みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
30.いざレースが始まってからは、ダラダラ模様が退屈で退屈で。男子3人にクスッと笑わせてもらうのをかき消してしまうのがデュポア嬢。困ったら助けて貰う癖に同権同権とギャアギャア喋り散らかし、小狡く立ち回るのに罵詈雑言の限り。 「ゼンダ城の虜」が思い浮かぶシーンに、ジェームズ・メイソン VS スチュワート・グレンジャーの5分間に及ぶ決闘が蘇り、prime video で観てしまいました。 男子3人熱演ではありましたがあまりにも長く、90分の尺で十分な作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-08-21 15:34:52) 29. ドルーピーの「スピード狂」を観る感覚で先を読める展開がいくつかあったけど、アニメを実写に移したようなスラップスティックが楽しい。J・レモンの高笑いや「マーックス」の奇声が愉快。P・フォークのおとぼけ調、T・カーティスのにやけた二枚目ぶり(時々“光る”のがいいね)もグッド。N・ウッドのコメディエンヌも意外にイケる。 冒頭でサイレントのドタバタ劇へのオマージュを謳っているとおり、前半はサービス精神たっぷりでハリウッドのお家芸をふんだんに盛り込んでおり、さまざまな乗り物を登場させながら笑いを誘う。西部劇調の殴り合いも痛快。パイ投げは素直に笑えないが。 ロシアに着いてからは中だるみ気味。もっとレース中心のナンセンスに徹してもよかったのでは? 女性解放の時流をうまく取り入れながら皮肉交じりの展開で、ラストのギャグもフランス人の自負心をからかい気味で面白い。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-10 09:24:57) 28.《ネタバレ》 場面を壮大に展開しながらも、とにかくナンセンスに徹している点はすばらしい。しかしワンパターンなので飽きます。だいたいニューヨークからパリって、フェリーで大西洋を横断するだけじゃないかと思ったのですが、まさかのユーラシア大陸横断ルートだったんですね。それだけでもゲンナリします。しかも復路も走るそうなので、ご苦労様としか言いようがありません。 それと、乱闘シーンや転落シーンはかなり乱暴でした。リアルに怪我人が続出したんじゃないかと心配になります。ただし、音楽だけはA級でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-06 10:01:36) 27.《ネタバレ》 ゆる〜いドタバタコメディやなぁ、と。ファミリーで楽しめるお笑い映画ってところでしょうか。 最初のいろいろなメカギミックは手が込んでておもしろかった。 あとはジャック・レモンの皇太子役ですかね。アホみたいな役柄で、見てるだけで楽しい。 刑事コロンボで有名なピーター・フォーク、若い頃はなかなか男前ですね。 時代背景のせいなのか、フェミなセリフが多くてちょっとゲンナリ。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-20 20:34:57) 26.タイムボカンシリーズ、ひょうきん族、全員集合、等々の元祖のような作品。 笑えるところもあるが、のどかで冗長に感じるので今の時代に観るにはちょっと厳しい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-18 18:52:01) 25.コメディにしては随分お金がかかっている映画で、レースが始まるまでの開放的なシーンはなかなか良かったです。ここでも高評価だったので期待して観賞しましたが、肝心のレースはドタバタコメディのオンパレードでちょっと食傷気味になります。上映時間が長いこともあって最後まで観るのが苦痛でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-03 19:42:27) 24.たしか中学生の時だったと記憶していますがリバイバル上映で観ました。観客には大受けで爆笑の渦でしたが、いま見直してみますと大して笑えませんよね。何と言うか、ブレーク・エドワースの喜劇ってちょっとくど過ぎるんですよね。でもトニー・カーチスとジャック・レモンという『お熱いのがお好き』の黄金コンビの復活だけでも観る価値は十分です。ペーソスが持ち味のレモンにしては珍しいドタバタ演技ですけどあのけたたましいまでの笑い声はもうド迫力で、さすが名優です。カーチスのキラッと光る歯がこれまたベタですけど可笑しいんですよね。ナタリー・ウッドもこの頃がキャリアの頂点で、その美しさは輝きに満ち溢れています。そしてヘンリー・マンシーニの名曲中の名曲“The Sweetheart Tree”、もうこの曲を聴くだけで幸せな気分になります。 こういう雰囲気の映画は60年代以降には廃れてしまったみたいで、もう絶滅したジャンルと言えるでしょう。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-26 21:47:52) 23.笑わそうとしている箇所ではさっぱり笑えないし、1つ1つのシーンがやたら長くてダラダラしているし、ヒロインはギャーギャーうるさいしで、どこを楽しめばよいのかほとんど分かりませんでした。