みんなのシネマレビュー

大統領の陰謀

All the President's Men
1976年【米】 上映時間:132分
ドラマミステリー政治もの実話もの
[ダイトウリョウノインボウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-10-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-08-07)


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監督アラン・J・パクラ
助監督アート・レヴィンソン
キャストダスティン・ホフマン(男優)カール・バーンスタイン
ロバート・レッドフォード(男優)ボブ・ウッドワード
ジェイソン・ロバーズ(男優)ベン・ブラッドリー
ジャック・ウォーデン(男優)ハリー・M・ローゼンフェルド
ハル・ホルブルック(男優)ディープ・スロート
ジェーン・アレクサンダー(女優)ジュディ・ホバック
ネッド・ビーティ(男優)ダーディス
リンゼイ・クローズ(女優)ケイ・エディ
マーティン・バルサム(男優)ハワード・シモンズ
F・マーレイ・エイブラハム(男優)ポール・リーパー
ジェームズ・カレン(男優)
ヴァレリー・カーティン(女優)
スティーヴン・コリンズ〔男優〕(男優)ヒュー・スローン
ジョン・マクマーティン(男優)
ポリー・ホリディ(女優)
野沢那智カール・バーンスタイン(日本語吹き替え版【TBS】)
広川太一郎ボブ・ウッドワード(日本語吹き替え版【TBS】)
小林清志ベン・ブラッドリー(日本語吹き替え版【TBS】)
緑川稔ハワード・シモンズ(日本語吹き替え版【TBS】)
雨森雅司ハリー・M・ローゼンフェルド(日本語吹き替え版【TBS】)
寺島幹夫ディープ・スロート(日本語吹き替え版【TBS】)
小川真司〔声優・男優〕ヒュー・スローン(日本語吹き替え版【TBS】)
上田敏也(日本語吹き替え版【TBS】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【TBS】)
兼本新吾(日本語吹き替え版【TBS】)
山田礼子(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄(日本語吹き替え版【TBS】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【TBS】)
岡部政明(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三(日本語吹き替え版【TBS】)
峰あつ子(日本語吹き替え版【TBS】)
加川三起(日本語吹き替え版【TBS】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ウィリアム・ゴールドマン
音楽デヴィッド・シャイア
撮影ゴードン・ウィリス
製作ワーナー・ブラザース
ウォルター・コブレンツ
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョージ・ジェンキンス(プロダクション・デザイン)
ジョージ・ゲインズ〔美術〕
編集ロバート・L・ウルフ
録音レス・フレショルツ
リック・アレクサンダー
あらすじ
ワシントン・ポスト紙の2人の記者が、1972年6月17日に起こったウォーターゲート事件の真相に迫っていく実話に基づいたストーリー。

ヒゲ太】さん(2004-02-21)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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60.いやあ、これは予備知識がないとちょっと難しい内容ですね。新聞記者の真相を追っていくドラマ自体はそれほど新鮮ではないな。 nojiさん [地上波(吹替)] 4点(2010-07-12 23:45:38)

59.個人的にはケネディからニクソン、この時代の事件の究明や人物にスポットを当てた映画は好きなのですが、特に本作はこの時代や事件の背景に関する余程の知識が無いと全てを理解する事は難しい映画だと思います。

しかしどんな些細な情報でも関係者の裏を取り、一つ一つの小さな点を突破口に線に結び付けていく地道な取材、妨害や圧力に屈しない姿勢などジャーナリストの現場の最前線を描いたとても熱い映画でした。

名前は出てくるものの、敢えて黒幕や妨害工作を行う者はほとんど登場させず、困難に立ち向かうジャーナリストの姿を伝える事に的を絞った映画でもあるので事件の背景など全て分からなくとも、身の危険を感じながらも重い口を開いていく証言者や事件の究明に挑むジャーナリスト達の熱き人間ドラマとして充分に見応えのある映画となっています。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-09 10:20:55)

58.言論の自由。記者、主役の二人の迫真の演技に引き込まれた。比べていいものか、御巣鷹山の件の記者物語よりはずっと映画としていいと思いましたね。。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-11 21:57:16)

57.《ネタバレ》 いやー、この映画、今観て背景が理解できる人どれだけいるのでしょうか? 製作されたのがニクソン辞任の二年後というタイムリーな企画だったのですが、当時のアメリカ人には生々しい出来事でも、本作の様なタッチで撮られては他国や後世の人間には楽しみづらくなっていますね。もちろん実話なのですが、二人の記者の取材活動も確認の取り方が結構ずさんだったりしてあまり好感が持てないなあ。だからJ・ロバーツが演じる主幹が対照的に渋く頼れる男として目立つわけです。あの複雑な事件を、事件がいよいよ佳境に入るところでW・ゴールドマンの脚本は物語を終わらせていますが、これは賛否分かれるところでしょう。それにしてもディープ・スロート役のH・ホルブルックは劇中顔が全く映らなかったですが、こういう出演も珍しいですね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-12 00:20:02)

