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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles
(Interview with the Vampire)
1994年【米】 上映時間:126分
ドラマホラーシリーズもの小説の映画化エロティック
[インタビューウィズヴァンパイア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(1994-12-10)


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監督ニール・ジョーダン
助監督ジェームズ・デヴィス(第二班助監督&第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストトム・クルーズ(男優)レスタト
ブラッド・ピット(男優)ルイス
キルスティン・ダンスト(女優)クローディア
スティーヴン・レイ(男優)サンティアゴ
アントニオ・バンデラス(男優)アーマンド
クリスチャン・スレーター(男優)ダニエル
タンディ・ニュートン(女優)
ドミツィアーナ・ジョルダーノ(女優)
マーセル・ユーレス(男優)
ヘレン・マックロリー(女優)
スーザン・リンチ〔1971年生〕(女優)
鈴置洋孝レスタト(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明ルイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
家中宏ダニエル(日本語吹き替え版【ソフト】)
玄田哲章アーマンド(日本語吹き替え版【ソフト】)
千田光男サンティアゴ(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡村明美(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【ソフト】)
江川央生(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士レスタト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮本充ルイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀内賢雄ダニエル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/ルイ(〃【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕アーマンド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢島晶子クローディア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道サンティアゴ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水谷優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
翠準子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田彰(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
茶風林(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古澤徹(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
弘中くみ子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
森田順平レスタト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
成田剣ダニエル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小山力也アーマンド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大谷育江クローディア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木梅治サンティアゴ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木誠二(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作アン・ライス
脚本アン・ライス
音楽エリオット・ゴールデンサール
ジョージ・フェントン(音楽スーパーバイザー)
編曲ロバート・エルハイ
エリオット・ゴールデンサール
主題歌ガンズ・アンド・ローゼス“Sympathy for the Devil”
撮影フィリップ・ルースロ
ジェームズ・デヴィス(第二班撮影監督)
アナスタス・N・ミコス(カメラ・オペレーター)
製作デヴィッド・ゲフィン
スティーヴン・ウーリー
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクスタン・ウィンストン
スタン・ウィンストン・スタジオ
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(装置)
衣装サンディ・パウエル
編集ミック・オーズリー
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳古田由紀子(日本語吹き替え版【ソフト】)
スタントジョニー・マーティン(ノンクレジット)
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
夜のサンフランシスコ、あるビルの一室で、インタビュアー・マロイは一人の青年にテープレコーダーを向けていた。ルイと名乗る青年は、自分をヴァンパイアだと主張する。冗談と笑い飛ばすマロイだったが、ルイの異常な身体能力を目の当たりにし、嘘ではない事を理解する。やがてルイは、ヴァンパイアとして生きた200年の歴史を静かに語り始める。

デコバン】さん(2006-01-25)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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253.《ネタバレ》 前から見たかった映画が丁度録画されていたので勇んで鑑賞。今まで未見だった理由は「バンパイアにインタビューする」という題名が気に入らなかったから。冷静に考えたら結構シャレオツだし、吸血鬼という設定上は十分にあり得る流れなのでこれはこれで結構アリだなぁとは感じます。うん、むしろ結構良いタイトルではないかと思い直しています。

レスタト(トム・クルーズ)が非常に良くて、相方のルイス(ブラッド・ピット)は微妙。でもおそらくこの判りやすいほどのアンバランス感が映画を深いものにしているのでしょう(深いか?)。皆さんから評判が良いクローディア(キルスティン・ダンスト:撮影時11歳前後)は個人的には少し若すぎて萌えませんでした。まあ確かにレスタトをいたぶる演技は最高に素晴らしかったものの、やはりロリ過ぎて萌えないのはいけません。(でもキルスティン・ダンストは非常に好きな女優さんです) あと何気に天下のアントニオ・バンデラス(アーマンド)、クリスチャン・スレーター(ダニエル)も特筆すべき見せ場もなく淡々と過ぎてしまいましたね。

点数が低い理由はシンプルに物語が面白くなかったから。タイトルから想像できる「何百年も生きてきたバンパイアの苦悩」が聞けるのは面白い発想ではあるものの、肝心の現代を舞台にした利点がラスト以外ほとんど生かされていませんでした。インタビュアー無しでルイスの回想だけでも成り立つ流れはいかがなものかと。個人的にツボだったのはやはりレスタト。「あいつ(ルイス)ま~だグズグズ言ってんのかよ~」というラストのセリフは最高に素敵でした。やはりトム・クルーズには何をやらせても板についてしまう”持ってる気質”は本当に凄いと思います。 アラジン2014さん [地上波(字幕)] 6点(2024-07-30 16:46:39)

