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天才マックスの世界

Rushmore
1998年【米】 上映時間:93分
ドラマラブストーリーコメディ青春もの学園もの
[テンサイマックスノセカイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【TOSHI】さん


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監督ウェス・アンダーソン
キャストジェイソン・シュワルツマン(男優)マックス・フィッシャー
ビル・マーレイ(男優)ハーマン・ブルーム
オリヴィア・ウィリアムズ(女優)ローズマリー・クロス
シーモア・カッセル(男優)バート・フィッシャー
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ネルソン・グッゲンハイム博士
コニー・ニールセン(女優)ミセス・キャロウェイ
ルーク・ウィルソン(男優)ピーター・フリン医師
クマール・パラーナ(男優)リトルジーンズ
オーウェン・ウィルソン(男優)エドワード・アップルビー
山野史人ハーマン・ブルーム(日本語吹き替え版)
佐々木優子ローズマリー・クロス(日本語吹き替え版)
中庸助バート・フィッシャー(日本語吹き替え版)
糸博ネルソン・グッゲンハイム博士(日本語吹き替え版)
矢島晶子ダーク・キャロウェイ(日本語吹き替え版)
魏涼子マーガレット・ヤン(日本語吹き替え版)
中村大樹マグナス・ブッチャン(日本語吹き替え版)
田中正彦ピーター・フリン医師(日本語吹き替え版)
中多和宏ベック(日本語吹き替え版)
吉田孝(声優)ロニー・ブルーム / ドニー・ブルーム(日本語吹き替え版)
幹本雄之アーニー(日本語吹き替え版)
寺内よりえミセス・ブルーム(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子ホイットニー(日本語吹き替え版)
仲野裕ホルステッド(日本語吹き替え版)
成田剣建築家(日本語吹き替え版)
宝亀克寿リトルジーンズ(日本語吹き替え版)
脚本オーウェン・ウィルソン
ウェス・アンダーソン
音楽マーク・マザースボウ
編曲マーク・マザースボウ
撮影ロバート・D・イェーマン
製作ポール・シフ
製作総指揮オーウェン・ウィルソン
ウェス・アンダーソン
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
編集デヴィッド・モリッツ[編集]
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【クチコミ・感想】

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12


25.《ネタバレ》 うーん、何かとっても独特。面白いような面白くないような?不思議な感じですね。やたら課外活動に熱心なマックスは、なんだかんだと人を引き付ける「何か」をもっているようで、でも残念ながら勉強はできないヤツで(苦笑)。でもそんなダメなやつマックスなんだけど、気が付けばなにかやっぱり憎めない奴な訳で。何故か書きながら段々といい奴に思えてきたという不思議な映画でゴザイマシタ Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-22 08:34:24)

24.《ネタバレ》 すまし顔したマックスの言動が何かと癇に障る。
主人公に肩入れしたい向きには、この作品は合わない。
こんな15歳とは関わりあいたくないから。
憧れのマドンナ先生はとっても魅力的なのだが、付きまとうマックスは相当ウザい。
乱暴者の同級生にブン殴られるシーンでは、かえってスッキリするくらい。

ブルームとの幼稚な報復合戦は笑わせる。
部分部分は惹かれる箇所もあるのだけれど、物語として引っ張られるものがない。
対立し反感を持たれていた人たち皆と、ラストは何だか分かり合えたような格好になっているが、その過程が弱くてインパクトのあるドラマがない。
なので、なんとなく仲直りしているような印象を受ける。
また、マックスが皆に認められる劇中劇が、観客に喝采を浴びるような内容には思えない。
邦題ははなはだ疑問で、マックスのどこが天才なのかさっぱりわからず。
凡人にわからないのが天才だとすれば、そうなるのだろうけど。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 4点(2014-10-01 20:59:42)

23.なんかタイトルとパッケージに騙されました。マックスは天才というより、ただの厨ニ病全開のストーカー野郎じゃないか。しかも、偏屈でプライドが高くて負けず嫌いという相当なスペックを誇っている。こんな奴現実に居たら絶対関わりあいたく無いし、避けて通るだろう。でも、何故かマックスの事が気になってしょうがないのは、次に何をやらかすか分からない謎めいた魅力があるからだ。どんな事に対しても物おじしないその振る舞いはもはや図々しさを飛び越えて、尊敬の念を抱かざるを得ない。憧れの先生とやりたくてしょうがないマックスは偽の血を付けて先生の家に行くが、その計画は天才というには程遠く、あまりにもお粗末な詰めの甘さであった。そんな馬鹿な所が最高だ。学力だけで見ると落ちこぼれかもしれないが、人の心を引き付ける天才だと思う。いい意味でも悪い意味でも。 ヴレアさん [DVD(吹替)] 8点(2014-06-25 20:29:16)(良:1票)