56.面白かったです。レッドフォードかっこいいし、上司もよかった。信念を持って仕事をする姿勢に、感じるものがありました。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-17 18:06:14)

55.う~ん..日本人には、ちょっとツライ..事件を完全に把握してると、面白いんだろうけど..黙々と、字幕を読んでたら終わってしまった..って感じです... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-19 10:40:19)

54.All the Presdent's Menとは“すべて大統領の部下”。見逃していた作品の一つ。 30年超前の作品で俳優が若々しい。ウォーター事件は良く覚えているが、もう一つ内容が解っていなかったがその意味では一助になった。
ドキュメンタリータッチで、サスペンスと謎解きに満ちている。でも1回の鑑賞で理解するには到底無理。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-20 11:58:51)

53.事件のドラマ性を排除して、国家の圧力や情報操作をはっきりとしたカタチで見せず、ひたすら二人の記者の行動のみを羅列する。聞き込みと書き込みとタイプライターの打ち込み。ドラマ部分は事件とは関係のない、どの記事にどれだけの枠を与えるかの編集会議とその中で二人の若い記者を支える上司の姿ぐらいに抑えているのでかなり淡々としているはずなのだが、この抑揚の無さが事件の重大性を露としているようでもあり、作られた緊張感とはまた違った妙な生々しさを伴う緊張感の持続がある。とは言ってもこの作品の最大の功労はアメリカ史上最悪の政治スキャンダルをたかだか2年か3年ほどしか経たないうちにエンターテイメントで見せてしまうところにあり、大統領を辞任に追いやった実際の報道とともにアメリカ映画の正義と自由を声高々に発したところにあるのだと思う。2大スター共演はいろんな意味で適任であった。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-10 14:55:15)(良:1票)

52.《ネタバレ》 「ウォーターゲート事件」の詳細や、ニクソン大統領政権下の情勢等に疎いので、はっきりいって“何がなんだか分からない”“誰が誰だかよく分からない”という状態だったが、何らかのパワーのある作品ということはよく分かった。
それを支えているものは、“ジャーナリスト魂”と“報道の自由の精神”だろうか。
面白みには欠けるが、“電話取材”“インタビュー取材”“メモの重要性”“ネタに対する裏付けの根拠”等の取材の基本を忠実に描いているために、こういった精神がきちんと伝わってくるのではないか。
また、基本的にはもちろんジャーナリスト寄りだが、一方に片寄るわけではなくて、なるべく中立に描こうとしている点も好印象。
実際の映像を用いて、相手方の言い分や反論もきちんと描きこまれている。
さらに、映画らしい余計な展開もない点もなかなかの思い切った演出となっている。
サスペンスタッチで描くこともできただろうし、国家の陰謀を大げさに描くこともできたはずだ。
そういった手法を取らないことによって、“面白み”や“派手さ”はなくなってしまったかもしれないが、“真相を追い求めたいという姿”や“圧力等に負けない精神”を虚構ではなくてリアルに感じられる作品に仕上がっている。
単純な面白みには欠けるものの、“目に見えない圧力”は過剰には描けないもののきっちりと描かれているので、そういった面白みは感じられるものとなっている。
地下駐車場でのなんでもない物音、夜道を歩いている際のプレッシャー、情報提供者と話している際の周囲からの視線などの演出が上手い。
圧力に屈するのは簡単なことだが、圧力に対して抗うことの厳しさや、単純で地味な作業が報道を支え、その報道が世界を動かしているということの重みを感じさせる作品だ。
本作を見れば、“報道”に対する見方が少々変わるかもしれない。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-17 22:06:33)

51.《ネタバレ》 これといったアクションシーンやサスペンスフルな展開があるわけでもなく、最初から最後まで単に取材しているだけなんですけど、それでもなぜか観ていて面白いなと思わせるだけの力が備わってますよね。いうならばリアリズム、この二人の記者と共に観客も共に行動し、密着しているような、そういう感覚。オリバー・ストーンの「ニクソン」は大統領側からの作品ですけど、記者側からの視点であるこの作品と一緒にみるとまた面白いものがあります。 あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-15 18:15:23)

50.《ネタバレ》 素材としては面白いものになるはずなのですが・・・一番見ていて困ったのは、主役の2人がほとんど同じような描写しかされていないということ。これではこの2人をあえて投入する意味がありません(演技の相性もあまりよくない感じ)。実在人物だから難しいのかもしれませんが、もう少しキャラクターを作り込んでほしいところでした。また、全体の流れも、似たようなシーンの繰り返しが多く、主人公たちがどこで何を考えたのか、どのような困難に立ち向かったのかがあまり掘り下げられていません。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-04 01:53:12)

