みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.《ネタバレ》 家族構成に詳しい保険のセールス。怪しい当選話の電話。読むに値しないダイレクトメール・・・家族構成、電話番号、住所。今では自己責任で守るべき個人情報が、まだまだ簡単に手に入った時代。ストーカーという言葉は一般的ではなかったけど、事件といたずらの境界線が判断しにくい時代の映画。 見てるけど助けない隣人、ドアの落書きもだけど、目に入っても見て見ぬ振り。それでいてゴミ出しの曜日を間違えると戻す嫌がらせに近い正義感。住人同士の触れ合いはないけど、住人用の共用プールがあるのも、それを住人以外も眺められるのも、なんか時代を感じる。 タイトルにもなっているドア。セールスマンが無言でガンガン蹴り続けるシーンが、この映画の中で一番リアルで恐ろしい。だけど新聞の引っ張り合いは、怖いような可笑しいような。 セールスマンが部屋に入り込んでからは、日常的な怖さが半減してしまったけど、自分のことを棚に上げて、イタズラ電話を撃退するところは、犯人の異常さが出ていてけっこう良い。あとビール瓶で突然頭を叩くところは、不意を付かれて驚いた。けど『しゃぼん玉』フルで歌うのは長すぎ。セールスマンの異常さを感じるより退屈してしまった。 大昔、地上波で見たとき、最後子供がバットでとどめを刺したように記憶していたけど、バットのあとにチェーンソー攻撃があったんだな。後半に行くにつれ、直接的な暴力描写になっていったのが残念。母親を助けて、バットを肩に担いで去っていくタクト君(幼稚園児)のシーンが鮮明に記憶に残っている。 マンション内をワンカットで見せるシーンが数箇所あるけど、まぁ広いマンションだわ。床に丸いインテリア・ライト。玄関に透明な頭の帽子掛け。透明なフライパン!なんてバブリー。極めつけはソファーの横の電話台にミロのヴィーナス。凄いセンスだ。 主人公の本田靖子は、毎日、どう見てもくつろげそうにないオシャレな普段着で専業主婦。だったらゴミの日くらい守れよと言いたくなるわ。プールで真っ赤な水着姿、お風呂上がりのバスタオル姿(ご丁寧にミロのヴィーナスとツーショット)から、よっっっぽど高橋惠子が好きな人が監督したんだなって事が伝わる。あぁ、監督がご主人さんなんだ。奥さんが好きすぎてこんな映画撮っちゃったんだな。 【K&K】さん [地上波(邦画)] 4点(2022-01-02 18:33:29) 13.《ネタバレ》 キチガイ狂った堤大二郎がドアを蹴り続けた回数、お暇なので数えてみました。計何回だと思いますか? はい、119回でした。軽く100回越えてましたよ ギネス申請でもいたしますか (当社調べです。) さて次に、高橋恵子ご婦人とキチガイ大二郎がドアの郵便受け越しに新聞を引っ張り合ったあの長い時間、一体何秒間引っ張り合ってたのかと思いますか? はい、55秒です。長っ ってか惜しいっ! どうせだったらあと5秒引っ張れよな 1分までもうちょいだったのに (はい、これも当社調べです。) あ、さて次ですね 結局あのキチガイ男が、死んだ回数って何回だと思いますか? はい、答えは一回です そりゃそうですよね(これも当社調べです。) 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-11-17 21:47:14)(笑:1票) 12.《ネタバレ》 奥さんのほうが怖えーよ。 まったく躊躇なし。 終わってみれば奥さんはかすり傷ひとつでほぼ完勝。 男が一番怖かったのは、一番最初。 エレベーターで降りるのかと思いきや、再びドアの前まで戻り、無表情でドアを蹴りだしたシーン。今の時代、何かの拍子にこうなるくらいストレス抱えている人たくさんいると思います。 後半はちょっと日常離れしすぎて、現実感なかったのですが、序盤は日常生活に起こっても不思議ではないことばかりなので、精神的な恐怖感が伝わってきました。 男がドアを蹴っているときに、近くの部屋のおばあちゃんがその様子をのぞき見てはいましたが、関わろうとはしなかったところにも何となく空恐ろしさを感じます。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-28 05:08:34)(良:1票) 11.ストーカーを題材にしたサスペンス。当時の流行ものですな。 まあまあ面白かったのは状況設定を描いた序盤までで、後はストーカー行為が徐々に・・・という、 誰もが推測できるようなお決まりのパターン。 