252.《ネタバレ》 “ Interview with the Vampire”『 ヴァンパイアと会って直接話す』。ライターのダニエルが吸血鬼のルイにインタビューするって意味と、ヴァンパイアの出生の謎を求めるルイの旅も掛かっていそうなタイトル。
トム・クルーズ初の悪役?ただ悪と言っても人間基準の悪。本人はただご飯を食べてるだけ。語り部のブラッド・ピットより名前が先に来るし、作中のインパクトもトムのほうが上。
こんな人気俳優が、18世紀の豪華絢爛な世界で、耽美な夜を延々と観せてくれる、まさに出血大サービス。好きな人にはよだれジュルジュルもんですな。

様式美と悪趣味な殺人。単純に美女の血を吸うだけでないこの映画の吸血鬼。レスタトは『双子とか一家全員一晩でとかセンセーショナルな設定マニア』やサンティアゴは『棺桶に数世紀閉じ込めるとか朝日でじわじわ殺すとか時間を掛けて相手を苦しませたい苦痛マニア』の変態チックな趣向がこの作品の不思議な味付けになっている。
永遠の命は魅力的に感じるけど、ご馳走見て食欲が沸かないのは面白くないなぁ。食欲を満たすのも(たぶん)性欲を満たすのも、血を吸うだけってのは…。

「空虚?それだけ?」レイが過去を振り返る話だけで終わっていれば、吸血鬼のアメリカン・ニュー・シネマ味って映画だった。
最後に今の時代に馴染んで文明を謳歌しているレスタトが出てきて、レイの話はどこまで本当だろう?って。
レイもまた『やむを得ず相手の血を吸うしか無い、人間と吸血鬼の狭間に苦しむ俺。って設定の自虐マニア』なのかも? K&Kさん [地上波(吹替)] 6点(2023-09-10 21:43:29)


251.《ネタバレ》 退屈な映画です。画面が暗く動きもあまりないので眠気を誘います。ヴァンパイアの雰囲気を楽しむ映画かなと思います。観てる間ずっと鬼舞辻無惨が頭の片隅から離れませんでした。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-04-28 23:58:53)

250.10年以上前に観たときは、もっとドラマチックだった記憶があるのですが、やけにあっさりしていると感じました。 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-08 01:11:24)

249.《ネタバレ》 ボーイズラブ好みの女性向けのようでもあり、ロリコン男性向けのようでもあり、ヴァンパイア劇場で犠牲になる美女が妙にエロかったり、殺人シーンが意外とグロかったり。
ちょっとターゲットがわからない混沌とした雰囲気の映画。
重厚でおどろおどろしかったのに、ラストは軽快でアップテンポなサウンドで締めくくられると、なにやら化かされている気分。
荒削りながらユニーク、悪く言えば一貫性やまとまりがない作品。
豪華キャストであるがゆえに、いろんなスターを立てようとして、ポイントが絞れずに中途半端に散ってしまった感も。
独特の世界観にもあまり入り込めなかった。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 4点(2015-03-29 23:48:01)

248.うーん、映像や衣装は綺麗だけれど、物語に惹かれなかった。 movie海馬さん [映画館(字幕)] 5点(2014-12-15 23:51:22)

247.《ネタバレ》 経験者は語る。
「永遠の命」を持って得たもの、そして失った物を・・・。
少女は「成長」を失い、男は多くの友を失った。
同族同士の殺し合い・・・二人の男は袂をわかった。
やがて来る「対決」のために・・・。

吸血鬼たちが眠る棺桶に次々と放火していき、悲痛な叫びをあげながら飛び出す吸血鬼の群れ! すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 18:36:17)

246.退屈しないで何とか最後まで観ることができました。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-02 18:19:45)

245.主役2人の美しい吸血鬼姿が話題になったけど、内容はいまいちインパクト不足。 nojiさん [DVD(字幕)] 5点(2014-07-06 18:06:12)

244.《ネタバレ》 ○キャストのヴァンパイア感があまりないんだよな。評価されたトムなんかも髪型が全く似合ってないし。キルスティン・ダンストが一番印象的だった。○設定としても200年たった今である必要性もそんなに感じない。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-05-06 19:04:20)

243.《ネタバレ》 何かスタイリッシュな雰囲気が漂うのは、トム・クルーズとブラッド・ピットの二人によるものだとは思うけど結構グロイよね、まぁヴァンパイヤものだから仕方ないけど…。そういえばこの二人の共演ってあまりないような? 華がある二人とはいえ全体的に暗い場面が多く(基本夜ばっかり)、二人とも顔色悪いし(まぁそれはやっぱりw)、テンションも低い(苦笑)特にトムが退場してからはちと退屈。まぁそこをキルスティン・ダンストの力強い演技がうまく埋めてましたね。最後はどうまとめるかと思いきや「そう来たか!!」結局トム様おいしいとこ持ってったよ(笑)さすがでゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-03 19:40:51)

