みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 雰囲気は良いのですがドラマじたいは当たり障りのない内容で印象に残りませんでした。連作短編なのでそれぞれの人物の掘り下げも浅く紋切り型な感じで共感できませんでした。時々新宿が映りますが、「めしや」じたいは新宿にある気がしないのでかなりの違和感を感じました。 【DAIMETAL】さん [インターネット(字幕)] 2点(2016-04-13 21:08:52) ★3.《ネタバレ》 連ドラのファンです。マスターやお店、あの横丁の雰囲気、そしてこの作品の静かな温かさや物悲しさが大好きなのでまた会えて良かった。展開的にはドラマ版とそんなに変わらず、劇場版の意味合いがよくわかりませんでしたが、田中裕子さん以外は良かったです。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-07 17:06:32) 2.《ネタバレ》 ドラマの雰囲気は壊さず、映画としての楽しみ方もできるレベルで、自分的にはまあまあ満足でしたが、一緒に見たヨメの反応はイマイチでした(笑)。 同じ深夜食堂ファンでも、人によって感じ方はいろいろですね。 個人的には、2話目の、みちるが食堂の2階で横になり、扇風機にあたるシーン、音楽と映像と役者の演技がバッチリとハマって、このシーンを見ることができただけで大満足!ただ、全体の作りとしては、気になる点が少し・・・。 3つのエピソードを、骨壺=人の死という串で貫き、愛人の死、友達のお母さんの死、奥さんの死を絡めた話で展開させていますが、これがあまり効果的でなく、機能していませんでしたね。そして最後の田中裕子のまとめ方、あれはヒドい・・・(笑) 骨壺は、3話目にだけ出せば良かったのでは? 「砂だけ入れた骨壺の持ち主の気持ちがわかる」という筒井道隆は切なかったです・・・。、 何気ないカメラアングルや、人物・風景の出し方・見せ方など、映像に対するセンスは、素晴らしいと思いました。ドラマの雰囲気を壊さない・・・というより、もともとドラマが、映画並みの作品レベルをめざして作られたような印象だったので、映画も違和感なく楽しめたのだと思います。 ドラマの映画化というのは、ロクなものがないという印象ですが、これは悪くないと思います。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-20 17:52:26) 1.《ネタバレ》 映画化の話を聞いたのは、テレビシリーズの3rdシーズンが開始した頃。「なぜ、深夜食堂を劇場で?」というのが、率直な気持ちでした。でも、大好きな小林薫のマスターにまた会えるのだから、ちょっと得だなとも思いました。レンタルDVDで観ることにしよう、と。 3つのエピソードのうち、最初の「ナポリタン」、次の「ととろご飯」。なるほど、マスターの私生活というほほえましい特別サービスを挟みつつも、テレビシリーズと同じ力加減で進むのだな、むしろその方が好ましいんだもんね、と飲酒しつつみていました。 しかし、その後の「カレーライス」。問題作。とてもじゃないが観るに堪えない筒井道隆演じる大石(筒井道隆がひどいという意味ではない)。こんなデリカシーのない人物設定でいいの。返す刀は菊池亜希子演じるあけみにも及ぶ。「ただのボランティアと被災者の間でよかったのに」。「自分が立ち直るために、利用してまた逃げた」。 現在進行中の災厄。それをこのような扱い方をしてよいのかと思いつつ。そこには当然のそこの人間関係があり、物語の作り手としてそれをなかったことにできなかったのだと、屈託抱えつつ解釈しています。 そして。そんなワタシの複雑な気持ちも一緒にすべてをもってをいってしまう田中裕子。怪作です。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-08-23 15:25:18)
【点数情報】
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