49.久しぶりに観ましたが、事件そのものの知識の有無というより、新聞記者の取材活動の背景を理解できないところがつらいですね。取材を受ける人は、どういう心理で、何を話し、何を話したくないと考えているのか、とか、新聞記者は、どんな情報を欲しがっていて、情報入手のためにはどこまでやってよくて、どこまでやってはいけないのか、映画の中では全く説明されないので、各場面での緊迫感が今ひとつ伝わってきません。新聞記者だというだけで、何で関係者の皆さんはあんなにぺらぺらしゃべるんだろう?
ただ、逆に言えば、プロの仕事をリアルに映像化する(素人説明用のシーンを排除する)と、本来はこんな作品になるはずなのだということが分かるという意味では、価値のある作品なのかもしれません。 かねたたきさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-01 18:22:14)

48.《ネタバレ》 この事件に関する知識が乏しいと観るのはしんどい。僕自身もそこまで詳しくなかったので頭の中での整理が大変だった。あと、2時間20分と言う時間を使った割りに案外そこまで苦労せずにラストに辿り着いていた。そもそも1作でまとめるのが厳しかったのだろうか。とは言え、最初の30分は画面から目が話せないほど面白かった。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-07 22:43:09)

47.背景の知識がないと、何がどう重要なのかわからないまま、話が進む。大統領再選委員会って? みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-22 14:54:58)

46.1976年制作ということは、事件後数年で映画化されたということか。ほぼオンタイムでこんな映画を作るなんて、まだまだこの頃のハリウッドはパンクだったんですね(ニューシネマの余波か?)。あくまで実話を元にした話ですが、ちょっとした小さな出来事から徐々に事件の確信に迫っていく展開は実に映画的で面白い。警察やFBIのボンクラぶりも妙なリアリティがあって怖いです。ディープ・スロートの正体が判明した現在、また新たな視点からこの映画を楽しめそうです。 とかげ12号さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-14 21:18:54)

45.ホフマン、レッドフォードの黄金期(70~80年代初め)の作品は外れがないです。 TVC15さん [映画館(字幕)] 10点(2008-02-25 11:21:22)

44.もはや30年も前の映画なのですねぇ。っちゅーか、こんなに昔の事件やったんや、ウォーターゲートは!時の流れにビックリです。 オープニング、夜間のビルを外側から撮影した平凡な風景に、チラチラと光る懐中電灯。けっこういろんな映画でパクられてますね。 リアルタイムの頃は文献でしか確認できなかった事件やけど、今じゃネットで何でも調べ放題。事件に関係した人がとっても多いんやけど、たぶんついて行けるでしょ? ディープスロートの正体が判明した時には、新聞も大きく取り上げてましたねぇ。懐かしい。 で、今、再見した感想は「やっぱ、ようできてるなぁ」でした。 海の雫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-01 23:58:46)

43.Humpy Dumpty sat on a wall. RTNEE USAさん [地上波(字幕)] 7点(2007-09-23 19:45:53)


42.ディープ・スロートの思惑が定かでないので、作品として成立してないと思うけど、実際の事件ということで何とか納得。

彼の正体が明らかになった現在、マスメディアを利用したクーデターだったという見方を挿入すれば、かなり面白くなりそう。
カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-20 12:25:30)

41.ちょっとした予備知識がないと難しいかもしれませんね。自分も本屋でJFK関連の本を探してたんですがなくてたまたま目にして買った本がボブ・ウッドワードが書いたウォーターゲート事件の本でした。それをちょっと読んでたから話についていけたけど、読んでなかったらもしかしたらついていけなかったかも。盛り上がるシーンとかほとんどないけど、なんか引き込まれる魅力が好き。カッコイイ主演二人に渋すぎる上司達も好き。微妙に物足りないようなラストだったけど、それまでの展開は実話とは思えないぐらいによかったです。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-04 22:35:17)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 80人
平均点数 6.30点
000.00% line
100.00% line
211.25% line
333.75% line
4810.00% line
51012.50% line
61518.75% line
72835.00% line
81113.75% line
933.75% line
1011.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェイソン・ロバーズ受賞 
助演女優賞ジェーン・アレクサンダー候補(ノミネート) 
監督賞アラン・J・パクラ候補(ノミネート) 
音響賞レス・フレショルツ受賞 
美術賞ジョージ・ゲインズ〔美術〕受賞装置
美術賞ジョージ・ジェンキンス受賞美術
脚色賞ウィリアム・ゴールドマン受賞 
編集賞リック・アレクサンダー受賞 
編集賞ロバート・L・ウルフ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェイソン・ロバーズ候補(ノミネート) 
監督賞アラン・J・パクラ候補(ノミネート) 
脚本賞ウィリアム・ゴールドマン候補(ノミネート) 

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