242.《ネタバレ》 <原作未読>永遠の若さと引き換えに人間の命を奪って生きなければならない苦しみ。ヴァンパイアの呪われた宿命。200年に渡る苦悩。空虚…。とはいえ暗くなりすぎず、エンターテイメント性も重視したバランスの良さが本作の魅力か。そしてもう一つ感じたのが不思議な美しさ。単にブラッド・ピット&トム・クルーズがイケメンだからか、18世紀~19世紀のクラシックな雰囲気がそう思わせるのか。アーマンドの言葉を借りて「心が嘆きに満ちている」ルイはもちろんだが、レスタトにも何らかの「美」を感じた。もう1回、2回と観たくなる映画。面白かった。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-21 18:36:12)

241.《ネタバレ》  人間ドラマとホラーを絶妙なバランスでミックスさせた傑作です。この映画特有の雰囲気を作り上げちゃっているところに、この映画の個性が感じられます。
 トム・クルーズのレスタトは、ヴァンパイアという運命を受け入れ貪欲なまでに欲望に忠実であるところに美しさと魅力を感じます。そしてブラッド・ピットのルイスは、人としての魂の輝きが失われないままヴァンパイアとなってしまったその切なく、苦悩する姿にひきつけられます。そして、このレスタトとルイスの相反する個性が、お互いの存在をよりくっきりと鮮明に浮かび上がらせるわけです。相乗効果というやつですね。
 更に、この二人だけでも充分すぎるほどの存在感なのに、そこへ登場するのがキルスティン・ダンストのクローディア。てっきりルイスのおまけのような、マスコット的なキャラクターかと思いきや、立派な第三勢力として強く輝きます。
 彼女ははっきり言ってレスタト側です。だからこそ、レスタト同様、ルイスに強くひかれたのでしょう。レスタトもクローディアも、人間としての心の最も美しい部分を残したままヴァンパイアとなってしまったルイスのその魂の輝きに、メロメロになっちゃっています。この危ういバランスの三角関係が何とも背筋が寒くなるような緊張感を生んでいる前半が、個人的にはこの映画のハイライトでした。
 難を言うならば、前半の完成度が高すぎたために、レスタトが退場になってからの後半がどうしても蛇足気味に感じられてしまうのが残念といえば残念。
 もちろん、後半は後半で楽しめるんです。映画としてのエンターテイメント性は十分です。でも前半ほどの魅力が感じられないというか、半減しちゃっている気がするんです。それくらい、レスタト、ルイス、クローディアの3人のドラマが良かったってことなんですけどね。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-12-09 00:50:50)

240.以前見たときはおもしろく平気で見られたのだが、今見直してみるとあまり気持ちいいものではない。年月が経つと見方も変わってくるものだとつくづく感じるし、どこがおもしろかったのかわからなくなっている。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2013-11-17 06:21:55)

239.《ネタバレ》 世界観も入り込みやすく、ヴァンパイアたちの苦悩も分かりやすく、ブラピも与えられた役をしっかりと演じ切っています。原作通りなんだと思います。読んでないけど原作者が満足したと聞きますので。キルスティンダンストなんて天才子役現るってなぐらい存在感と透明感のある美しさ。今は少し残念な感じですが。トムも期待以上に美しく冷酷なヴァンパイアで、最後まで楽しませてくれました。でも!グロすぎます。エロもあります。あの変な形の剣は切れ味が良過ぎます。ブラックスワンみたいなエログロはなぜか受け入れられる(というか素晴らしかった)のですが、こちらの作品は人様に勧める気持ちにもならないし、これ好きと公言することをはばかられる作品に仕上がっております。 ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-02 12:42:57)

238.《ネタバレ》 アメリカ人のバンパイア、てのが違和感あるなあ。ジーンズとポテトとプレスリーの風土だからなあ いたとしたってゾンビだろうなあ。やっぱり吸血鬼といえば古城をバックに湿気とコウモリ、石畳と十字架が必須アイテム、という世間の(ワタシの)イメージに対して「俺たちだってできるぜ」とばかりハリウッドがご用意した美男俳優の二人ですが・・、どうでしょうこれ。首までフリル過多な衣装に身を包んだところで似合わないことおびただしい。ヨーロッパの俳優だったら着こなせるんじゃないかな、これ。ヴァンサン・カッセルとか数十年前のジェレミー・アイアンズとか。お話はというと、奇しくもトムがラストで言い放ったブラピの「何世紀にもわたる愚痴」、もうそのまんまなのでした。あと、座った目つきでトムの首を掻っ切ったキルスティン・ダンストが若輩ながら一番のお芝居してました。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-11 00:10:18)