普通にテンポよくやれば、1時間はカットできたのでは? 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-04-16 02:39:34) 22.2014.04/07 鑑賞。何と大掛かりなナンセンス・コメディに恐れ入る。これだけ徹底するセンスに脱帽。160分が休憩があるものの長さを感じさせない。ピーター・フォークがいい役どころでビックリ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-07 21:39:20) 21.ニューヨークから西回りでパリへ、空前の自動車レース! って言っても、参加者がやたら少ない上に、早々に皆、脱落してしまい、永遠のライバル、レスリーとフェイト教授との一騎打ち。この時点で、スケールでかいのやら小さいのやら。しかも、レース途中に立ち寄る各地方でのエピソードが主で、基本的にこの映画、レースをしていませんね~。レース映画ではなく、『八十日間世界一周』のノリの映画です。トニー・カーチス演じる、カッチョ良過ぎるキザ男レスリーに対し、敵役のフェイト教授と助手マックスを、ジャック・レモンとピーター・フォークがヤケクソのように体を張って演じ、それを古き良き時代の懐かしきギャグが彩る、という趣向。特に、ジャック・レモンのハイテンションぶりに、ついていけるか否か。ギャグは色々と盛り込まれているのですが、正直、この映画で一番楽しいのが、映画冒頭からレースが始まるまでのショートコントの部分、後が続かないのが残念で、やや冗長に感じさせる一因にも。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-28 09:40:01) 20.《ネタバレ》 ナルホド、『チキチキマシン猛レース』ですか。たしかに教授とマックスは、ブラック魔王とケンケンみたいですね。ミス・デュボアが出発するときの衣装はミルクちゃんそのものですし。するとレスリーがキザトト君? さすがにオネエ言葉では喋っていないと思いますが。 ドタバタコメディとしては楽しいのですが、少々長い。あと、ミス・デュボアにあまり魅力が感じられません。特に出発前編集長に売り込むあたりは、かなりイライラしました。劇中で男女同権を叫ぶ割に、彼女自身の劇中での役割は、「主人公に対するヒロイン」の範疇を出ていないと思います。何度も助け出されていますし。だからもしかすると、これは女性運動に対する皮肉か揶揄なのかもしれません。そういうこともあって、どうも彼女の存在が邪魔。普通にドタバタ・レース合戦だった方がより楽しめたかと思います。 それにしても、フェイト教授の笑い声が、『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授を思い出させてなりませんでした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-19 19:33:06) 19.これぞ映画だ。コメディーだ。 笑えた笑えた そして楽しくって楽しくって楽しくて。 愉快痛快 豪華絢爛 娯楽娯楽。 コメディーの為なら誰も彼もが汚れたくって体張る。 エキストラの数も半端ないです。どの街訪れたって大団円。 ジャック・レモン王子の変な引きつり笑いが耳にすれば耳にするほど心地の良いものとなってしまう。 そして見た目の豊かさ。色使いがイロトリドリで飽きさせないです。モノクロじゃなくってありがとう。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-02-12 21:30:31)(良:1票) 18.《ネタバレ》 冒頭からアホなチャレンジに果敢に挑み続けことごとく失敗する教授と助手。空から真っ逆さまに墜落するは、車ごと大爆発するはで実際には確実に死亡事故ですが二人はかすり傷一つ負わない。そんなマンガのようなジャック・レモン&ピーター・フォークにまずは爆笑。この冒頭で本作は何が起こっても安心して笑っていればいい映画なんだということが見事に観る者に伝わります。お陰で最後まで安心して笑ってる間に2時間半が本当にあっという間の映画でした。いつものことながらマンシーニの音楽が素晴らしく、ジャック・レモンという俳優の素晴らしさを再認識すると共にピーター・フォークとの芸達者な二人によるベッタベタではあるのですが楽しいコントの数々には本当によく笑わせてもらいました。レモンとは「お熱いのがお好き」で楽しい女装コンビぶりを見せてくれたトニー・カーティス、紅一点ナタリー・ウッドも皆が本当に楽しそうに演じていたのが印象的。もう1回スタートするラストシーン、そして最後のオチまで最高に楽しい映画でした。 【とらや】さん [地上波(字幕)] 8点(2009-10-02 22:55:15) 17.本当にギャグ満載のおバカコメディです。休む間を与えてくれないので、少しずつ観たいかな。ナタリー・ウッドが登場する新聞社内でのキャラが好きで、後半普通にドタバタに巻き込まれていくのが少し残念です。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-06 20:10:28) 16.