22.《ネタバレ》 『ライフ・アクアティック』を鑑賞し、ウェス・アンダーソン監督と手が合うことは分かっていたのですが、本作の出来は想像以上でした。これはもう傑作認定で問題ないかと。正直、私の貧困な文章力で魅力を伝えるのは無駄な足掻きだと理解しています。兎に角観て、感じていただく他ない、不思議な味わいです。それでも強いて喩えてみるなら、淡々とした語り口調が『心電図』を連想させました。一定のリズムを刻む物語に突如訪れる不整脈の波。それも結構なビッグウェーブ。マックスVSハーマンの親友対決では、単なる嫌がらせから刑事事件・家庭崩壊まで一気に修羅場の階段を駆け上がります。このスペクタクル!しかし直様、元のリズムに落ち着くのです。まるで何事もなかったかのよう。彼らは決して激情を見せないばかりか、人間関係も瓦解しないのです。何コレ?こんなのアリ?狸か狐に化かされているかのような感覚が堪りません。『ライフ~』にも共通しますが、土台にあるのは、大いなる“人間賛歌”。登場人物が皆愛おしいです。全員を抱きしめたくなる。いや本音をいうと、抱きしめて、ビンタして、また抱きしめたい。ときに滑稽で、ときに醜悪で、そして美しいのが人間です。彼らを観ていると、ダメな自分も許してもらえるような気がするのです。音楽は間違いなく一級品。音楽が素敵な映画に悪い映画はありません。というワケで満点を回避する理由が見当たらないです。困ったことに。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-06-15 18:29:08)(良:2票)

21.スローモーションでガムを捨てる場面が格好よすぎでした。 パプキンさん [DVD(字幕)] 10点(2013-01-20 21:10:54)

20.《ネタバレ》 オタク系なマックスと偏屈なビル・マーレイとの奇妙な三角関係はむちゃくちゃ変すぎ(笑)奇抜なストーリーと二人の静かですけど闘志のせめぎあいはなかなか面白いもんです。正直15歳っぽくないのが痛いですがコメディ映画だから何でもいいや、面白かったら。気持ち悪いけどな~んだろ、この変に惹かれる気持ちは。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-22 19:18:50)

19.主人公の外見がもうちょっといい感じだったら更に点数あげられた。 Mazelo Nostraさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-20 18:54:14)

18.《ネタバレ》 この映画は色々な観方ができますが、私はこのセンスは好きですね。単純に言ってしまうと、名門ラシュモア校の生徒であることがアイデンティティだったマックス君のパーソナリティの喪失と再生がメインテーマだということでしょうか。味のあるビル・マーレイの演技が、気持ち悪いジェイソン・シュワルツマンの個性を中和してくれています。しかし、なぜあそこで「セルピコ」なんだろうか、悩むなあ。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-07 01:11:08)

17.なんとも特異な感覚を味わえる不思議な映画てしたが、なかなか良かったです。正常な人間の多くは大抵異性に対して憧れのようなものを抱いたりするものです、それを日々の生活に沿ってたんたんと描いてとても爽やか、主人公はとてもひねていて15才には思えないですが、ビル・マーレイのいい味付けが絶妙でした。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-18 00:36:10)

16.《ネタバレ》 すげえなあ。
19世紀に確立した教養小説、またはゴシックロマンス〜社交小説〜「運命の女」モノの流れのシステマチックな語り替えなんだけど、語り替え方の発想が普通じゃない。しかも、各キャラクターが背負っているモノが絶妙に交錯して、単一の視点のはずなのに物語は多視点(例えば旦那と死に別れた先生はゴシックロマンスのヒロインだが、社長はファムファタールの物語中にいる)。普通のドラマじゃ成立させられないシチュエーションてんこ盛り。そういう点ではダイレクトにピカソを連想する。ひとつの映画で、こんなドラマは成立させられないはずなんだ…「ナンセンス」という仕掛けなしにはね。

そして編集のキレの良さがウォーレン・ビーティ以上。これは凄いよ。観客に必要最小限の情報を与えるだけで、「当然あるべき」シーンは「当然カットしても観客は想像で補える」って理由でカットしてるんだもん。
この省略は後半になればなるほど加速して、まるでひとつ命題を証明したらそれを定理としてもっと巨大な命題を解いていく、という数学の感触に近い。何かもう映画を観ている気分じゃなかった。黒板を観てるみたい(笑)。マックスじゃなくて監督が天才だ。映画の天才かどうかは別だけど。
最後の、マックスなりの「Q.E.D.」は、まだオイラもキッチリ論理が追えてないんですが、途中にあった劇中劇『セルピコ』の意味がわかれば、もう少し見えて来るかなあ。
何度も観れる、お徳な数学ドリルとして、いずれまた再挑戦させてもらいますかに。 エスねこさん [DVD(吹替)] 9点(2008-01-14 14:40:06)(良:1票)


15.何がどうなってこういう展開になるのやら・・・。
無意味に奇抜なキャラクターのせいでストーリーがぼやけてしまっているのかもしれませんが、何の話なのが全く入ってこなかった。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 0点(2007-10-07 21:59:22)

14.う~ん・・どうにもマックスを好きになれないので楽しめなかった。ビル・マーレーに随分救われたので最後まで観れたというのが正直な感想です。 よっさんさん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-03 22:52:35)