237.イケメン揃いのヴァンパイアと、若干のエロと若干のグロ。これは女性向けの作品ですね。笑うべきか怖がるべきか、迷う場面も多々。身近なヴァンパイアといえば「蚊」ぐらいのイメージしかないため、どうも最後までいま一つ画面に入っていけませんでした。
だから言うわけではありませんが、彼らはなぜ貴族のような暮らしができるのでしょう? 食費はそのへんの生き血で賄うとしても、家賃水道光熱費の支払いは発生するはず。しかも激怒って燃やしちゃうし。衣装代だってバカにりません。それが200年も続くとなると、“維持費”もそれなりに大変なはずです。などとくだらないことを思索するには十分の作品でした。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-20 02:22:46)

236.トム・クルーズとブラピとバンデラスで、誰が一番長髪が似合わないかを競っているような映画で、そりゃブラピには敵わないんだけれども。「いや~以前観た時にはイマイチよくわからんかったけど、今観たら、面白かった~」といつもなら書くところだけれど、この作品はますますワカラン。以前観た時はもう少し何かを楽しめたような気がするんだけど(気のせいかも)。吸血鬼のオハナシながら、コワくも無ければ神秘的ですら無く、どっちかっていうと単なる「空腹」の問題を語っているような下世話な感じしかしないのです(そりゃまあ切実ではあるけれど)。しかしセットなどの雰囲気作りは凝りまくっているもんだから、ピンと来ない。立派な舞台に、ドラマの不在。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-29 14:18:47)

235.《ネタバレ》 トムクルーズもブラピも元が健康的過ぎてあんまりヴァンパイアに見えない。
キルスティンダンストははまってました。
スパイダーマンのころより全然美人。
ラストのオチが完全にすべってる。
何かを見いだせそうでなにもない。 CBパークビューさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-21 17:54:56)(笑:1票)

234.アン・ライスは5歳の娘を病気で亡くしたことの絶望から『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の執筆を開始しましたが、その際には、生きる目的を失い、死人同然となった当時の自分の姿をルイに、厳しい運命を受け入れた上で自由奔放な生き方を選択するという、自分にとっての憧れの姿をレスタトに反映させたと言います。この点に注目して本作のキャスティングを見ると、なかなか意義深いものを感じます。ルイを演じるブラッド・ピットはレスタト役のトム・クルーズとたった1歳差であるにも関わらず、キャリア的には10年の遅れをとっていました。仕事がない時期にはストリッパーの運転手までして食い扶持を得ていた苦労人であり、厳しい下積みを経てようやくキャリアに日の目を見はじめたのが本作製作当時のピットの状況だったのです。対するクルーズはデビュー直後からヒット作に恵まれ、さらにはオスカー受賞作への出演も多いという正真正銘のスターでした。当時の状況を比較すると、両者はまさに陰と陽。ルイとレスタトを演じさせるには最高の組み合わせだったと言えます。クルーズが企画に参加する以前にはダニエル・デイ・ルイスやルトガー・ハウアーがレスタト役の候補として上がっていましたが、彼らではクルーズとピットのような微妙な関係性を見せることは出来なかったはずです。。。
以上、本作はキャスティング面では成功を納めているのですが、残念ながら肝心の内容はイマイチでした。美青年ヴァンパイア達の美しいお姿と、彼らのホモっぽい日常を見せることに全力を投入しているために、ホラーとしてもドラマとしても突っ込みが甘いのです。前半においてルイは、自分が生きるためには他人を殺さねばならないという宿命に心を痛めていましたが、後半部分ではその話題は映画から完全に姿を消します。数百年間、彼は人を殺しながら生き続けてきたわけですが、そのことに対する後悔や反省というものがまったく描かれないのでは、前半と後半でドラマが断絶していると言わざるを得ません。また、数百年を生きるヴァンパイアのドラマでありながら、時代の変化を目で見せる工夫がなされていないために、設定の美味しい部分が死んでしまっています。基本的な演技も演出もしっかりしていただけに、設定を煮詰めきれなかった脚本の不出来が悔やまれます。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2013-04-19 22:30:48)

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【点数情報】

Review人数 253人
平均点数 6.61点
000.00% line
110.40% line
251.98% line
362.37% line
4207.91% line
53915.42% line
63714.62% line
76626.09% line
84216.60% line
9218.30% line
10166.32% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review8人
2 ストーリー評価 7.62点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.35点 Review14人
4 音楽評価 7.00点 Review10人
5 感泣評価 5.57点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作曲賞(ドラマ)エリオット・ゴールデンサール候補(ノミネート) 
美術賞ダンテ・フェレッティ候補(ノミネート) 
美術賞フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
助演女優賞キルスティン・ダンスト候補(ノミネート) 
作曲賞エリオット・ゴールデンサール候補(ノミネート) 

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