目を見ずにこれを見たので、それほど悪いと思いませんでした。すいません m(_ _)m。 皆さんの評判がやけに悪いので、大人になった今、機会があったら再見したいと思います。当時、この映画で「プルトニウムは人体に毒だ」ということを学びました。 カシスさん 5点(2004-04-01 12:39:08)

7.滑りましたね。前作が面白かっただけに残念。 ボバンさん 4点(2004-03-17 03:18:45)

6.うすうすダメかと思っていても、どうしても期待してしまいますよねぇ・・・。
続編はダメという定石が有りますが、この落差の激しさは尋常じゃ有りません。
これは本当に続編ですか? 前作とは全く異なった内容ですよ。
おはようジングルさん 2点(2003-12-25 19:37:48)

5.アクション・サスペンスとして普通に楽しんだけどなぁ。テリー・サバラスが好きなモンで(笑)。ポセイドン号に実は核があったという荒唐無稽な設定も、それをめぐる陰謀も楽しいじゃありませんか(笑)。前作でジーン・ハックマンらとすれ違ったグループが、その後どうなったかを観られたのも儲けモノです。 オオカミさん 6点(2003-12-04 08:15:06)

4.そうた,これがありましたよ。偉大なる一作目の後塵を拝して,価値を下げた典型。マイケル・ケインがすべて悪いとは思いませんが,もしレンタルDVDが新旧二作並んでいたら,「別もんだよ」と「戦場に架ける橋」とともに教えてあげたい作品。 koshiさん 3点(2003-03-09 22:37:02)

3. アーウィン・アレンのプロデュースの手腕はそれなりに評価できるが、監督としてはどーしよーもないヒドさ!ロナルド・ニームが凄い巨匠みたいに思えてくるから不思議(^^)。 へちょちょさん 3点(2002-12-22 12:29:06)

2.前作に大いに感動し、期待に胸膨らませて見たのが・・・コレ?限りなく0点に近い1点。駄作!! にっちょかさん 1点(2002-07-05 01:05:36)

1.前作での既に古典ともいえるような素晴らしいタッチのスペクタルで、燦然と輝くこの映画の、その命ともいえるタイトルを、チンケなアクションで汚してしまったマイケル・ケインの罪はでかい(って奴だけのせいなのかよ!・笑)。でも嫌いではない。(笑) 3Mouthさん 5点(2002-05-22 20:12:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.24点
000.00% line
115.88% line
2317.65% line
3317.65% line
4317.65% line
5211.76% line
6423.53% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1015.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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