13.キモすぎ。あえてジャンル分けするとすれば変態映画、あるいはナポレオンダイナマイト。しかし主人公キモすぎ。のび太にすらキレる俺には到底耐えられなかった Arufuさん [DVD(字幕)] 1点(2006-05-05 04:26:05)

12.センスがいい映画でした。 はりマンさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-22 12:49:06)

11.好きな人は好きなタイプの映画かもしれないけど、自分には全く楽しめなかった。
ストーリーとしては、ストーリーがあって、ないようなストーリーである。ストーリーで勝負しないのならば、キャラクターで勝負するのかと思っても、せっかくの奇特なキャラクターであるはずのマックス以下誰にも惹かれるものがいない。
この映画の基本的なテーマとしては、人はどんなことがあっても再び分かり合えるということだと思う。
マックスは好きな女にハーマンを取られて、あれだけいがみ合った時があっても、仲直りできたし、親友ダークとも彼の母親のことで喧嘩しても仲直りができた。
好きな先生のクロス、マックスの父親、ハーマンの息子、眼がねの女の子、ラシュモアの校長先生とも色々あったけど、最後には皆と分かり合えることができた。
何かというか、ただ仲直りできた「それだけ」としか感じられず、何かが足りず、もっと深いところが描けていないような気がする。
演劇の演出や稽古などで、心を通い合わせる過程やきっかけが描ききれていないのではないか。
また、それぞれのキャラクターに深みがなく表面的であり、ストーリーもあっさりとしすぎているために、何も感じられるところがないという結果になっている気がする。少しもったいないと思う。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-07 21:53:16)(良:1票)

10.なんだか…偏屈マックスの奇妙な人っぷりはそれなりにおもしろいんだけど、見終わった後は特になにが残るわけでもなく、とってもさらっとしてるっていうか…気軽に見れる映画ってことでいいのかしら?? ビル・マーレイも相変わらずとってもいい味出しててステキなんだけど、アタシがこの映画で釘付け!だったのは、マックスのお友達のダーク役の子よ。 女の子みたいにキレイなお顔な割に、屈折した感じの一癖ありそうな演技は最高だったわー。 この子って『わんぱくデニス』の子よね?大きくなったわねー…って婆くさいわね。 ホホ。 梅桃さん [地上波(字幕)] 6点(2005-03-22 15:44:35)

9.惜しいなあ。主人公に感情移入できるかどうかがカギだとは思いますが、多彩な登場人物を盛り込みすぎたために、結局消化不良で終わってしまった感じです。あの女子教師は「シックス・センス」の奥さんだったんだね。あとから気がつきました。映画によって印象って変わるもんだと痛感しました。それから、ビル・マーレイとルーク・ウィルソンが「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」とは反対の役をやっているように見えて、その辺はちょっとだけ面白かったですね。”蜂”と”自転車”根多は笑えますが、なにか全体に端折った感じが強く、悪ガキと和解するきっかけや、主人公があの演劇を上演するためにどのような協力者がどういう行動をしたのかが、ちょっと曖昧なままストーリーが進行するので、肩すかしを食らったまま終わったという印象です。題材は面白いだけに残念! オオカミさん 6点(2004-04-22 08:42:39)

8.おもろいにーちゃんだとは思うけど、なんだかなあ。 東京50km圏道路地図さん 4点(2004-04-14 23:03:46)

7.↓のmalvinasさんの意見に俺もまったく同意。あれじゃー邦題のせいで前半かなりマックスを偏って見てまう。ほんで途中で、あれって気づくねん。天才ちゃうやんって。最初から変な先入観うえつけたらあかんやろ。変なマセガキの青春映画としてはおもろい方かな。高校演劇してた人はちょっとオススメ。 なにわ君さん 5点(2004-04-02 00:36:22)

6.先のmalvinasさんの意見に著しく同意。これはハートフル・コメディに属する物であって、おバカとかスラップスティックとはほど遠い作品ですね。ただしそのへんの先入観を払って見れば、個人的にはかなり楽しめましたしこういうのけっこう好きです。細かいところではちゃんとコメディになっているのですが、ドタバタ系のとんでもおバカな作風をイメージするとちょっとコケると思います。ジェイソン・シュワルツマンも若手ながらなかなかいい味出していると思いますが、やっぱりこれはビル・マーレーの映画じゃないでしょうか。彼のちょっとアイロニカルなキャラがわかっていれば、うまくノレるんじゃないかなぁと思います。たまに「ぷぷっ」と笑うぐらいがちょうどいい、どちらかと言えば大人向けのコメディではないかと。売り方を大間違いしているコメディって多いですが、これじゃあ私なんかタイトルだけでパスですよね。おバカコメディにしたっていかにも語呂が悪いし、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。困ったもんだ。 BGMセンスいいんで1点プラスしちゃいます。 anemoneさん 8点(2004-03-30 00:05:51)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.84点
014.00% line
114.00% line
200.00% line
314.00% line
4416.00% line
5312.00% line
6520.00% line
7416.00% line
8312.00% line
914.00% line
1028.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
助演男優賞ビル・マーレイ候補(ノミネート) 

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