みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.映画開始から程なくド派手なカーチェイスが展開され、活きのいいところを見せてくれる、かと思いきや、クルマがクラッシュするたびにいちいち、映像がスローモーションになるのが、どうもいただけません。いや最初のうちは、これもクラッシュシーンの見せ方のひとつだろう、と思って見ているのだけど、こうも判を押したように機械的にスローモーションにされると、スピード感を損なうばかりで、一体この演出に何の効果があるのやら、と。 そう思って見ていると案の定、中盤にいたってストーリー展開もスピード感を失い、停滞してくる。主人公のオヤジのキャラ設定にも問題があるとは思うけれど、それ以上に演出自体がもたついているような。 こういったことはすべて、製作側の狙い通りなのかも知れないけれど、だとしたらそれは、私の好みとはちょいとズレてるんだよなあ。 元のシリーズにおける主人公のハゲオヤジ同様、本作の主人公も「動ける男」なので、肉弾戦の部分は小技も効いてて魅力的、なんですけどね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-29 01:46:47) ★7.《ネタバレ》 シリーズ第4弾は代替わりフランク・マーティン。だけど先代と比較して、優男で凄味に欠ける。依頼品は3人のパッキン美女…物語に中身が無いのも相変わらず。アクションもパワーダウンしてるぞ。駄作やな。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-12-15 21:20:36) 6. お話としてはシリーズ中で最もまとまっていたかな、とは思うが……。肝心のアクションは車から格闘から、全て過去作の焼き直し感しかない。もうオープニングの駐車場でチンピラ相手の格闘からして「おいおい、またコレやるのかよ」と失笑しか出てこない。……いや、アレは“2”のパロディとしての狙いだった、ワザとだったと信じたいが……。 常に苦虫を噛み潰したような仏頂面だったステイサムに比べ、スクレインのフランクはどことなく育ちの良さを感じさせる二枚目。だがその分、特殊部隊の部隊長まで努めた叩き上げというには弱い。道化要員としてタルコニ警部の代わりに用意した父親との関係は、まるで『インディ・ジョーンズ』のショーン・コネリーのパクリのようだし、どうにも全てが中途半端。どうせリイシュー、リブートとして作り直すなら、いっそのこと大きく設定を変えてでも新シリーズのオリジナリティを打ち出すべきだった。 と、ここまで厳しい評を書いてきたが、一つだけ前シリーズより良くなったことがある。それは、ようやく女の趣味が人並みになったこと。前1のスー・チーは可愛いが、それでも世界レベルで見たら「どうなの?」という所。2と3は問題外。今回初めてベッソンの呪縛から逃れてヒロインらしいヒロインが登場した。 まあ、新シリーズと言うよりも、こんなヴァージョンも作ってみました、くらいにしておいてほしい作品ではあるが、小ぢんまりとしたまとまりの良さに免じて5点。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-30 15:47:22) 5.うーん、前の人のほうが良かったかな・・・ こういう職業の人は、世界に何人もいるよ、ということなのか、あるいは一人の人のことなのか。 以前と同じな設定であれば、時々シャツを着替えたほうがいい。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-09-17 00:21:34) 4.《ネタバレ》 主人公の車への扱いがひやひや物です。いちいちそんなことしたら傷つくやんって思ってしまいます。しかし、そんな心配はどこへやら、主人公の車は常に傷ひとつないピカピカな状態です。アウディってやっぱりお洒落なイメージです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-11 03:06:21) 3.《ネタバレ》 主人公に華が無さすぎです。怒っている顔は拗ねているようにしか見えないし、ずっと利用され続けで、ひとつも彼の意志で動いた部分がありません。 ラストシーンは1作目のオマージュという見方もありましたが、もし制作陣がそのつもりなら、何かはき違えてます。1作目は娘が親を撃ったところに意味があるのに。 それに対して、親父の方はキャラが立っていて面白いです(簡単に誘拐されるってのが元スパイにしては???ですが)。ぶっちゃけ親父メインでスピンオフを作った方が面白そうです。 それはそれとして、すっとぼけた味のサルコジ...じゃないタルコニ刑事のような役回りの人もいないので見ていて疲れます。そういや刑事の人が強面すぎて、悪者と区別がつかなかった。 キャラ配置も脚本も、ちょっとなあという感じなので、この点数。 【EOS】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-09-12 12:37:27) 2.《ネタバレ》 てっきりストーリーも第一作をなぞる形かと思っていたので、全く新しいストーリーが繰り広げられる事に吃驚。 とはいえ、脚本はリュック・ベッソンが担当している為か「あぁ、またこの展開か」と思ってしまうくらいに、観ていて安心感がありましたね。 謎のブロンド美女集団なんて如何にもといった感じで、相変わらずだなぁと嬉しくなってしまいます。 主人公フランクに関しては、クールでスタイリッシュな印象。 前シリーズのジェイソン・ステイサムに比べると、紅い唇が印象的なエド・スクラインは黒スーツが良く似合っており、冒頭のアクションにはエレガントさすら漂わせているのが、独特の魅力だと思えます。 一方で、あのスーツ姿とは不釣り合いな野性味、何をやらかすか分からない危なさが薄れているように感じられるという、後発ならではの弱みもあるかと。 それと、やはり目立つのは父親の存在ですね。 「これは孤独なプロフェッショナルという主人公のタイプには似合わない、恐らくは途中で殺されて復讐を誓う展開なのだろうな……」 という安易な予想を裏切ってくれたのは、素直に嬉しい。 序盤から「親父さんの職業に秘密があるな」と勘付かせて、そちらの期待は裏切らずに、元スパイという設定が中盤で判明する辺りなどは、好みのバランスでした。 ところが一転、終盤になると少し期待外れというか、テンションが下がる展開に。 まず、親父さんのキャラクターが目立ち過ぎた結果、主人公フランクの存在感が薄まってしまった事。 そしてストーリーの中核を担うのがヒロインのアンナであると判明し、フランクが単なる「アンナを手助けする相棒ポジション」にしか思えなくなってしまったのには困りました。 一番の難点は、父親が誘拐されてしまう流れを二度続けてやられた事で、これには思わず「またかよ!」と声が出てしまいましたね。 それにラスボスは主人公と因縁のあるキャラクターなのだし、アンナの手助けによって決着が付く展開にするのではなく、実力で気持ち良く勝って欲しかったところです。 恐らくはシリーズ第一作にて、ヒロインが拳銃で主人公の危機を救う結末へのオマージュなのでしょうが、それならラスボスを倒した後、満身創痍で端役に追い詰められた後に救われる展開でも良かったかな、と。 上記のように不満点もあったりするのですが、そういうものだと予め知った上で、割り切って観れば、主人公達の親子関係は微笑ましいものがありましたし、充分に楽しめる内容だと思います。 特に、カーアクションの面白さは折り紙付き。 路上の消火栓を破壊して道路を水浸しにする事によって追っ手を足止めする件や、空港でのジャンプなどは見応えがありました。 今回は「事前に期待した内容とは違っていた」という意味で、今一つ盛り上がれませんでしたが、また時間を置いて再見し、その魅力を確かめてみたくなる。 そんな一品でした。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-04-12 07:37:21) 1.《ネタバレ》 新生フランクに期待していましたが、 常に踊らされている感があってプロっぽく感じない。 またアクションも旧フランクのほうがキレッキレでした。 ラスボスもヒロインが倒して終わりととても消化不良。 ダディの捕まっても楽しんでいる感じと 登場してる多数のねぇちゃん達のお尻はとても良かったです♪ 【とむ】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-04-10 18:08:31)
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