映画というよりは、まるでテレビのサスペンス劇場といった雰囲気だが、 何かよほど面白い設定やストーリー展開を付加させないと、今ではこの内容ではキツいか。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2011-07-25 19:49:40) 10.些細な事でセールスマンの恨みを買った主婦(高橋恵子)。嫌がらせ、いたずら電話。男のストーカー行為が始まります。ポイントは主人公に頼る人がいなかったこと。夫は仕事で忙しいし、ご近所付き合いもあまりしていない様子。幼い息子を抱えて、彼女は精神的に追い詰められていく。ストーカー男のソフトな口調と突如として顔を出す凶暴性のギャップが不気味。緊張感ある展開が続きます。中盤まではかなり楽しめました。包丁で脅され貞操の危機に陥る高橋!いや、団地妻!!(この方がエロいので言い直してみました)体は拒みながらも、「キレイだよ」と言われるのはまんざらでもない。このあたりの心のブレが何とも微妙。悪くないです。ところが、この後の展開がいけません。ストーカーVS母+息子の対決がコント並みにゆるい。気を許し過ぎる男。簡単にアドバンテージを放棄する妻。“チェーンソーVSフォーク&ローラースケートシューズ”って何だそりゃ。大いにダレました。決着が意味無く悪趣味になっているのも大幅減点です。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-27 23:19:18)(笑:1票) 9.小学生の頃、地上波で観た作品。あれから十数年経ちましたが、今観てもあの時感じた怖さ・不気味さというのは変わりませんでした。内容はシンプルで、人妻を狙うストーカーの話なんだけど、作品全体に得体の知れない不気味な雰囲気が漂っている作品。高橋恵子の美貌っぷりも見所かな? 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-27 21:56:29) ★8.《ネタバレ》 何年前か分からないくらい大昔に観た記憶が。子供にしてはものすごく怖い話でした。その印象は今でも残っています。 【獅子-平常心】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-31 23:24:20) 7.当時としては面白いアイデアだったのでは。ホラーに必要な要素、そう、高橋恵子のサービスシーンが充実していれば・・・。残念! 【マックロウ】さん 6点(2004-06-14 18:21:11) 6.小学生の頃TVで観た記憶がある。当時は相当トラウマになった。何が怖いって、男が避妊具を開けるシーン。いや、ほんとに。なぜか子供心に、他のどのシーンよりも恐ろしかったのですよ。トラウマになる程怖がらせてくれたので、逆評価で2点。あんまり触れたくない映画なのであんまり点あげたくない(でも今観たら、そんなでもないんだろうな…)。「ストーカー」という言葉が市民権を得ていなかった頃のストーカーの話。 【ひのと】さん 2点(2003-12-23 20:46:31) 5.チョッとした事から殺人に発展してしまう現代、日常起こりかねない恐怖がリアルで、ありえないなどと笑っていられない。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-11-16 11:26:15) 4.堤大二郎のストーカーぶりが怖いです。高橋恵子は美しい・・・でもトイレに隠れた高橋が、チェンソーにフォークで対抗するところは??でした。 【セイン】さん 5点(2003-03-01 20:53:11) 3.主人公の最後に山を登るシーンは強烈だった 【ぅどぃg】さん 5点(2002-12-12 19:09:37) 2.古い映画だけど最近見た映画で一番面白かった 【ドア人生】さん 5点(2002-12-01 15:37:14) 1.高橋恵子が良いと思う人にはたまらないでしょう。個人的にはホラーと言うほどとは思いませんでした(どこかで観たことのあるシーンが連続だった気がしたもんで)が、堤大二郎のキレぶりは「花はおそかった」以来怖かった・・・・・? 【イマジン】さん 6点(2002-01-17 12:39:49)
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