みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 ◇日本版はそそられなかったけど、オリジナルに興味が出て視聴。いやいや、そんな人間関係複雑なのになんでそんなゲーム始めるん。 ◇露悪趣味全開で、ギリギリの攻防が続く。徐々に暴かれる秘密と、並列なようで強烈なマウント意識と序列が明らかに。 ◇結局のところ、言わぬが花。そう、月の見せたパラレルストーリーということで、、、 ◇ラスト、ペッペの佇まいが全てを包み込む優しさですごく好きでした。がんばれペッペ。 【ハクリキコ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-25 23:22:11) 7.英語以外の映画で、久々に面白いと感じた映画。 なるほど、たくさんの国でリメイクされるわけである。 ありがちなシチュエーションを、実際にやって見たら修羅場になった。 だから、そういうことはやらないほうがいいよというオチ。 よくできている。 調べて見たら、日本版も。でも、そっちは評判が悪そうなので、とりあえずパス。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-17 20:52:40) 6.《ネタバレ》 自分もこういうワンシチュエーション、会話で考えさせる映画は好き。でも現実的にあそこまで色々こじれてるのにまだゲームを続けるのは現実的ではないかな。そういう意味では下の方が書いている通り、月食にかけたパラレルワールド的なオチとするなら、完全に監督にやられた感がある。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-19 21:24:21) 5.《ネタバレ》 いやー、邦題の「おとなの事情」なんて生易しいもんじゃなかったですね。自分の着信を全て公開なんて地獄です。誰でも悪気なくても秘密はあるし、パートナーに知られれば些細な秘密でも亀裂が入るものですよね。改めてスマホはお互いのためにもしっかり自己管理すべきなんだと思わされたさくひんでした。亀裂が入ったパートナーが皆元通りになってたけど、下に書かれてた通り、こんなゲームをすればこんな大ヤケドを負いますよ!っていう教訓なんですね。よく出来た作品であり、恐ろしい作品。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-03-10 01:10:16) ★4.《ネタバレ》 こういう閉じられた空間で完結するお話が大好物の私には見応えじゅうぶんで楽しませていただきました。仲のいい親友カップル達がゲームを始めるのですが、これがこの世にこれ以上の恐怖のゲームがあるのかというようなゲームです。ある意味ホラーです(笑)。まぁ、こんなゲームをしてはいけませんよ。誰にでも秘密はあるのですよ。固い絆も簡単に壊れてしまうのですよ。というメッセージの込められた作品です。ゲームをして致命傷を負うよりかは険悪な雰囲気になってもゲームに反対した方が賢明です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-17 03:14:10) 3.《ネタバレ》 内容がとてもよく練られている、すばらしい作品でした。名前がAで終わるかOでおわるかで性別が・・・など、細かいところはさすがだと思いますし、もしこうなっていたらなど、もう考えれば考えるほどすべての伏線が回収されているのであっぱれでした。弁護士、医者、獣医、タクシー運転手、元臨時教師、そしてそれぞれが抱える家庭の事情、、、好きなシーンはラストで車をおりてアプリの言いなりになっていたところです。じっくりかみしめられる作品に久しぶりに出会えて幸せでした。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-07-20 21:04:36) 2.《ネタバレ》 役者の演技と会話で引っ張っていくよくできた脚本です。 以降、ネタバレがあります。鑑賞後に読んだ方がいいかもです。 ラストで何もなかったかのようなビアンカたちに、違和感を覚えた方が多いと思います。 ラストシーンのロッコとエヴァが話すシーンで、ロッコのシャツが着替えたはずなのに、元に戻っています。 エヴァは、コジモからもらったピアスをコジモの前で外しましたが、ラストシーンでは、ロッコの前でピアスを外しています。 ロッコはゲームに反対をしていませんが、ラストの会話では激しく反対したことになっています。 ビアンカは指輪を外して出て行きましたが、運転しているシーンで指輪をしています。 ビアンカは、コジモの携帯へのマリカからの電話に「シフト交代かもしれないので出ないほうがいいよ」と答えています。 カルロッタも家に着いて、こっそりパンツをはいています。 などなどを考えると、現実世界?では、結局「ゲームを行わなかった」と考える方がつじつまが合います。 もし、ゲームを行ったらどうなっていたかということが描かれている。または、月蝕の影響下による?パラレルワールドではそうなったということが描かれているようです。 どちらにせよ、見ごたえのある会話劇でした。 原題が「PERFECT STRANGERS」ということで、「知らぬが仏」ということかな。 【MARTEL1906】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-04 00:37:55)(良:2票) 1.《ネタバレ》 月食の日に、4組の仲のいいカップルらが集うホームパーティ。 作品の大半はテーブルを囲む彼らの姿をとらえ続けるワンシチュエーションの会話劇。 再会を喜び和やかに食事が始まるも、話の展開から、みんなには秘密なんて無いよね? 今から携帯をテーブルに置いて、かかってきた電話やメールを皆に公開しようというゲームが始まったものだからさあ大変! 前半は妹や親からの当たり障りのないメールなり電話なりで始まる。その内容を肴にワインもすすみ会話も弾む。 ここでそれぞれの性格、仕事、今それぞれが抱えている問題を実に自然な形で見る者に提示していく。 徐々に電話やメールは微妙な内容に変わり始める。 この流れは予想通りではありますがコメディからシリアスな方向に、次第に和やかなホームパーティの空気を入れ替えていく。 この一連の流れがよく練られていて、ある男と娘のやりとりの挿入も実にいい。脚本がよく出来ています。 少し疲れてきたら月食を眺めてしばし気分転換。喋り続ける作品の中での間の取り方なんかも計算されています。 よく似た邦題がついている、ロマン・ポランスキーの「おとなのけんか」のテイストにも似た作品ですが、 あれだけぐっちゃぐちゃになったのに、ラストはあり得ないほどあっけらかんとしていて最後は笑顔でそれぞれの家路につく。 このあたりは実にイタリア的といったところでしょうか。日本ではこうはいきませんよね・・・。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-09-12 21:41:41)
【点数情報】
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