みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★8.《ネタバレ》 淡々とお話が進み、さらっと終わりました。盛り上がりに欠けるの一言に尽きます。それでも最後まで観させるというのは、さすが大奥といったところでしょうか? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-19 21:16:33) 7.《ネタバレ》 全体として盛り上がりに欠けていて残念。世継ぎ問題ばかり。ドラマ版の有功さまは感情表現が上手かったけど、こちらの右衛門佐さまは静かで、最後の最後に爆発して攻めるタイプ。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-06-30 00:11:07) 6.《ネタバレ》 柴崎コウ版は未見です。というのも、男女逆転という設定に惹かれるものが無かったから。好事家向けの悪ふざけとの先入観がありました。今回鑑賞したのも、たまたまTV地上波放送だったためです。いきなり椿鬼奴が出てきたところで、ああやっぱり悪ふざけだなと。ところが観進めていくうちに、考えが変わりました。この設定、悪くないです。コミカルでありつつも、様々な者の思惑渦巻く大奥の本質は変わりなく、そこに女性君主ならではの憂いが加味されます。見事な化学変化でした。子供を望むも授からぬまま、老いていく綱吉。本当に彼女が痛ましくて。菅野美穂がキャスティングされた意味もよく分かりました。西田敏行や要潤はオイシイ役で存在感を存分に発揮。今ノリにノってる堺雅人が意外と目立っていなくてビックリしました。 【目隠シスト】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-04-30 21:20:03) 5.《ネタバレ》 原作漫画未読で、二宮×コウ版を観た時の観てはならないものを観てしまった感は半端なかったが、ドラマ版家光有功編でその背景をしっかりと説明していただき、二人が結婚するきっかけにもなり、私自身元々の大奥好きもあって、本作は期待して鑑賞。しかし残念、としか言いようがない。ドラマ版を観ていないと分からない設定になってしまっているし、なぜ大奥が逆転したかもやはり描かれていない。ドラマでやってください。 【ちゃか】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-26 21:33:33) 4.《ネタバレ》 ちょっとあっさりしている気もします。もっとドロドロ、グチャグチャしていても「大奥」なら許されるのでは。あと、テレビドラマとセットみたいな映画のつくりは如何なものか。そして、菅野美穂はもっと妖艶な女性を演じられるはず。こんな題材なんだからもっと濡れ場らしい濡れ場があってもいいような。その後に結婚したというのを知りながらに観ても、堺雅人とのカラミに全くエロスが感じられない。そもそも論で、ターゲットは「女性」だと思うので男性の私がドンピシャで面白いと思うわけもないのですが、それでも話が意外ときちんとしてるので(原作のおかげのようですが。)個人的に残念だったところを挙げました。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-04-21 01:54:11) 3.よしながふみの原作漫画は全巻愛読している。 大ファンの立場としてまず断言しておきたいことは、この映画化作品は、充分な「満足」を伴う映像化として成功しているということだ。 数多の漫画の映像化作品が目を覆いたくなるような失敗を見せていることに対して、この成功事例は極めて稀なことだと思う。 原作は、決して映像化しやすいタイプの画風ではなく、ビジュアル的な乖離はそりゃあある。しかし、映像化において製作サイドは、原作の世界観、特にテーマ的な部分の再構築においてとても真摯に臨んでいると思う。それが、この漫画の映像化を破綻させなかった最大の要因だと思える。 今作の題材となっている「右衛門佐・綱吉編」は、原作の中でも最も深い愛を描いた物語だ。そして同時に、人間の野望や欲望が登場する総てのキャラクターにおいて渦巻くストーリーでもあり、故に非常に映画として描き出すには難しい題材だったとも言える。 何せ主人公である“男”と“女”が、最初の出会いから数十年後の今際の際に至るまで”逢瀬”を見せないのだから、深く込入った人間の心理をどう紡ぎ出すか、非常に困難を極めた筈だ。 前述の通り、その難しい原作の世界観を極力崩さず真摯に映像化して見せていると思う。 後の主演夫婦をはじめとして、配役された俳優たちはみな見事にそれぞれのキャラクターを体現している。終始決して白けることなく鑑賞し終えることが出来たことは、漫画の映画化として充分な及第点を得ていることを証明している。 一定の満足を得ているからこそ敢えて苦言を呈するとすれば、菅野美穂という女優を起用したことによる「見せ場」をもっとしっかりと用意すべきだった。はっきり言えば、もっと激しい「濡れ場」を映し出すべきだったと思う。 この映画で彼女が演じた徳川綱吉は、色情に溺れることでより一層に哀しさが際立つキャラクターである。 せっかく菅野美穂という“濡れられる”女優を配しているわけだから、もっと思い切った哀しい色情魔ぶりを演じさせてほしかった。 あと、原作とは異なるラストの締め方については、原作ファンとしては違和感を覚えはしたけれど、一つの映画としては納得も出来る。 柳沢吉保を演じる尾野真千子と、御台所を演じた宮藤官九郎がとてもハマっていただけに、彼らが抱え続けた悲しみとそれに伴う衝撃的な顛末を映像で観たかったというのが正直なところだけれど。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-11-01 16:18:19) 2.《ネタバレ》 漫画もドラマも見たことはなかったのですが、少女漫画にしては結構堅苦しい内容なんだな~と思いながら見ていました。もっとくだけた感じでもいいんじゃないかしら、なんて前半は思ってたんですけど、後半になって生類憐れみの令がユーモラスに描かれるところから面白くなってきました。世継ぎの問題や次々とイケメンたちとの夜を繰り返す日々。そして綱吉は命を狙われ、将軍としての存在意義が問われるシーンなんかなかなかのものでした。その時に右衛門佐が突然愛の告白をするわけですが、いや~、ずっと片思いしていて、綱吉が死のうとしてる時に思いを告げる打なんて、ずいぶんと奥手な人だなぁ。いやまぁ、少女漫画だから、そのシチュエーションがいいのかもしれませんけどね。恋愛ものにしては、その恋愛模様がちょっとあっさりしすぎな気もします。映像的には衣装や家屋の内装等、日本の美が出ててよかったとは思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-08-05 16:32:02) 1.《ネタバレ》 こんなに手当たり次第に子作りしてると、いざご懐妊という時に、誰の子?となる事必至だろうな。 一応、後継ぎの父はそれなりに地位を与えられる仕組みらしいから、結構厄介なことになると思うのだが。 ま、いいけど。 主に女性(と、男の好きな人)向けの「たくさんの若いイケメンを楽しむ」という目的で、男女逆転の世界を作ったハズのわりには、今回女将軍に選ばれる人たちが、どれもこれも田舎のにいちゃんっぽいのは、いかがなものか。いや、自分は別に構わないけど。 好意的に解釈すれば、今回の映画はそんなところに主眼は無く、堺雅人と菅野美穂のラブストーリーなのだ、と取れるが、それなら男女逆転してなくて良くないか? この設定を生かすなら、冒頭書いたような騒動でも起こって、男と女の否応ない違いと役割を問う位しないと、意味が出てこない気がする。あっ、若いイケメンを楽しむのが意義だったか。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-09 10:25:50)
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