上映時間2時間半を超す長丁場ながら、カートゥーン的、ドリフ的なベタな笑い(どれだけ高い所から落ちても、大爆発に巻き込まれても死ぬ気がしません)とめちゃくちゃな展開に笑いっぱなしで飽きる隙がありません。 主演の5人のキャラがどれも立ちまくってて、最高に偉大なジャック・レモンとお茶目すぎるピーター・フォークのコンビは無敵。最後の最後まで期待を裏切らないベタっぷりに大満足。感動以外の全てが揃ってる、これぞコメディムービー。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-22 14:44:37)(良:1票) ★15.《ネタバレ》 ニューヨークからパリへの自動車レースの大傑作コメディです。66年のアカデミー賞の音響効果賞を受賞しています。ジャック・レモンとトニー・カーティスの絶妙の競演に拍手です。ピーター・フォークが若いですね。コロンボのファンはぜひ見て欲しいと思います。また、ヘンリー・マンシーニの名曲"The Sweetheart Tree"が素晴らしいです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-05 22:34:53) 14.《ネタバレ》 鑑賞環境が「映画館(字幕)」?嘘だろうと思うかもしれませんが、本当です。もう30年以上も前。高校生のとき授業をサボって巨大スクリーンで見ました。その後、テレビやビデオでも見てますが、最初に劇場で見たときのインパクトにはやっぱりかないません。終盤、ナタリーウッドが歌う、They say there's a tree in the forest...という歌で、画面に歌詞が出て、カラオケのごとく歌詞の歌ってる語に点がついて、跳ねていたのですが、アレは最近のDVDには出てるのでしょうか? 【解放軍2003】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-10-03 03:51:08) 13.昨日に引き続いてナタリー・ウッド目当てに借りてきたこの作品、面白い!面白すぎる。オープニングのタイトルの出方からして、凄く良い。昔、どこかで見たようなアニメの世界!既に書かれている人がいますが、「チキチキマシーン猛レース」的な雰囲気いっぱいの楽しいドタバタコメディです。ジャック・レモンとトニー・カーティスに(何だかワイルダー監督の「お熱いのがお好き」を思い浮かべる二人の他にも紳士的なトニー・カーティスの邪魔ばかりしようと企む悪徳教授のジャック・レモンとタッグを組んでいるピーター・フォークがこんなコメディアンぶりを見せるとは驚きです。ジャック・レモンの喜劇俳優の魅力、爆発とピーター・フォークとのコンビが本当に笑える。やることなすこと、とにかく失敗ばかりで、その失敗ぶりを見ているだけでも笑えて仕方がないぐらい本当に楽しい。そして、ナタリー・ウッドの可愛さ、美しさも輝る。全編、笑いの連続でこれは本当に観ていて飽きないし、本当に楽しくて、楽しくて、最後の終わり方も素晴らしい!また一つ、昔の映画で楽しいコメディを見つけることが出来た。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-15 15:35:51)(良:1票) 12.自分映画を観る時には、ニヤッと笑ったりクスクス笑う事はあるんだけど、思いっきり大声出して笑う事って滅多にないんですよ。でもこの映画だけは例外でした。キザなトニー・カーチスはともかく、なんといっても大好きなジャック・レモン、ピーター・フォーク、ナタリー・ウッドの共演作です、面白くなくないワケがない!あくまでヒーローに姑息な罠を仕掛けまくるジャック・レモンは、この映画が一番コメディアンとしての才能を縦横無尽に発揮しているような気がします。オープニングの凝りに凝ったアニメーションからもうゴキゲン。あとはヘンリー・マンシーニの「遠くに行きたい」(し~らない町を歩いてみ~た~い)の旋律に似たゆる~い音楽にあわせスイングしながら、ニューヨークからパリへの旅を満喫しましょう。寄り道が多過ぎるなんていうのは些細な瑕。この映画のギャグの呼吸が好きだって方とは絶対いい友達になれそうな気がします。ただヒロインのナタリー・ウッドはゴテゴテ化粧して衣装で飾り立てるより、ナチュラルな格好の方が断然似合うと思います。DVD特典で撮影の裏側の素顔の彼女のほうが魅力的でした。この作品以降ヒット作に恵まれなくなったナタリー、彼女の笑顔はこの映画でも永久に焼き付けられています。この映画は自分の「グレート・ムーヴィー」の一つ。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 21:57:19)(良:1票) 11.コメディとして十分に及第点の映画ですが、ストーリーは完全に一直線で、ひねりも何もありません。まあ、あまり細かい事にこだわらず、おおらかな気持ちで鑑賞するのがよろしいかと。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-21 17:15:36)
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